千の呪文の男の義息子!?   作:さむでい

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立て続けにもう1話いっちゃいます。
早く原作に入りたい!


1話

 こんにちは、ギンジ・スプリングフィールドです。え?あの英雄と同じファミリーネームだって?そうです、奴の息子です。義理やけどね!

 3歳くらいの時に紅き翼連中に拾われまして、どうなったか知らんがいつのまにかスプリングフィールド姓を授かっておりました。

 実の父母?顔も知らねえwwwってなこともなく、強盗に入られた時に殺されました。ほんで、半年くらいワイルドな生活を続けてたら拾われたっていう感じやね〜。

 

 まぁ、変態特攻隊長ことアルビレオ・イマ曰く、魔法の才能に関してはトップクラスらしい。気に関しても少なくともラカンクラスは確実とのこと。......それ何て言うチート?

 それを聞いた馬鹿親父(ナギ)筋肉達磨(ジャック)は張り切って俺を鍛え出した。それからというものの、毎日が特訓の嵐、10歳にもなってないのに死にかけたことは軽く3桁......

 

 あれ?人生で死にかけることって1回あれば十分やない?え?それは一般の人だけ?俺は逸般?......はぁ、もう慣れたからええけども普通は考えられんよね。そんな感じで今まで過ごしてきました!あ、あとはちょっと前に義弟ができました!ネギって名前です、皆さん可愛がってあげてください!

 

 でも、そのネギも旅に同行させるのは危ないからって親父の地元に預けたらしい。ん〜、俺は危なくてもええんかな?そう考えると涙が......(お前はぜってー大丈夫だろ!by紅き翼)

 

 まぁ、そんなこんなでなんと明日は俺の10歳の誕生日です!はい、拍手!何かプレゼント用意してくれるらしいから楽しみである。プレゼントが欲しかったら早めに寝なさいと言われたんで、今日は早めに寝たいと思います。それでは皆さんグッナイ!

 

 

 

 

チュンチュン

 

「zzzzzzzz」

 

チュンチュン

 

「zzzzzzzz」

 

チュン!チュン!

 

「zzzzzzzz」

 

グルルァァァァァァァァァァァァァ!!!!!

 

「おわぁ!?何や!?ん?鳥か......ビックリした〜」

 

 

 ギンジの朝は早い。......いつもは。

 今日は誕生日ということで、特訓は休みだと言われていたのでいつもよりグッスリ寝ていたようである。

 

 目を覚ましたギンジは顔を洗い、歯を磨く。そして朝食を食べようと皆が待つであろうリビングに行くとそこには誰も居なかった。

 

 

「あれ?誰もおらんやん。おやじ〜?おか〜ん?」

 

 

 両親を呼ぶも返事は無い。

 

 

「筋肉達磨〜?変態特攻隊長本〜?」

 

 

 他の仲間からも返事は無い。

 おかしく思いつつも、朝食が用意されているテーブルに目をやると紙が1枚と箱が3個置いてある。

 

 

「お?何や?書き置きやな」

 

 

 ギンジに残された書き置きを読むとそこには衝撃の内容が書かれていた。

 

 

『ギンジへ

 

 ちょっと敵さんとドンパチやってくるから、あとはテキトーにやっとけ!

 

 その拠点も、もう使わねえだろうし好きにしてもいいぜー

 

 あ、もし予定が無いんだったら旧世界の日本の麻帆良学園ってとこに行ってみな!

 

 P.S 箱はお前へのプレゼントだ!ありがたく受け取れ!

 

 

クールでかっこいい親父より』

 

 

 

「......は?はぁぁぁ!?」

 

 

 書き置きで済ますような内容ではなかった。

 

 

「いや、それなら直接言えばええやんけ......あの親父のことやし、面倒とかそんなんやろうな......」

 

 

 ぶつぶつ言いながらも、プレゼントでるあるという箱に手を伸ばす。

 

 

「さて、プレゼントてなんやろうな〜。いざ!オープンセサミ!」

 

 

 まずは1つ目の箱を開ける。中身は親父からのようだ。ギンジは発動媒体をねだっていたのでおそらくそういったものであろうと予想する。

 

 

「親父のはたぶん発動媒体やろな〜。紙にくるんだるこれやな」

 

 

 少しワクワクしながら紙を丁寧にはがしていく。

 棒状のそれは初心者の使う簡易的な杖であった。先端には星が付いている。

 

 

「え?マジで?え?ホンマに?」

 

 

 ギンジはそれを握ってみる。

 

 

「握ってわかる、やっすいやつやん!」

 

 

 もしかしたら、すごく高性能かもしれない......

 淡い期待を持ち呪文を唱える。

 

 

「シルバ・シルビア・シルバース“火よ灯れ”」

 

 

 そう唱えると、杖はギンジの魔力に耐えられずに木っ端微塵になる。

 

 

「使ってわかる、やっすいやつやん!」

 

 

 あまりの義父のアホさに思わず崩れ落ちる。

 

 

「まだや、まだ終わってへんで!あと2個もある!次のは...アルのか...アルのかぁ......」

 

 

 優秀な魔法使いではあるが、普段の行いのせいで全てを台無しにする男のプレゼントである。あまり期待するのは後のショックが大きくなるのでやめておくギンジ。

 

 

「アルのは何かな?ん?これは本か?レアな魔導書やったらええなぁ」

 

 

 キレイに包装されている布を開いていくと......

 

 

『これであなたもコスプレマニア〜初級編:スク水セーラー〜』

 

 

「“火よ灯れ”」

 

 

 何も言わず一瞬で灰と化した(ゴミ)

 にしても、スク水セーラーはかなり上級者向きではないのだろうか......

 

 

「アカン...マジで紅き翼終わっとる......」

 

 

 またもや、崩れ落ちるギンジ。ラスト1個は果たしてまともなプレゼントなのか......

 最後の1個を開けるギンジ。どうやらアリカからのプレゼントのようだ。

 

 

「頼む、オカン!オカンは唯一のまともな人!」(ギンジは詠春、ガトウ、タカミチとは会っていません)

 

 

 箱開けると小さな箱がもう一つ入っていた。

 

 

「ん〜、指輪?おぉ...おぉ!さすがオカン!大好き!」

 

 

 中身はギンジがずっと欲しがっていた発動媒体であった。ギンジは格闘も行うので邪魔にならないように指輪タイプという配慮まで行っている。さすが女王。これにより、ギンジのオカン尊敬メーターは振り切った。......どう考えても前2つのせいでハードルが下がっていることは否めない。

 

 

「にしてもジャックは何もなしかい。あの甲斐性無し男め」

 

 

 すさまじく不名誉なあだ名を付けられているラカン。哀れである。

 

 

「はぁ〜。また一人になってもうたな〜......ま、俺は俺で元気にやりますか。そのうち、皆にも会えるやろ!まずはどうしよかな...魔法世界でブラブラするか」

 

 

 そう言って、瞬動でその場から消えるギンジ。

 彼が魔法世界で一躍有名人になるのはまだ誰も知らない......

 

 

 




以上2話でした!
少し短めでしたかね。次からは一気に時間が進みます。

できれば、本日中に投稿したいと思います。
時間がある時になんとか進めます!では!
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