転生者がダンジョンに出会いを求めて異世界に行くのは間違っているだろうか   作:サクサクフェイはや幻想入り

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ぬおおおおお!投稿予約したのになぜか投稿されてる!

そんなわけで今週二話目、本編どうぞ!


第十二話

次の日になったわけだが、俺は一人でダンジョンに潜っていた。 ベルについて、リリの様子をうかがうのはいいが、自分の鍛錬ができないので、先に潜って、鍛錬したのちに、ベルたちの様子を見ればよいのではないか、そういう結論に至ったためだ。 魔石がかなり転がっているが、ベルに回収するように頼んでいるので、問題はないだろう。 きりのいいところで鍛錬を終わりにし、上層に向かうように歩いていると、ベルたちの姿を確認した。 ベルは腰から、腕のプロテクターの方にナイフを入れたらしい。 用心するに越したことはないからな。 あっちもあっちで、結構やってきたらしく、リリのバックパックは半分くらい埋まっているようだ。 まぁ、他の荷物も入ってるんだろうけど、こりゃ俺が倒した分回収したらバック一杯、いや、溢れるか。 ちなみにその日の換金は、五万五千ヴァリス、リリとベルで半分分け、俺とベルで四:六で分けた。 豊饒の女主人食べた帰り、いつもと違う道で帰ると、泥酔している駄女神様を見つけ、いつもお世話になっている神ミアハにお礼を言って、帰ったわけだが、何故泥酔していたのやら

 

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数日ベルと別れてダンジョンに潜っているわけだが、いまだリリのことについて収穫はない。いやはや、本当に困ったね。 まぁそんなわけで、絶賛スニーキング中、路地裏に入っていったようだが、本当に人通りがない。 まぁ取引でもするんですかね? そう思いこっそりのぞいてみると、三人の冒険者に囲まれているリリがいた。

 

「・・・・・・厄介ごとに首を突っ込んでしまった」

 

ベルはあいつのこと気に入ってるようだし、ここで見捨てるのは寝覚めが悪い

 

「はぁ......ベルにはお人よしなんて言ってるけど、俺も大概だよなぁ」

 

呪文を唱え、道化師の手記からとあるものを選び、リリから金を奪おうとしている、三人組の間に入る

 

「暴力、いけない、いけない」

 

「な、なんだコイツは!?」

 

「変なものが転がってきたぞ!?」

 

「喋ってる!?」

 

「・・・・・・」

 

唯一リリは状況について行けないのか、ポカンとしたいた。 当たり前だろう、俺の今の姿は、丸いボディに、つぶらな二つの瞳、体の色は緑色、ハロだ!

 

「暴力、いけない、いけない」

 

三人の冒険者の周りをまわりながら、さっきと同じ言葉を言い続ける。 なんだろうこれ、ちょっと楽しくなってきた

 

「暴力、、いけない、いけ「うるせぇ!」あぁー!」

 

いい加減うるさくなったのだろう、リーダのような男に蹴られるが、全然痛くない。なんだろう、体はちゃんとした硬さがあるのだが、蹴られた瞬間、何故か衝撃が逃がされるような感覚がした、ハロにはこんな特殊能力があったのか。 飛ばされながら、くだらない思考をしていた俺だが、壁に激突するかと思われたが、バウンドした。 やばい、超楽しい! 縦横無尽にバウンドしまくる俺、なんかこの場面見られたら怪談になりそうだが、気にしない。 足で角度変更をし、蹴ったやつの顔面を狙って、飛ぶ! 超エキサイティング!! もちろん、顔を空に向けて、顔面を狙ったので俺は実害なし。 いやぁ、楽しかった。 縦横無尽に飛び回ったときに、加速したから、かなりのスピードでぶつかって、無様に吹っ飛んでたけど、冒険者だから問題ないよね!

 

「暴力、よくない!よくない!ハロ、痛かった!」

 

「な、なんだコイツ!?」

 

「やばいぞ、これ!? おいリリルカ!金は後だ!」

 

どうやら三人組をうまく撃退出来たようだ、いいなハロ、ちょっとこのままでいよう。 それにしても金ね

 

「リリルカ? 大丈夫か? 大丈夫か?」

 

普通にしゃべってもいいのだが、ハロの喋り方は独特なので、個人特定されないし、ちょうどいいかも。 というわけで、ハロ喋りは続行した

 

「あ、えっと、はい」

 

状況についていけないのか、呆然としながらこっちを見ていた。 こっちのことを聞かないなら、好都合だし、呆然としてる今なら逃げることも出来る

 

「これは警告だ。 ベルクラネルを裏切ったら、後悔するぞ。 ベルクラネルを裏切ったら、後悔するぞ」

 

そう告げ俺はその場から転がって、退場する。 転がりながら、今の出来事を思い出す。 流石に尾行はよくないと思ったが、いい情報が手に入った。 ソーマファミリアの噂は聞いていたが、ここまで腐ってるとは。 他のファミリアとはいえ、同じ神のもと集まった家族みたいなものだろうに、それなのにあんなことをするとは、数が多いって言うことは、こういうことなのだろうか? だが、最大派閥の一角であるロキファミリアは、そんなことは聞かない。 そして表には出てこない神ソーマ、やはりわからないことだらけだった。 まぁひとつわかるのは、リリが冒険者を恨むのは、相当深い因縁があるのだろう、だからと言って、手心を加えるつもりはないし、警告したうえで、裏切るというのであれば、相応の落とし前はつけさせてもらう。 まぁ、前よりはソーマファミリアに対しては躊躇いはなくなったが。 余談だが、俺は転がって移動していたのだ、いくら人通りの少ない道を無意識に選んでいたとは言っても、全く人が通らないわけでもなく、気が付きはしなかったが、数人とすれ違っていたようで、噂になっていた。 俺がそれを知るのは後日の豊饒の女主人での話。

 

「ただいまー」

 

「おかえ、りっ!?」

 

「ショウジサン、おかえりなさ、真ん丸お化け!?」

 

「いきなり失礼すぎるだろ」

 

「な、ななな、ななななな!?」

 

「な、ばっかりしか言ってないぞベル?」

 

「ベル君!? なんだろうこれは!? しかもショウジ君の声が聞こえるし!」

 

「だからコジマショウジだっての」

 

「「ショウジサン(君)は、そんなに緑色で、真ん丸じゃない!」」

 

「あ、忘れてた」

 

ハロの姿で帰ってきたのだ、そりゃあびっくりするわ。俺は元の姿に戻る

 

「これでいいだろ?」

 

「ほ、本当にショウジ君なのかい?」

 

俺の体をペタペタ触る駄女神様、まぁ、腕に抱けるサイズだったからな、わからないでもないが。 ちなみにMSはパワードスーツみたいな感じだったが、ハロの場合は体が縮んでいたんだろう、そう思うことにした。 女神の力ってスゲー

 

「・・・・・・」

 

ベルの瞳が光をなくし、急激に濁っていく。 おぉベルよ、この程度でトリップしてしまうとは情けない。 とりあえず駄女神様には、ちゃんと俺だと説明し、トリップしていたベルをチョップで直し、俺は床に就いた

 

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「と、そんな感じで、緑色の真ん丸球体が、転がっていた、ってあちこちで噂なんです!」

 

「へ、へぇー」

 

「・・・・・・」

 

ベルよ、俺をそんな目で見るのはやめてもらおうか、考え事をしてたから仕方ないだろう、シルさんの話に冷や汗をかく。 表情には出してはいないが、間違いなく俺だ

 

「でもなんでしょうね、今までそんな噂なかったのに、急にですよ?」

 

「まぁ、シルさんならわかるでしょうけど、それ俺なんですよ」

 

「やっぱりですか?」

 

内緒話のため近くに寄ったのだが、顔が近い。 そのことにシルさんも気がついたのか、顔が赤くなる。 俺の顔も熱い、見つめあっていたのは、数秒だが、数分に感じた。 急いで顔を離し、頬を扇ぐ

 

「まぁそういうことです」

 

「そ、そうなんですね」

 

お互い気恥ずかしくて、顔をそらしたまま会話をする

 

「そ、それにしても今日はベルさんと一緒なんですね!」

 

「あ、あぁ、今日はサポーターも休みだからね。 俺たちも休みにして、昼をここで食べたら、武器屋とか行こうって話になってるんだ」

 

「そ、そうなんですね! それでは、二名様ご案内でーす!」

 

顔は見合わせないがシルさんは手を握って、俺を店の中に案内した

 

 




またもシルさんのターン! アイズは次で出てきますが、どうやって出そう。 そこらへんはうまく考えますかね

それでは感想評価お待ちしてます
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