社畜の俺が一色いろはの恩人になるなんて間違っている。   作:ぱぶぃーる

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どうも。ぱぶぃーるです。
はるのんの話をほったらかして何をしてるんだか。
あっちは色々考えてます。
許して下さい。

こっちは八色です。
低文章力です。苦手な方はブラウザバック推奨です。





ではでは、どうぞー♪


第2話 俺の入院生活は、騒がしい。

うっ、いてぇ。

知らない天井だ。もう朝か?世界が眩しいぜ!

 

 

 

右手があったかい気がします。気のせいでしょうか。

 

 

.......いいえ、ちがいます。

そこには俺の手を握りベットに突っ伏して寝ている一色いろはがいた。

ちょっと?一色さん?何してるんですか?

何でこんなにいい匂いがするんですか?

本当に不思議だよね!何で可愛い女の子はいい匂いがするの?八幡、不思議。

 

「あの、一色さん?」

 

「うぅん、せん、ぱい」

 

なんだよ、うぅんってちょっとエロいなおい。

 

 

 

......こいつの寝顔可愛いな。俺が寝顔可愛いと思ったのなんて小町くらいだぞ。いかんいかん。うっかり惚れるところだったぜ。

にしても本当に可愛い。何ていうか、ゆるふわって言うか、ナチュラルなメイクに形がよく艶やかな唇。社畜の仲間入りしても相当モテてんじゃね?

 

あと、手を離してください。

俺の理性が飛ぶよ?

女の子の手は柔らかくてあったかいことを八幡は知りました。まる。

 

「おいー、一色起きろー」

 

肩をちょいちょいとつつく。

 

「はっ!?せんぱい!?起きたんですか!?」

 

「おう。一応な。」

 

「よかったー。心配したんですよ?」

 

「そうか、さんきゅな。」

 

「いえいえ、お礼を言うのは私の方です。やっぱり先輩はお人好しですね。なんで助けてくれたんですか?」

 

「いや、体が勝手に動いたから俺は何もしてない。」

 

「そうですか、、。でも本当にありがとうございます。危うく死ぬ所でした。」

 

死ぬの?俺死んでないよね?

 

「まあ、無事ならよかった。突き飛ばして悪かったな。」

 

とっさに守るためとはいえ、女の子を突き飛ばしたのは事実。

ここは謝っておくべきだろう。

 

「そんな、とんでもない。ていうか先輩、久しぶりですね♪」

 

「おぉ、そう言えばそうだな。元気してたか?昨日凄い暗い顔してたけど?」

 

「そうなんですよー。って何ですか?お前のこと気にしてたよアピールで口説いてるんですか?昨日のことがあるので凄いときめいてますけどシチュエーションがダメなのでまた今度やり直して下さい。ごめんなさい。」

 

あ、また俺は振られるのね。

まあいいけどさ。

 

「何でまた振られるんだよ。そう言えば手、離してくれます?」

 

「はっ?」

 

一色の顔がみるみる赤くなっていく。

 

「これは違うんです!せんぱいがなかなか起きないから心配でたまたま偶然!ほんとにたまたま!」

 

そんなに否定しなくてもいいんじゃないですか?一色さん?

 

「おっ、おぉ、そうか。心配はしてくれたんだな。その、さんきゅな。」

 

「むぅー、当たり前じゃないですかぁ。高校の頃の先輩が私をかばって車に引かれて寝てたんですよ?心配くらいしますよ!私のことなんだと思ってるんですか?」

 

「ニセ清純系ゆるふわびっち。」

 

「まだそんなこと言うんですか!私は悲しいですよ。ほんと変わってませんね、せんぱい。」

 

「ほっとけ。お前はなんかあれだな、大人びてきたな。」

 

本当のことだ。幼さの残る可愛くてあざとい一色いろはからあざとくて綺麗な一色いろはになっている。ぶっちゃけ今の一色はタイプだ。

 

「なんですか、誘ってるんですか?私はせんぱいとならいいですけど流石に病院ではないですよ。ドン引きです。ごめんなさい。」

 

「いや、誘ってねぇし。てか後半なんつったか分からん。」

 

「むぅー、こんな可愛い女の子見てせんぱいは何も思わないんですか?」

 

そう言って一色はぐっとちかずいてくる。

近い近い柔らかいいい匂い。

俺だって男だ。そんな事はない。一色は可愛いと思う。でもさ、俺はあれ、チキンだから葉山とか見たいに爽やかに接するとか無理なんだわ。

 

「うるせぇよ。」

 

「あは、先輩照れてますね!」

 

ぐっ、可愛い。

 

「ていうか帰らないの?仕事は?俺入院いつまでするの?」

 

全力の照れ隠し。

 

「せんぱいは1週間入院です。あと私、昨日会社辞めました。多分暗い顔してたのそのせいです。上司にセクハラされたので、飛び出しちゃいました。」

 

俺1週間も入院するのか。めんどくせぇー。後で部長に電話しよう。おい、ちょっとまて、一色今会社辞めたっていった?セクハラ?

 

「は?お前、大丈夫なの?」

 

「ええ。過ぎたことですし。先輩に再会できて嬉しかったのでそんなの忘れちゃいました。」

 

「それはよかった。でもお前、あんまり無理すんなよ。」

 

「.......不覚にもせんぱいがイケメンにみえました。」

 

不覚なのね、不覚。

 

「はは、そりゃ良かった。」

 

「それではせんぱい。一旦おうちに帰ってお風呂入ってきますね♪また後で戻ってきます。」

 

「おう、気をつけろよ。」

 

「はいー、ではではー♪」

 

あざとい。

 

.......ん?今また来るって言った?あいつまた来るの?可愛いけどさ、可愛いけどね?

いや、可愛いからいいのか。

 

 

 

 

まあ、ともあれしばらくは騒がしい入院生活が続くようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一色が帰った病室で再び俺は目を閉じ、眠りについた。




ありがとうございましたー。
いろはす可愛い。いろはすー
っということで2話でした。

はるのんの方を次は頑張ります。
ぜひそちらも読んでみてください。

それではこの辺で、また次回ー。
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