「じゃあ柴崎って呼び・・・ます・・」
「そこは花楓ってよびなよ~漫画みたいにさ」
親指を立てて笑っている彼女を見て鼓動がどんどん早くなっていくのを感じ手を顔に当て下を向いて自分の顔を見せないようにした。花楓は首をかしげて不思議そうな顔でこちらを見てくる。(やばいやばいなんだあの可愛さ反則だろ)と思い心を落ち着かせて言った。
「ハードルが高いから柴崎で・・」
「あははは面白いね吉野君って女の子を下の名前で呼ぶチャンスを棒に振るなんてさ」
「大丈夫いつか呼ぶ予定」
「?誰を?」
「秘密」
それを聞いて吉野の横でずっとにやにやしながら見ていた西原に気づいた。
「なぁ俺が全く話に入れんのんだがその件についてはどうお考えでしょうかお二人さん」
凄く真剣な顔で言ってくるもんだから数秒フリーズしたのちに
「あぁ悪いおまえの存在忘れてた」
「酷くね!」
「あははは二人とも仲いいね」
と笑いながら言う柴崎を見てまた顔を赤くする吉野そして狙ったかのようになるチャイム予鈴だったが次は移動だったので、話を中断した。
放課後
いつも通り西原と一緒に帰ってるとき吉野は思いを言った
「ありがとうございます。西原様、この恩は一日ぐらい覚えておきます」
「ははは敬えよ!!」
(普通このセリフを言ったら突っ込まれるんだが)
疑問に思いつつも時間は過ぎ西原と別れ家に帰った。夕食や風呂を済ませ自分の部屋に戻り数学の提出物があったこと思い出し急いでやっただが途中寝落ちしてしまった。
朝、
「どうしよう時間はあと30分か余裕だ」
20分後、
「終わった~さて今の時間は・・・」
ここで普通なら遅刻ギリギリになるはずだが時計が20分ほどずれていたそれに気づかないまま
「やばい!!この時間帯ほぼ100%遅刻だ!!とりあえず急ぐしかない」
走って学校についてしてやっと気づいた。
(時計が20分進んでたぁぁぁぁ何故だ何故・・・まさか起きたときにはもうずれていたのか)
と心の中であと10分は寝れたと本気で後悔して立ち尽くしていたところに柴崎が教室に入ってきた目の前で立ち尽くしている吉野を見て
「おはよう吉野君今日は早いねぇ」
柴田が話をしてきたが吉野は全く気づいていない。たった10分寝れなかっただけでここまで落ち込む人はそういないと思うが今は触れないでおこう。話は戻って、柴崎はそんな吉野を見て面白がっていた
「お~い」
「・・・」
手を振っても、声をかけても反応しないので肩に手を置いて言った
「無視しないでよ~」
やっと気づいたらしく慌てて
「ごめんボーとしてた」
「ボーとってそんなレベルじゃなかったよ肩に手を置いてやっと気づいてもらえたし」
「ごめん本当に気付かなっかったさっきもん凄くショックなことがあったから・・・」
「ショックなこと?」
「俺の部屋の時計が20分ほどずれててあと10分以上寝れた・・」
「・・・」
と静かになったとことに西原が
「なぁとりあえずもっと奥で話さないか?あと吉野そこじゃまだ」
なんとももっともらしいことを言ってきた西原に対し
「「ごめん」」
綺麗に二人共はハモったものだから互いに笑った
一人の方にお気に入りに登録されていましたとても憂いしいです
ありがとうございます