ガールズ&パンツァー+ボーイズ&ゾルダース   作:宇宙刑事ブルーノア

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チャプター19『地獄戦車道です!』

『劇場版 ガールズ&パンツァー+ボーイズ&ゾルダース ~炎のさだめ~』

 

チャプター19『地獄戦車道です!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遂に開始された島田流が率いる大学選抜機甲部隊との試合………

 

西住に生まれた者の宿命として………

 

そして何より友達である愛里寿の為に………

 

みほは今までに激戦を繰り広げたライバル達の力を借りて、大洗連合部隊を編成し………

 

島田流へと挑むのだった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メガフロート艦上………

 

平原地帯を進む大洗機甲部隊。

 

他にもグロリアーナ&ブリティッシュ機甲部隊の姿も在る。

 

『司令官、コチラは黒森峰機甲部隊だ。高地の麓に到達した』

 

『プラウダ&ツァーリもよ!』

 

とそこで、黒森峰機甲部隊のまほと、プラウダ&ツァーリ機甲部隊のカチューシャから、交戦地帯になると予想されている高地の麓に着いたとの報告が入る。

 

「敵の姿は見えますか?」

 

『今先遣隊を送ったところだ。間も無く報告が来る』

 

みほがそう尋ねると、まほは今報告が来ると返す。

 

『コチラ先発隊の小梅。頂上付近に敵影はありません』

 

その言葉通り、先発隊の指揮を執っていた小梅からそう報告が入って来る。

 

『ならとっとと取るべきよ!!』

 

『司令官の判断を請う』

 

カチューシャは即座に高地の奪取を決めるが、まほはみほに指示を求める。

 

「罠の可能性は十分にありますので警戒して下さい。空爆や艦砲射撃等の長距離射撃に晒される可能性も有りますから」

 

みほは高地奪取を決め、罠や空爆、長距離射撃を警戒せよと命じる。

 

「退路を確保しながら、散開しつつ前進。対空火器の配置も十分に行って下さい。敵に遭遇した場合や空襲等を受けた場合は無理をしない様にお願いします」

 

『了解した。交信終了』

 

みほから続けてそう指示を受けたまほは、通信を切る。

 

「…………」

 

そして共に進軍する中で、何やら嫌な予感を感じている弘樹だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高地の麓………

 

集結している黒森峰・プラウダ&ツァーリ機甲部隊は………

 

「有利だが、包囲殲滅される危険が有る」

 

「敵からすれば絶好の的になる場所に陣取るワケだからね」

 

まほがそう言うと、傍に居た都草もそう言い放つ。

 

「他のチームとの連携が取れなくなるかも知れない………」

 

「M26なんて登るの遅いし、ココは行くしかないわよ!」

 

「取れば戦術的に優位になりますね」

 

慎重を期するまほに対し、強気に攻めようとするカチューシャとそれに同意するノンナ。

 

「確かに優位だが………態と山頂を空けているのかも知れない」

 

「大丈夫よ! 貴方、何だかんだ言って妹の事信じてないのね?」

 

「…………」

 

飽く迄強気なカチューシャの言葉に、まほは黙り込む。

 

「ノンナなんてどれだけ私の事信じてるか。私が雪を黒いと言えば、ノンナも黒いって言うくらいよ。ねっ!?」

 

「ハイ」

 

「信じるのと崇拝するのは違う」

 

「うっ………!」

 

まほにそう返されて今度はカチューシャが黙り込む。

 

「ウチにも1人、崇拝レベルでまほ総隊長殿を信じている奴が居るでありますが………」

 

とそこで、久美がそんな事を言いながらティーガーⅡのキューポラから姿を曝しているエリカの方を見やった。

 

「なっ!? わ、私は別にそこまで行ってないわよっ!!」

 

心外だと言う様に怒鳴るエリカだったが………

 

「そうか………エリカは私を信じていなかったのか………」

 

それを聞いたまほが、そう言って落ち込んだ様な様子を見せた。

 

「!? そ、総隊長っ!? いえっ! 私は決してそう言う意味で言ったワケでは………」

 

途端にエリカは慌てて取り繕おうとするが………

 

「冗談だ」

 

「ズコーッ!?」

 

途端にまほは真顔になってそう言い、エリカは一昔前のギャグ漫画の様なズッコケを披露する。

 

「ナイスなズッコケであります! エリカ殿っ!!」

 

そんなエリカに向かって拍手を送る久美。

 

「…………」

 

その一連の遣り取りに、カチューシャが唖然とした様子を見せる。

 

「面白くなかったか?」

 

するとそこで、まほが真顔でそう尋ねる。

 

「えっ!? えっと………その………」

 

突然話を振られ、何と答えて良いか分からず、しどろもどろになるカチューシャ。

 

「そんな深刻に考えなくても良い。コレも冗談だ」

 

そこでまほは、またもや真顔でそう言い放つ。

 

「ズコーッ!?」

 

今度はカチューシャが一昔前のギャグ漫画の様なズッコケを披露する。

 

「「!!」」

 

途端に、ノンナとクラーラが、何処からか取り出したカメラでその様子を連写機能を使って撮影する。

 

「じょ、冗談を真顔で言うんじゃないわよ!」

 

「そうか………真顔で言った方が面白いと思ったんだがなぁ………」

 

何とか立ち直ったカチューシャがそう言うと、まほは顎に手を当ててそう考え込む。

 

「アンタ………変わったわね」

 

「肩肘張る生き方にもいい加減疲れたからな」

 

カチューシャがそう言うと、まほはあっけらかんとそう返す。

 

(まほちゃんも良い感じに砕けて来たわね)

 

そんなまほの様子を、ティーガーⅡ(ポルシェ砲塔)のキューポラから姿を見せていた揚羽がそう思う。

 

尚、黒森峰が全国大会で使用した超重戦車軍団は、元々しほの独断で投入された事や、維持費が掛かり過ぎると言う事で、マウス1輌を残して全て博物館へ寄贈された。

 

残った1輌のマウスも、今はまだ黒森峰の学園艦で待機している。

 

「さて………確かに試合が長引くと、経験が多い向こうが有利だ。序盤で戦果を挙げておきたい………行くか?」

 

「ハイッ!!」

 

まほが改めてそう言うと、エリカがいの1番に賛成する。

 

そして、黒森峰機甲部隊とプラウダ&ツァーリ機甲部隊は、高地頂上を目指して前進を始めた。

 

「さあ、行くわよ! 203高地よっ!!」

 

『203高地ねえ………』

 

『プラウダはどんな戦いか知っているのか?』

 

『負ける気か?』

 

カチューシャが勇ましくそう言うが、203高地の戦いの事を知る絹代、エルヴィン、カエサルからは呆れた声が挙がる。

 

ドンドンと高地を昇って行く黒森峰機甲部隊とプラウダ&ツァーリ機甲部隊。

 

「ちょっと、ニーナ!」

 

「すみませ~ん」

 

途中、その重量故に登坂スピードが遅かったニーナのKV-2に、カチューシャのT-34-85がぶつかると言ったトラブルもあったが、順調に登って行っている。

 

「黒森峰機甲部隊、プラウダ&ツァーリ機甲部隊、高地北上中」

 

「頂上到達まで推定5分」

 

と、その様子をカモフラージュを施した状態で観測している大学選抜チームのM24チャーフィーを中心とした偵察小隊。

 

「攻撃しますか?」

 

『取らせておけ』

 

愛里寿に指示を仰ぐが、愛里寿は高地は捨て置けと返す。

 

『アズミ隊、高地西の森林を全速で前進。敵部隊と遭遇した場合はコレを突破し、高地集団の後方を脅かせ』

 

『了解。全部隊、全速前進』

 

そしてアズミの部隊へとそう指示を飛ばす。

 

『ルミ部隊、麓東方を湿原まで前進。接敵した場合は、突破せず相手を釘付けにしろ』

 

『部隊、隊形を横隊から斜行陣へ』

 

続いてルミの部隊へそう指示すると、ルミが指パッチンをしながらそう言うのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高地西側の森林地帯………

 

その場所をサンダース&カーネル機甲部隊、知波単機甲部隊、シャムのT28超重戦車とノーラのシャーマン・カリオペを除いた西部機甲部隊、そしてムカデさんチームとレッドショルダー3人衆が進んでいる。

 

「此方アリサ。前方に異常無し」

 

前衛を務めるサンダース&カーネル機甲部隊の中で、偵察の為に先行していたアリサがそう報告する。

 

「了解。ケイ車より西車へ。そっちは如何?」

 

その報告を受けたケイが、後続の絹代に尋ねる。

 

「コチラ知波単部隊。我が部隊は順調に進撃中………! 3時方向っ!!」

 

返事を返していた途中、絹代がそう叫ぶと、3時方向から砲弾が飛んで来た!!

 

「CQ、CQ! 此方サンダース&カーネル機甲部隊! 高地西側の森林地帯にて敵と遭遇! 規模は不明!」

 

すぐさまケイは、司令官のみほを含めた全部隊に報告を送る。

 

『此方オレンジペコです。敵戦車を発見しました。方位10時、距離240ヤード』

 

すると、大洗機甲部隊と行動を共にしていたグロリアーナ&ブリティッシュ機甲部隊のオレンジペコからも報告が挙がった。

 

『各部隊、微速後退しつつ応戦』

 

『11時の方向、パーシング』

 

更に典子も新たな敵戦車を発見し、報告を挙げる。

 

『来た………』

 

『塹壕を掘れっ!』

 

遂に戦闘が始まり、みほの顔に若干の緊張が走り、弘樹がそう指示を飛ばすと、工兵部隊が工作車輌も投入して大急ぎで塹壕を掘り始める。

 

『敵戦力増大中!』

 

『みほさん、如何しますか?』

 

オレンジペコがみほに指示を求める。

 

『司令官より交戦中の各部隊へ。前後に移動を行い、相手の射線に入らない様にして下さい。高地の上に黒森峰とプラウダ&ツァーリが到着するまで耐えましょう』

 

「了解。任せておきなさい」

 

みほからの指示に、絹代が勇ましく答える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、その頃………

 

黒森峰機甲部隊とプラウダ&ツァーリ機甲部隊は、いよいよ高地頂上へと到達していた。

 

「コチラ黒森峰。高地頂上に達した」

 

「203奪取よっ!!」

 

「「「「「「「「「「ウラアアアアアアァァァァァァァーーーーーーーーっ!!」」」」」」」」」」

 

まほが報告し、カチューシャがそう言い放つと、プラウダ&ツァーリ機甲部隊員達が歓声を挙げる。

 

「対空戦車、並びに高射砲を配置! 敵の空襲に備えろっ!!」

 

そこで、都草がそう指示し、対空戦車部隊と高射砲部隊が輪形陣の様に展開。

 

敵機の襲来に備える。

 

『みぽりん!』

 

『やりましたね!』

 

報告を聞いた沙織と優花里が歓声を挙げる。

 

『黒森峰機甲部隊とプラウダ&ツァーリ機甲部隊は2手に分かれて、コチラとサンダース&カーネル機甲部隊群への援護をお願いします』

 

「了解」

 

「12時方向より敵接近!」

 

と、まほが返事を返したところ、デミトリからそう報告が挙がり、北方向から向かって来る敵集団を確認する。

 

「北方向に敵集団を確認。警戒しつつ支援に当たる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再び、サンダース&カーネル機甲部隊群の方は………

 

「攻撃開始っ!!」

 

ケイの号令で、サンダース&カーネル機甲部隊、知波単機甲部隊、西部機甲部隊が一斉に攻撃を開始する。

 

大学選抜アズミ部隊は、反撃を受けながらも冷静に対処し、足を止めたサンダース&カーネル機甲部隊達に向かって接近を開始する。

 

「うおっ! こっち来たっ!?」

 

「1歩たりとも通すんじゃないわよっ!! 撃てぇっ!!」

 

玉田が声を挙げると、絹代が吼え、知波単のチハ達が一斉に砲撃する。

 

しかし、新旧どちらの砲塔のチハでも、パーシングの装甲を抜く事は叶わず、アズミ部隊のパーシング達は構わず前進。

 

車輌に乗った大学選抜歩兵部隊も、追従して進軍して来る。

 

「アリサ! ナオミ! カウガールズ! 連中は知波単ズの脇から突破する積りよ! 前へ出て守るわよ!!」

 

それを見たケイは、敵は知波単機甲部隊を突破して高地へ向かう気だと見抜き、そう指示する。

 

「了解。自分が………!」

 

火力に優れるファイアフライのナオミが援護しようとするが、そこへ敵の激しい攻撃が襲って来る。

 

「敵火力集中! 援護不能っ!! 援護不能っ!!」

 

「SHIT!!」

 

ナオミの報告を聞いたケイが、思わずペリスコープを叩き回す。

 

「私が前に出ます!」

 

するとそこで、ブチのシャーマン・ジャンボが前に出る。

 

パーシングや対戦車砲の攻撃が襲い掛かって来るが、自慢の装甲で弾き飛ばす。

 

「皆さん! 私に続いて下さいっ!!」

 

「サンキューッ!!」

 

「歩兵部隊! 対戦車兵を優先して排除しろっ!! ジャンボの前進を支援するんだっ!!」

 

ブチがそう言うと、ケイはお礼を言い、ジャンゴがそう指示して、連合歩兵部隊が大学選抜歩兵部隊の対戦車兵を優先して狙い始める。

 

「オノレェッ! こうなればっ!!………」

 

とそこで、痺れを切らしたかの様に、玉田が突撃を試みようとしたが………

 

その瞬間、脳裏に戦艦大和が砲撃してくる光景が蘇る。

 

「!? ヒイイッ! ゴメンなさいーっ!!」

 

顔面蒼白になって謝り出す玉田。

 

他の面々も同じ様な状態で、何とか突撃は思い留まった。

 

「訓練の成果は有ったみたいね」

 

「って言うか、トラウマになってませんか?」

 

その光景を見た絹代がそう言うと、ライがツッコミを入れる。

 

だが………

 

そんな絹代の脇を擦り抜けて、敵集団に突撃して行く者達が居た。

 

「えっ?………ああ」

 

一瞬驚いた様子を見せた絹代だったが、突撃して行った者達を見て、納得が行った様な表情となる。

 

「各員、ココで敵を全滅させる意味は無いわ。あの日本戦車達をあしらったら、総隊長の命令通りに高地へ向かうわよ」

 

「「「「「「「「「「了解っ!!」」」」」」」」」」

 

一方、大学選抜機甲部隊の方では、部隊の指揮を執っているアズミがそう言い、パーシングが知波単機甲部隊のチハ部隊に一斉射を見舞う。

 

放たれた複数の砲弾が、知波単機甲部隊の前に着弾し、派手に爆煙と土煙を立てた。

 

その爆煙と土煙で、知波単機甲部隊の姿が見えなくなる。

 

「全部隊、警戒しながら前進」

 

そこでアズミ部隊は突破を図ろうとしたが………

 

その瞬間!!

 

「「ハハハハハハハハッ!!」」

 

高笑いの声と共に、爆煙と土煙を突っ切って、2輌の戦車が飛び出して来た!!

 

「!? えっ!?」

 

「「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」

 

突然僅か2輌で飛び出して来た戦車達に、仰天するアズミを始めとする大学選抜機甲部隊員達。

 

飛び出して来た車輌は、M18駆逐戦車・ヘルキャットと、真っ赤に染められムカデのマークが描かれた九七式軽装甲車・テケ………

 

そう………

 

クロエとしずかの車輌だった。

 

当然の様に、2人は車外へ姿を曝し、『頑張る女の子の美しい笑顔』を浮かべている。

 

「ファイアァッ!!」

 

先ずクロエが、ヘルキャットの90ミリ主砲を近場に居たパーシングの砲塔基部に叩き込む!

 

砲撃を受けたパーシングは爆発の後、白旗を上げる。

 

「下がれいっ! 下郎共ぉっ!!」

 

更にしずかもそう吠えながら榴弾を発射!!

 

「「「「「うわああああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ!?」」」」」

 

大学選抜歩兵部隊員達数名が、纏めて吹き飛ばされて戦死判定となる。

 

「な、何なのっ!? この子達っ!?」

 

「たった2輌で突っ込んで来るなんて、気でも狂ってるのかっ!?」

 

大部隊の中に、装甲の薄い駆逐戦車と吹けば飛ぶ様な豆戦車で飛び込んで来たクロエとしずかの正気を疑う大学選抜機甲部隊。

 

「狂っているのか、ですって………?」

 

「笑止っ!!」

 

と、それを聞いたクロエとしずかは………

 

「「正気で戦が出来るかぁっ!!」」

 

さも当然の様にそう言い放った!!

 

「!? ヒイッ!?」

 

「「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」

 

アズミを始め、大学選抜部隊メンバーに戦慄が走った瞬間………

 

「神に会うては神を斬り!」

 

「悪魔に会うては、その悪魔をも撃つ!」

 

「戦いたいから戦い!」

 

「潰したいから潰す!」

 

「「我等(私達)に大義名分など無いのさ!!」」

 

「「我等(私達)が、地獄だっ!!」」

 

しずかとクロエは、何時ぞやも決めていた台詞を言い放つ。

 

2人は今正に地獄の使い………

 

いや、『地獄そのもの』となっていた。

 

(((((如何してウチの車長はこんなに好戦的なのぉっ!?)))))

 

そして、そんな地獄に付き合わされ、涙目になっている鈴とヘルキャットの乗員達だった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく




新話、投稿させていただきました。

大学選抜チームとの序盤の戦いの様子をお送りしております。
原作では大洗は3つに分かれた中隊の分散して配置されておりましたが、この作品では部隊規模が異なっているので、纏まって行動しております。

そして、森林地帯を行っていたサンダース&カーネルと知波単の所に、西部とムカデさんチームを追加。
早速戦闘狂のクロエとしずかがやらかしてくれました(笑)
原作では先制パンチを喰らった大洗連合ですが、この作品では逆に先制パンチを喰らわせます。
次回の地獄姉妹に暴れっぷりに御期待下さい(爆)

では、ご意見・ご感想をお待ちしております。

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