全てのISにVPS装甲がなされており、実弾系の攻撃は全てVPS装甲の許容範囲を超えない限りシールドエネルギーは削られないように設計されている。ただ、蓄積ダメージが許容範囲を超えるとVPS装甲が切れる仕組みと成っている。
レイダーカラミティー ライガ・ムーブ専用機
【シュラーク】(カラミティーの両肩に装備されている武装)両肩に装備 狙撃操作が可能なビーム砲
【2連装52mm超高初速防盾砲】両手に装備(レイダーの右手に装備されている武装)連射速度と威力の高いガトリング砲
【ガンランチャー】両腰に装備 予測射撃が可能なレールガン(バスターの腰に装備されているレールガン)
【スキュラ】腹に装備 高威力ビーム砲
ネオザク ホー・クラウド専用機
【オルトロス】背中に二門装備(遠距離用ザク ガナーザクウォーリア ルナマリアがよく撃っていたあれ)高威力ビーム砲
【ゲシュマイディッヒ・パンツァー】両肩に装備(フォビデュンのビーム偏屈シールド)
【フレスベルグ】腹に装備(フォビデュンの曲がるビーム砲)
【ニーズヘグ弐型】近距離武装(オリジナルです。見た目は、ニーズヘグと同じだが刀身がビームで出来ている。ぶっちゃけGガンのデスサイズの鎌)
セイバー レックス・リーベント専用機
【ビームガトリング】両肩にスラッシュザクウォーリアのビームガトリングが装備されている。
【アムフォルタスプラズマ収束ビーム砲】背部に接続された2門の大出力ビーム砲。発射時は、両脇で抱える形と成る。
【スーパーフォルティスビーム砲】アムフォルタス砲身と同軸上に設置されたビーム砲
【 ヴァジュラビームサーベル】両肩アーマーに装備されている
ブルデュエル弐型
【リトラクタブビームガン】両手に装備
【スコルピオン機動レールガン】両肩に装備。
【パルデュス】両足に装備(ジンの脚部外側にある円形状ハードポイントに装着される3連装ミサイルポッド)
【ビームサーベル】両脚に装備
ヴェルデバスター改 オーム・ビル専用機
【複合バヨネット装備型ビームライフル】両腰に大型のビームライフルを装備
【6連装ミサイルポッドと高エネルギービーム砲】両肩に装備
ストライク 布仏 虚専用機
パックを換装することによりシールドエネルギーとVPS装甲を回復する。ストライクルージュに比べると全体的に射撃が強くなっている
ランチャーストライカーパック 遠距離の砲撃戦に特化したストライカーパック
【アグニ】 超高インパルス砲 大型のビーム砲
【ガンランチャー】 右肩に装着される複合兵装ユニット「コンボウェポンポッド」に付く2連装のミサイルランチャー
【対艦バルカン砲】 右肩に装着される複合兵装ユニット「コンボウェポンポッド」に付くバルカン砲
エールストライカーパック ラジエータープレート兼用の大型可変翼と4基の高出力スラスターを持つ高機動戦闘用ストライカーパック。
【ビームサーベル】
ソードストライカーパック 近接格闘戦用に開発されたストライカーパック
【シュベルトゲベール】レーザー・実体刃複合対艦刀
【マイダスメッサー】 基部となるアーマーと共に左肩にマウントされるビームブーメラン
【パンツァーアイゼン】左腕に装着されるロケット推進式のアンカー。アンカー先端のクローが展開し目標を補足、もしくは破壊する事が可能
ストライクルージュ 布仏 本音専用機
姉の虚と同様。但し、ストライクに比べると全体的に格闘に強くなっている。
ランチャーストライカーパック 遠距離の砲撃戦に特化したストライカーパック
【アグニ】 超高インパルス砲 大型のビーム砲
【ガンランチャー】 右肩に装着される複合兵装ユニット「コンボウェポンポッド」に付く2連装のミサイルランチャー
【対艦バルカン砲】 右肩に装着される複合兵装ユニット「コンボウェポンポッド」に付くバルカン砲
エールストライカーパック ラジエータープレート兼用の大型可変翼と4基の高出力スラスターを持つ高機動戦闘用ストライカーパック。
【ビームサーベル】
ソードストライカーパック 近接格闘戦用に開発されたストライカーパック
【シュベルトゲベール】レーザー・実体刃複合対艦刀
【マイダスメッサー】 基部となるアーマーと共に左肩にマウントされるビームブーメラン
【パンツァーアイゼン】左腕に装着されるロケット推進式のアンカー。アンカー先端のクローが展開し目標を補足、もしくは破壊する事が可能
インパルス 織斑 一夏専用機
虚と本音の専用機同様にVPS装甲がなされておりシルエットを換装するごとにシールドエネルギーとVPS装甲が回復する。機動力や射撃武装の威力はギャラハットにかなり劣る。
【フォールディングレイザー対装甲ナイフ】
【高エネルギービームライフル】
【機動防盾】対ビームコーティングがなされたシールド
フォースシルエット 中近距離戦闘を想定した機動力強化用のシルエット
【ヴァジュラビームサーベル】
ソードシルエット 格闘戦を想定した格闘戦用シルエット
【エクスカリバーレーザー対艦刀】ソードシルエットに2本装備された、インパルスの全高ほどの長さを持つレーザー対艦刀で大型ながら片手で振り回す事ができ、二刀流や連結形態での使用など運用の幅が広い
【フラッシュエッジビームブーメラン】背中に装備された2つのブーメランの本体部分を結合することでビームではなく実体の刃を持ったブーメランとして利用することができる。
ブラストシルエット
【ケルベロス高エネルギー長射程ビーム砲】ブラストシルエットに2門備えられた、対艦・対要塞用の大出力ビーム砲
【デリュージー超高初速レール砲】肩部に装備された2門のレールガン
【四連装ミサイルランチャー】ケルベロスと一体になっているミサイルランチャー誘導ミサイルの発射管が2門の砲身に4つずつ、計8つ備えられている。ケルベロスの砲口と正反対の位置についているため、ケルベロスとの同時発射は出来ない
【デファイアントビームジャベリン】ケルベロスの砲身に沿う様にして収納されている、柄の長いビームサーベル系兵装
「我々はこのようなテロリストの言いなりに成る事は出来ない。貴艦が武力を持って行使をするならこちらも大変遺憾ながらそれ相応の武力を持って行使せざるを得ない。こちらは、貴艦の即座停止と武装解除を要求する。どうか判断の良い返事を期待する」
テレビを通して日本政府がアトランティスに向けて公式に言った言葉だ。
他の国も同じ様な事を正式に発表した。
そして、それが世界が出した結論だった。
「ふ、やはりこうなるか」
アトランティスの最上階にある司令頭、そこに設置されているモニターで日本政府公式に発言した言葉を見ると大佐はそう言った。
日本政府の発言はあなた達の要求は呑めない。すぐさま武装を捨てないとこちらも武力をもって対処をあなた達の迎撃に当たらされてもらう。と言ったような内容だ。要するに明確なる世界を相手にしながらの開戦の合図と成ったのだ。
「くそっ!やはり世界は傲慢だ!!」
一夏はこの日本政府の発言にそう言うと唇を噛みしめた。これで世界が割れた。しかも、この発言に正当性もあり余計に世界は女尊男卑の社会に戻り始めたのだ。
戦争と成り世界は一夏達ファントム・ハーケンを排除しようと動き出す事を明確な意を持って示したのだ。
「これで世界は争いへと発展しますね」
一夏の隣に居る虚はモニターを見ながらそう呟く。
「あいつらは全員落とした。あいつ等がこの争いに出て来ることは無いだろう」
「そうだね。かんちゃんやかいちょーも落ちるのを確認したから、もう戦う事は無いと思うけど」
「だが、再び現れるというなら、また落とすだけだ。今度こそ確実に完膚なきまでに叩き落とす!!」
「「うん(ええ)!!!」」
大佐はその様子を横目で見ると司令頭を後にする。司令頭には一夏と本音、虚のみと成った。
大佐は長い廊下を渡りエレベーターに乗ると自室に戻った。
自室に戻ると大佐は椅子に座りPCを開く。
PCの画面には彼が殺したIS運営委員会のタカ派と女尊男卑の風潮を創りし女性政治家共の名前と写真、そしてとある男の名前と写真が名簿として映し出されていた。名簿のタイトルは飛行機事故偽装殺害計画者一覧名簿と書かれていた。
そして、今日殺害した者どもにチェックを入れ始める。チェックを入れ終ると大佐は突然笑い出した。
「ハハハハ、あと一人だ!後一人。だが、こいつはもう少し役に立ってもらおう」
大佐はニヤリと笑みを浮かべて名簿を見る。最後の一人、確実に殺そうと殺意を込める。使うだけ使い、後は用が済めばさっさと殺そうと思った。
そして、大佐は今日貰った腕に待機中のISを見る。
黒と赤の色をしたリストバンドの状態と成っている彼のISを愛おしそうに見る。
「お前には、まだ役に立ってもらうからな」
大佐はそう言うと待機状態のISを猫を撫でるように撫で始めた。
まるで愛用の銃を手入れする狩人の様な目で彼のISを撫でている。
大佐の前にあるPCの横にある写真盾の中には黒く塗りつぶされ何を撮ってあるのか分からない写真があり、大佐はその写真を見ると呟き始めた。
「汚れ役は俺一人で良いんだ。綺麗な世界の為に……未来のある者の為に……」
そう呟くと大佐は椅子から立ち上がり部屋のベッドに横に成ると直ぐに彼は眠りについた。
◆ ○ ◆
IS学園の倉庫にて鈴、春花、簪、楯無の大破状態と成ったISが置かれていた。ラウラとセシリアの機体は前衛部隊が全滅したことで作戦が中断され攻撃をされなかった為無傷の状態のまま置かれており、他のシャル、箒の機体も小破と成っていた。
その様子を見た整備科の2年生のエース黛 薫子は、鈴、シャル、春花、箒、簪、楯無に向かって言った。
「あらら、派手にやられたね。こりゃあ大変だわ。大破した機体もあるじゃない!鈴の機体は両肩をやられているし、簪ちゃんの機体もシールドエネルギーが無い状態で威力の高い一撃でも貰ったでしょう。生徒会長の機体もシールドエネルギーが無い状態でかなりの威力の攻撃を食らった感じだね~、春花ちゃんも似たような感じかな~、他の人の機体は無傷の機体もあるけど小破してるね。まあ、小破は直ぐとは言わないけど修理に時間はそんなに掛かんないけど大破は痛いね~。もう下手したら大破した部分を全部変えた方が良いぐらいだね」
「「「そ、そんな~」」」
大破組の4人は黛の言葉に同時に反応した。
それもそうだ。下手をしたら大破した部分を全部変えた方が良いと言われたら誰でも驚く。
「そうだ!ねえ、あなたVPS装甲って知っている?」
楯無は黛にVPS装甲について聞いてみる。
「VPS装甲?何それ??」
この反応で楯無は彼女がVPS装甲について知らないことを知ると二つの可能性が彼女の頭に思い浮かぶ。
1つは、彼女がVPS装甲について知らないだけ
2つ目は、VPS装甲が最近出来たシステムと言う可能性だ。
2つ目ならば知らないのも無理はない。極秘裏にファントム・ハーケンが開発したシステムならば技術も他の人は知らないだろう。と成れば厄介だ。作り方も知らないし、詳しい性能も知らない。故に向こうが100歩リードしていると言っても過言ではないだろう。
「困ったわね」
楯無はそう言うと腕を組み顎に手を置くと考え始めた。
VPS装甲って一体どういう効果なんだろうか?
あれに通用する攻撃は一体………
「あっ!」
突然簪の方から声がし、一同が簪の方向を見た。
「そう言えば本音が言ってた様な気がする。VPS装甲は確か実弾系の攻撃を受けないって。連射型荷電粒子砲[春雷]を連射して全弾本音に当てたらVPS装甲が切れたって。その時本音の機体の色が変わった」
実弾系の攻撃を受けないですって!?厄介ね!でも、VPS装甲が切れると機体の色が変わるとは分かりやすいわね。しかし、一体どうしたら良いのかしら?私の機体は虚ちゃんとの戦いで大破しちゃったし、どうした物かしら?
「そう言えばお兄ちゃんの機体もVPS装甲が施されているみたいですよ。私のISの肩に装備されている32発の小型自動追尾ミサイルを受けて義兄ちゃんの機体の色も変わりましたし、義兄ちゃん自体がVPS装甲が施されているって言ってましたから」
春花の言葉に一同は呆れてしまう。鈴、シャル、春花、箒を楽々倒した一夏の機体にVPS装甲と言う謎の技術が施されているのだ。あの強さで謎の技術、絶望的な状況だ。
「でも、VPS装甲が切れたら普通に喰らうんじゃないのか?」
ラウラの発言に一同がラウラの方向を向いた。
「VPS装甲が切れたら色が変わるんだろう?なら、色が変われば実弾系の攻撃も喰らう事では無いのか?」
この発言に一同は「あっ!成程!!」と思った。
しかし、ここで箒が意見を言い始める。
「だが、VPS装甲が切れても厄介だぞ?一夏の戦闘能力は凄く高い。4人がけで相手にしても余り相手に成らなかったし、状況に応じて的確な攻撃をしてくる」
箒の発言に一同は悩む。未知の技術VPS装甲の対処方法が分かったと思ったが、一夏の戦闘能力の高さをどうにかしなければならない問題が残っていたのだ。
これをどうにかしなければ幾ら専用機が治ったところで勝ち目は無い。
箒達がそんな事をみんなで話し合っている間に職員室で悪い知らせが届いていた。
IS学園は此度の空中浮上要塞を破壊に軍と共に協力するようにとの知らせが届いたのだ。あのようなテロ行為を許すことは出来ず黙認できないため必ず軍と協力して空中浮上要塞を落とすようにとの指令が来たのだ。
尚、指示に従わなければIS学園に軍を派遣するという通知が来たのだ。
専用機持ちがかなりやられた状況で軍に来られたら時間は掛かるだろうが占拠されてしまうだろう。
そうなればどのような状況に成るか想像がつかない。
しかも状況は人質を取られた時よりも最悪の状況だ。
世界が一色に成って浮上要塞アトランティスを破壊しようとしている為このような通知が来ても問題視されないように成っている。
篠ノ乃 束の妹、篠ノ乃 箒がこのIS学園に居るというのに、それでもこの通知が送られたという事はもう世界は浮上要塞アトランティスをどうしても破壊したいという事だ。
篠ノ乃 束を敵に回しても世界が結託すれば何とかなるだろうと踏んでの行動を意味し、浮上要塞アトランティスはそれだけ各国に恐怖を与えたという事を意味する。
「クッ!一体どうしたら良いんだ!!」
通知を聞いた千冬はそう言うと唇を噛みしめ手から血が出るくらい手を握った。
「フッ、聞いちゃおれんなぁ」
声のする方向を見るといつの間にか職員室にスネークが来ていた。スネークはさっきの通知を聞くと鼻で笑う。
「何が可笑しい!!」
千冬はスネークに食って掛かるがスネークは笑みを浮かべて千冬に答える。
「IS学園は何処にも所属しないのだろう?ならば今まで通り何処にも所属しないで自分達の思った事をすれば良いだけだ」
「だが、軍が来るのだぞ!生徒を危険な眼に合わせる訳には教師としては黙認できないのだ!!」
「あいつ等に協力して軍と共同で浮上要塞を落とす方がはるかに危険だぞ?」
「ぐっ、だが!!」
「おいおい、此処に居まいる人物が誰だか忘れたのか?」
「???」
「眼の前に居る人物だよ。俺は、織斑一夏を鍛えたんだぞ?有象無象のちゃちな鍛え方をしている軍隊などに後れを取ることは無い。身の回りの安全は考えるな。お前らの判断で行動しろ」
スネークはそう言うと職員室を退出した。
スネークが退出した職員室内は異常なほど静かに成り、千冬は頭に手を置くと椅子にもたれかかるように座る。
異常なほどの疲れが千冬を襲う。
アトランティス破壊に参加するかどうかの判断に悩むところだ。
参加すれば生徒を戦争に巻きこまさせる事に成る。しかし、参加させねば生徒を危険な目にあわす事と成る。どの道、生徒を危険な目にあわす事と成り危険な目にあわす事と成る生徒が多いか少ないかという事だけだ。
「一体どうしたら………」
ふと、千冬の頭にさっきスネークが言った言葉がよみがえる。「身の回りの安全を考えるな。お前らの判断で行動しろ」この言葉の真意は一体なんなのだろうか?言葉通りなら身の回りの安全は俺が保証してやるという事だ。
スネークは職員室から退出した為その真意を今確かめる事が出来ない。
「取りあえず先生方は今日の所は今回のこの要請に従うかどうか一晩考えて下さい。それでは今日の職員会議を終わります」
千冬は職員会議が終わっても椅子から立ち上がらず座って考えていた。
もし、スネークが身の回りの安全を保証すると言う意味であの発言をしたのならそれは心強い限りだ。
あの一夏を作りし師匠なのだ。戦闘能力は一夏に続いてか一夏と同等以上だろうと予測できる。その方が味方と成るのだ。心強いことこの上ない。
それに、敵が来るなら私が命を懸けてでもこの学園を守って見せよう。
千冬は一人決心をする。一夏が望まない選択をし、この選択によって一夏が再び苦しむ結果と成る。