問題児たちと不適合者が異世界から来るそうですよ? 作:アホ蛇
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ビュ――――――!!
「ふぅ………高度九千メートルの空気は美味い」
丁度右下の方、大体百~二百メートルくらい先にヒマラヤ山脈中央部に位置する山の頂が見える………まぁぶっちゃけエベレストである。
「さてと………どうするかなぁ」
アマゾンなどの熱帯雨林や、インドネシア、フィリピンなどの火山地帯はもちろん、北極に南極、アフリカの砂漠、あらゆる地の森林まで、現時点で未だ残っている地球の大自然と言えるものは大体全部見て回った。後、行く先々で密猟者や伐採者、いろんな会社の現地調査員なども結構な数で始末できた。
伊達に十年近くも逃亡自然観光(及び多種な施設、兵器などの破壊目的攻撃)生活をしてきたわけではない。
「やることねぇな………久しぶりに世界一周テロツアーでもしてやろうか」
まぁ、数か月程で殺されそうな予感しかしないが……。『ミサイル、戦車、戦闘機などの『ちょっと一昔前の兵器』ぶらり破壊旅』という自分で企画した
ていうか日本の技術提供、気前が良すぎないか?いくら自分達の軍事力が世界トップクラスだからって、光学兵器とか磁力兵器とかならまだしも、まだテスト段階の暗黒物質使用兵器を提供すんなよっ!流石に肝が冷えるどころかマジで死ぬ覚悟決めたわっ!。
「はぁ………本当にやることがない………暇だ」
お手上げだ…とでも言うかのように天を仰ぎ見る。
「………あ?」
ヒラヒラヒラヒラ!!と落ちてくるのは紙らしきもの。しかし、忘れる事なかれ。ここは世界最高峰エベレストすら凌駕する高度九千メートル。能力を使っているオレには関係ないが、気流による風速というか風圧というか…たかが紙一枚が普通に落下できるわけがない。
「って、待ていっ!」
ものすごい速さで吹き飛ばされる紙切れにどうにか追い付き、手に取る事ができた。
「ふぅ、手紙か?ってオレの名前じゃねーか」
その紙を確認すると、どうやら手紙っぽいものの様だ。しかも裏には『
「………」
先ほども言った通りここは上空高度九千メートルだ。如何に世界の科学力が成長しているとしても、ここの上から手紙を、しかもきちんと宛先であるオレの近くに落とす事は容易ではないだろう。
「………おもしれぇ」
自分の片頬が吊り上がるのが嫌でも分かった。
「ククク」