前は、12月頃に更新再開すると言っていましたがそこが一番のピークでした......orz
くわえて、筆が進まない......
ってなことで、新しく小説を投稿します!
気晴らしがてら完結までいきたいと思います!
魔法世界のある森林地帯では、ここ最近毎日大きな音が響いている。
その原因というのが......
「避けねえと死んじまうぜ〜?いくぞ!オラァッ!!“千の雷”!!!」
そう言って、とてつもない規模の雷を放つ男。
「ちょっ!?嘘やろ!?」
そう言いながら必死の形相で避けようとする5歳くらいの男の子。
その瞬間、子どもの周辺一帯に男の放った雷が着弾する。その場所にはさっきまでは無かった巨大なクレーターが作られており、その規模は未だ砂埃のせいで全て見えていないほどの大きさである。本来であれば、たかが5歳の子どもが雷系最大の呪文を生身で耐えられるわけもなく消し炭となるだろう。
「あちゃ〜、ちょっと強すぎちまったか?おーい!生きてるか〜?」
男が声をかけるが返事はない。
「......え?嘘だろ?」
男は最悪の事態を思い浮かべ、冷や汗でビッチョリである。そうしていると、次第に砂埃が晴れてきた。
「はぁ...はぁ...し、死ぬとこやった......」
そこにはクレーターの真ん中で四つん這いになり、息を切らしながらも怪我一つない男の子の姿があった。
「お〜、無事だったか!はっはっは!さすが、俺が見込んだだけのことはあるな!」
「お前アホやろ!?どこの世界に5歳くらいのか弱い男の子に“千の雷”ぶちこんでくる奴がおんねん!」
男の開き直り具合も凄まじいが、この男の子ただ者ではない......
「か弱いだ〜?どこにそんなガキがいるってんだよ?にしても、どうやって俺の魔法防いだんだよ?言っちゃあなんだがかなり本気だったんだぜ?」
「え?あぁ...こないだ習った“最強防護”でなんとかいけた。って俺はどう見てもか弱いやろ!」
「マジか!?お前もうそこまで魔法習得してんのかよ!?俺なんて5、6個しか使えないのによ〜」
「か弱いはけっきょくスルーかい......そこはほら。俺とナギとでは
そう言う男の子は、自分の頭を指差しながらナギと呼ばれた男を小馬鹿にする。
「ほほぅ...てめぇは言っちゃならねえことを......ぶちころ「阿呆かー!」ップゲラ!?」
ナギが男の子に鉄拳制裁を加えようとしたその時、思いっきりビンタをくらい回転しながら吹っ飛んだ。
「主は阿呆か!いったいこれで何回目だと思っておる!?それに、対軍勢用の広範囲呪文を個人に放つどころか幼子に放つとは何を考えておるのじゃ!?」
突然現れたと思ったらナギへの説教をし始めた女性。
「つつぅ...おいおい、何だよアリカ痛ぇじゃねえか」
ビンタされた頬をさすりながら文句を言うナギ。自業自得である。
「いや、アリカさん。俺は本気やってて言うてたんやし、まぁそのへんに......」
幼児にフォローされるナギ。なんとも情けない話である。
「ギンジは黙っておれ。今日という今日はこやつにガツンと言ってやるのじゃ」
「あ、はい」
美女のひと睨みでギンジと呼ばれた男の子はすごすごと退き下がる。
「あ!?てめぇ裏切るのか!?」
「裏切るも何も主が悪いんじゃろうが!よいか?いつも主は...」
「あ、これ長くなるやつや。帰って体休めよ......」
こうなってはしばらく説教モードは終わらないため、ギンジは拠点に帰るのであった。
「あ、ちょ、ギンジ!待てよ!ズリィぞ!っちょ、アリカ、タイム...アーーーー!!!」
遠くで誰かの叫び声が聞こえた気がするが気のせいにして、ギンジは拠点へと向かうのであった。
「あ〜、腹減った。今日の晩飯なにかな〜?」
これは、大戦の英雄に拾われた一人の男の子の物語......
「キレイに終わってんじゃね〜!!!」
と、いうわけで新しく始めました義息子の物語。
今回はギンジ君が主人公です。けっして奪還を生業にしている人とは関係ありませんのでよろしくお願いします。
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