IS~舞い降りる黒き自由の翼~   作:zeke

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私今日からあなたの部屋で暮らすから

一夏SIDE

千冬の部屋

「あー、疲れた」

「今日はここまでだ織斑」

「しかし、量が多い」

「仕方ないだろう。お前が居なくなってから数か月経っているんだ勉強がたまっている」

「しかし、千冬姉こんな量を一度に覚えられないよ」

「私の受け持つクラスから留年者は出させん!」

「俺は、そこまで高スペックじゃないよ!」

「あの無人機をIS無しで撃退するほどのスペックを持ちながら座学は出来ないというのか!?」

怒り気味に言う千冬姉に俺は善処しますと言うしかなかった。

「善処ではなくやれ」

「えっと~」

「やれ」

「はい」

どうやら俺は、千冬姉に力で勝っても頭が上がらない様だ

「明日もやるからな」

「マジですか?」

「当たり前だ」

「何時までか訊いてもいいですか?」

「お前が聞きもらしていた授業全てを教え終るまでだ」

「いやあ、明確な日にちを教えて欲しいなと思って」

「知らん」

「え」

「お前次第だ。お前が速く覚えれば覚えるほど勉強は速く終わる」

「・・・・・・」

「そんなに私の事が嫌いか?」

「いや(ちーちゃんもいっくんの事が好きだよ)、俺は千冬姉が好きだよ。ただ、それが異性としてなのか家族としてなのか分からないけど。でも、俺が千冬姉を好きなのは、変わらない」

俺は千冬姉に嫌いかと聞かれた時に束さんのラボで束さんに言われたことを思い出し俺の本心を言った

「な、何を馬鹿な事を言っている!家族としてだ!!当たり前だろ!」

「ふふ」

「何を笑う必要がある!」

「いや、千冬姉が可愛いなと思っただけだよ」

「姉をからかうな!」

今はこの状況を楽しもう。そう思った

 

楯無SIDE

一夏の部屋

「ここね。彼の部屋は」

コンコン

「失礼するわよ」

あれ?おかしいなー。今、21時なのに部屋に誰も居ないなんて。また後で来てみようかしら?

22時

コンコン

「失礼します。って、居ない。これ以上の時間帯は失礼だし、やめた方がいいわね。それにしても眠いわね。まあいいわ部屋で待たせてもらいましょう。あら気持ち良さそうなベッドねフカフカだし・・・・・あれ?座ったら眠くなってきたわね起きないとマズイかm」

私は、彼の布団があまりに気持ち良かったので意識を手放してしまった

 

一夏SIDE

「今日は、早めに返されて良かった~。今は、朝の2時まだ寝れる」

俺は、眠気に襲われたので急いで部屋に戻った

「ふあああ、眠い。もう寝よう」

俺は、部屋に着くと同時にベッドに横たわり意識を手放した

 

 

俺は眼を覚ますと横に何故か布団が盛り上がっていた。俺は掛布団の中に入った記憶がない。布団にくるまる前に意識を失った気がするし・・・・となるとまた、ラウラが入って来たんだな。しょうがない奴だな

「ラウラ起きろ朝だぞ」

「・・・・・」

起きないな。いつもなら、もう朝かとか言いながら起きるんだが今日はどうしたんだろう?

「ほら、起きろ朝だぞ」 

俺は、そう言いながら布団を剥いだ。

「ラウラ、朝だぞ!って・・・・・誰?」

顔は覚えているのに名前が全然出てこない

 

コンコン

 

「義兄ちゃん一緒に朝食食べに行こう」

やばい!やばい!!この状況を春花に見られたら間違いなく誤解されて千冬姉に報告される。そうなればbat end間違いなし。ここは隠さねばならない!!

「ああ、ちょっと待ってろ。すぐ行く」

「ううん、もう朝」

何でこのタイミングで起きるんだ!

「・・・・お兄ちゃん今の声は?」

「え~と、実は「失礼するよ」はい」

「おはよう」

この時に、何でこの人は、マイペースになれるんだ!?

「おはようございます」

「お兄ちゃんこれはどういうことかな?」

部屋に入ってきた春花は、とってもいい笑顔で訊いてきたが勘違いしないでほしい。いい笑顔なのだ!良い笑顔じゃない。

「今日、部屋に帰ってきたら疲れてベッドで意識を手放しました」

「本当に?」

「本当です」

事実なぜこの状況になったのか分からないし、この人を連れ込んだ記憶が無いのだから説明のしようがなかった。

「取りあえずお兄ちゃん正座」

俺は、春花の言われるがまま正座した。

 

 

つくづく思っていたんだが、俺って強くなったんだよな?

『お前は、強くなったさ。無人機をISを使わずに撃退したんだ。ただ』

おお、起きてたのかジョーカー

『ああ』

それで途中まで言いかけてたことは何だよ

『ただ女性に頭が上がらないだけだ。ククク、断言しようお前は将来、嫁のけつにひかれる』

うーん、確かに。おれは、千冬姉に頭が上がらないしお前の言った通りかもしれないな

『反論しないのか面白くないな』

ジョーカーは、面白くなくなったのかギャラハットの中へと引っ込んでいった。

 

 

 

 

「お兄ちゃん。まずは、この現状を教えてくれるかな?」

いい笑顔でしゃべりかけてくる春花に俺は、

「朝起きたらいつの間にかこの方が居た」

とだけ答えた。だって、それしか答えようがないのだから仕方がない。

春花は、顔をヒクヒクと引き攣らせながらも先輩の方を見て訊ね始めた。

「何で先輩はここにいるんですか?」

「彼に用があって」

先輩はそういうと俺の腕に抱き着いてきた。

「お兄ちゃんに抱き着かないで下さい!!」

「何で?」

「一々抱き着く必要がないでしょう!」

「まあまあ、春花落ち着いてわけを聞こう」

「分かりました」

納得してくれた様子の春花だが、なぜか不機嫌そうな顔で俺の横っ腹を抓ってくる。地味に痛いのでやめてほしい

「それで何で先輩は俺の部屋に来たんですか?」

「あなたに伝えたいことが有ったのよ」

「伝えたいこと?」

「私、今日からあなたの部屋で暮らすから」

「「はあああああああ!!!」」




楯無もハーレムに加えた方がいいと思う人は、感想にコメントを下さい。
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