IS~舞い降りる黒き自由の翼~   作:zeke

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★ファントム・ハーケンSIDE
全てのISにVPS装甲がなされており、実弾系の攻撃は全てVPS装甲の許容範囲を超えない限りシールドエネルギーは削られないように設計されている。ただ、蓄積ダメージが許容範囲を超えるとVPS装甲が切れる仕組みと成っている。

レイダーカラミティー ライガ・ムーブ専用機 
【シュラーク】(カラミティーの両肩に装備されている武装)両肩に装備 狙撃操作が可能なビーム砲
【2連装52mm超高初速防盾砲】両手に装備(レイダーの右手に装備されている武装)連射速度と威力の高いガトリング砲
【ガンランチャー】両腰に装備 予測射撃が可能なレールガン(バスターの腰に装備されているレールガン)
【スキュラ】腹に装備 高威力ビーム砲


ネオザク ホー・クラウド専用機 
【オルトロス】背中に二門装備(遠距離用ザク ガナーザクウォーリア ルナマリアがよく撃っていたあれ)高威力ビーム砲
【ゲシュマイディッヒ・パンツァー】両肩に装備(フォビデュンのビーム偏屈シールド)
【フレスベルグ】腹に装備(フォビデュンの曲がるビーム砲)
【ニーズヘグ弐型】近距離武装(オリジナルです。見た目は、ニーズヘグと同じだが刀身がビームで出来ている。ぶっちゃけGガンのデスサイズの鎌)

セイバー レックス・リーベント専用機
【ビームガトリング】両肩にスラッシュザクウォーリアのビームガトリングが装備されている。
【アムフォルタスプラズマ収束ビーム砲】背部に接続された2門の大出力ビーム砲。発射時は、両脇で抱える形と成る。
【スーパーフォルティスビーム砲】アムフォルタス砲身と同軸上に設置されたビーム砲
【 ヴァジュラビームサーベル】両肩アーマーに装備されている

ブルデュエル弐型
【リトラクタブビームガン】両手に装備
【スコルピオン機動レールガン】両肩に装備。
【パルデュス】両足に装備(ジンの脚部外側にある円形状ハードポイントに装着される3連装ミサイルポッド)
【ビームサーベル】両脚に装備

ヴェルデバスター改 オーム・ビル専用機
【複合バヨネット装備型ビームライフル】両腰に大型のビームライフルを装備
【6連装ミサイルポッドと高エネルギービーム砲】両肩に装備

ストライク 布仏 虚専用機
パックを換装することによりシールドエネルギーとVPS装甲を回復する。ストライクルージュに比べると全体的に射撃が強くなっている
 ランチャーストライカーパック 遠距離の砲撃戦に特化したストライカーパック
【アグニ】 超高インパルス砲 大型のビーム砲 
【ガンランチャー】 右肩に装着される複合兵装ユニット「コンボウェポンポッド」に付く2連装のミサイルランチャー
【対艦バルカン砲】 右肩に装着される複合兵装ユニット「コンボウェポンポッド」に付くバルカン砲

 エールストライカーパック ラジエータープレート兼用の大型可変翼と4基の高出力スラスターを持つ高機動戦闘用ストライカーパック。
【ビームサーベル】

 ソードストライカーパック 近接格闘戦用に開発されたストライカーパック
【シュベルトゲベール】レーザー・実体刃複合対艦刀
【マイダスメッサー】 基部となるアーマーと共に左肩にマウントされるビームブーメラン
【パンツァーアイゼン】左腕に装着されるロケット推進式のアンカー。アンカー先端のクローが展開し目標を補足、もしくは破壊する事が可能

ストライクルージュ 布仏 本音専用機
姉の虚と同様。但し、ストライクに比べると全体的に格闘に強くなっている。
ランチャーストライカーパック 遠距離の砲撃戦に特化したストライカーパック
【アグニ】 超高インパルス砲 大型のビーム砲 
【ガンランチャー】 右肩に装着される複合兵装ユニット「コンボウェポンポッド」に付く2連装のミサイルランチャー
【対艦バルカン砲】 右肩に装着される複合兵装ユニット「コンボウェポンポッド」に付くバルカン砲

 エールストライカーパック ラジエータープレート兼用の大型可変翼と4基の高出力スラスターを持つ高機動戦闘用ストライカーパック。
【ビームサーベル】

 ソードストライカーパック 近接格闘戦用に開発されたストライカーパック
【シュベルトゲベール】レーザー・実体刃複合対艦刀
【マイダスメッサー】 基部となるアーマーと共に左肩にマウントされるビームブーメラン
【パンツァーアイゼン】左腕に装着されるロケット推進式のアンカー。アンカー先端のクローが展開し目標を補足、もしくは破壊する事が可能

インパルス  織斑 一夏専用機
虚と本音の専用機同様にVPS装甲がなされておりシルエットを換装するごとにシールドエネルギーとVPS装甲が回復する。機動力や射撃武装の威力はギャラハットにかなり劣る。
【フォールディングレイザー対装甲ナイフ】
【高エネルギービームライフル】
【機動防盾】対ビームコーティングがなされたシールド


 フォースシルエット 中近距離戦闘を想定した機動力強化用のシルエット
【ヴァジュラビームサーベル】

 ソードシルエット  格闘戦を想定した格闘戦用シルエット
【エクスカリバーレーザー対艦刀】ソードシルエットに2本装備された、インパルスの全高ほどの長さを持つレーザー対艦刀で大型ながら片手で振り回す事ができ、二刀流や連結形態での使用など運用の幅が広い
【フラッシュエッジビームブーメラン】背中に装備された2つのブーメランの本体部分を結合することでビームではなく実体の刃を持ったブーメランとして利用することができる。

 ブラストシルエット
【ケルベロス高エネルギー長射程ビーム砲】ブラストシルエットに2門備えられた、対艦・対要塞用の大出力ビーム砲
【デリュージー超高初速レール砲】肩部に装備された2門のレールガン
【四連装ミサイルランチャー】ケルベロスと一体になっているミサイルランチャー誘導ミサイルの発射管が2門の砲身に4つずつ、計8つ備えられている。ケルベロスの砲口と正反対の位置についているため、ケルベロスとの同時発射は出来ない
【デファイアントビームジャベリン】ケルベロスの砲身に沿う様にして収納されている、柄の長いビームサーベル系兵装


襲う後悔

浮上要塞アトランティスの一角、一夏に支給された部屋のベッドの上で一夏は、いた。彼の眼に普段なら見せない涙の跡がある。現に今も涙が出てくる。あの時、千冬を墜としてしまった事を帰艦して支給された部屋に戻るなり一人後悔していたのだ。あの時、千冬に、愛する者に向けた明確な殺意。幾ら偽りの、時間稼ぎの為とは、いえ千冬に向けたあの殺意。もう戻せない事実。それが過去。あの殺意は過去となり何度も一夏に後悔させる。あの時、明確な殺意を持って千冬を墜とした。変わらない、変えられない事実。千冬をこの戦いから強制的に退場させる為に向けたものであっても殺意を愛する者に向けたことに変わりわない。後悔することは、目に見えていた。愛する者達の為に自ら愛する者達と戦う。それが、大佐が現れ一夏がIS学園の時に出した結論だ。自分が愛する者達と戦えば、他の奴らに当たる事も無く無事に愛する者達を守る事が出来る。彼は、そう考えたのだ。だから、自ら仮面を被り千冬の前に立った。敵として彼女の前に立つ事が大佐側についた今の俺にできる唯一のことだと思ったからだ。そして、一夏は目的を果たした。千冬のIS 暮桜を海の底に沈めた。これにより千冬は、この戦いから強制退場が出来た。だから、心配をする必要がなくなった。愛する者達を守る。その為に大佐に頼んで無理に束のせいではないと言って貰った。幾ら束がオーバースペックでも人類全員と戦って無傷でいられるかと聞かれた時に答えられない。愛する束。彼女が傷付く事がどうしても嫌だった。いや、束だけではない。他のシャル、セシリア、ラウラ、鈴、春花、千冬、箒、簪、楯無が傷付く姿を見たくなかった。

「傷付く姿が見たくないから、あいつらの敵と成る………ふっ、エゴだな。自分勝手すぎるだろうな。でも、」

死んで欲しくない。傷付いて欲しくない。

例え俺が勘違いされたまま死んでも構わない。

そう、そう覚悟を決めていたはずなのに…………どうしても胸が痛い。心が痛い。

あいつ等の傍に虚と本音と一緒にいたい。

 

一夏に後悔が襲ってくるのだ。まるで無限のゾンビに襲われるような気分だ。何回も何回も後悔は無い。これで、後悔は無いと思った筈なのに…………それでも、どうしても必ず後悔してしまう。

あの時自ら選んだ道なのに、最善の選択をした筈なのに。どうしても後悔してしまう。

なら!あの時、皆に話していれば良かったのか!?

-----分からない。

どうして、どうしてこうなったんだ!?

「俺は、ただ皆が好きだし一緒に平和で居られれば、それで、それだけで良かったのに……」

彼の眼から流れる涙。普段は、見せない彼の顔

そんな彼の背中から抱きつく者がいた。

「おりむー」

「一夏さん」

本音と虚だ。

何故ここに居るか分からない。彼が部屋の入り口を見るといつの間にか扉が開かれていた。

何時の間に入ってきたんだろう?

「何時、何時の間に……」

「おりむーの様子がおかしかったから後をつけさせて貰ったんだよ」

「一夏さん。すみません勝手な真似をして」

「……そうか、心配かけたんだな。ありがとう二人とも。もう大丈夫だよ」

そう言って彼女らを振り返り、二人の前に見せる一夏の無理な作り笑顔。

そんな一夏の作り笑顔を見た二人は怒った。

「どうして?どうして大丈夫なんて言うの!?」

「どう見ても大丈夫では無いじゃありませんか!!……そんなに私たちは頼りないでしょうか

?」

怒る本音に虚。

一夏に悪気は無い。ただ、ただ、一夏はどうしても彼女らに弱気な姿を見せたくなかった。

協力してくれているなら尚更見せられなかった。それだけだった。

「いや、そんな事ないよ虚。ただ、君達が協力してくれている。だから、だからこそこんな姿を見せられなかった。見せたくなかった。あの時、こちらに付くと選んだ時にいずれこう成る事は目に見えていた。覚悟していた。皆と戦わねば成らないと知っていた。分かっていた。でも、でも!どうしても後悔が襲ってくるんだよ!!自ら選択した道なのに!!!あの時千冬姉に向けた殺意もこの戦いから強制的に退場させるために向けた殺意なのに!……過去の思い出となって俺を苦しめるんだよ。皆と戦わねばならない事が辛いんだよ」

本音と虚は一夏の話を黙って聞いた。

一夏の話を聞いた二人の眼に涙がこぼれていた。

「ごめんなさい。ごめんなさい。あなたがそこまで思っていたのに気付かなくて」

「ごめん。ごめんね。おりむーごめん」

二人は一夏にそう言うと一夏にギュッと抱きつく。

彼がそこまで思っていた。

彼が迷惑を掛けまいと心配させないでおこうと思ったのに自分たちは彼に信頼されてないんじゃないかと思って彼を責めてしまった。

その時、突如けたたましいアラーム音が一夏の部屋に鳴り響いた。

「どうやら敵が来たみたいだね」

一夏はそう言うと二人を自分から離した。

「行こう」

そう言うと一夏はベッドから降りて立ち上がった。

「行きましょう本音」

「うん!」

虚と本音もベッドから降りると一夏の傍に寄る。

そして、3人は一夏の支給された部屋を後にして大佐に最初に連れてこられたホール、司令頭に向かった。

司令頭に3人が着くと司令頭に取り付けられているモニターを見るとIS学園他、幾つかの自分らが知らない所属のISがアトランティスに向かってきていた。

モニターには、西から簪、楯無、箒、鈴、春花、シャル、セシリア、ラウラがこちらに少し離れたところから向かって来ているのが分かる。その他のIS学園生徒も何人かこちらに来ている。一夏は手を握り締める。爪が皮膚に食い込み血が出そうなくらい握りしめた。

「おりむー」

「一夏さん」

本音と虚は一夏の両手をそっと優しく包み込むように握る。

「大丈夫だよ」

一夏は再びあの作り笑顔を二人に見せる。

一夏は心配を掛けまいと作っている笑顔だが二人はそれを見ていられなかった。

一夏がどんな思いをしているか知ってしまった二人にその笑顔は逆の効果を出していた。

アトランティスの北と南からは、所属不明のISが来ている。北と南を合わすと恐らく30体が来ていた。

「ふふふ、愚か者どもが来る」

モニターを見ていた大佐がそう言う。確かに無謀とも思える。北と南を合わせると約30体。こちらには、あのメサイア。そして、一夏も威力を知らないがレクイエムもある。それに、ISが8体もあるのだ。

無謀としか思えない。

「大佐!俺と本音、虚に西側を任せてください」

一夏は大佐の方を向き大佐に頼んだ。

「………まあ良いだろう」

大佐はそういうとマイクを掴んだ

「オーム、ライガ、レックス、ホー、ロウ。お前たちは北と南をやれ」

そう言うと大佐はマイクの電源を切り、再びモニターを見る。

「ありがとうございます」

一夏は大佐のその様子を見てお辞儀をするとカタパルトのある西出入り口に向かった。本音と虚も彼の後についていく。

アトランティスには、5階建の構造で作られており、4階に東西南北にそれぞれカタパルトがある出入り口が1つずつある。この4つの出入り口からISが出撃する様に作られている

3階は、全てアトランティスに居る者たちが生活する階と成っている。また、2階の中央部も除いてそうなっている。

2階の中央には、一部の者しか行けないようになっており、中央には唯一一階に行けるエレベーターと階段がある。一階には、一夏も何があるか知らない。

5階は司令頭と成っている。

そして、4階の西側カタパルトに着いた一夏と本音と虚は、それぞれISを展開した。

「それじゃあ、俺から出るよ」

二人にそう言うと一夏は、カタパルトに乗る

「システム オールグリーン。いつでも出れるぞい」

技術長の声が西側出入り口に居る一夏と本音、虚に聞こえた。

「織斑一夏、インパルス出る」

一夏の言葉を聞きカタパルトは、徐々に加速して行き遂に空中にインパルスを射出した。

続いて虚がカタパルトに乗る。

「システム オールグリーン。発進出来るぞい」

技術長が発進できると言ったので虚も発進をする

「布仏 虚、ストライク。出ます」

虚がそう言うと足元のカタパルトが動き出した。カタパルトは加速し空中にストライクを射出した。

虚を射出したカタパルトが元の位置に戻ると本音がストライクルージュを纏った状態で乗る。そして、ストライクルージュの足を固定する。

「システムオールグリーン。発進どうぞ」

「布仏 本音、ストライクルージュ出ま~す」

本音がそう言うとカタパルトは加速して行き本音を空中に射出する。

空中に射出された本音はストライクルージュのスラスターを噴かせ一夏と虚のもとに向かった。




次回 簪VS本音 楯無VS虚
主とメイドの戦い
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