IS~舞い降りる黒き自由の翼~   作:zeke

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嵐の予兆

スズメがなき気持ちの良い朝が来て猫が塀で歩いているどこのでもある団地のとある家、織斑家から

「馬鹿者が!!」という罵声が聞こえていた

織斑家の居間にて鬼もしくは般若と呼べる者は居た。

春花は正座をさせられていた目の前には、般若が背後に浮かぶ千冬姉の姿があった。

「これはどういうことだ」

そういって千冬姉が指差した方向にはテレビでトップモデル織斑春花緊急モデル活動停止というニュースが報道されていた。

「どうって言われてもそのままの意味だけど」

「いや、私が言っているのは、そこじゃない。この緊急活動停止ということだ」

「時期に私がしたいことが嫌でもわかるよ絶対」

「・・・・はあ。お前はその顔になると、後は何も言わなくなるからな分かったもう追求はしない」

そう言った瞬間に春花の顔はすぐに明るくなった。しかし、ここで般若が消えたわけではなかった。

「まあお前の意図がどういうことかは追求しないにしても事務所や関係者に迷惑を掛けおって馬鹿者が」といった瞬間千冬姉のアイアンクローが炸裂する。

「痛い痛い!ギブギブ千冬姉!!」

タップする春花にアイアンクローを掛ける史上最強といわれる姉の千冬の姿があった。

 

15秒後

 

そこには、一つの屍に忠告を浴びせる千冬姉の姿があった。

「もう二度と関係者に迷惑を掛けるんじゃないぞ」

「………」

春花は動かなかった。いや、正確には動けなかったのである。なぜなら、彼女は気を失っていたからである。

 

 

 

校長室にて校長が椅子に座り机の上にある書類に目を落とし、溜息を吐くとと向かい側に立っている教頭に話しかける。

「はあ、どうやら今年は最悪の問題児が編入して来るね教頭先生」

「はい、まったくもって性質が悪いですね。成績が悪ければ対処の使用もあるのですが」

二人の前には合格者のリストそしてその一番最初の書類にあの名前があった。

 

織斑春花 実技S テストS 面接A+

 

二人は頭を抱えていた。なぜなら面接のときにとんでもない爆弾発言をしたからである。

 

 

面接時

春花は面接会場で面接官と一対一で面接を受けていた。

「ではこれから面接を始めたいと思います。織斑春花さんで間違いありませんね」

「はい」

面接官は、春花の声はとても透き通って心地よいと一瞬感じ好印象を持った。

「まず特技はなんですか?」

「はい。お兄ちゃんには劣りますが、料理が得意です。お兄ちゃんに食べてほしくて」

「そうですか」

きっと織斑先生があまり帰れない環境だったのでさみしさを紛らわすためにも織斑君のために作っていたんだろうなと勝手に解釈しさらに面接を進めた。

「次に好きなものはなんですか?」

「はい。お兄ちゃんです」

「そうですかお兄さんですか・・・・・んんんん!!!今、お兄さんとおっしゃいましたか?」

「はいお兄ちゃんです。恥ずかしいので確認しないでください」

自分の耳が可笑しくなったんではないかと思いはるかに尋ねたが何処も可笑しくなく目の前の少女に視線をやると、

そこには、頬を赤くして答える春花の姿があった。

(これって恋する乙女の顔じゃないか?織斑君!フラグを建てすぎじゃないですか!!)

「えっと~、確認のために尋ねますが、それはお兄ちゃんとして家族としてですよね?答えたくなかったらこたえなくてもかまいま「いえ。異性として好きです」」

面接官が訪ね終わる前に春花が答えた

「ああそうですか(すごいです)織斑君、フラグ建てすぎです。もはや歩くフラグメーカーじゃないですかシャルロットさん、セシリアさん、ラウラさん、鈴さん、箒さんは好意を寄せていて織斑先生に今度は義妹の春花さんですか」

面接官は、心に思っていたことを口に出してしまった。

面接官が、ふと顔を春花の方に向けると光彩を失った春花とその後ろに織斑千冬ほどではないが確実に般若があった。

面接官は、言葉を失ったと同時に恐怖を覚えたという

 

 

「へえ~、お兄ちゃんの周りに女の人がねえ」

春花は、殺気とも捉えることができる気を放っていた

「面接官さん、さっきのお名前をあとで教えてくださるかしら??」

「分かりました。教えましょう。但し、私が教えたということは秘密でお願いします」

面接官は、身の危険を感じとっさに約束してしまった。

「ありがとうございます。後、約束を破ったときはどうなるか知りませんからね」とにこやかに笑顔でいう春花の姿があった。しかし、面接が始まる前に見たときと確実に違っていたなぜなら春花の眼に光があったはずなのに今はないのである。

 

「では、これにて面接を終わりにしたいと思います」

「待ってください。私がここに受けに来たことは内緒にしてくださいね」笑顔で話す春花にやはり光彩がなかった。




なぜ春花がIS学園に編入できたかというと運転試験でS評価をもらったため日本の代表に選ばれたためである。という補足説明をあとがきに書いてすいません。

春花が一夏のことをお兄ちゃんと呼んでいることと面接のときにやや不適切な発言をしたことは、一夏のことになると周りが見えなくなるという個性だと思って下さい。

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