IS~舞い降りる黒き自由の翼~   作:zeke

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連合軍のISを詳細で書いた方が良いですか?


散る命

「やっと出来た!!」

 

とある女の声がラボに響き渡る。彼女の前には巨大な戦艦が二つ並んでいた。ピンクの色が特徴の戦艦と赤と白色が特徴の戦艦が女の前に海に浮いた状態で並んでおり、女は鼻歌を歌いながら使っていた工具を片付ける。

 

「さてさて、束さんもそろそろ出撃しないとね~♪」

 

女はそう言うと戦艦に乗り込み、コックピットでタッチパネルをいじる。

 

「アークエンジェル、エターナル発進!!」

 

二つの戦艦は海中に潜ると、とある所へと移動を開始した。

 

「待っててね、いっ君♡」

 

愛する男との約束の為に一匹の天才ウサギが動き出す。

 

★                   ★              ★

 

「ちっ!役立たずめ!!」

ヴェルデバスター改を身に纏うオームと対峙するアビスの女操縦者が撃墜されたハイぺリオンガンダムが落ちた海に視線を向けながら毒づく。

その言葉に労いも同情も無く、ただ道具として使えるか使えないかの思考に囚われたIS運営委員会のタカ派共と女尊男卑の風潮を創った女性政治家と同じ思考、いやそれよりも悪化した仲間をISの補助機械や道具としか見ていない思考。

連合軍がファントム・ハーケンを危険視し、対抗するために生み出した怪物である。

アビスの操縦者は、手に持つビームランスをヴェルデバスター改を操縦するオームに向けると構える。

 

(来るか!)

 

オームがその様子を見て攻撃態勢と成った。

アビスがスラスターを噴かせオームの身に纏うヴェルデバスター改に攻撃を仕掛けようとした時、丁度オープンチャンネルが開かれ連合軍所属のアビス操縦者は攻撃を仕掛ける手を止めた。

 

『連合軍所属IS部隊は、撃墜されたハイぺリオンガンダム、ネブラブリッツを回収した後帰艦せよ』

最後の砦として造った4機のISを半分も撃墜されたのだ。これ以上撃墜されては危険と判断した連合軍がオープンチャンネルによって戦場に出ている所属のIS部隊を下がらせたのだ。

 

「……まあ、良いわ。次は、次に会った時はその減らず口共々貴方を叩き潰してあげるわ」

アビスの操縦者はそう言うとゲイルストライクの操縦者共々海に落ちて行ったハイぺリオンガンダム、ネブラブリッツを引き揚げると戦域を離脱していった。

ヴェルデバスター改の操縦者、オームはその様子を見ると

「………こちらも帰艦する」

と言ってネオザクの操縦者ホーと共にアトランティスへと帰艦した。

アトランティスは進路を日本へと変更し、ゆっくりと移動を開始した。

 

「来て欲しくなかった。千冬姉に戦場に来て欲しくなかった。IS学園でじっとしていて欲しかった」

アトランティスの内部に割振りされている部屋の一角、一夏に支給されている部屋で一夏はベッドの上でうつ伏せで寝転んだ状態で今日千冬が戦場に戻って来た事を嘆いていた。千冬、いや、千冬だけでは無い。自身が守りたい者達の為に一夏がファントム・ハーケンに入ったのに守りたい者が戦場に来た。最早一夏の心境は、複雑である。守りたいから戦場から遠ざけた。だが、守りたい者が一夏を追って戦場まで来た。矛盾した現状。

「俺は、如何したら良いんだ……」

「一夏さん、それは私達には解りませんが今は約束通り時を稼がねばなりません」

そう言い、そっと一夏に寄り添い一夏を抱きしめる者が居た。布仏虚だ。

「ああ、そうだったな。今は時を稼がねばならない。束との約束の為にも」

一夏は虚に抱きしめられながら眠りについた。

眠る一夏の閉じた眼から僅かながら涙が零れる。

「私や本音は貴方と共に居ます」

虚は、眠る一夏にキスをして一夏の部屋を出て行った。

 

同じ時刻。アトランティスの内部の割振りされているとある部屋でカタカタとパソコンのキーボードを叩く者が居た。彼女の前に映し出されるパソコンの画像に彼女は眼を見開いた。

「これは!……そう。これが秘密なんだ。でも、許せない!此奴がおりむーを!!」

彼女の眼は怒りに燃えていた。彼女の前のパソコンに映し出されている画像には、ファントム・ハーケンの秘密裏に研究されている人体実験の研究所のデータ。その研究内容と結果報告。そして、黒幕の正体。研究内容は人工的男性IS操縦者の育成方法とあり、方法もきちんと画像添付ファイルと共に記載されていた。その方法とは、ISによって生まれたストリート・チルドレンをありとあらゆる所から集め、研究所に搬送し勉強させる。無論、女性を憎む様に洗脳させる。と言うのが、表の報告書。だが、実際は薬物投与によって本来(織斑一夏を除く)男性が、ISを扱えない欠点である原因を追究し、その原因を突き止め、ありとあらゆる薬物を投与しISを使える身体に仕立て上げ、ISを使用したチームバトルで殺し合いを行い、殺し合わせた。結果、ライガ・ムーブ、オーム・ビル、ホー・クラウド、レックス・リーベント、ロウ・ア・レン以上5名を適正と認定、実戦配備とする。と書かれていた。

彼女はそのデータをメモリースティックにコピーし、パソコンの電源をきると部屋を出て行った。終始監視している人物に気付かずに。

「さて、どう出ます?父さん………いや、兄さん」

監視者の若い声。十代の若い声だった。

男はニコリと笑うとその場を後にした。

 

「さてさて、最後の目標殲滅と行こうかのう」

アトランティス内部のIS研究室で翁口調でしゃべる男性は技術長。

アトランティスの設計に携わり、ファントム・ハーケンが所有する全てのISを作った人だ。

「さてさて、秋一も目覚めた事だし此奴の実戦テストをしようかと思うのじゃが……肝心の秋一が居ないのう。まあ、此奴の実戦テストは次の戦いで良いじゃろう」

技術長の前には新型のISらしき物が操縦者をまるで待っているかのように待機していた。

「次の戦いで全てが終わるじゃろうて。篠ノ乃 束。貴様が作ったISによって儂の開発したMS(モビル・スーツ)が注目を浴びる事無く終わったが、まあ、良いじゃろう。このIMS(インフィニティー・モビル・スーツ)は、アトランティスが世界各国に現れた時に、世界各国にばら撒いたISのシールドエネルギーにのみ干渉し、妨害するISC(インフィニット・ストラトス・キャンセラー)の効果を一切受けない。貴様によって日の出を浴びる事が無くなったMS(モビル・スーツ)と貴様が生み出した憎むべきIS(インフィニット・ストラトス)の複合体。まあ、ISC(インフィニット・ストラトス・キャンセラー)は、ファントム・ハーケンのISにも影響を及ぼすため、作動させるのは最終手段じゃが。大佐にも話さず秘密裏にレックスやオームらに薬物を投与し、体をもとからISに適合するように操作をするには苦労したわいな」

技術長は手に持つコーヒーを飲みながらIMS(インフィニティー・モビル・スーツ)を眺めていた。

ダンッ!

「グフッ!」

突然の銃声。銃弾は技術長の腹を貫いた。

技術長は、手に持つ飲みかけのコーヒーが入ったマグカップを落とし、口の中に血が腹から込み上げて来るのを感じ取る。

技術長は地面に倒れた。

ダンッ!ダンッ!ダンッ!

銃弾は更に発射され技術長の心臓を二発の銃弾がやすやすと貫き、技術長の頭を一発の銃弾が貫き技術長は即死した。

技術長は死ぬ間際に見た襲撃者の姿は大佐だった。

大佐は技術長の背後から襲撃し、技術長を暗殺したのだ。

大佐はクックックと笑うと

「貴様が裏切るからだ。我が友、雪原 宗(ゆきはら しゅう)よ。貴様が俺の妻を飛行機爆破テロに見せかけて俺諸共殺そうとしたから俺の家族はバラバラに成った。妻は死に俺は記憶を失ったが皮肉な事だな。俺は記憶を今まで失っていた。メサイアの実験を見た時思い出したんだよ。俺が何者だったか。俺の家族も俺を殺そうとした女尊男卑の風潮を作ったあいつ等とお前の事をな!お前が俺を殺さずに手元に置いて置いたのも俺ら、織斑のISが扱える血筋が必要だったからだろう?お前が居なくてもISは技術部の奴らが直せる」

大佐、織斑冬一(おりむら とういち)はそう言うとIS研究室を後にした。

織斑冬一(おりむら とういち)が居なくなったIS研究室の物陰から一人の男が現れる。名は、技術長から秋一と呼ばれていた人物。

「ふ~ん、死んじゃったか。まあ、良いよ父さん。僕が後を継いであげるよ。まあ、僕なりのやり方でやらせて貰うけど」

秋一は、技術長の死体の白衣に手を突っ込むと

「やっぱりあった!」

一つの立方体の箱を取り出した。

「ふ~ん。これがISC(インフィニット・ストラトス・キャンセラー)の制御スイッチ【パンドラの箱】か。あらゆる災いを閉じ込めた神話の【パンドラの箱】と掛け合わせたのか解んないけど、父さん。あんたの意志は僕が継いであげるよ。それが僕の存在理由だし」

秋一は死体の傍で待機しているIMS(インフィニティー・モビル・スーツ)に触れた。

IMS(インフィニティー・モビル・スーツ)から秋一の脳内に操作方法に関するあらゆる情報が流れ込み、そして流れ終わると秋一はIMS(インフィニティー・モビル・スーツ)を身に纏っていた。

「これが僕の力、僕の手脚。僕の、僕だけの専用機。新たな時代の創造神たる象徴【デストロイ】か」

秋一はIMS(インフィニティー・モビル・スーツ)を身に纏った状態で技術長の亡骸を持つと窓まで運び、窓を開けて亡骸を外へと放り込んだ。

「さようなら、父さん。安らかに眠ってよ」

秋一は窓の外へと放り込んだ父へと言葉を投げた。

技術長、雪原 宗(ゆきはら しゅう)の亡骸は海へと落ちていき、深海へと沈んでいった。




★ファントム・ハーケンSIDE
全てのISにVPS装甲がなされており、実弾系の攻撃は全てVPS装甲の許容範囲を超えない限りシールドエネルギーは削られないように設計されている。ただ、蓄積ダメージが許容範囲を超えるとVPS装甲が切れる仕組みと成っている。

レイダーカラミティー ライガ・ムーブ専用機 
【シュラーク】(カラミティーの両肩に装備されている武装)両肩に装備 狙撃操作が可能なビーム砲
【2連装52mm超高初速防盾砲】両手に装備(レイダーの右手に装備されている武装)連射速度と威力の高いガトリング砲
【ガンランチャー】両腰に装備 予測射撃が可能なレールガン(バスターの腰に装備されているレールガン)
【スキュラ】腹に装備 高威力ビーム砲


ネオザク ホー・クラウド専用機 
【オルトロス】背中に二門装備(遠距離用ザク ガナーザクウォーリア ルナマリアがよく撃っていたあれ)高威力ビーム砲
【ゲシュマイディッヒ・パンツァー】両肩に装備(フォビデュンのビーム偏屈シールド)
【フレスベルグ】腹に装備(フォビデュンの曲がるビーム砲)
【ニーズヘグ弐型】近距離武装(オリジナルです。見た目は、ニーズヘグと同じだが刀身がビームで出来ている。ぶっちゃけGガンのデスサイズの鎌)

セイバー レックス・リーベント専用機
【ビームガトリング】両肩にスラッシュザクウォーリアのビームガトリングが装備されている。
【アムフォルタスプラズマ収束ビーム砲】背部に接続された2門の大出力ビーム砲。発射時は、両脇で抱える形と成る。
【スーパーフォルティスビーム砲】アムフォルタス砲身と同軸上に設置されたビーム砲
【 ヴァジュラビームサーベル】両肩アーマーに装備されている

ブルデュエル弐型 ロウ・ア・レン
【リトラクタブビームガン】両手に装備
【スコルピオン機動レールガン】両肩に装備。
【パルデュス】両足に装備(ジンの脚部外側にある円形状ハードポイントに装着される3連装ミサイルポッド)
【ビームサーベル】両脚に装備

ヴェルデバスター改 オーム・ビル専用機
【複合バヨネット装備型ビームライフル】両腰に大型のビームライフルを装備
【6連装ミサイルポッドと高エネルギービーム砲】両肩に装備

ストライク 布仏 虚専用機
パックを換装することによりシールドエネルギーとVPS装甲を回復する。ストライクルージュに比べると全体的に射撃が強くなっている
 ランチャーストライカーパック 遠距離の砲撃戦に特化したストライカーパック
【アグニ】 超高インパルス砲 大型のビーム砲 
【ガンランチャー】 右肩に装着される複合兵装ユニット「コンボウェポンポッド」に付く2連装のミサイルランチャー
【対艦バルカン砲】 右肩に装着される複合兵装ユニット「コンボウェポンポッド」に付くバルカン砲

 エールストライカーパック ラジエータープレート兼用の大型可変翼と4基の高出力スラスターを持つ高機動戦闘用ストライカーパック。
【ビームサーベル】

 ソードストライカーパック 近接格闘戦用に開発されたストライカーパック
【シュベルトゲベール】レーザー・実体刃複合対艦刀
【マイダスメッサー】 基部となるアーマーと共に左肩にマウントされるビームブーメラン
【パンツァーアイゼン】左腕に装着されるロケット推進式のアンカー。アンカー先端のクローが展開し目標を補足、もしくは破壊する事が可能

ストライクルージュ 布仏 本音専用機
姉の虚と同様。但し、ストライクに比べると全体的に格闘に強くなっている。
ランチャーストライカーパック 遠距離の砲撃戦に特化したストライカーパック
【アグニ】 超高インパルス砲 大型のビーム砲 
【ガンランチャー】 右肩に装着される複合兵装ユニット「コンボウェポンポッド」に付く2連装のミサイルランチャー
【対艦バルカン砲】 右肩に装着される複合兵装ユニット「コンボウェポンポッド」に付くバルカン砲

 エールストライカーパック ラジエータープレート兼用の大型可変翼と4基の高出力スラスターを持つ高機動戦闘用ストライカーパック。
【ビームサーベル】

 ソードストライカーパック 近接格闘戦用に開発されたストライカーパック
【シュベルトゲベール】レーザー・実体刃複合対艦刀
【マイダスメッサー】 基部となるアーマーと共に左肩にマウントされるビームブーメラン
【パンツァーアイゼン】左腕に装着されるロケット推進式のアンカー。アンカー先端のクローが展開し目標を補足、もしくは破壊する事が可能

インパルス  織斑 一夏専用機
虚と本音の専用機同様にVPS装甲がなされておりシルエットを換装するごとにシールドエネルギーとVPS装甲が回復する。機動力や射撃武装の威力はギャラハットにかなり劣る。
【フォールディングレイザー対装甲ナイフ】
【高エネルギービームライフル】
【機動防盾】対ビームコーティングがなされたシールド


 フォースシルエット 中近距離戦闘を想定した機動力強化用のシルエット
【ヴァジュラビームサーベル】

 ソードシルエット  格闘戦を想定した格闘戦用シルエット
【エクスカリバーレーザー対艦刀】ソードシルエットに2本装備された、インパルスの全高ほどの長さを持つレーザー対艦刀で大型ながら片手で振り回す事ができ、二刀流や連結形態での使用など運用の幅が広い
【フラッシュエッジビームブーメラン】背中に装備された2つのブーメランの本体部分を結合することでビームではなく実体の刃を持ったブーメランとして利用することができる。

 ブラストシルエット
【ケルベロス高エネルギー長射程ビーム砲】ブラストシルエットに2門備えられた、対艦・対要塞用の大出力ビーム砲
【デリュージー超高初速レール砲】肩部に装備された2門のレールガン
【四連装ミサイルランチャー】ケルベロスと一体になっているミサイルランチャー誘導ミサイルの発射管が2門の砲身に4つずつ、計8つ備えられている。ケルベロスの砲口と正反対の位置についているため、ケルベロスとの同時発射は出来ない
【デファイアントビームジャベリン】ケルベロスの砲身に沿う様にして収納されている、柄の長いビームサーベル系兵装
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