遊戯王Wings「神に見放された決闘者」   作:shou9029

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ep47「真実の解章」

暗闇…どこかも分からぬ『とある場所』。

 

 

ここが『決闘市のどこか』であるということ以外には情報は無く、薄暗さゆえに、かろうじて部屋の中が視認できるかというような室内…

 

そんな完全に外界からシャットアウトされ、この『部屋』の外には誰の気配も感じないような、そんな空間。

 

このような場所を一体誰が用意したのか。何の目的で使われるのか…そんなことは、ここを使うであろう当人たちしか決して知りえることのないであろう場所なれど…

 

こんな、注意して探しても、決して見つけることが出来ないような場所の、そんなどこかの一室に…

 

 

 

 

 

 

 

―静かに、少女の声が響いた。

 

 

 

 

 

 

 

「父を止めていただき…ありがとうございました。」

 

 

 

少々焦げて痛んだ髪。肌も熱に当てられたのか、少し赤くなっていて…

 

それを一目見ただけで、彼女が受けた『モノ』が想像出来るほどに痛々しい姿をした少女が、そこに一人。

 

 

 

―紫魔 ヒイラギ

 

 

 

古びたスタジアムで、【黒翼】こと天宮寺 鷹峰によって…

 

 

実体化したデュエルによる、黒き炎が弾けた理不尽な爆発をその身に受けたはずの…

 

 

 

―問答無用で『消し飛ばされた』はずの少女が、そこには居て。

 

 

 

これまでの彼女の様子とは違う、高飛車でもなければ高圧的でもないその態度。

 

悔やみ、省み、そして落ち込んでいるかのようなその態度は、とてもこれまでの紫魔 ヒイラギとは思えぬほどに大人しく…

 

まるで、これが本来の彼女かのようにしっくり来ているかの様にも見えることだろう。そんな小さく小さく縮こまっている少女が醸し出している雰囲気は儚げであり、一吹きすれば今にもどこかへ飛んでいってしまいそうであって。

 

 

 

 

「カッカッカ。なーに、これも仕事だからよ。」

「うむうむ。お前さんはよぉやったのぉヒイラギよ。」

 

 

 

そして、この場所にいたのは彼女だけではない。

 

この少女と比べるにはあまりにも大きい、それはそれは大きすぎる程の雰囲気を持った『もう二人』の他人の気配が、この部屋には存在していた。

 

 

特徴的な渇いた笑いと、穏やかさの中にも威厳を持った古めかしいこの声。声を聞いただけで、その風貌が勝手に頭の中に思い浮かぶのでは無いかと思えるくらいにこの声とその雰囲気は噛み合っていて…それを聞いた少女が、彼らの声を聞き間違えることは決して無いだろう。

 

 

 

 

 

 

―天宮寺 鷹峰

 

 

―綿貫 景虎

 

 

 

 

 

 

そして、その二つの気配は、敵意は無く彼女の目の前に立ち、ただ穏やかにヒイラギを見ているだけ。

 

 

しかし、まさかヒイラギを問答無用で『消し飛ばした』はずの鷹峰と…

 

 

その鷹峰を叱り飛ばして、全ての後始末を行う葉目になった綿貫が、一体何故『異変』の中心にいたヒイラギに対してこう言っているのか。

 

今こうしてヒイラギが『生きている』ことは別としても、主犯格とは言え一人の少女を師が目の前で焼き消し飛ばしたあの光景は、あの場で一番の最年少であった遊良からすればとてもじゃないが信じられたモノではなく。

 

まさか目の前で、一人の少女が焼かれているというとてつもなく衝撃的な光景を見せられた少年の心に果たしてどれだけの傷をあたえたというのだろうか。

 

また、その『黒幕』であり前【紫魔】であった紫魔 憐造も、己の生きる目的であった愛娘を目の前で消し飛ばされたことで心が真っ二つに折れていたのは疑いようの無い事実であって。

 

 

 

「いいえ…私のやった事は許されません…多くの人を傷つけ、街にも大きな被害が…」

「…仕方なかろうて。憐造の持っていた『力』のことを考えると、死者が出なかっただけでも上出来なくらいじゃ。お前さんの尽力が無かったら、もっと被害が大きくなっておったじゃろうからのぅ。」

「それでも…私は父様と同罪です…私のせいで…」

「ケッ、自分の手に負えないことを無理してやろうとすっからだぜ、これだからガキってのは。大体、テメェ一人で背負い込める問題じゃねーって言っただろうが。」

 

 

 

そんな、先に起こったことあの『異変』…ソレに対して、真実を知っているのは極少数の限られた者のみ。

 

あの場に居た、憐造に利用されていただけの『砺波 浜臣』と、それを果敢にも止めるために奮闘した『天城 遊良』…

 

そして、そこに『何故か』駆けつけてきた『天宮寺 鷹峰』と、決闘世界の実務部隊を引き連れて混乱を治めにかかった『綿貫 景虎』だけが知りえているコト。

 

 

 

 

 

―真実…

 

 

 

 

 

…10年前、たった一人の少女…いや【化物】による、当時の【王者】達全ての敗北。

 

それにより紫魔本家から『全て』を奪われた前【紫魔】が起こした、娘を迫害した世界への『復讐』と言う、歪み間違った愛情。

 

また、前【紫魔】の娘と言う過去を持つ、この紫魔 ヒイラギがソレに加担したことによって起こった最悪の事態…『主犯格』という名目から表向きの報告には上がっていないものの、国と【決闘世界】の上層部のみに送られた報告において、この街で起こった『異変』の『たった一人の犠牲者』として彼女が扱われていること…

 

 

何も知らぬ街の住人達の中に怪我人はいても、『犠牲者』となった者はいないというのに…何の因果か、『異変』を起こした『咎人』が犠牲者となってしまっているという真実。

 

 

 

 

 

 

 

―そう…ここまでが事の顛末。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…『表面上』で起こっていたことの。

 

 

 

 

 

 

 

 

―これよりは、この場に居る者以外に、他の誰も知らぬ本当の真実。

 

 

 

 

目に見えるものだけが全てではない。見えるけれども見えないモノがこの世界には多々あって。

 

 

 

 

 

 

 

 

「大体もう全部終わったんだぜ。それを今になってウジウジウジウジ…」

「…それは…分かっていますが…」

「…鷹峰、もうその辺にしてやらんか。ヒイラギとて、たった一人で頑張ってくれたんじゃぞ。この子が居らんかったらと思うと…」

「うるせぇってんだよクソジジイ。俺ぁ、コイツが自分一人だけ犠牲になるつもりだったっつーその態度が気にいらねぇんだ。」

「いえ…私は…」

「あぁん?口答えすんじゃねぇよクソガキ。」

「…はい…」

 

 

 

 

 

 

ここにいるは、『本当』の事の顛末を知る唯一の3人。

 

 

誰の邪魔も入らないこの場所で、全てのコトが終わったからこそ、自らの行った『混乱』に対する重圧に押し潰されそうになっている少女に対して…

 

 

それに優しく寄り添う綿貫 景虎と、それを厳しく見ている天宮寺 鷹峰。

 

 

どうにも態度が真逆な大人二人ではあるものの、そんな二人がどうしてヒイラギに対してこんな言葉をかけているのか。

 

 

 

 

 

そうして…鷹峰がゆっくりとヒイラギに近づき…

 

 

 

 

 

 

その手を、静かに持ち上げ始め…

 

 

 

 

 

 

 

「少しは泣けってんだ、この馬鹿弟子が。」

「…ッ!…せ、先生…ッ!」

 

 

 

 

 

鷹峰の大きな手が、他の誰の言葉よりも優しくヒイラギの頭にそっと置かれた…その瞬間のこと。

 

 

今まで溜め込んでいたモノが決壊したように、鷹峰に力いっぱい抱き着いて泣きじゃくり始めたヒイラギ。

 

 

安心からか、安堵からか。

 

 

その姿は、まるで幼い子どものようであり…聞き間違えること無く、鷹峰のことを『先生』と、そう呼んだヒイラギの両の眼と瞼は、溢れ出す雫を抑えることなど決して出来ず。

 

 

 

―感情のままに涙を流し、嗚咽を混ぜて全てを吐き出し。

 

 

 

 

 

「ぜんぜいっ、わだしっ…わだしはッ…」

「おぅおぅ、ガキはガキらしく、そうやって泣いてりゃいいんだっての。…大人の真似してカッコつけやがるから潰れんだ。」

「…まったく、不器用な男じゃのぅお前も。」

「カッカッカ、弟子の面倒を見るのが師匠ってなもんよ。なぁジジイ?」

「…そうじゃの…ガラにもない子育てをした鷹峰よ。」

 

 

 

 

 

この三人の間に流れる空気に関して、疑問に思うような人間はこの場には居らず。

 

 

―誰も知らない、彼の弟子である遊良と、鷹矢と、ルキでさえ知らない『真実』が…ここにある。

 

 

 

 

 

―そう…

 

 

 

 

 

 

 

…鷹峰は弟子の話をする時、一度たりとも弟子の数を『3人』と言ったことは無い。

 

 

 

 

 

 

 

―『ついでにもう『何人』か鍛えたが』…

 

 

 

 

必ず、そう言う。

 

 

 

それはつまり、彼の弟子が『天城 遊良』、『天宮寺 鷹矢』、『高天ヶ原 ルキ』の『3人』だけでは無いということ。

 

 

 

それが意味している唯一つの事実。

 

 

 

それは、この少女、『紫魔 ヒイラギ』も…鷹峰の弟子の『一人』であるという真実。

 

 

 

遊良達も知らない、彼女の父である『黒幕』であった、紫魔 憐造ですら知らなかった真実。

 

 

 

いかにしてヒイラギが鷹峰に出会い…そして『弟子』となり得たのか…

 

 

 

その全ての真実と、今回起こった『異変』の真実。

 

 

それは切っても切れないモノで繋がっていて、その全てが『過去』のあの日から続いているからこそ、何の因果か複雑に絡み合った『現在』においてこの『異変』の終結へと繋がることが出来たのだ。

 

 

『過去』から続く誰かの『今』が、どれか一つでも狂っていたとしたら…きっと、引き起こされたこの『異変』を解決することは決して出来なかっただろう。

 

 

 

 

「本当に苦労したわい、あれからこの子の所在とお前の罪をもみ消すのは。浜臣と天城君が目撃しておるんじゃから、下手な情報操作も意味を成さなくなってしまうからのぅ。」

「カカッ、あいつらなら言わなくたって分かるだろうぜ、何せこの俺のダチと弟子なんだからよ。…それに、ジジイも同罪みてーなもんだからな、それ位ぇしっかりやってくれなきゃ困るぜ。」

「…わかっておるわい。全てはあの日…ワシがヒイラギを紫魔家に返してしまったことから始まったのじゃから…」

 

 

 

 

 

 

 

…周囲は、全員『敵』だらけ。

 

 

『現在』の話ではない。ずっと『過去』から…それこそ、絶望を突きつけられた『あの雨の日』から、彼女の絶望の物語は始まったのだ。

 

 

 

 

―そして、『現在』においても。

 

 

 

 

…『復讐』と言う名目で決闘市の人間達の『敵』となり、高圧的な態度と言葉で『あえて』悪役を演じて。

 

そうしなければ『父』はおろか、他の誰かに気付かれていただろうから。

 

 

全てを父の計画に沿って、『黒幕』である父に従って己の復讐を遂げる『フリ』をしていて。

 

しかし、その真意を『父』どころか全ての人間に隠し通して行動せざるを得なかった彼女。

 

 

何故、憐造はあれだけ世界への『復讐心』を持っていたにも関わらず、蘇ってすぐにでも『闇』によって決闘市を飲みこまなかったのか。

 

 

何故こんな時間をかけてまで、『準備』をしてきて混乱を起こしたのか。

 

 

何故、街の人間達に怪我人は居ても…死者は居ないのか。

 

 

 

―その理由は、単純明快

 

 

 

―全てが、彼女の行動による『結果』なのだから。

 

 

 

本来ならば、蘇ってすぐにでも世界を消そうと暴走しかけた『憐造』に、唯一耳を傾けるであろう存在は…この世においては、ヒイラギ一人だけ。

 

だからこそ、『復讐』と言う名の名目で街の人間達をすぐに『消す』のではなく、己の駒として『利用』させて欲しいと…彼女がそう『父』に頼み込んだ。

 

 

そうすることが、この世界に対する『自分の復讐』なのだと、『父』に言い聞かせて。

 

 

 

…そして、少しでも父の復讐を…『遅らせる』ために。

 

 

 

とは言え、ヒイラギ自身がこの世界に復讐心を持っていたのもまた事実。

 

痛めつけられ、辱められ、殴られ、嬲られ…そういった過去を確かに持つ彼女だからこそ、この世界には理不尽が溢れているということを、誰よりも理解していて。そんな彼女の復讐心に、彼女の『父』が応えようとしていたのも、また事実であって。

 

 

…しかし、『父』が感じ取れたのは、娘の『復讐心』というソレその物だけ。

 

 

…そのために、娘への歪んだ愛情のみで動いていた『父』は最後の最後まで気がつくことが出来なかった。

 

 

…ヒイラギの持っていたモノが、世界への『復讐心』であっても…世界そのモノを、『恨んではいなかった』ということに。

 

『父』は知らない。これまでの娘の『過程』を。それは、『闇』の中で己の再起に費やしていたから。

 

 

誰も知らない。これまでの過去から、絶望を味わってきた彼女が世界に復讐心を持ってはいても、どうしてこの世界そのモノを恨まずにいられたのか。

 

 

―それは偏に、師の存在があったから。

 

 

 

それは、解決に向けて翻弄していた遊良達はもちろん、彼女とともに計画を進めて利用されていた紫魔 大治郎や紫魔 亜蓮、そして『黒幕』であった紫魔 憐造も含めて、他の誰にも知られてはならないことに違いなく。

 

そんな状況に身を置いていたからこそ、『敵』も『味方』も、その全てが彼女にとっての『敵』となっていて。

 

 

また、誰の話も、誰の訴えも全く聞く耳を持とうとしなかった『憐造』…

 

【化物】としての力を持つ【黒翼】と、ほぼ互角に渡り合えるほどの『闇』を持った、現世と冥界の逆転が起きていた憐造だからこそ、誰であっても正面から向かったところでソレを止められるわけがなかったのだ。

 

 

…だからこそ、憐造に『ヒイラギが死んだ』と思わせる必要があった。

 

 

何をやっても止められないのならば、憐造の根幹を成している感情を…蘇った理由、守るべき『たった一つの大切なモノ』を、彼の目の前から消し飛ばす必要が。

 

 

 

…だから鷹峰は戦いがヒートアップしたあの場面で、『あえて』黒き炎弾の狙いを外した。

 

いくらこの世のモノではない『闇』を纏った憐造とて、【化物】となった鷹峰を相手にしていては、ソレに集中する他なかったから。

 

 

 

…だからヒイラギは2発分の【黒炎弾】による火柱に紛れて、激闘で『崩壊していた』スタジアムから姿をくらました。

 

憐造に常に察知されている『黒い宝石』のついた指輪を、まるで『消し飛んだ』かのように見せかけられたおかげで、ソレを自然に外すことが出来て。

 

 

 

…だから綿貫はあれほどのタイミングの良さで、あの場に現れることが出来た。

 

前もって準備をしていた、『闇』を抑える『特殊な器具』を用いて憐造を取り押さえるために。

 

 

 

…だから憐造はヒイラギを助けることが出来なかった。

 

『闇』に命じたのは『炎の中からヒイラギを救え』というモノ。実体化したデュエル故の思い込み…火柱の『外側』にのみ放出されている本物の炎に騙され、【黒翼】の思惑をそのまま反映した『ただの炎の映像』の中にいたヒイラギにまで『闇』は届かなかった。

 

…【黒翼】の放った炎が『闇』を弾いていたのもあるが、そもそもヒイラギは『炎の中』にはいなかったのだから。

 

 

 

ソレに伴って憐造が『暴走』してしまう危険性は確かにあったものの、憐造に残っている唯一の感情が『娘への思い』だけしか無かったことを考えると、『暴走』よりも『消沈』する可能性のほうが遥かに大きかっただろう。

 

現に憐造の戦意は驚くほど簡単に消え、今では【決闘世界】の監視の下、影も造れぬ場所に投獄されておとなしくなっていて。

 

 

 

…もしも彼女が居なければ、今回の『異変』を止めることなど、絶対に誰にも出来はしなかった。

 

 

それだけではない、今回の『異変』が最悪のケースで進んでいれば、決闘市だけではなく世界の全てが憐造の手に堕ちていたかも知れなかったのだ…いや、堕ちていたのは確実か。

 

何せ、世界的に見ても巨大な都市である決闘市を、丸々全て残らず飲み込んでその住人全てを『闇』に変えてしまえば…

 

その膨れ上がった『闇』が、今度はこの国全てを飲み込み…一国を『闇』に変えたその膨れ上がった『闇』によって、今度はこの星全てが『一瞬』で飲み込まれていただろう。

 

人間の持つ『闇』というのは、無尽蔵に膨れ上がるモノ。それが連鎖的に混ざり合い繋がれば、この星程度を飲み込む『闇』が生まれるのは必至。

 

そうなってしまえば、誰も抵抗することなどできず。誰もが戦う前に飲まれて、負けてしまうという…最悪な状況に。

 

 

 

―だから、こそ。

 

 

…たった一人で、少女は戦った。

 

 

周囲を騙し、周囲を欺き…そして、周囲に嫌われても。

 

 

過去から、そして今、現在も。

 

 

 

しかし、これまでの状況においてソレが仕方なかったとはいえ、それでも彼女のしたことは許されることではないだろう。

 

 

…傷ついた人がいて、傷ついた物があって。

 

…利用された人がいて、利用された思いがあって。

 

…夢を壊された者がいて、夢を潰された者がいて。

 

 

 

 

 

 

「今は泣け、思う存分よ。」

「うぅ…うぁ…」

 

 

 

 

―それでも、今この時だけは。

 

 

 

嗚咽を漏らし、感情を吐露し…師の言葉にあやされるかのようにして、たった一人で他の全てと戦っていた少女は…

 

 

 

師に抱かれ…

 

 

 

―小さく、小さく震えて…泣いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―物語は、これより一度過去へと遡る。

 

 

 

 

全ての事の発端。

 

 

 

 

 

―10年前の、あの日へと。

 

 

 

 

 

―…

 

 

 

 

 

 

 






次回、「閑話‐紫魔 ヒイラギ」

近日、更新です。
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