ガールズ&パンツァー+ボーイズ&ゾルダース 作:宇宙刑事ブルーノア
『劇場版 ガールズ&パンツァー+ボーイズ&ゾルダース ~炎のさだめ~』
チャプター3『第2次大洗市街戦です!』
大洗ゴルフ倶楽部………
「大洗・知波単連合が撤退して行くわ」
「恐らく黒森峰・サンダース連合が動いたんです。此処に居ては危険です。大至急退避を」
大洗・知波単連合が撤退したのを見て、アッサムとオレンジペコはそう言い合うと、チャーチルがバンカーを脱出し、生き残っていたブリティッシュ歩兵達を連れて退避しようとする。
「10時の方向! グロリアーナ・プラウダ連合のフラッグ車を発見っ!!」
しかしそこで、黒森峰・サンダース連合が到着し、エリカがチャーチルを発見してそう報告を挙げる。
「クッ! 間に合わなかったかっ!?」
「砲手、狙えるか?」
「お任せ下さい」
セージが思わず声を挙げる中、まほのティーガーⅠが、チャーチルに主砲を向ける。
と、その時!!
「そうはさせませんわよおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーっ!!」
そう言う叫び声と共に、10輌のクルセイダーが、木々の合間を縫う様にしてゴルフ場内へ雪崩れ込んで来た!!
「! ローズヒップッ!!」
「申し訳ありませんわ、アッサム様! オレンジペコさん! 知波単の連中をからかっていたらすっかり遅くなってしまいましたっ!!」
アッサムが驚きの声を挙げる中、ローズヒップ車を含めたクルセイダー部隊は、一気に黒森峰・サンダース連合の中へと突っ込んだ!!
「うわっ!?」
「危ないっ!!」
突然自部隊の中に突っ込んで来て、縦横無尽に走り回るクルセイダー部隊に、黒森峰・サンダース連合は思わず動きを止める。
「オーホッホッホッホッ! 決勝戦での大洗との試合は私も拝見させていただいておりますわ! こうすれば攻撃出来ないでしょうっ!!」
全国大会の決勝戦で大洗機甲部隊が取った戦法を真似、ローズヒップが得意そうに言う。
だが………
砲撃音が響いたかと思うと、1輌のクルセイダーが側面に砲撃を受け、横転して白旗を上げる。
「アラ?………」
思わず間抜けた声を挙げてしまったローズヒップが見たのは………
砲門から煙を上げているファイアフライの姿が在った。
「…………」
外からは窺えないが、その砲手席でガムを噛んでいたナオミが、不敵な笑みを浮かべる。
そして再び、ファイヤフライが発砲したかと思うと、また別のクルセイダーが直撃を喰らい、白旗を上げる。
「対戦車兵部隊! 攻撃っ!!」
更に、ジェイがそう号令を掛けると、カーネル対戦車兵部隊が次々にバズーカを発射!
2輌のクルセイダーが白旗を上げさせられる。
「馬鹿ね! 何の為に私達、サンダース&カーネル機甲部隊が居ると思ってるのよ!!」
「まほ! 細かい奴等はコッチで引き受けるわ! フラッグ車をお願いねっ!!」
「感謝する、ケイ………クルセイダーには構うな! フラッグ車を狙え!」
アリサとケイがそう言う中、まほの指示が飛び、黒森峰戦車部隊がチャーチルを狙おうとする。
「オノレェ! そうはさせんぞっ!!」
「オレガノ先輩! 無茶ですっ!!」
オレガノが自らの身を呈してチャーチルを庇おうとし、ジャスパーに止められる。
「撃………」
そして遂に、まほから砲撃命令が下らんとしたその時!
黒森峰戦車部隊の砲撃するよりも早く砲撃音が鳴り響き、木々を薙ぎ倒しながら飛んで来た砲弾が、まほのティーガーⅠに向かう!
「!?」
「総隊長っ! 危ないっ!!」
まほが驚きの表情を浮かべた瞬間、ティーガーⅡがその間に割って入り、車体側面でその砲弾を受け止めた!
爆発音が響き、ティーガーⅡの側面に砲弾が深々と突き刺さったのが露わになると、白旗を上げる。
「! 今のは………17ポンド砲?」
そこでナオミが、今の砲弾を撃ったと思われる砲撃音が、自身の乗るファイアフライの主砲と同じ17ポンド砲のものである事に気づく。
「オレンジペコ総隊長代理! ご無事ですかっ!!」
そう言うのはニルギリであり、彼女の愛車クロムウェル………
ではなく、クロムウェルをベースに17ポンド砲を搭載した『チャレンジャー巡航戦車』が、アキリーズ数輌を伴って現れる!
「ニルギリさん! 助かりましたっ!!」
と、オレンジペコがそう言った瞬間………
「真打ち登場よっ!!」
カチューシャのそう言う台詞と共に、プラウダ&ツァーリ機甲部隊がその場に突入して来た!
「合流されたか………」
「全車、砲撃開始」
まほがそう呟いた瞬間、ノンナの命令が下り、プラウダ戦車部隊のT-34-76、T-34-85達が、黒森峰・サンダース連合に向かって砲撃を開始した!
「アゴーニッ!!」
「「「「「「「「「「ウラアアアアアアァァァァァァァーーーーーーーーッ!!」」」」」」」」」」
更に、デミトリの声が響くと、ツァーリ砲兵部隊も一斉に対戦車砲での砲撃を開始する。
「応戦しなさいっ!!」
エリカがそう言い放つと、黒森峰戦車部隊と砲兵部隊も応戦!
激しい砲の撃ち合いが、両者の間で繰り広げられる!!
『お~とぉっ! コレは凄いっ!! プラウダ&ツァーリ機甲部隊と黒森峰機甲部隊の砲撃戦だぁっ!!』
『正に東部戦線………独ソ戦の様相ですねぇ』
その凄まじいまでの砲撃の応酬に、ヒートマン佐々木とDJ田中も興奮した様子を見せ、観客達も沸き立つ。
「総隊長代理! カチューシャさん! ココは私が引き受けます!! 御2人は大洗・知波単連合を追って下さいっ!!」
「えっ!? ですが………」
「私の事なら心配無用です! それよりも大洗・知波単連合を!!」
ニルギリからの思わぬ意見具申に困惑するオレンジペコだったが、ニルギリは更にシャーマンを1輌撃破しながらそう言葉を続ける。
「! 分かりましたっ!!」
「中々良い度胸ね! 気に入ったわ! ニルギリだったわね!? その名前、覚えておくわよっ!!」
「地吹雪のカチューシャさんに覚えて貰えるとは、光栄ですっ!!」
その言葉でオレンジペコが決意すると、カチューシャは惜しみなく称賛を送り、ニルギリは嬉しそうな様子を見せる。
「間も無くルクリリさんも来る筈です! 御武運を!!」
「行くわよ、ペコーシャッ!」
「ハイッ!! ローズヒップさん! 聞いてましたね!? コチラに合流して下さい!!」
「畏まりましたわーっ!!」
そのニルギリの言葉を聞き、グロリアーナ・プラウダ連合は主力チームを率いて、大洗・知波単連合の追撃に移るのだった。
「! 逃がすかっ!!」
だが、一瞬の隙を見つけたナオミが、フラッグ車のチャーチルに照準を合わせて発砲した!!
17ポンド砲弾がチャーチルに向かって飛ぶ!
だが、次の瞬間!!
横合いから飛来した砲弾が、17ポンド砲弾に命中!!
2つの砲弾は互いに弾かれ、明後日の方向に飛んだ!!
「!? 何っ!?」
珍しく驚きを露わにしたナオミが、照準器越しに自砲弾を迎撃した砲弾が飛んで来た方向を見やる。
そこには、砲口から煙を上げているIS-2の姿が在った。
「IS-2………確かノンナとか言う奴か………」
その車輌に乗って居るのが、自分と同じくらい腕の立つ砲手であるノンナである事を思い出すナオミ。
するとそこで………
IS-2のハッチが開いたかと思うと、そのノンナが姿を見せた。
「!?」
「………フッ」
ナオミが再び驚いていると、ノンナは髪を掻き上げながら不敵に笑って、離脱して行った。
「…………」
僅かな間呆然としていたナオミだったが………
「………面白い」
やがてプライドを刺激された事で獰猛な笑みを浮かべる。
「西住総隊長! ココは私が引き受けます!! 総隊長達は追撃を!!」
とそこで、黒森峰・サンダース連合側でも、ニルギリと同じ様に、小梅が敵部隊の相手を買って出る。
「分かった。頼むぞ、小梅」
「了解っ!!」
まほがそれを承認すると、小梅のパンターが、黒森峰のパンター部隊とティーガーⅡ部隊、サンダースのシャーマン部隊の一部、そして両混合歩兵部隊を率いて、敵部隊の方へと向かう。
「全部隊に通達! 我々主力部隊は大洗・知波単連合、並びにグロリアーナ・プラウダ連合の主力を追撃する!!」
「オーライッ! そう来なくっちゃっ!!」
「了解しました、総隊長っ!!」
そしてまほの指示が飛ぶと、ケイとエリカがそう返事を返し、黒森峰・サンダース連合の主力部隊は、大洗・知波単連合とグロリアーナ・プラウダ連合の主力部隊を追撃するのだった。
一方、その頃………
最初に撤退した大洗・知波単連合は………
ゴルフ場を抜け、市街地に出るスーパーマーケット前の通りを進んでいた………
「! 後方より、敵接敵っ!!」
と、後方を警戒していた歩兵部隊の内、清十郎がそう報告を挙げる。
「敵はグロリアーナ・プラウダ連合ですか? それとも黒森峰・サンダース連合ですか?」
すぐにみほは、追撃した来たのがどちらの連合部隊なのかを問い質す。
「………確認しました! グロリアーナ・プラウダ連合です!」
そこで清十郎は双眼鏡を覗き込み、追撃して来ているのがグロリアーナ・プラウダ連合である事を確認する。
「先ずは向こうが来たか………」
「各員、冷静に対処しろ。本格的な戦闘は市街地に入ってからだ」
くろがね四起の運転席に居た地市が、バックミラーでグロリアーナ・プラウダ連合を確認していると、助手席の弘樹が歩兵部隊の皆にそう呼び掛ける。
やがて、大洗・知波単連合は交差点に差し掛かると、あんこう・とら、アヒル・ペンギン、アリクイ・キツネ、福田の九五式、カモ・マンボウ、カバ・ワニと玉田のチハ(新砲塔)に知波単歩兵部隊の半数が右折。
ウサギ・ハムスター、カメ・ツル、カレン・ライ分隊、三式改・四式・五式と絹代のチハ(旧砲塔)に知波単歩兵部隊の残り半数、そしてレオポン・おおかみが左折した。
「こっちこっちー!」
「鬼さんコチラ、手の鳴る方へ」
最後尾に居たレオポンさんチームとおおかみさん分隊の内、ナカジマと海音がそう挑発の言葉を投げ掛ける。
しかし、グロリアーナ・プラウダ連合はそれを無視して、全部隊がみほの居る方へと向かった。
みほ達の部隊は、そのまま県道2号を直進。
やがて、あんこう・とら、カモ・マンボウ、カバ・ワニが不意に右折したかと思うと、残りのメンバーは県道2号を直進。
「57ミリ砲のスパイク! 受けてみよ! そーれっ!!」
そこで、最後尾に居た八九式が、追撃して来ていたグロリアーナ・プラウダ連合を挑発する為に発砲。
玉田車も続けて発砲する。
しかし、またもグロリアーナ・プラウダ連合は無視し、みほの方へと向かう。
「アレ?」
「如何した、グロリアーナにプラウダ! 臆したかっ!!」
その光景に典子が首を傾げ、玉田が吼える。
プラウダ&ツァーリ機甲部隊がみほ達と同じ道に入り、グロリアーナ&ブリティッシュ機甲部隊が手前の広い道に入る。
「黒森峰戦は良く見てました………戦力の分散を狙っても無駄ですよ」
決勝戦の良く研究していたオレンジペコは、大洗機甲部隊を相手に戦力を分散させるのは下策だと十二分に理解しており、挑発に乗らない。
生き残っていた6輌のクルセイダーが先行する。
「「…………」」
その様子を、空地を挟んで目視するみほと弘樹。
やがてクルセイダー部隊は、みほ達の正面に回れる道を発見し、侵入。
一気に進行方向へと躍り出ようとする。
「やはり速い………囲まれるぞ」
このままでは挟み撃ちを受けると麻子が言って来る。
「カモさん、先行して下さい。加速して一気に突っ切って! 重量差が有るから大丈夫!」
「「「ハイッ!!」」」
するとそこで、みほの指示でⅣ号が車体右側のシュルツェンをガードレールに擦り付けながら道を開け、カモさんチームのルノーB1bisを先行させる。
「カバさんも続いて下さい!」
「心得たっ!!」
更に、カバさんチームのⅢ突も続く。
と、最初に突入して来たクルセイダーが発砲して来たが………
「おりゃあっ!」
砲弾は外れ、突っ込んで来たルノーB1bisにより弾き飛ばされる!
弾き飛ばされたクルセイダーに、残りのクルセイダーが玉突きで激突!
動きが止まっている間に、Ⅲ突とワニ分隊、マンボウ分隊も突破に成功する。
「そら、お土産だ!」
その通り抜け様に、磐渡が収束手榴弾を投擲!
クルセイダー部隊の1番先頭に居た、ルノーB1bisに弾き飛ばされた車輌に当たった収束手榴弾は大爆発。
爆煙が晴れると、白旗を上げたクルセイダーの姿が露わになる。
そして、Ⅳ号ととらさん分隊は、玉突きしていたクルセイダー部隊の横を擦り抜け、逆にグロリアーナ&ブリティッシュ機甲部隊の前に出る。
「正面、来るわよ!」
「!!」
アッサムからそう報告され、オレンジペコの表情が若干強張る。
チャーチルの正面に躍り出るⅣ号ととらさん分隊。
その瞬間にチャーチルは発砲したが、砲弾は外れる。
反撃にとⅣ号も発砲。
砲弾はチャーチルの砲塔右側面に当たって弾かれ………
るかと思われた瞬間に爆発!!
「「「「「!? うわああああぁぁぁぁぁぁーーーーーーっ!!」」」」」
その爆発と共に飛び散った破片を真面に浴びてしまったブリティッシュ歩兵達数名が戦死判定を受けて倒れ伏す。
「!? しまった! 榴弾!!」
砲弾が榴弾であり、狙いが随伴歩兵であった事に気づいたペコが思わず声を挙げる。
「オノレェッ! 小癪なぁっ!!」
と、無事だったオレガノが、PIATを構える。
「喰らえっ!!」
「!………」
そして、Ⅳ号目掛けて発射したが、その瞬間に弘樹が四式自動小銃を構えて発砲!
PIATから対戦車擲弾が飛び出した瞬間に、四式自動小銃の弾丸が命中!
「!? うおわあああああぁぁぁぁぁーーーーーーっ!!」
至近距離での爆発に、オレガノは成す術無く戦死判定となった。
「! オレガノッ!!」
セージの声が挙がる中、Ⅳ号ととらさん分隊の面々は、混乱していたグロリアーナ&ブリティッシュ機甲部隊の横を擦り抜けて行こうとする。
………と、その時!!
「真打ち登場ーっ!!」
そう言う台詞と共に、脇道からルクリリが姿を見せているマチルダⅡが現れた!
「!?」
「まだマチルダⅡが居たのかっ!?」
「!!………」
みほが驚き、地市が声を挙げる中、弘樹が吸着地雷を手にし、ルクリリ車に飛び掛かろうとする。
………が!
「貸せ、弘樹っ!!」
「!? 何っ!?」
何と了平が弘樹の持っていた吸着地雷を引っ手繰り、そして代わる様にくろがね四起から跳躍し、ルクリリ車にへばり付いた!
「何っ!?」
「了平! 貴方、そこまでっ!!………」
ルクリリが驚き、楓が了平の勇気ある行動に感銘を覚えたが………
「どーもー! 私、大洗男子校の綿貫 了平と言います! お嬢さん、彼氏とか居ます!?」
「………一瞬でもそう思った僕が馬鹿でした」
了平がマチルダⅡにへばり付いたままナンパを始めたのを見て、一瞬で失望の溜息を吐く。
「な、何だ、コイツ! 気持ち悪いっ!!」
そんな了平の姿を見たルクリリは、吐き捨てる様にそう言い放つが………
「ありがとうございますっ!!」
美少女からの罵倒は御褒美ですと言わんばかりに、了平は大声でお礼を言う。
「! うわああああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ!!」
その了平の姿に気持ち悪さを通り越して恐怖を覚えたルクリリは、悲鳴の様な叫び声を挙げながら、了平に蹴りを入れた!
「ぐええっ!? 更に御褒美!!」
了平がそんな事を言いながら道路に落ちると………
「くたばれええええええぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーっ!!」
大凡淑女が絶対に口にしないであろう罵声を挙げて、ルクリリが機銃架に備えてあったブレン軽機関銃を了平目掛けて発砲!!
「!? ぎゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーっ!?」
「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーっ!!」
悲鳴を挙げる了平に、憑りつかれた様に弾丸を浴びせ続けるルクリリ。
やがて、弾倉内の弾が全て無くなり、ブレン軽機関銃が乾いた音を立てると………
「…………」
そこには全身ズタボロで、最早ボロ雑巾と見間違えそうになりそうな様子の了平が、当然戦死判定を受けていた。
しかし………
気のせいか、その表情には僅かに恍惚の様子が見える………
「ハア………ハア………ハア………ハア………」
荒くなった呼吸を整えようとするルクリリ。
「ルクリリさん、大丈夫ですか?」
とそこで、何時の間にか反転して来ていたチャーチルがマチルダⅡの傍に止まり、ハッチから姿を見せていたオレンペコがルクリリに声を掛けた。
「! 総隊長代理! 大洗の連中………あ、いえ、方々は!?」
そこでハッと我に帰ったルクリリが、オレンジペコにそう尋ねる。
「逃げられました。ルクリリさんが射撃に夢中になっている隙に………」
「グッ! す、すみません………」
オレンジペコにそう言われ、ガクリと頭を下げるルクリリ。
「………流石は大洗ですね。コチラの想像の上を行く戦法を取って来ます」
しかし、オレンジペコは真面目に勘違いを起こして、倒れている了平を見ながらそんな事を呟く。
「いや、アレは違うわ………絶対に」
そんなオレンジペコに、アッサムがそうツッコミを入れるのだった………
つづく
新話、投稿させていただきました。
三つ巴戦になっているせいで、戦闘が激しさを増しています。
注目点は、大洗の戦い方を熟知している各校連合部隊がどう動くかですね。
それで、グロリアーナのニルギリですが、オリジナル設定でクロムウェルをチャレンジャーに改造してみました。
やはりサンショウウオさんチームと被るのと、グロリアーナの火力強化の為です。
相変わらずブレない了平(笑)
寧ろ悪化している?
彼に春は訪れるのでしょうか?
中々話が進まなくて申し訳ありません。
最近如何にも書く力が衰えてきている感じがしまして………
ですが、失踪する積りは毛頭ありませんのでご安心ください。
では、ご意見・ご感想をお待ちしております。