ガールズ&パンツァー+ボーイズ&ゾルダース   作:宇宙刑事ブルーノア

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OVA・ボーネシュラハト
チャプター1『強襲戦車競技(タンカスロン)です!』


『OVA ガールズ&パンツァー+ボーイズ&ゾルダース ボーネシュラハト』

 

チャプター1『強襲戦車競技(タンカスロン)です!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

強襲戦車競技(タンカスロン)………

 

それは、戦車道連盟非公認の10トン以下の戦車のみが参加を許される戦車競技の一種である。

 

重量制限以外はルール無用の野試合であり………

 

試合への乱入、助っ人参戦、即席の同盟や裏切り、戦車以外の携行兵器の使用………

 

更には戦車道連盟が定めた適合品から除外されるような部品を使っての車輌強化までも認められている。

 

公式の戦車道の陰に隠れて、細々と行われてきたものであったが………

 

第63回全国大会が、史上最大の白熱戦を幾度も繰り広げた事で………

 

強襲戦車競技(タンカスロン)界隈も盛り上がりを見せており、戦車道の強豪校の参戦も相次いでいる。

 

そんな強襲戦車競技(タンカスロン)にて………

 

ここ数年、頂点に君臨している機甲部隊が居た。

 

それは………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

某日………

 

日本・某所………

 

この日行われていた強襲戦車競技(タンカスロン)とバトリングの試合には、アンツィオ&ピッツァ機甲部隊の面々が参加していた………

 

次の戦車道・歩兵道の全国大会に向けた練習と資金稼ぎの為である。

 

一進一退の攻防戦の末………

 

遂にはフラッグ車同士の一騎打ちへと縺れ込んだが………

 

突然アンツィオ&ピッツァ機甲部隊のフラッグ車であるアンチョビ車が、別勢力から攻撃を受け、撃破された。

 

そのアンチョビを撃破した、単砲塔の7TP戦車を駆る者………

 

「! ヤイカ!!」

 

「あ、あの7TP!?」

 

「今季強襲戦車競技(タンカスロン)王者の!?」

 

「『騎士団長』ヤイカ率いる………『ボンプル高校』!!」

 

アンチョビの声に、観戦していたギャラリーがそう声を挙げる。

 

そう………

 

その人物は強襲戦車競技(タンカスロン)に王者として君臨している機甲部隊の総隊長………

 

『ボンプル高校』の『ヤイカ』だった。

 

「フフ………」

 

7TP上のヤイカは不敵に笑う。

 

「テメェッ! アンチョビ姐さんにぃっ!!」

 

と、突然乱入してきた上、アンチョビを不意打ちしたヤイカに、ペパロニのCV33が怒りのまま突撃する。

 

「! ペパロニ! 後ろだっ!!」

 

「!?」

 

だがそこでフォルゴーレの声が挙がり、振り返ったペパロニが見たのは、自車に砲口を向けている7TP(単砲塔)の姿だった!

 

「!? うわあっ!?」

 

真後ろから1撃を喰らい、CV33は引っ繰り返り、ペパロニは車外へ投げ出された!

 

「ペパロニッ!」

 

慌てて地面に転がったペパロニの元へ駆け寄るアンチョビ。

 

「ふ、伏兵っ!?」

 

「哀れな子………自らキルゾーンに入って来るなんて………周辺警戒、敵情把握能力がなってないわね」

 

気を失っているペパロニを見下ろしながら、ヤイカはそう断じる。

 

「乱入した挙句、卑怯だぞ! ヤイカッ!!」

 

アンチョビはヤイカにそう非難の声を飛ばすが………

 

「戦の最中に第3勢力に介入されないと思った? 味方が裏切らないと思った? 3つ巴、4つ巴の泥沼の戦が無いと思った? ああ、来て良かった! やっぱり貴方達、何にも知らなかったのね!? コレが強襲戦車競技(タンカスロン)! 闘争の見世物! 野蛮人の暇潰しよ!!」

 

ヤイカは狂気の笑みを浮かべてそう言い放つ!

 

「公式戦では辛酸を舐めさせられたが………戦車の差さえなければ、ボンプルが最強なのよっ!!」

 

アンチョビ達を見下ろし、ヤイカは狂気の笑みを浮かべたままそう宣言するのだった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして・現在………

 

大洗町の一角にて………

 

「………と思っていた時期が私にもありました」

 

ヤイカは、愛車7TP(単砲塔)のハッチから上半身を晒し、天板の上に頬杖をついて遠い目でそう呟く。

 

その愛車のエンジン部には被弾痕が有り、エンジンが大破して白旗を上げている。

 

「ヤイカ隊長! お気を確かにっ!!」

 

副官である『ウシュカ』が慌てて駆け寄る。

 

その彼女の背後でも、彼女の車両が白旗を上げており、周辺には無数の7TPとTKSが同じ様に白旗を上げて擱座しており、ボンプルのバトリング選手達も倒れ伏している。

 

と、直後に爆発音が鳴り響く!

 

「!!」

 

ウシュカが爆発音がした方向を見やると………

 

「うわああっ!? 来るなっ! 来るなぁっ!!」

 

半狂乱の状態で悲鳴の様な叫びを挙げている車長がハッチから姿を見せている7TP(単砲塔)の姿と………

 

「…………」

 

その7TP(単砲塔)に向かって、奇妙なブーツを履いて足元から火花を散らしながら、キュイイイィィィィィンッ!と言う甲高い音を立て、『地面の上をスライド移動して来る』弘樹の姿が在った!

 

「! わあああっ!!」

 

恐怖に駆られるままに、弘樹に向かって発砲する7TP(単砲塔)。

 

「!!………」

 

だが弘樹は、冴えているターンピックを使って回転する様に躱し、そのまま勢いに乗って7TP(単砲塔)の横を取る。

 

そして、右手に握っていたラハティ L-39を発砲!

 

20ミリ弾が、7TPのエンジン部に命中すると貫通し、エンジンを爆発させた!

 

「!!………」

 

更に弘樹は、ラハティ L-39を背負っていたMG42に持ち替えると、近くに居たボンプル歩兵達を薙ぎ払う!

 

「「「「「「「「「「ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ!!」」」」」」」」」」

 

「!………」

 

全滅を確認すると、新たな標的を求めて、『ローラーダッシュ』で移動する。

 

「推して参るっ!!」

 

と、別方向でも、何故か水着姿のしずかが上半身を見せているテケが、TKSに肉薄!

 

「! うわっ!?」

 

乗員が驚いている間に、主砲を発射!!

 

37ミリ砲弾が装甲に突き刺さり、TKSは白旗を上げる!

 

「このぉっ!!」

 

と、テケがTKSから離れようとした瞬間を狙い、7TP(単砲塔)が発砲する。

 

「!!」

 

「ひゃんっ!?」

 

しかし、すぐさましずかが、同じく水着の鈴の背を蹴ると、テケはフルブレーキ。

 

改造により、90式戦車並みの制動力を持つテケはピタリと止まり、砲弾はテケの目の前を掠める様に外れる!

 

「あっ!?」

 

「遅いっ!!」

 

7TP(単砲塔)が慌てて逃げようとしたが、その前にテケの砲撃が炸裂!

 

砲塔基部に砲弾を叩き込まれた7TP(単砲塔)は白旗を上げる。

 

それを確認したテケが再発進すると、その隣にローラーダッシュしている弘樹が並ぶ。

 

「相変わらず良い腕だな………」

 

「舩坂殿こそ………恐ろしきお人よ」

 

短くそう言い合うと、2人は再びボンプルの戦車と歩兵達を狩って行く。

 

「………ウシュカ」

 

「! ハ、ハイッ!!」

 

その光景に呆然となっていたウシュカに、ヤイカが声を掛ける。

 

「世の中には………何があろうと敵に回してはいけない者と言うのが居るのね………私も青かったわ」

 

「…………」

 

全てを悟ったかの様な穏やかな顔でそう言うヤイカに、ウシュカは何も言い返せなかったのだった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何故、弘樹とムカデさんチームが共闘しているのか?………

 

全ての始まりは、数日前までに遡る………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大洗機甲部隊が劇的な優勝を決め………

 

文科省の大不祥事が明らかになり、黒森峰が新体制となって動き始めた日から少しの月日が流れ………

 

長かった夏休みも終盤に差し掛かろうとしていた………

 

全国大会の優勝により、大洗女子学園は廃校を免れ、大洗学園艦には平穏が訪れていたが………

 

この大会を通じ、様々な戦友・ライバル達と出会った大洗機甲部隊の面々は………

 

すっかり戦車道・歩兵道に目覚め、夏休み中も全員が自主的に訓練を続けていた………

 

来年度の大会でもまた優勝を目指し………

 

そんなある日………

 

学園艦が大洗町に帰港すると、丁度町では風物詩の『大洗八朔祭』が開催されようとしていた。

 

その八朔祭の実行委員会より、大洗機甲部隊にある提案が挙がった………

 

それは、『磯前神社奉納戦車・歩兵戦』………

 

詰まる所、祭の日に街中で戦車戦をやってもらえないかと言う提案だった。

 

地元の提案とあり、当然引き受けようと考えた大洗機甲部隊だったが、1つ問題が有った………

 

それは、優勝記念で行われるエキシビションマッチが、八朔祭より僅か数日後に行われる予定になっている事である。

 

幾ら何でも、短期間に2度の試合を行うと言うのは、スケジュール的に厳しかった。

 

だが、全国大会の時は町を挙げて応援してくれた地元の人々の願いを無下にする事は出来ない………

 

如何したものかと、女子学園と男子校の生徒会は頭を捻らせたが、そこでお馴染みの迫信からの一計が挙がった。

 

大洗八朔祭での磯前神社奉納戦車・歩兵戦は、強襲戦車競技(タンカスロン)とバトリング形式で行ってはみてはと。

 

大洗機甲部隊から志願チームを作り、他校やフリー戦車乗りや歩兵を集い、強襲戦車競技(タンカスロン)・バトリングの一大大会を開催するのだと。

 

コレならば、大洗からは小戦力を出撃させるだけで済み、尚且つ多数の強襲戦車競技(タンカスロン)・バトリング選手を集えると。

 

無論、予算面は神大コーポレーションで全面サポートするとの事である。

 

このプランに、八朔祭実行委員会と大洗機甲部隊首脳部は賛成。

 

すぐさま、強襲戦車競技(タンカスロン)・バトリング選手達の募集が行われた。

 

小戦力とは言え、あの大洗機甲部隊と戦えるとあり、すぐさま凄まじいまでの参加応募が集う。

 

ココに、『磯前神社奉納戦車・歩兵戦』は動き出したのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大洗町・大洗港に停泊している大洗学園艦………

 

周囲の港や沖合の方には、今回の『磯前神社奉納戦車・歩兵戦』に参加する為に集った他校の学園艦の姿も在る。

 

多数の学園艦が集結しているのは、中々迫力の有る光景だった。

 

 

 

 

 

そんな中で、大洗女子学園の戦車格納庫にて………

 

「よ~し、こんなもんかな」

 

「総重量………OK、クリアだ」

 

ナカジマとホシノがそう言い合う。

 

その視線の先には、後部の橇やら何やら、様々な部品を外され、軽量化された八九式の姿が在った。

 

「これで八九式は中戦車じゃないしー」

 

「軽戦車だしー」

 

軽量化された八九式を見て、典子とあけびがそう言い合う。

 

今回の試合形式が強襲戦車競技(タンカスロン)となっている為、唯一のルールである『10トン以下の戦車である事』を守る為、大洗機甲部隊の戦車の中で最も軽い八九式に軽量化を施したのである。

 

「すみません。アヒルさんチームには負担を掛けてしまう事になってしまって………」

 

みほが申し訳無さそうにアヒルさんチームの面々にそう言う。

 

前述のルールの為、大洗機甲部隊から出せる戦車は八九式1輌だけだった。

 

つまりアヒルさんチームは、八朔祭の後には続けてエキシビションマッチにも出場しなければならないと言う中々ハードなスケジュールになっているのだ。

 

「大丈夫です! 気にしないで下さい!」

 

「そうですよ、総隊長! 体力には自信が有るから大丈夫です!」

 

だが、妙子と忍が笑ってそう返す。

 

元々大洗戦車チームの中では唯一のアスリート出身と言うだけあり、体力面ではアヒルさんチームは大洗戦車チーム1と言えた。

 

更に、一世代前の骨董品とも言える八九式で、10校以上もの強豪校との戦いを潜り抜けて来た事も有り………

 

練度面でも、大洗戦車チーム1と言える。

 

「それよりも総隊長。私達の事は良いですから、舩坂分隊長の方に行ってあげて下さい」

 

「どっちかと言うと、舩坂分隊長の方が大変ですから」

 

「あ、うん、ありがとう。それじゃあ………」

 

と、妙子と忍にそう促され、みほは戦車格納庫から出て行く。

 

格納庫から出てすぐのグラウンドでは………

 

「…………」

 

戦闘服姿の弘樹が、奇妙なブーツを履いた足元から火花を散らし、土煙を上げてスライド移動で走り回っている。

 

やがて緩やかに方向を変えながら、戦車格納庫の方へ向かおうとする。

 

そして戦車格納庫の壁が近づくと、右足のブーツの外側の杭………ターンピックが下がり、急展開しようとする。

 

「………!!」

 

しかし、ターンピックの刺さりが甘く、弘樹はターンし切れず、戦車格納庫の壁に激突した。

 

「あっ!!」

 

すぐさま弘樹の元へと向かうみほ。

 

「大丈夫か、舩坂くん」

 

しかし、みほよりも先に、最初から様子を見守っていた敏郎が辿り着く。

 

「ターンピックが冴えないですね………それに制御系もおかしいようです」

 

余りダメージのない様子で弘樹はそう答え、奇妙なブーツ………『ローラーダッシュアンクル』を外す。

 

コレは先程の通り、ローラーダッシュを行える様になる特殊ブーツである。

 

見た目に反してかなり安価な製品であり、個人での参加が主な為、金銭的な理由で移動用の車両を保有出来ない様なバトリング選手が使用している事が多い。

 

その為、バトリングの試合ではこのブーツを履いた選手同士が高機動戦闘を行うのが見所の1つとされている。

 

「そうか。まだ調整が必要だな………良し、少し弄るからちょっと待っててくれ」

 

「ハイ………」

 

敏郎はそう言ってローラーダッシュアンクルを受け取ると、調整の為に戦車格納庫内へと戻る。

 

「弘樹くん。怪我は無い?」

 

「みほくんか。問題無い。頑丈なのが小官の取柄だ」

 

と、その敏郎と入れ替わる様にみほが弘樹に声を掛け、弘樹はそう返す。

 

「良かった………弘樹くん、やっぱり他の歩兵の皆にも出て貰った方が………」

 

「いや、今回の戦いは多数の豆戦車や軽戦車が入り乱れた機動戦になる。人数が多いと却って動きが取り辛くなる」

 

そう言って来るみほに、弘樹はそう返す。

 

実は今回………

 

アヒルさんチームの随伴歩兵として参戦するのは、弘樹只1人だけなのである。

 

前述した様に、大洗機甲部隊の皆にはエキシビションマッチが控えており、体力に自信の有る弘樹が今回のこの磯前神社奉納戦車・歩兵戦に自ら志願。

 

更に、他の歩兵達は参加しない様にと呼び掛けたのである。

 

無論、乱戦になる事が予想される為、歩兵人数は少ない方が良いと言う戦術・戦略的判断もあるが………

 

先程弘樹が使っていた、敏郎が『こんなこともあろうかと』取り寄せていた装備品『ローラーダッシュアンクル』も、今回単独で戦う弘樹の為に用意した物である。

 

納得が行かない者達も居たが、杏と迫信が説得した。

 

「…………」

 

と、弘樹の言わんとする事は分かっているみほだが、それでも不安は隠せない。

 

やがて、弘樹の右手を取ると、両手で包み込む様に握り締めた。

 

「うん?………」

 

「お願いだから………無理だけはしないでね」

 

一瞬戸惑った弘樹に、みほは念を押す様にそう言う。

 

「………ああ」

 

少し間を開け、弘樹はそう返す。

 

「…………」

 

やがてみほは、弘樹に抱き付いた。

 

「…………」

 

弘樹はそんなみほの背に手を回し、優しく抱き返す。

 

「「…………」」

 

抱き合う2人の周りには、優しい空気が満ちている。

 

と、その時………

 

パシャリッ!と言う、カメラのシャッターが切られた様な音が鳴り響いた。

 

「!?」

 

みほがすぐさまその音がした方向を振り返ると、そこには………

 

「「…………」」

 

優しい笑顔を浮かべた沙織と、ニヤニヤとしている地市が、共に携帯電話を構えている姿が在った。

 

「さ、沙織さんっ!?」

 

「ねえねえ、皆~っ!!」

 

「お~いっ! 弘樹の奴が総隊長とイチャついてるぞ~っ!!」

 

途端にみほが真っ赤になると、沙織と地市は先程撮影した光景を、携帯電話の画面に表示させて、そう言いながら格納庫内へと戻って行く。

 

「ま、待って~っ!!」

 

弘樹を振り解くと、慌ててその2人の後を追うみほ。

 

「やれやれ………」

 

一方で、まるで他人事の様に肩を竦める弘樹。

 

結局、その後2人は大洗機甲部隊の面々から散々からかわれる事になったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、遂に………

 

『磯前神社奉納戦車・歩兵戦』の日が………

 

やって来たのだった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく




新話、投稿させていただきました。

今回よりOVA『ボーネシュラハト』が開始です。
位置づけ的には原作のアンツィオ戦ですに当たるので、長くなる予定は無く、チャプター4か5ぐらいで終わりになる予定です。
その後には遂に劇場版に入ります。

で、OVAのチャプター1は………
ヤイカファンの皆さん、ゴメンなさい!
出オチにしてしまいました(爆)
リボンの武者原作だとラスボスポジションですが、このOVAの主は弘樹VSムカデさんチームなので、賑やかし役になってしまいました。
フォローさせていただくと、劇場版に登場させる為のフラグでもありますので………

で、対決と言いながら共闘している弘樹とムカデさんチームですが、その理由は後程彰になります。
お楽しみに。

では、ご意見・ご感想をお待ちしております。

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