ガールズ&パンツァー+ボーイズ&ゾルダース   作:宇宙刑事ブルーノア

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チャプター10『大洗観光記です!』

『劇場版 ガールズ&パンツァー+ボーイズ&ゾルダース ~炎のさだめ~』

 

チャプター10『大洗観光記です!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日がすっかり傾き出した頃………

 

各校戦車部隊員達は、『潮騒の湯』に集まり、試合後の汗を流そうと海水温泉に入浴していた。

 

尚、歩兵部隊員達はゆっくら健康館の方に向かった。

 

その際、何かを企んで結託していた了平と来流矢を、連合歩兵部隊が袋叩きにするという一幕があった事を付け加えておく。

 

 

 

 

 

『潮騒の湯』・入浴場………

 

「本日は皆お疲れだった。先ずは全て部隊の健闘を讃えると共に、参加を快諾してくれた事に感謝を示したい。更には審判団を派遣してくれた日本戦車道連盟並びに歩兵道連盟北関東支部茨城第2管区」

 

湯船に浸かっている桃が長々と演説の様に挨拶をしている。

 

「そして私事ながら、悲願の初撃………」

 

「河嶋ー、長い」

 

とうとう傍に居た杏からそうツッコミが入る。

 

「………では以上! 皆ゆっくりして行ってくれっ!!」

 

1番言いたかった部分を遮られ、若干不満そうにしながらも、桃はそう話を纏める。

 

「「「「「「「「「「は~い!」」」」」」」」」」

 

「ダージリン様、申し訳ありません………折角指揮を任せられたと言うのに、無様な姿を晒してしまって………」

 

「いえ、貴方は十分にやったわよ、ペコ。今回は試合の形が特殊だった事もあるわ。寧ろその中で良く頑張ったわね。勝負は時の運よ」

 

大洗の面々が返事を返す中、合流したダージリンにオレンジペコが詫びるが、ダージリンは良くやったとオレンジペコを褒める。

 

「ダージリン様………ありがとうございます」

 

そんなダージリンに、オレンジペコは感謝を告げる。

 

「後進の育成は順調みたいだな、ダージリン」

 

とそこで、まほがダージリンに声を掛ける。

 

「まほさんの方こそ、改革は順調に進んでらっしゃるみたいね。天下の黒森峰のあんな姿が見られるなんて」

 

「! 言うな………」

 

ダージリンがからかう様にそう言うと、まほは赤くなった顔を背ける。

 

「トラのフレンズさん、とても可愛らしかったわよ………でも、夜は梶さんにニャンニャン鳴かされちゃうのかしら?」

 

「!? なななな、何を言っとるか貴様ーっ!!」

 

「総隊長、動揺し過ぎです」

 

所謂、下な話をして来たダージリンに、まほはあからさまに狼狽した様子を見せ、小梅に突っ込みを入れられる。

 

「アラ、その様子だと図星かしら? うふふ、西住流も恋路の役には余り立たない様ですわね」

 

「煩いっ! そう言うお前は愛しの騎士(ナイト)とは如何なんだっ!?」

 

この手のからかいに慣れていないまほは、ダージリンとアールグレイの事を引き合いに出して反撃を試みるが………

 

「冬にはイギリスに留学するわ。彼も里帰りして一緒にね。卒業したらそのまま現地の大学に進学するわ。大学を卒業したら結婚式を挙げて向こうに住む積りよ。ロンドンの郊外辺りに小さな家を建てて、子供は3人は欲しいわね。男の子が2人で女の子が1人。やっぱり将来的には歩兵道と戦車道をやらせようかしら。子供達が独立したら、日本に帰って来て、片田舎で農業でもしながらのんびりとお茶を………」

 

「スマン、私が悪かった………だからもう止めてくれ」

 

ダージリンはヤケに具体的な将来計画を語り出し、お惚気とも取れるその計画を嬉々として聞かされたまほは、死んだ魚の様な目になって止める。

 

「アラ? コレから良いところなのに………」

 

「まほ殿も恋バナトークではダージリン殿に勝てないでありますな」

 

ダージリンが残念そうにすると、湯船の中を平泳ぎしながら近づいて来た久美が、まほにそう言う。

 

「ちょっと、久美! 湯船で泳ぐんじゃないわよっ!!」

 

それを見たエリカが、久美に注意を飛ばす。

 

「そんな堅い事、言いっこ無しでありますよ~」

 

「アンタももう黒森峰戦車部隊の副隊長なのよ! 少しは副隊長の自覚と言うモノをねぇ………」

 

クドクドと久美に説教を始めるエリカ。

 

 

 

 

 

そう………

 

実はあの決勝戦の後………

 

久美は第2副隊長に昇格していたのである。

 

何やかんやで、あの決勝戦の試合でまほに次ぐ戦果を挙げていたのは久美と彼女の随伴歩兵分隊であり、功績を鑑みれば当然と言えた。

 

適当が服を着て歩いている様な人間と称されるが、人当たりが良く誰に対してもフレンドリーに接する黒森峰らしからぬ性格の久美は、新体制をアピールする意味でも十二分な人材と言えた。

 

彼女が上の立場になった事で、黒森峰機甲部隊の空気は一気に柔和になった。

 

上の者の態度は下の者に伝播するとは良く言ったものである。

 

 

 

 

 

「と、言うワケ! 分かったっ!?」

 

と、漸く長い説教を終えたエリカが、改めて久美を見やるが………

 

「犬神家」

 

「「「「「「「「「「アハハハハハハハハッ!!」」」」」」」」」」

 

当の本人は既に聞いておらず、犬神家ごっこをやって戦車部隊員達の爆笑を誘っていた。

 

「! 久美ーっ!!」

 

「ゲローッ!!」

 

そんな久美を引っ掴むと、湯船に沈めようとするエリカ。

 

するとその瞬間………

 

エリカの頭に風呂桶が命中した。

 

「はがっ!?」

 

更にエリカの頭で跳ね返った風呂桶は、久美も直撃!

 

「ゲロッ!?」

 

2人はタンコブを作って湯船に浮かんだ。

 

「湯船で騒ぐんじゃないわよ」

 

その風呂桶を投げた人物・カレンがそう言い放つ。

 

「アハハハッ! クリーンヒットねっ!!」

 

「ゴメンなさいね、黒森峰の西住さん。おたくの副隊長達を」

 

「いや、良く止めてくれた」

 

その様子にケイが笑い、カレンがまほに謝るが、まほは気にするなと言う。

 

(ぐぐぐ………デカけりゃ良いってもんじゃないでしょっ!!)

 

そんな3人の湯船に浮かぶ『ある部分』を見て、密かに羨望と嫉妬を抱くアリサの姿が在った。

 

「ううう………もう出るっ!!」

 

と、温泉の熱さに耐えられなくなったカチューシャが湯船から出ようとする。

 

「長く入らないと、良い隊長になれませんよ。肩まで浸かって100は数えて下さい」

 

するとノンナが、まるで母親の様にそうカチューシャを諭す。

 

「うう………」

 

そう言われたカチューシャは、渋々と湯船に肩まで浸かる。

 

『1、2、3、4………』

 

「日本語で数えなさいよっ!!」

 

そこでクラーラがロシア語でカウントを始めるが、カチューシャにそうツッコミを入れられるのだった。

 

「みほちゃん、ゴメンなさいね。今日は玉田達が迷惑掛けて」

 

「いえ、そんな。一緒にチームが組めて良かったです。色々勉強になりました」

 

玉田達の独断突撃の件を詫びる絹代だが、みほは逆に勉強になったと返す。

 

「そう言って貰えると助かるわ………アンタ達も反省しなさいよ」

 

みほの寛容さに感謝すると、絹代は玉田達の方に向き直り、そう言い放つ。

 

「はい、総隊長! 我々の精神力が足りなかったばかりに、無様な突撃を曝してしまって………」

 

「違う! その突撃が問題なのよっ!!」

 

「何を仰られますか、総隊長! 突撃は我が校の伝統ですぞっ!!」

 

玉田が的外れな反省を示すと、絹代がそうツッコミを入れるが、細見も玉田を擁護する。

 

「別が突撃が悪いと言ってるんじゃないわ。けど、勝手に判断して突撃したのが問題なの。其々が勝手に判断して動いていたら部隊が成り立たないわ」

 

「しかし! 突撃して潔く散る事こそが知波単の………」

 

「あ~、もう良いわ!………後で身体に教え込んであげるわ」

 

堂々巡りな意見に絹代は嫌気が差し、玉田達に見えない様に怒りの形相を浮かべた。

 

(! ヤバッ! 西総隊長が『大魔神』になってる!!)

 

その顔を目撃したカレンが、それが絹代が本気で激怒している時だけに見せる憤怒の形相であり、『大魔神絹代』が目覚めてしまったと密かに戦慄する。

 

「はあ~、後1週間で新学期ですね~」

 

蕩けそうな顔で湯に浸かっている優花里がそう口にする。

 

「あ! 宿題まだ終わってない~」

 

その言葉で、まだ夏休みの宿題が残っていた事を思い出した沙織が、憂鬱そうに呟く。

 

「ハア~………また毎朝起きねばならないのか………学校など無くなってしまえば良いのに」

 

「滅多な事は言うものじゃありませんよ」

 

「そうだよ、冷泉さん。そんなこと言ったら、舩坂さんだって激怒するよ」

 

相変わらず低血圧な麻子がそんな事を口走ると、華と聖子がそう釘を刺してくる。

 

「うっ………!!」

 

その言葉で、完全武装して迫って来る弘樹の姿を想像してしまい、若干顔を青褪めさせる麻子。

 

「あ、そうだ、お姉ちゃん。明日なんだけど、待ち合わせ場所はフェリーターミナルで良いかな?」

 

ふとそこで、みほがまほに向かってそう尋ねる。

 

「ああ、港の傍だったな。大丈夫だ、問題無い」

 

「うふふ、楽しみですわね」

 

「今日は眠れないかも~!」

 

まほがそう返すと、ダージリンとケイが呼応するかの様にそんな声を挙げた。

 

「フッ、小学生じゃあるまいし、何言ってるのよ?」

 

「そう言っても、試合の前から観光案内を熱心に読んでいたではありませんか?」

 

「余計な事は言わなくて良いのっ!!」

 

カチューシャも何やら楽しみにしており、ノンナにそう言われて隠す様にそう返す。

 

「夏の最後の思い出作りだね」

 

そして最後に、沙織が纏めるかの様にそう言い放ったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして翌日………

 

大洗の港には、まだ各校の学園艦が停泊していた。

 

 

 

 

 

大洗サンビーチ海水浴場………

 

「イエーイッ!!」

 

歓喜の声と共に、眩しい星条旗ビキニ姿のケイが、砂浜をダッシュし、海へと向かう。

 

他にも水着姿のサンダースやカーネルの生徒達、そして大洗歩兵部隊員達も、同じ様に海へとダッシュする。

 

「ちょっと! 準備運動くらいしたら如何なのっ!?」

 

そんなケイ達に向かって、水着姿のエリカがそう叫ぶ。

 

その傍では、水着姿の黒森峰機甲部隊員達が入念に準備運動を行っている。

 

「お~い、待てよ~、沙織~」

 

「アハハハ! コッチコッチ~! 早く捕まえて~っ!!」

 

その前を、一昔前のバカップルの様な追い駆けっこをしている地市と沙織が通過して行った。

 

「アイツ等、何時の時代の人間よ?全くもう………」

 

そんな2人の姿に呆れる声を漏らすエリカ。

 

「お待たせ、エリカちゃん」

 

するとそこで、拳龍が現れてエリカに声を掛けた。

 

「ちょっと、遅いわよ! 何やって………」

 

台詞が途中で途切れるエリカ。

 

「如何したの? エリカちゃん?」

 

突然黙り込んだエリカに、拳龍は怪訝な顔をする。

 

(うわっ! 凄い身体! ブ〇ース・リーみたいっ!! 素敵っ!!)

 

エリカは口元を手で覆いながら、某カンフースターの様な拳龍の肉体に見惚れていた。

 

「エリカちゃん? 大丈夫?」

 

そんなエリカに近づくと、顔を覗き込む拳龍。

 

「! だだだだ、大丈夫よ! だから近づかないでっ!!」

 

「あ、ゴメン………」

 

更に間近で肉体美を見せられてテンパるエリカと、ワケが分からないまま謝る拳龍だった。

 

 

 

 

 

一方、海に入っていたケイは………

 

「アラ? 小太郎? 何処ーっ?」

 

近くにいた筈の小太郎の姿が見えなくなった事に気づいたケイが呼び掛ける。

 

「………うん?」

 

するとケイは、すぐ傍で海面から突き出している竹筒に気づく。

 

竹筒の中は空洞になっており、良く耳を澄ますと、呼吸音の様な音が聞こえる。

 

「はは~ん………」

 

それを聞いたケイは、悪戯っ子の様な笑みを浮かべたかと思うと………

 

「そりゃっ!!」

 

竹筒に指を突っ込んで穴を塞いだ!

 

暫くすると、竹筒がグラグラと揺れ始める。

 

徐々にその揺れは激しくなって行き、そして!!

 

「ブハアッ!?」

 

耐え切れなくなった小太郎が、海上に浮上して来た!!

 

水遁の術を使っていた様である。

 

「ゲホッ! ゴホッ! ケイ殿! 酷いでござるよ!!」

 

「折角海に来たのに、そんな事やってる小太郎が悪いんでしょ! もっと楽しみましょうよ、ホラッ!!」

 

むせていた小太郎に、ケイは抱き付く。

 

「ぬおおっ!?」

 

水着姿のケイに抱き付かれ、動揺する小太郎。

 

(クッ! 耐えるでござる、葉隠 小太郎! この程度の事で………うん?)

 

色々とヤバイ事になりそうになりながら、必死に精神力で耐えようとしていた小太郎だったが、そこで密着しているケイの身体の感触に違和感を覚える。

 

すると、そんな小太郎の視界に、波間を漂っていた『ある物』が目に入る。

 

「!?!?」

 

その『ある物』を目にして小太郎は仰天する。

 

何故ならそれは、ケイの星条旗ビキニのトップだったからだ!

 

「ケケケケケ、ケイ殿ぉっ!!」

 

必死に漂っている水着を指差しながら声を挙げる小太郎。

 

「えっ?………アラ?」

 

その指差された先を確認し、水着が漂っているのを確認したケイが、小太郎から離れると、自分の身体を確認する。

 

そこには当然、上半身丸出しのわがままボディが在った。

 

「アッハ、外れちゃったっ」

 

しかしその性格故か、特に恥ずかしがる様な素振りも見せず、サラリと笑いながらそう言い放つケイ。

 

「! サヨナラッ!!」

 

だが、それを諸に見てしまった小太郎は、爆発四散した様なアトモスフィアと共に、盛大に鼻血を噴き出した!

 

その日、大洗の海は赤く染まった………

 

 

 

 

 

そして、浜辺では………

 

最早お約束となった、アヒルさんチームの面々が、ナオミ、アリサのペアを相手にビーチバレーに興じていた!

 

「キャプテン! お願いしますっ!!」

 

「任せろっ!!」

 

忍が上げたボールを、典子がその小柄な身体から信じられない程の跳躍力を見せて、アリサ目掛けて打ち込む!

 

「えっ!? ちょっ!?………!? ブハッ!?」

 

アリサは真面に反応する事さえ出来ず、顔面に直撃を受け、ボールはアリサ達のコートに落ちた。

 

「やりました、キャプテン!」

 

「また1点追加です!」

 

「良いぞー、典子ちゃ~ん!」

 

「忍も頑張れやーっ!!」

 

そんな忍と典子に声援を飛ばす妙子、あけび、武志、大河。

 

「大丈夫か、アリサ?」

 

「アイツ等、絶対人間辞めてるわよ………」

 

倒れているアリサに近づいてそう尋ねるナオミと、恨みがましくそう呟くアリサだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、その頃………

 

大洗町の海岸近くの道路を疾走する2台のバイクの姿が在った。

 

1台はツェンダップK800W、もう1台は陸王である。

 

共に男女がタンデムしている。

 

「わあ~、海が綺麗だね」

 

「そうだろそうだろ! 綺麗な海は大洗の自慢の1つだからなっ!」

 

陸王の方に乗っている小梅がそう言うと、弦一朗が自慢げに返す。

 

「アイツ転校生じゃなかったか?」

 

「まあまあ、神狩殿。細かい事は良いじゃないですか?」

 

当然、ツェンダップK800Wの方に乗っているのは白狼と優花里だ。

 

如何やら、ツーリングに洒落込んでいる様だ。

 

「よおし! 天気も良いし、那珂湊の方まで行って焼きそば食うかっ!!」

 

「わあ、良いね! それっ!」

 

「そうと決まれば………飛ばすぜ、小梅!」

 

「行っちゃえっ、弦ちゃんっ!!」

 

弦一郎と小梅がそう言い合うと、陸王が加速する。

 

もうすっかりカップルの雰囲気である。

 

「お先にーっ!」

 

「失礼しまーす」

 

そのまま白狼と優花里が乗るツェンダップK800Wを追い越して行く弦一朗と小梅。

 

「あ、文月殿! 赤星殿!」

 

「あの野郎………俺を追い抜いて行きやがったな」

 

優花里が声を挙げると、プロレーサーとして、抜かれた事が気に食わない様子の白狼。

 

「えっ!? か、神狩殿っ!?」

 

「優花里! しっかり掴まっとけよぉっ!!」

 

狼狽する優花里を無視する様に、白狼はアクセルを全開にする。

 

爆音と共に、2人が乗るツェンダップK800Wは一気に加速する!

 

「うわあああああぁぁぁぁぁぁーーーーーーーっ!?」

 

ドップラー効果が付いた、優花里の悲鳴が響き渡る。

 

しかし、そのお蔭で白狼に密着出来て、何処か嬉しそうでもあるのだった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく




新話、投稿させていただきました。

風呂場でのガールズトーク。
そして、各校メンバーの大洗観光が始まります。
前から他の学校のメンバーが大洗を観光する場面と言うのを書いてみたかったんですよね。
本戦が控えているので、一部メンバーはダイジェスト気味にお送りするかと。
予め御了承下さい。

次回は他のメンバーの観光の様子………
そして遂に、劇場版の『あの迷場面』に行くかと。
お楽しみに。

では、ご意見・ご感想をお待ちしております。

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