一夏がマリアンヌの邸に来てから2週間、一夏は毎日命がけの修業をしていた。最初の5日間は修業後は動けなかったが6日目からは慣れたのか少しではあるが動けるようになった。そして修業は朝4時から6時半まで行われ13時から17時まで行われた。午前中は邸の掃除やクイーンの手伝いなどが一夏の日課となった
一夏SIDE
15日目
いつも通り朝4時からの修業だ
「織斑一夏お前は今日から昨日までの修業とは違うぞ」
俺は昨日まで全身にばねを着けて走らされ、その後は腕立て伏せ100回腹筋100回背筋100回スクワット100回を課せられたのだ。3日目は半分も出来なかった。4日目に何とか全部出来るようになったというありさまであった。しかし、それらも時間がたつにつれ慣れたのであった。
「何をするんだスネーク?」
「今回するのは、何と、技を教えてやる」
「技?」
「技だ」
「それは、剣道とかか?」
「確かにあれも技ではあるが、実戦的ではない」
「そうか?」
「ならば織斑一夏よ、一つ訊ねてみようではないか」
「何だ?」
「実際に斬りあう時に始めと審判がいるか?いちいち相手を待ってくれるか?」
「いや。そんなことはない」
「だろう?」
「それじゃあ、もしかして今から教えてくれるというのは、CQCみたいなものか?」
「ああ。CQCも教えるし、ムエタイ、中国拳法、空手、柔術も教える」
「そうか」
「これは、午前の練習だ。午後からは、射撃に剣術を教えその後は何と・・・・」
「何と何?何をさせるの?」
「筋トレだ。しかも今度は、全部300回ずつだ」
スネークがそういった瞬間一夏はずっこけた
「いつも道理じゃないかよ!!」
「何を言う!今までは、100回だったが今回は300回だ!」
「そうですね」
スネークの発言に一夏は諦めた。こうしてスネークとの修行が始まった。
千冬SIDE
私は今、一夏がいた部屋に来ている。一夏がいなくなって私は何もやる気が起きてこない。束に言われた通りやはり私は極度のブラコンなのであろう
「千冬姉」
何やら背後から声がした。この声はどうやら春花のようだ
「何だ春花?」
「やっぱり変だよ!ここ最近、授業中もずっとぼーっとしているし」
「そうか・・・・」
「何よりさっき千冬姉って言った時、織斑妹学校では織斑先生と呼べって普段ならいうのにお兄ちゃんがいなくなってから心ここにあらずって感じだよ!お兄ちゃんが居なくなったのは私もショックだけど今の千冬姉をお兄ちゃんが見たらがっかりすると思うよ!だからさ、いつお兄ちゃんが帰って来てもいいようにさ!!」
「・・・・・・そうだな。ありがとう春花」
私はそういって春花を抱きしめた
束SIDE
「やっときりのいいところまで片付いたよ~~~あ~疲れた」
私は今開発しているISをきりのいいとこまで片付けた。
「そういえばちーちゃんから何か頼まれていたっけなんだったかな?」
私は必死に考えるが思い出せそうになかった。ちーちゃんに連絡してみようかと思ったけど何やらちーちゃんが怒っていたような記憶がある。肝心な会話が思い出せなかった。
「ムムムムムム束サン困ったな・・・・そうだ逆にちーちゃんが怒るようなことを考えればいいんだ。束さんえらい!ちーちゃん怒る要因は春花ちゃんといっくんだよね。そういえばいっくんに何かあったって言っていたような気がするな~。あっ!いっくんが行方不明とか言ってた気がするな~。って!いっくんが行方不明だったら大変だよ!!早く探さなきゃ」
カタカタカタ
「あれ?おかしな~ペンタゴンをハッキングして調べているのにいっくんの場所が全然見つかんないや・・・・・た、大変だよ!!いっくん行方不明じゃん!!!」
5時間後
「あれからいっくん探しているけど全然見つかんないや。一応ちーちゃんに報告しといた方がいいよね」
プルルルル
「もしもし、ごめんちーちゃん。いっくんの場所いくら探しても発見できなかったよペンタゴンの人工衛星で調べたのに発見できなかったよ~~~~~」
「そうか分かった」ピッ
「ちーちゃん全然元気がなかったな。春花ちゃん、ちーちゃんを支えてあげてね。それにしてもいっくんど~~~~~~こ~~~~~~~~~~!!!!!」
束の声がラボに響いたレアな瞬間であった
???SIDE
亡国機業
「大佐ターゲットがロストしたようです」
「何それは本当か?」
「はい!約1か月前にターゲットの回収に当たっていた無人機ですが作戦は失敗その無人機の一体がブリュンヒルデに攻撃。ターゲットがブリュンヒルデを庇った際にに軽傷を負い病院に運ばれましたが、検査入院のため5日間病院に入院する予定でしたが翌日ターゲットはロストしていました。その為今まで捜索を続けていましたが未だに足取りはつかめていません」
「分かった引き続きターゲットの行方の捜索にあたってくれ」
「了解!!」
「技術長、無人機の戦闘データはどうでしたか?」
「うむ。あの映像のおかげで今後の問題点が見つかったわい」
「そうですか。それは良かったです。技術長、相談なんですが無人機を量産化してみませんか?」
「!!!何とお主面白いことを考えるな!しかし、無人機の量産となるとかなりの時間が掛かるぞい」
「そこら辺は大丈夫です。それに無人機を量産化できるようになれば我々が新しい時代を築くことになる。そうでしょう?」
「確かにのう」
「全ては新時代の為に!!!」