我々の武器は三つ!
愛、意欲、執筆速度、本の厚さ……
我々の武器は四つ!
愛、意欲、執筆速度、本の厚さ、カワカミン中毒反応
我々の武器は(ry
あ一、ニの三『
そして連鎖する爆発音。
「うるせえええええええ!」
久々に館内の自室で寝ていたら不意な目覚ましによって起こされた。解せぬ。
発生源はメッフィー人形。
絶対忍の仕業だ。この部屋と忍の部屋だけ防音だし。
「くそう、まだ三時間しか寝てねえのに……」
壁に耳あり障子に? あの忍者絶対に許さねえ!
仕方がないから土蔵に行って
着替えてパタン、とドアを開けると。
「おはようございます。お嬢様からこの時間に、とのことでしたので」
ああ、そういう。
「晩酌なら断るぞ」
「いえ、情報交換、とのことです」
なるほど、バイト上がりの同級生たちから情報が来たのか。
え、じゃああの人形遠隔操作? うそだろ!?
しかもデフォルメだからすずかが気に入っている始末。つまり捨てれない。うそだろ!?
「あのワカメの固有能力をぶつけてやりたい」
「あの、日本語かドイツ語、あるいは英語でお願いします」
「ああいや、お構いなく。忍は瞑想中?」
「ええ、できるだけ
案内されたのは地下室。またはトレーニングルームともいう。
実はすずかはこの部屋のことを知らない。
無論アリサとなのはも。恭也とはここでこっそり模擬戦をしている。
ピチョン、と雫が落ちる。瞑想の前に洗礼術式込の風呂で禊いだ後のようだ。
そっと扉を開け、音も立てずに椅子に座り、忍の瞑想が終わるのを待つ。
明日、忍は授業がほとんどないらしく、授業に出たあと寝て、夜から恭也とデートだとか。
朝帰りだろう。テクノブレイクすればいいのに。
「ふぅ、待たせた?」
「いや、ちょうどいいところだ。運命のメンテもしておいた」
「助かるわ。遺失機械工学が専門なのに全然理解できないんだもの」
「その割にはノエルを修理してオミット版のファリンも作ってるよな」
「超頑張ったんだから、アルの論文データも参考にしたけど」
へえ、それで繋がってたんだ。視聴に一回五米ドルで見れるようにしてた時期がある。
収入管理は親に任せてたし、一二時間で一回の視聴可能時間が終わるようにもしておいた。
殆どの人間が冗談だと思って途中までしか読んでなかったという履歴もある。
「それで、どんな事件だったんだ?」
「空間歪曲崩壊、が一番近いと思われるわね」
「……となるとジュエルシードか」
情報を出せ、と言われてる気がしたので
「では、ジュエルシードは高密度のエネルギー結晶体であり、次元歪曲系の固有波動を持っているようだ」
「それで?」
「高エネルギーの衝撃、意志の発露と同時の発動、あるいは破壊などによってエネルギーが暴走する」
「つまり、誰かと誰かが奪い合いをして」
「そういうことだろうな。
あと、危険すぎるから探しに行くとアリサから連絡があったから壊しに行く」
「ふむ、封印して燃料にできない?」
「……そういう使い方があったか。純エネルギーとして取り出したあとに充填できればあるいは」
「了解。喪失技術の精霊石あったよね、あれに入れてみて」
試しておこう、と告げる。
しかし、だ。
「相変わらずだな。ラバーの下の左腕の調子はどうだ」
「ばっちりよ。というか、鬼の腕なんてどこで拾ってきたの?」
「恭也のつてで南大門にある神社の倉庫からもらってきた。
美由希が使っている神器の副産物だな。厳重封印してるから現代では漏れることはないはずだが」
へぇ、なんて笑っている。
「ダージリン……いや、オレンジペコで」
「同じものを」
「かしこまりました」
「しかし、炎神の対抗手段が忍だけというのも怖いものだ」
「わたしの十束だけなんだっけ、止めれるの」
「どうぞ」
怖いものだ、と呟き、忍がそれを笑った。
「まあ、音源はアルかアリサちゃんしか取りに行けないし、大丈夫でしょ」
「だといいがな」
転移系の術式を持つ人間が出てきたら、取られちゃうし暴走させてしまう。美由希も使いこなせる訳でもないからここで時々練習させているが上達の兆しはない。永遠に死蔵することになりそうだ。
本日二話目。ここ注意。
A's編のキャラメイクに手間取ってる