IS~舞い降りる黒き自由の翼~   作:zeke

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デート 上 束編

デート当日

 

「それにしても束さんどうやってくるんだろう?迎えに来るって言ってたけど…」

 

ゴゴゴゴ

 

ん、何か地面が揺れてないか?

 

ゴゴゴゴゴゴゴ

 

やっぱり揺れてる。

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

 

どんどん揺れが酷くなっている!こんな日に地震か!?

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ ドカッ

 

地面から現れたのは、巨大な人参!?という事は、

 

「やっほー! いっ君」

 

やっぱり、束さんか

 

「お久しぶりです。束さん」

 

「もう、今日は束って呼んでよ。デートなんだからさ! 」

 

「はい。じゃあ、束」

 

「ん、どうしたのいっ君? 」

 

「こんな所に穴を開けても大丈夫なの?千冬姉が来ると思うよ? 」

 

「ははは、いっ「何だ先ほどの揺れ!…束!貴様の仕業か!? 」君すぐに逃げよう!愛の逃避行をしよう!! 」

 

「そんな事をしてもすぐ捕まると思いますけど?」

 

「いいから速く逃げよう「ほう!どこに逃げるというのだ、束」」

 

束さんは、油の切れたブリキ人形のように首を回しながら言った。

 

「ははは、やあ、ちーちゃん。」

 

「久しぶりだな。で、どこに逃げるというのだ?そもそも、なぜ逃げる?」

 

「いやー、はははは」ガシッ

 

「ちーちゃん何をする気!? 」グググ

 

「痛い!痛いよ!!ちーちゃん!!! 」

 

「この馬鹿者が!校内に穴を空けおって!! 」

 

「ごめん!元通りにするからこのアイアンクローをやめて!! 」

 

「なら、さっさとやれ! 」

 

10分後

 

「ううう、まだ痛い」

 

「まだ直らないのか」

 

「しばらく時間が掛かるんだよ。これだけの穴なんだからさ」ガシッ グググ

 

「貴様がやったんだろうがああああああ!!! 」

 

「ぎゃあああああ、御免なさい!!全力で直しますからアイアンクローは、やめて!? 」

 

「さっさと直せ」

 

「はい」

 

さらに15分後

 

「終わったよ」

 

「ご苦労。で、A級戦犯の貴様が何故ここにいる?」

 

「いっ君とデートする為に来たんだ。って事で、いっ君借りるね」

 

束さんは、そういうと俺の腕を掴んで乗ってきた機械に俺と一緒に乗り込んだ。

 

「それじゃあ、今日中にいっ君返すね。バイビー」

 

「待て、束! 」

 

ドガガガガ

 

一夏が束に連れ去られた後で

 

「また、穴をあけて行きおってあの兎が!!!一夏とデートだと!私もしたことが無いのにふざけおってあの兎!!今度会ったらアイアンクローからの関節技のフルコースをお見舞いしてやる!!! 」

 

と千冬が大声で叫んでいたことは、一夏は知るすべがなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で、どこに行くんですか束」

 

「ん、まずは、この機械をラボに置きに行かなきゃね」

 

「分かりました。それでその後なんですが何か考えていますか? 」

 

「ふふふ、いっ君。こういう時は、男の人がリードするものだよ」

 

「やっぱり、そうですよね。という事もあると思いまして考えてきました」

 

「おお!いっ君にしては、やるねえ」

 

「そうですか? 」

 

「かなりの進歩だよ。初期化から第二形態に移行したくらいの進歩だよ」

 

「さすがにそこまでは、進歩してないと思いますよ」

 

「いやいやいや。束さん的には、その位の驚きだよ」

 

俺が、何でデートコースまで考えたかというとマリアンヌ・コルベール邸にてスネークに女性の扱いを体に叩き込まれたからである。少しでも間違えると鉄拳が食らわされた。

 

「まあ、ご期待に添えれるか分かりませんが楽しみにしておいて下さい」

 

俺は、それから束さんのラボに行って、機械を置いてとあるラブホの前まで移動した。

 

「おおい!いっ君!!すごいよ!束さんのはるか斜めの事を考えるなんてさ!!!いっ君何時からそんなにプレイボーイになっちゃったの!?束さん驚きを隠せないんだけど!もう、ゴールインするの!?デートの初端からゴールインしちゃうの!?そりゃあ、まあ、束さん的には嬉しいけど。でも、心の準備がまだだよ」

 

「俺が来た目的は隣ですよ、束さん」

 

「へ、隣? 」

 

そう。俺が束さんと一緒に来たかったのは、隣の映画館。

 

プシュウウウ

 

顔を真っ赤にする束さん可愛いな。

 

「いっ君の馬鹿あああああああ」ドカッ

 

な、何故に殴られるんだ?俺は、それから気絶した。

 

 

 

 

10分後

 

「うう」

 

「気が付いたみたいだね、いっ君」

 

「束?」

 

眼を覚ますと束さんの顔が目の前にあった。…という事は、まさか!

 

「膝枕あああああ!!! 」

 

「え、そうだけど」

 

「ごめん束。重かったよね。すぐに退くよ」

 

俺は、そういって束の膝から退いた。

 

「あっ! 」

 

「どうしたの、束? 」

 

何故か一瞬だけど残念そうな顔をしたけど、どうしたんだろう。

 

「何でもないよ」

 

「はあ、やっぱりいっ君は、いっ君なんだね」ボソ

 

「そう?体調が悪いとか? 」

 

「大丈夫さ。no problemだよ」

 

「そうなら行こうか」

 

「うん。ところで、何でここの映画館なの? 」

 

「ここでしかやってない映画を束と一緒に見たいからだよ。どれだけ調べても此処でしか上映していなかったんだ」

 

「へ~、そうなんだ。期待してるよ、いっ君」

 

「ふふ、楽しみにしていて下さい。さあ、そろそろ上映時間ですから入りましょう」

 

「うん♪」

 

俺は、束さんと一緒に小さな映画館の中に入って行った。




束さんとのデートに成ってしまいました。本当は、虚さんとのデートを書く予定だったのに何でだ?早くこの小説を終わらしてとっととハイスクールD×Dを書きたいのに!!

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