遺伝詞が見える少年   作:リボルビングバンカー

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「あはっ、起きた」

 

 寝室にすずかの声が響いた。もうやだ、逃げたい。

 体を動かそうとするが、手足をバインドで拘束されている。

 

「うふふ、なんで逃げたの?」

 

「面倒事が起きる気がしたからだ。案の定今面倒事が起きている」

 

 どうしてこう、人生は面倒事ばかりなのか。

 

「うふふふふ、取り敢えず――後の話は体に聞いてからね?」

 

 

 

 

 

「はっ!?」

 

 夢か、なんて心臓に悪い夢なんだ。

 

「俺は世界で二番目に健康でいたいんだ……」

 

 工房に朝の空気を入れて、食堂に向かう。

 俺の分の朝食を昨日のうちに作ってあるのでそれを食い、工房に戻る。

 アリサと均等化したせいか、自分の詞階が増えていた。

 とはいえ、豪皇は今の自分よりもさらに高い詞階で鍛えられているため手を出せない。

 代わりにアリサの分の神形具を鍛え直すことになった。

 ブーストデバイスを受け取るので刃を入れて欲しい、とのことだ。

 神鉄の刀身を自信を持って叩いていく。

 五時間ほどで刃をつける事に成功した。

 朝食を取るために食堂に向かうため、工房から出ようとした、

 

 

――すずか・脚術(サバット)/体術技能(ジムナテック)・発動・回し蹴り・失敗(アウト)

 

 

 蹴り足を回す前に指で引っ掛けて留める。 

 

「ふむ」

 

「おはよう、アル。昨日はご挨拶だったね」

 

 ギリギリと、力の競り合いが始まる。

 

「昨日、か。昨日はクロノに挨拶しに行ったくらいのはずだが」

 

「……なのはちゃんと楽しそうにお話してたよね?」

 

「ああ、途中まではな」

 

「え?」

 

「ア」

 

 自分と同じ姿を空中に投影する。

 

「この通り、多少の融通が利くようになったのでな」

 

「つまり、途中から逃げてたと」

 

「そういうことだな」

 

 

――すずか・腕術(ボクス)技能・発動・アッパー・成功!

 

 

「グフッ1?」

 

「中途半端にとぼけるから。で、どこまでいたの?」

 

「トレーニングが終わるまでだな」

 

「ふーん。違和感なく風水できるのは?」

 

「アリサが均等化したから」

 

「アルの変態」

 

「俺は意識なかったはずなんだがなぁ」

 

「ところで、血は足りてるの?」

 

「――いや、足りてないな。アリサに言うわけにもいかないしな」

 

「飲む?」

 

 そう言って首筋を差し出してくる。

 妖艶になってまぁ。今後が思いやられてくる。

 

「取り敢えず、殺気出してるはやてをどうにかしたい」

 

「スズカチャン、状況次第デハ敵ト見ナスデ?」

 

「きゃっ★」

 

「死に晒せぇ!!」

 

 醜いキャットファイトが始まったので捨て置いて食堂に向かう。

 

「おう暗殺者、なのは伸して何してたんだ?」

 

「おう欠食児。クロノに挨拶しにな」

 

「あー、クロスケは後始末で大変だったらしいからな~。

 んで、はやては? 襲って寝かせてる?」

 

「キャットファイトが始まったから捨て置いてきた」

 

「あー、はやても芸人に染まってきたからなぁ」

 

 やれやれ、と言いつつ冷蔵庫に入っている自分の分を取り出す。

 

「サンドウィッチに水出しコーヒーって、これだけで足りるのか?」

 

「ああ、五時に一度飯を食ってるからな」

 

「変な風習だな、コーヒー分けてくれ」

 

「コップ出せ」

 

「サンキュー」

 

 豆は士郎に頼んで調合してもらっている。

 それを買って、飲む一日前に水に漬けて冷蔵庫に置いておいて飲む、という形式だ。

 

「しっかし、一番乗りはアリサだったか。

 忍から答え聞いてたからトトカルチョに勝てたけど危なかったな。ユーノとザフィーラには悪いことをした」

 

「この家で一番早起きするのは俺だからな。後、治療目的なのに賭けなんてしてたのか」

 

 ズズと呆れながらコーヒーを飲む。

 

「まあ、気にすんな。ハゲるぞ」

 

「ハゲる前に死ぬから気にすんな。この先見た目六十歳で止まって年齢だけ進むからな」

 

「世の男性に聞かれたら殺されるな、それ」

 

「言わんよ、襲ってきても返り討ちだ」

 

「あー、分かる分かる。なのはを不意打てる時点でヤバイからなぁ。

 リハビリついでに兄ちゃんに鍛え直してもらって隙なんて潰してたはずなんだが」

 

「不意は打つもんじゃない、作るものだ」

 

「その年でよくもまあそんな思考が出るもんだ。お兄ちゃんおかわり」

 

「勝手に注げ、愚妹」

 

 わーい、と言って水出しコーヒーのおかわりを強請るヴィータに許可を出す。

 

「女の子二人放置とかどうかと思うんやけど?」

 

「終わったのか。意外と早かったな」

 

「昨日の今日でリアクションが薄くないかな!」

 

「お、はやておかえりー。足止めはしといたぜー」

 

 コーヒー牛乳でヒゲを作ってなければもっと威厳あっただろうにな、と思う。

 

「さて、無事に確保できたことだし血を飲ませてデバイスの調整に行こうか」

 

「血を飲ませて、ってどういうことなん?」

 

「……治す際に夜の一族、という所謂吸血鬼のようなものの血を混ぜられた。

 そのせいで体内でマトモにヘモグロビンを生成できなくなっている」

 

「で、原因が鉄分の吸収率が落ちてるからなんだけど、異性の血を吸っておけば多少ましになるの。

 というわけで、血をのますから見ないでくれると嬉しいかなって」

 

「すずかちゃんその一族やんけ!」

 

「私の一族の特性は切り離してお姉ちゃんの武器になってるから今は一般人です~」

 

「ふーん」

 

「あーあ。しーらね」

 

 指先を切ったアリサが口を開けて飲ませてきた。

 

「あー!?」

「あー!!」

 

「フフン、出遅れる方が悪いのよ」

 

 後の先を取ったアリサが勝ち誇る。

 

「ヴィータ、っておらんし!?」

 

「アリサが来た瞬間に逃げたぞ」

 

「一番重要なとこで……!」

 

 コーヒーを飲み直して思う。

 俺は世界で二番目に平穏が好きなんだ、と。

 口に出すのは憚られた。

 

 

 

 

 

 三人がキャットファイトに移行したところでヴィータと格ゲーをして時間を潰した。

 あ、きったね、Cワラキー使ってんじゃねー! H秋葉使ってるお前が言うか!?

 という一幕があったのは内緒。

 

「で、何のようだ」

 

「デバイスの使用感の確認と」

 

「武装局員の資格を取るっちゅう話やな」

 

 なんか、エイミィがそんなこと言ってたな。

 

「取り敢えず、デバイスを作ったはいいけど戦闘で使うために登録せなあかんのや」

 

「ふむ、武装局員の試験は体が仕上がったらするとして、デバイスの確認からだな」

 

「あ、リンディ提督から武術大会出てみないかって」

 

「ふうん、条件は?」

 

「致死系攻撃禁止とバリアジャケットの着用、ランク3以上のデバイスの所持」

 

「あと、年齢的にU-18の大会になるから」

 

「まあ、七割ほどに仕上げたらちょっと出てみますか」

 

 七割ってどのくらいだ? とヴィータに聞かれたので、六年前の耐久があって射撃が下手なフェイトくらい。なんて答えたら絶句された。解せぬ。重騎士にとって必要なのは速度や火力ではなく対応力。自分の武器をわきまえて最適な行動さえ取れば負けない。といってもはやてにはわからんか。

 

「こいつなぁ、あの日で一番でおっかなかったからなぁ」

 

「なんや、ヴィータ知っとん?」

 

「映像見せたほうが早いな。アイゼン、六年前の十一月、海鳴町だ」

 

『Jawohl』

 

 しばらく鑑賞したのはすずかがまだお子様体型だった頃の映像。

 

「うわっ、強っ。

 忍さん動いてないけど全部の攻撃の援護に回ってるアル君はもっと頭おかしいんちゃう?」

 

「おかしいとは何だ。防御はこの中で一番うまかったし、すずかの射撃は連発すると腕を骨折する危険性があったからな。必然的に妥当なフォーメーションだ。後忍は伏兵と超長距離攻撃の対処だ」

 

「で、このあと確かシャマルが腕を斬られて」

 

「……忍さん何時移動したん?」

 

「ホントだ、この映像バグってないか?」

 

『es ist normal』

 

「認識から外れる、という行動を取れるからな。固定カメラじゃないと違和感を覚えれないぞ」

 

「ハァ、お前ら舐めてんのか!?

 こんな化け物たちとやってたのかよ、ふざけんな!!」

 

「ちなみに、なのはちゃんのお兄さんの恭也さんも二人に劣るとは言え真似できるから」

 

「アル、恭也さん、忍さんはチート三強だから」

 

「爆死級の間違いやで、コレ」

 

「リアル格ゲーごっことか見たことあるわよ」

 

「竜巻旋●脚と、閃走・●兎がぶつかり合ってダブルノックダウンだっけ」

 

「何その面白珍劇場、見たかった。すごく見たかった!」

 

「今なら二●六兎できるぞ」

 

 ますますバグってんじゃねえか! というヴィータの鋭いツッコミにああ、そうねと返して憤慨される。

 

「まあ、目的があったからな」

 

「目的?」

 

「過去の遺産をアレンジし直して修理する人とその護衛、そしてそれを知る者の三人でそれをやってたんだ」

 

「えっと、護衛が恭也さんで?」

 

「知る者がアルくんで、修理するのがお姉ちゃん」

 

 なんか複雑な関係やねぇとコーヒーを飲みつつ、感想を漏らした。

 

「さて、取り敢えずデバイスの調整に行こうか。

 あとはリハビリチームと交渉して大会のエントリーか」

 

 はやてのデバイスで本局へと移動し、マリエルのデバイス工房に入ることになった。

 

「ここがあの女のハウスね!!」

 

 ポカーンとしている部屋の主を放置し、ふざけたアリサも悪びれず入室してくる。

 こいつらどんどんネタに染まっていくな。

 

「えっと、ウチはシュベルトクロイツのメンテナンスとリィンフォースⅡの状況確認を」

 

「あ、はい。はやてちゃんのは取り敢えず預かっておきます。

 リィンはあとプログラム更新だけですねー」

 

「あ、私たちは実験型ブーストデバイスのテスターです」

 

「ああ、すずかちゃんのお友達の。じゃあ準備しますねー」

 

 パタパタとデバイスを取りに行く。

 あれで大丈夫なのか、と不安になる。

 腕があるのなら自信を持つべきだし、不安なら隠しておくべきだ。

 中途半端というのが一番困る。とはいえ、すずかが文句を言わないのなら口を挟むべきではない。

 

「えっと、こちらマジックグローブタイプとナックルガードタイプです」

 

「私のがマジックグローブね」

 

「俺のがナックルガードか」

 

 取り敢えず装着して手の感覚を確かめる。

 

「……及第点だ。格闘戦をするタイプのグローブの生成は初めてか?」

 

「は、はい」

 

「なら武器を持つかどうかも確認するといい。

 格闘戦をするなら厚く丈夫にするべきだが、武器を持っても戦う場合ひらの方は薄くするべきだ」

 

「は、はあ」

 

「例えば、こんな武器を使う場合がある。

 流派を訪ねたことはあったが、教えてもらうことはなかったな」

 

 そう言って記念にもらった刺突用の錐のようなものを見せた。

 

「細い、ですね。ああ、グローブが厚いと感覚が掴めないんですか」

 

「そういうことだ。

 要望を言える立場じゃなかったから仕方がないが其の辺は気にするといい」

 

「今回はあまり気にしなくても良かったんだけどねー」

 

「はあ、複雑ですね……。

 クロノ執……提督から使用する術式は聞いてインストールしています。確認なさいますか?」

 

「追加で魔力平面構築の多重発動と足場強化の術式を紙面コード込みで頼む」

 

「えっと?」

 

「ああ、飛行術式が苦手だから足場を作って飛び跳ねて移動するんですけど、彼の場合かなり特殊で、飛び跳ねながら加速するんですよ。そのため強力な足場を作るより足場を強化する方が便利な場合があるのと、乱雑に加速するための平面を多重に作る術式が欲しい、ということです」

 

「なるほど、確かに聞いていませんでしたね。お預かりします」

 

 そう言って搭載していなかったファランクスシフトの術式と、足場強化の術式のコードを見せてもらう。

 

「このコードじゃない」

 

「えっ!?」

 

「足場強化は足場を強化するよりベクトル変換の術式が効率がいい」

 

「でも、結界強化の術式を利用したほうが簡単ですよ?」

 

「クロスレンジのファイターの場合、砲撃よりも斬撃や格闘戦の方が増える傾向にある。

 ベクトルを変動させて受け流すことができたほうが後々楽になる」

 

「う、受け流す、ですか。使いこなせますか?」

 

「元々魔法なしで戦ってたから正面防御の方が苦手だ」

 

「あ、はい。じゃあ術式を変更します。えっと、この話新規訓練担当に回しても?」

 

「構わん。利点はどんどん取り入れ、問題点を排除すべきだ。

 前衛が使うというより、むしろ後衛が好んで使うと思うがな」

 

 アリサとすずかが頷き、ヴィータとはやてが首をかしげる。

 

「演算力が高く、不意な近接戦で困る後衛が持っておいたほうがいい盾よ、これ」

 

「あー、うちは使えんな。演算苦手やし」

 

「アームドデバイスつかってるなら技術で受け流せるもんな。有用だと思わなかった」

 

 は、はぁと言いつつ腕は止めていないが、プログラミングが遅い。

 フレーム形成が得意なのか、術式を入れるのは個人でするべきなのか、と言ったところか。

 生憎と月村亭にはそんな設備がないため本局で依頼するしかないのだが。

 

「えっと、術式入れ終わりました。体験してみますか?」

 

「軽くやってみるか。ヴィータ、遊ぶか?」

 

「おう、けちょんけちょんにしてやる。

 取り敢えず喧嘩売るのは体が治ってからだと思い知ってもらわねぇとな!」

 

「じゃあ戦闘レコーダーも回しましょう」

 

「は、はい」

 

 

 空いてる演習場に移動し、互いに準備を始める。

 袋から神形具を抜き出し、握る。そのまま握っては放しというのを繰り返す。

 握り具合を確認し終えたら、トトンと足場を作って宙に立つ。

 平面構築の実践も兼ねて平地での演習だ。

 

「しかし、こいつら暇人か?」

 

「ベルカの騎士の戦闘がレアだからな。近接対策でも考えてんだろうぜ」

 

「じゃ、やるか」

 

『レコーダー回し始めます』

 

 カウント終了とともに先ずは落下する。

 

「チッ、距離をとりやがったか。

 だが、お前の射撃は直線って知ってんだよ! そらそら!」

 

 金属球の弧を描くホーミングが四発、直進の牽制が四発飛んでくる。

 足場を作って動いてみればそれがよくわかった。一発でも防御に回ったらハンマーが飛んでくる。

 なら、

 

「こんなもんでどうよ」

 

「チッ、足場と同時に遮蔽物かよ!」

 

 ホーミングをベクトル変換で相殺して、直進の牽制を乱雑に弾き飛ばす。

 そのまま踏み込んで加速を開始する。三歩目からは歩法も用いて十二分に加速する。

 

「汚ねえぞ! それマジでどうしようもないチートじゃねえか! どわっ!」

 

 加速ついでに放った五行はデバイスにバレて避けられた。

 ならばとカートリッジを消費して足場を破壊しに回ったが、こちらが発生させるほうが早い。

 

「チッ、演算速度がパネエな。不意打ちを警戒するしか……」

 

『ヴィータ、逃げな死ぬで?』

 

「はっ? ちょっ!?」

 

 はやての一言で膝蹴りがバレた。

 プロテクションを張って不意打ちを防ぐが、発動した術式はバリアブレイク。

 多少速度が減衰したものの、すぐさま体を捌いて足場を蹴って追撃する。

 

「おま! えは! どこのっ! 忍者だ!!」

 

「ただの重騎士だ」

 

「どこら辺が騎士だァ!!」

 

 キンキキンと得物をぶつけ合い、ヒットアンドアウェイを心がけて足場構築で逃げ道を塞ぎ、攪乱しつつ削っていく。

 

「あー!! もう!! アイゼン!!」

 

『cartridge load』

 

「ギガント! シュラーク!!」

 

 足場というか、攪乱壁ごと潰す気か。

 

「ほう?」

 

「ヨッシ! 捉えた!」

 

 背後から、神形具を逆手に持って、

 

「蹴り穿つ」

 

「ぐふっ」

 

 背骨を捉え、そのままナックルガードでエリアルコンボを叩き込む。

 

「セイ、ハッ、トウ、ヤッ、悪いね」

 

「く、くっそ! なんで、なんで――こんなエセ騎士にィ」

 

「はい、お疲れさん。いい経験になったろ」

 

 足場にぶつかって跳ね上がった顎を、寝てなと言ってバリアブレイクで蹴り飛ばす。

 

「映像は?」

 

『固定カメラでバッチリ。全く参考にならないけど参考資料として残しておくね。感想は?』

 

 感想か、ふむ。

 

「油断してるヴィータ相手だったからベクトル変換は防御に一度しか使えなかったな。

 後は――。そうだな、身体技能が落ちてて泣ける。あと少し加速できると思ってたんだけどな」

 

『あー、寝てるヴィータちゃん運び出してな。

 油断してたほうが悪いんやけど、正直人間ドッキリ箱にびっくりや』

 

 はよせんとシグナム来るでー、と間抜けな声を出しつつ通信が切れた。

 

「あー、はぁ。これは筋肉痛だろうな。明日のトレーニングは軽めだな」

 

 ヴィータを担いでアイゼンと豪皇を片手に持って部屋から出る。

 そのあとはアリサが術式の確認をしながら入ってない有用な術式をいくつか挙げて入れておいてと頼んでいた。最終チェックの際に小太刀と神形具をインストールしてもらっておいた。アリサは神形具だけだが、すずかはとっくに終わっていたらしい。

 その後ヴィータをシグナムに預け、四人で買い物をして月村家に帰ってきた。

 

「疲れた、もう寝る」

 

「お疲れ様。アリサちゃんは今日も泊まっていくの?」

 

「家出中で帰れないの。幸い管理局のバイトで資金難にはなってないけど」

 

「じゃ、」

 

 と言って工房のベッドに向かい、ダイブした。

 

 

 

 

 

 

 翌朝、夢が現実化するとも知らずに。

 ご丁寧に猿轡まで噛ませて。

 




濡れキャン!
まさかの濡れキャンですよ!


期待したかぁ? 残念、まだ健全なお話なんですよ、まだ。
後、R-15なのに濡れ場書いていいのかわからんしな
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