幻想支配の幻想入り   作:カガヤ

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第142話 「風祝」

夏の暑さが本番を迎えたある日、俺は霊夢と魔理沙の3人と人里で団子を食べながら歩いていた。

たまにこうして3人で人里やら出掛ける事があるが、最近は各々用事で忙しかったりするから久々だ。

この前の永遠亭での異変以降、霊夢が微妙に不機嫌だったから気分転換と心配かけたお詫び、遊びに来ていた魔理沙には戦闘服のお礼と言う事で、俺の奢りで食べ歩きだ。

 

「3人で出掛けるのって、なんだか久々な気がするなぁ」

「そうね」

「……霊夢は誰かさんと2人きりが良かったみたいだけどな、イタッ!? た、叩く事ないだろ!?」

 

相変わらず仲がいいなこの2人は。

 

「ユウキは知らないだろうけど、霊夢って昔は神社からあまり出なかったんだぜ? 人里に来るのも週一くらいだったもんな」

「そうなのか? 博麗の巫女の仕事で色々飛び回っていたと思っていた」

「そりゃ、巫女の仕事で行く事はあったけど、私用で出掛けるのは滅多になかったな。私が誘ってもたまにしか乗らなかったし。だから神社が溜まり場になったようなもんさ」

 

俺が神社に住み込むようになってからは、俺の買い物に付き合ってくれることはあったけど、それ以外はあまり出掛けてなかったかもしれない。

まぁ、それは異変の影響とはいえ、雪が多かったからだと思ってた。

そういえば、前は人里に霊夢と出掛けると物珍しそうな視線が多かったが、あれは俺にだけじゃなく霊夢に対しても珍しかったのかもな。

話題の中心の霊夢は、なんだかばつが悪そうな顔をして無言のままだ。

 

「ま、神社でまったりも悪くないけどな。私としては引きこもるよりは外にいる方が好きだぜ」

「よく言うわよ。引き籠りすぎて倒れかけたあんたを何度も助けたのは、どこの誰でしたっけねぇ?」

「あっはっはっはっ、そこはお互い様って事だぜ」

 

ホント、仲がいい事で。

と、何やら里の一角に人が集まりだしたのが見えた。

 

「ん? なんだあの人だかりは?」

「さぁ、妖怪が暴れているわけでもなさそうだし、妖精でも騒いでるんじゃない?」

「そういうのとは違うみたいだな。ちょっと行ってみようぜ」

 

特に目的もなく歩いていたので暇つぶしになるだろうと、人だかりに近寄ってみると緑髪の見かけない女の子が何やら演説をしているようだ。

 

「幻想郷の皆さん、初めまして! 私は、東風谷早苗。守矢神社の風祝です!」

「守矢、神社? ありえないわ。そんな神社存在しなかった」

 

幻想郷に博麗神社以外の神社があった事に驚いたが、俺以上に霊夢と魔理沙が驚いていた。

特に霊夢は目を丸くしてビックリしている。

 

「守矢神社に祀られているのは、八坂神奈子様。神奈子様は風雨の神様であり、農業の神です。神奈子様へ信仰すれば、皆様の農作物は勿論、それ以外にも幸が雨の如く降り注ぎます! 今はまだお眠りになっていらっしゃいますが、近々皆様の前にご降臨されて、そのお力を示す事になるでしょう。今日は、挨拶だけですが、これからは、守谷神社と八坂神奈子様をよろしくお願いいたします」

 

そう締めくくり、早苗と名乗った少女はペコリとお辞儀をした。

周りにいた群衆は、パチパチとまばらながらも拍手をしたが、皆が皆どう反応したものか困ったような顔をしている。

 

「なんだったんだ今のは?」

「さぁ、要するに神様の売り込みってやつじゃないか? 私にもよくわからん」

 

魔理沙がそういうなら、幻想郷でも珍しい光景だったのだろう。

テレビショッピングみたいな演説だったけど、神様の売込みって。

と言うか、幻想郷の神様ってそういうものなのか?

てか今更だけど、幻想郷には神様が存在しているんだったな。

妖怪の山とかにいるみたいだけど、俺はまだ会った事ない。

俺の知っている元居た世界のは神様というか、天使だったからどういうものか分からないけど。

思い出すだけで頭痛くなりそうなくらい場違いな存在だったな。

で、今の演説がどういう事か話を聞いてみるかと思ったら、俺より早く霊夢が動いた。

 

「ちょっと待ちなさい!」

「はい? なんでしょうか?」

 

去ろうとする早苗を呼び止め、ズカズカと肩を鳴らして近づく霊夢。

里の人たちもただ事ではないと、急いでこの場を立ち去るほどの迫力だ。

何をそんなにいら立っているのか。もしや、巫女としてのライバル心?

風祝がどういうのかは知らないけど、巫女みたいなものか?

 

「なんでしょうか? はこっちのセリフよ。今の演説あれはなんだったのかしら?」

「今の、ですか? あ、もしかして神奈子様に興味を持たれましたか!? うれしいです!」

 

早苗は、霊夢の凄みにも全く意にも返さず、逆に目をキラキラさせて霊夢に迫ってきた。

霊夢が言った事、分かってないのかな。

 

「違うわよ! 私は、博麗霊夢。博麗神社の巫女よ。あなた、守矢神社って言ってたけど、そんなの幻想郷になかったわよね? あなた、まさか外の世界から来たのかしら?」

「あーあなたがあのポツンと寂れた博麗神社の巫女さんですか。初めまして、お会いできて光栄です! これからご挨拶に伺おうと思っていたんです、ちょうどよかった!」

 

博麗神社を寂れたって、巫女を目の前にしてよくもズケズケと言えるな、とある意味感心だ。

 

「プッ、寂れた、ってよく見てるなぁ」

「うっさい魔理沙! 博麗神社は寂れてないわよ! で、私にご挨拶って、宣戦布告でもしに来る気だったのかしら?」

 

うーん、早苗からは悪意も敵意も全く感じない。

このままじゃ霊夢の方が喧嘩を売ってるように見えるな。

 

「はい、そこまで。霊夢は少し落ち着けって」

 

ガルル、と唸り声をあげて早苗に噛みつきそうな霊夢の頭に手を置き、落ち着かせる。

ってこれじゃ、猛獣を大人しくさせるような扱いじゃないか。

霊夢ますます怒るかな?

 

「………」

 

霊夢は黙ってうつむいてしまった。

やっぱり不機嫌になっちゃったか。このやり方は失敗だったな。

魔理沙も呆れ顔だ。

 

「ユウキ、やっぱお前すごいぜ」

 

と思ったら予想外に褒められた。

 

「どうすごいんだよ、魔理沙。あ、早苗だったっけな。ここじゃ人目付くから博麗神社で話聞かせてくれないか? 霊夢もそれでいいだろ?」

「はい、ぜひお邪魔させていただきます!」

「まぁ……それでいいわよ」

 

 

 

そんなこんなで急遽お出かけを切り上げ、博麗神社に戻ってきた。

文でも現れるかと思ったがどうやらいないようだ。

代わりにアイツがいるみたいだけど、まぁいいか。

 

「では、改めまして。昨日外の世界より訳あって神社ごと幻想入りいたしました、守谷神社が風祝、東風谷早苗と申します」

 

神社丸ごとかい。そりゃまた大胆だな。

しかも自分から入ってきたのか、俺とは全く違う外来人だな。

いや、俺も外来人って括りとはちょっと違うんだったか。

 

「じゃこっちも改めて、博麗霊夢よ。で、彼がユウキさん。あぁ、それと魔理沙よ。一応私達3人は人間よ、一応」

「いや、一応って念を押さなくていいだろ。しかもこっちを見て言うなよ」

「ちょっ、私の紹介雑すぎる!」

 

魔理沙はスルーされた。

 

「で、幻想郷に来たと言っていたけれど、どうやって? 結界には何も反応なかったわよ? ましてや神社ごとなんて私が気付かないわけないわ」

「えっ? 霊夢、結界を越えて外来人来てもすぐ分からないんじゃなかったか?」

 

確か外来人や外の世界から幻想入りしたのは、紫や霊夢では把握できない事が多いんだったな。

だから、鈴仙が外の世界の古い武器を蒐集出来たり、霖之助や魔理沙が拾ったりしている。

 

「そういう風に結界を強化したのよ。まぁ、そもそも外来人なんて滅多に来ないのだけどね」

 

俺が外の世界とは全く別の異世界から幻想入りしたので、霊夢が紫に掛け合い博麗大結界を強化したようだ。

外来人をこさせないようにするのは、妖怪の餌食にする為とか色々複雑で紫が反対したけど、その代わりに人が入ってきたら霊夢が感知できるようにしたらしい。

で、俺が幻想入りしてから入ってきた外来人は霊夢がすぐに発見して、外の世界に戻していたわけだ。

通りで最近外来人を見かけないと慧音や文が言っていたわけだ。

 

「それは、神奈子様の力です。尤も、そのせいで神奈子様はしばらく力を使えなくなりましたが」

「どういう事? 神奈子って神様なのよね? その神様が力が使えなくなったって言うのは、幻想入りした理由と関係あるのかしら?」

 

霊夢には早苗達が幻想入りした理由は察しがついたようだ。

魔理沙もなるほど、と頷いてるが、俺にはさっぱりだ。

 

「はい。外の世界では、昔に比べて信仰心が薄れてきていたのですが、最近ますますひどくなって、神が存在を保てなくなる程深刻になりました。それで、存在が危うくなった妖怪や古くからの神様達がいるという幻想郷の事を知り、最後の力で神社ごと移る事にしたんです」

 

例外はあれど妖怪や神は、人間の信仰心や恐怖心などで存在を保っている。

幻想郷と外の世界のルールと言ってもいいものだ。

そこらへんは俺のいた世界とは違うみたいだけどな。

で、早苗がいた外の世界では、人は神を信じなくなった。

そのせいで神奈子という神は存在を保てなくなり消える寸前だった。

そこで幻想郷という閉ざされた理想郷を知り、移住する事にした。

 

「じゃあ、早苗は元居た世界の家族や友達よりも神様を選んだってのか?」

 

魔理沙は思わず声を上げた。

霊夢も同じく驚きで声も出ないようだ。

神社ごと幻想入りする。言葉にすれば簡単だけど、それがどれほど辛く難しい選択なのかは俺でも分かる。

 

「元々両親は幼いころに亡くなっています。私は神奈子様が親代わりになって育ててくれました。私にとっては神様以上に家族なんです。ですから、そんな神奈子様の為なら、私はどんな事でも耐えられます」

 

さっきまでの浮ついた感じとは打って変わって、今の早苗の表情は真剣そのものだ。

葛藤や悩みはあったのだろうが、自分の決断に間違いはない、そういっている。

これ以上、そのことに対して外野がどうこう言える話じゃない。

ましてや、俺は捨てたのではなく捨てられたのだからな

あぁ……早苗が、■■■■

 

「そう。その事はもういいわ。で、幻想郷で信仰心を蓄えるってわけね。で、うちの神社が目障りってわけ?」

「い、いえいえ。こんな寂れた神社なんて競争相手にならないと神奈子様おっしゃっていましたし、私もそんなつもりは最初からありません」

「寂れたって、余計だって言ってるでしょ!」

 

早苗の言葉に悪気は一切ないし、寂れているのも否定出来ない。

博麗神社って、参拝客少ないからなぁ。

これでも俺が来る前よりはマシだったみたいだけど。

 

「ま、まぁまぁ、落ち着けよ霊夢。それともまたユウキに慰めてもらいたいのか?」

「そ、そそそんなわけないじゃない!」

 

俺は、ム〇ゴロウではないんだけど。

 

「あの、私はホントに挨拶に来たかっただけですよ。私は風祝で正確には巫女とは少し違いますけど、それでも霊夢さんは巫女仲間で、巫女先輩なんですから仲良くしたいと思いまして」

 

巫女先輩、ねぇ。

改めて早苗を観察するが、多分俺や咲夜と同い年くらいだな。

ってことは、霊夢の方が年下だ。

でも幻想郷の巫女としては霊夢の方が先輩だから、敬いたいからさん付けしてるって所か。

ん? 早苗から感じる力、霊力以外にも何かあるな。

 

「み、巫女仲間って、私にはそんな気はないわよ」

 

とか言いつつ、早苗が自分を純粋に尊敬していると分かるのだろう。

邪険には出来ず、戸惑っている。

 

「お、照れてる照れてる。霊夢がユウキ関係以外で照れるのって珍しいな」

「うるさいわね、照れてないわよ!」

 

俺関係って、無関係な俺を巻き込まないで欲しいんだが。

 

「ところで、そちらのユウキさんは、お2人どちらかの彼氏さんでしょうか? それとも、お2人両方の彼氏さんですか!?」

「「「へっ?」」」

 

あれ? 早苗の様子がおかしいぞ?

 

「流石、幻想郷! 私がいた世界よりこういう面では進んでいるんですね!? あ、もしかして正室、側室と言うものが残っているのですか!? それとも、お2人はユウキさんをめぐっての恋のライバル? ユウキさん、モテそうですものね!」

「おい、ちょっと待て」

「大丈夫です大丈夫です。私も元居た世界の常識には拘りは捨てようと思ってここに来ました。人間が妖怪に食われる非情な世界。外の世界の常識なんて紙屑のようなもの。ですが、だからこそ、私は新天地に心が躍るんです!」

「もしもーし? おーい? 早苗さーん?」

「でも、それでもこういう常識外なら大歓迎です! かっこいい男の人をめぐっての愛憎劇は外の世界でも失われていません! あ、そういう意味では外の世界の常識と一緒ですね! 私だって恋に焦がれる乙女。男運には恵まれませんでしたが、幻想郷では……と言うわけで、ユウキさん私なんてどうでしょうか?」

 

「夢 想 封 印!」

 

――ドゴーンッ!

 

「落ち着いたかしら、早苗さん?」

「ハ、ハイ、ゴメンナサイ」

 

ニコニコと悪魔の笑みを浮かべる霊夢の足元でぼろ雑巾のように転がる早苗は、そう返すのがやっとだった。

 

その後、落ち着いた早苗に誤解を解き、彼女は早合点したことを詫びて、帰って行った。

なんでも守谷神社は妖怪の山のてっぺんに移住したばかりでまだ引っ越しの片づけが済んでないので、落ち着いたら遊びに来てくださいと言われた。

 

「はー嵐のような奴だったな。当分は退屈しなさそうだな」

 

魔理沙の言う通り、これから何か波乱がありそうで退屈はしそうにないな。

 

「そうね。はぁ、全くまた面倒そうなのがやってきたわね……ねぇ、紫?」

 

霊夢が外に向かってそういうと、神社の外の空間が左右に裂けて中から紫が現れた。

 

「あら、気づいてたのね。彼も気付いていたみたいだし、流石ね」

「げっ、紫。私だって気付いていたぜ」

 

魔理沙、そこ張り合うなよ。

 

「で、紫。彼女の話は本当なの?」

「あら、私に確認する事なんて何もなかったじゃない。でしょ、ユウキ君?」

「なんで俺に確認するかな。ま、彼女は嘘は全くついてないと思うけどな」

 

よっぽど演技がうまくなきゃだけど。

 

「嘘つく必要でもあるのか?」

「さぁ? 念のためよ。紫は気付いていたの? 守谷神社の幻想入り」

「もちろん。だって彼女にここの事教えたの私だもの」

「「やっぱり」」

 

それを聞いて俺と霊夢が同じ事を思ったみたいだ。

 

「えっ、2人共そこまで気付いてたのかよ」

「私のはただの勘よ。ユウキさんは違うでしょうけど」

「俺だって勘だぜ? 外の世界で幻想郷の事知ること出来るのかは分からないし。でも、紫が絡んでそうだとは思ったけど」

 

「あら、人を黒幕みたいな言い方して2人共酷いわねぇ」

「あんた、人じゃないでしょ。それで、ノコノコ出てきたって言うのは、どういうつもりか説明する気があるのかしら?」

 

悪巧みかどうかわからないけど、何かを企んでそうな気はする。

紫に対してはなんか嫌悪感というか、警戒心を無意識に抱いちゃうんだよな。

アイツと同じ感じがするせいかな。

 

「そうねぇ……しいて言えば、私も勘、かしら? あなた達はまだ知らないでしょうけど、守谷神社の神様って今いる幻想郷の神よりもとても強いのよ。そんな方々が外の世界で消えるよりは、幻想郷に来てもらった方がいいじゃない」

 

こう見えて紫は、幻想郷の為にならない事はしない。

俺が来る前、レミリア達が幻想入りした時は、警告の意味で仕掛けた。

けど、今回は紫自身が招いたようなものだ。

幻想郷の為だろうけど、何か裏があるのか。

 

「いいわ。まぁ、今は信じてあげる」

「随分と信用されてないわね、私。永遠亭の事を隠していたからかしら?」

 

あ、そういう事か。紫は鈴仙達の事知ってたけど、霊夢には話していなかったんだっけか。

 

「それだけなわけないでしょ」

「ふふっ、それでは私は消えるわね。皆さん、ごきげんよう」

 

紫は意味深な笑みを残してスキマへと消えていった。

でも、あの笑みは絶対にイミシンと見せかけてのわざとだな。

 

「じゃあ私もそろそろ帰るぜ。ユウキ、また今度奢りの続きな」

「あんたまだたかる気?」

「俺は構わないぞ。今回、結局団子しか食べてないからな」

 

食べ歩きではあったけど、物足りなさは俺もあったし。

 

「へへっ、約束したぜ。じゅあなー!」

 

魔理沙も箒にまたがり帰って行った。

さて、これからどうしようかな。

 

「ねぇ、ユウキさん?」

「ん、どうした? 良ければ、これからまた人里行くか?」

 

晩飯は人里で食べてもいいかな。

 

「ううん、そうじゃないの」

 

そう思っていると、霊夢は俺の正面に回り込んでジッと見つめてきた。

その表情は真剣、と言うより俺を心底心配しているような表情だ。

俺の何を心配しているんだ? 財布?

 

「ユウキさん、大丈夫?」

「大丈夫って、何が? 金ならまだ結構 「違う!」 えっ?」

「そうじゃない! 私が気付いてないと思ってた? それとも自分でも気付いてなかった? 早苗は気付いてなかったけど、私も、魔理沙だってそれには気付いていたわよ?」

「えーっと、何の事だ?」

 

あの魔理沙まで気付いてたってなんだろうか?

 

「早苗が、友達よりも家族である神様を選んでこっちに来たって言った時……一瞬だけど、凄く悲しそうで■■■そうな顔していたわよ?」

 

俺が、早苗を……?

 

 

続く

 




はい、緑のルイージがもう登場です(爆
まぁ、以前のてゐや鈴仙みたく、本格的な出番がもっと後ですけど。

今回紫と魔理沙は霊夢に気を使って早めに退散しました。
さて、ユウキが表現できなくなった感情とは?

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