問題児たちと不適合者が異世界から来るそうですよ?   作:アホ蛇

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ここで訂正のお知らせ。
主人公の一人称を「俺」→「オレ」に変更しました。
いや、十六夜との会話で分かりにくかったので……。
一応今までの文の中も訂正していますが、もしかしたら見落としがあるかもしれません。もし見かけたら教えていただければ幸いです。


第10話

/

 

 

 

 

 「遠目から見てもかなり大きいけど………近づくと一層大きいね。何処に泊まればいい?」

 

 夜、コミュニティの本拠の思わしき屋敷に着いた。てか、確かにでかい。オレの記憶なら超一流大手のホテルか、日本の大型研究所くらいありそうだ。

 

 「コミュニティの伝統では、ギフトゲームに参加出来る者には序列を与え、上位から最上階に住む事になっております。ですが、今は好きなところを使っていただいて結構でございますよ。移動も不便でしょう」

 「そこにある別館は使って良いの?」

 

 屋敷の脇にある建物をお嬢様は指さしながら問う。

 

 「ああ、あれは子供達の館ですよ。本来は別の用途があるんですが、警備の問題でみんなここに住んでます。飛鳥さんが120人の子供と一緒の館で良ければ」

 「遠慮するわ」

 

 即答する飛鳥。

 箱庭やコミュニティの質問などはさておき、とりあえず女性陣の強い入浴希望により黒ウサギは湯殿の準備をすすめる。

 

 「一刻程お待ちください!直ぐに綺麗にしますから!」

 

 が、長年使われていなかったため余程酷い状況だったのか顔を真っ青にした黒ウサギがそう叫び掃除に取りかかった。

 とりあえずオレ達はそれぞれに宛がわれた部屋を一通り物色し、来客用の貴賓室に集まっていた。

 

 「何してんだ?」

 「荷物チェック」

 「ふーん。なんだそれ?」

 「純鉄の物体。形に意味は無いな」

 

 オレは箱庭に来た時に持っていた物をチェックしていた。準備も無しでいきなりだったからな。

 2つの小袋一杯に入った2~3センチほどの鉄と20センチほどの棒状の鉄二本、純物質性のアクセサリなどなど。

 

 「やっぱ大したもんはねぇか」

 「つーかそれ持ち歩いてたのかよ」

 「重そうね」

 「………ジャラジャラしそう」

 「まぁ、総計1キロはあるだろうな」

 

 つかジャラジャラて。いや、確かに多少するけど。

 

 「ニャ……ニャーニャー」『お嬢………ワシも風呂に入らなアカンか?』

 「ダメだよ。ちゃんと三毛猫もお風呂に入らないと」

 「………ふぅん?聞いてはいたけど、オマエは本当に猫の言葉が分かるんだな」

 「うん」

 「ニー…シャー!」『オイワレ、お嬢をオマエ呼ばわりとはどういう事や!調子に乗るとオマエの寝床を毛玉だらけにするぞコラ!』

 「駄目だよ、そんなこと言うの」

 「今のはなんて言ったんだ?」

 「………出過ぎた事を聞くけれど、春日部さんに友達ができなかったのはもしかして」

 「友達はたくさんいたよ。ただ人間じゃなかっただけ」

 

 などと、そこそこ楽しく会話していると廊下から黒ウサギの声がした。

 

 「湯殿の用意ができました!女性様方からどうぞ!」

 「ありがと。先に入らせてもらうわよ」

 「俺は二番風呂が好きな男だから特に問題はねぇよ」

 「オレも問題ない」

 

 女性陣はまっすぐに大浴場に向かう。

 十六夜と威鷹はしばらく寛いでいると……

 

 「さてと―――お前はどうする?」

 「ん………オレはパス。お前に任せる」

 「あいよ」

 

 と、やり取りを交わし、オレは先に自分の部屋に帰る事にした。

 

 その後、外で爆発音と、中で誰かと誰かの揉める声がしたそうな。

 




えー……こんなに空いてしまいまして、申し開きようもございませんm(_ _)m
しかもこんなに短くてすみませんm(_ _)m
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