《災禍の鎧マークⅡ》が作り出した巨大なクレーターに心意によって引き寄せられた大型エネミーをどうにか離れた位置で喧嘩させて到着の時間を稼いだテルヨシとパドは、2分とかけずに再びクレーターまで戻ってくることに成功する。
《巨獣級》エネミー《ブル・ホース》とエンカウントしてから10分と経っていないはずだが、その間にマークⅡを空へと引っ張っていったハルユキがクレーターの中心で力なく倒れるマークⅡのそばでユニコと支え合って立つ姿を見つける。
その姿を見て心配するようにクレーターの縁から走ったパドの背に乗るテルヨシも近寄り、全員ボロボロではあるが無事なことを確認して安堵。
そして力なく倒れるマークⅡを近くで見ると、人型に戻ってはいたがあれだけ強固だった装甲が頭部と右腕を完全に消失させて、その欠損部分からどす黒い障気のようなオーラを噴き出させている。
「よくまぁ、こんだけのダメージを与えられたもんだな……」
「それは……ニコと、とても心強い仲間がいてくれたからです…………。それより先輩とパドさんも無事で良かったです。近寄ってきたエネミーをどこかに引っ張っていってくれましたよね?」
「ん? あの状況でそこまで見る余裕があったのか?」
「あっ、と……それはその……ここで説明するのは少し難しいかもです」
その現実を疑問にして口にしてみると、それを実行しただろうハルユキがなんともらしく要領を得ない感じで回答するが、よくわからないので今は結果を受け止めるに留める。
そうしていると必殺技ゲージを溜めに行っていたチユリとタクムも戻ってきて、今度こそ成功させると意気込んだチユリがみんなの視線を一身に受けて2度目の《シトロン・コール》をマークⅡへと放った。
《クワイアー・チャイム》から出た緑色の光がマークⅡを包み込んで10秒。這うことすら出来なかったマークⅡからすぅっと左腕が消失。正確には消失した右腕も一緒にだろうが、主砲のパーツがユニコに戻ったのだ。
次に両足が消えてユニコの中へと戻っていき、3つ目は《インビンシブル》の心臓とも言うべきコクピット・ブロックが消失。
するとそのコクピットブロックに入っていた《ウルフラム・サーベラス》が残るスラスター・ブロックを体のサイズに合わせて背中に装着した状態で出現し横倒しで地面に倒れる。
まさに奇跡とも言える確率で死亡せずにいたサーベラスの頑強さには感服するが、マークⅡを消滅させたとしてもサーベラスの取り巻く環境はまだ劣悪と言っていいかもしれない。
それこそマークⅡが消滅してしまえばサーベラスの存在意義を奪われ、直前には加速研究会と敵対する意思を見せてしまった以上、強者となる可能性をみすみす敵に回すなんてことをやつらがするわけもなく、そこから抜け出すだけでも孤独な戦いが待っている。
それを考えればいっそのこと、ここで全損させてあげるのも救いなのかもしれないが、そんなことが救いになるなら、加速研究会なんて組織を完膚なきまでに叩きのめしてサーベラスを引っ張り上げる方がいい。
そうしてまた1つ加速研究会との因縁が増えたところで、いよいよ残るスラスター・ブロックがユニコへと戻るといったタイミング。
サーベラスの背中のスラスター・ブロックが光に包まれて消えるところで、あまりにも唐突にスラスター・ブロックごとサーベラスの姿がフィールドから消失。
それによって対象を失ったシトロン・コールの光も霧散して消えてしまい、その現象に驚きの声をあげたハルユキやタクム、チユリらとは違い、どういうことか理解が及んだテルヨシとユニコは思わず舌打ち。
「思った以上に早かったか」
「ちっ、道理であいつらの撤退が早かったわけだ」
「テル、気づいてて言わなかった?」
「あー、いやぁ……言うとみんな焦ったりとかするかもと思って、あえてよ?」
そうやってわかってる前提の話で進めてしまったが、キョトンなハルユキ達に改めて説明しようとしたら、わずかな時間で考察したタクムがいち早く気づいて口を開いてくれる。
つまりサーベラスはフィールドを離脱した《ブラック・バイス》か《アルゴン・アレイ》によって現実世界でニューロリンカーを抜かれて強制切断させられたのだ。
その可能性に気づいていて言わなかったテルヨシの言い分には納得しがたいといった雰囲気も少しだけあったものの、トータルの判断としては良い方向に傾いただろうとユニコが言ってしまえば、ハルユキ達も冷静になって納得するしかなかった。
「じゃ、じゃあ、ニコの強化外装のラスト1個は……!?」
「フィールドから消えられちゃあ、どうしようもねぇ。スラスターは、しばらくあいつに預けとくしかねーな……」
だがそうなってからユニコのスラスターが取り戻せなくなったことを嘆いたハルユキに現実を受け止めたユニコが仕方ないと言うが、これ以上できることが本当にないのかと諦めきれないハルユキが悲痛の声を漏らす。
その気持ちはわからなくないが、それ以上のことを言ってしまうと本当は一番のショックを受けているはずのユニコが泣きかねないので、明るく振る舞うのも少し違うが希望だけはあることを述べる。
「結果は少し残念だったけどさ、加速研究会にとって災禍の鎧マークⅡが重要なものなら、サーベラスもスラスターもまだ大丈夫ってことだ。それならまた取り戻すチャンスはあるって」
「それはそうなんでしょうけど……でも……」
「それからエネミーを遠ざけたって言っても、オレとパドは大型だけをそうしたってだけで、他のは……」
と、多少なりとも強引に話をスライドしようとハルユキの言葉を切って状況を見ようとしたら、物事が悪い方に向いてきてしまったかのようにクレーターの縁に20を越える小獣級エネミーがゾロゾロと姿を現してしまう。
本来ならばここに来ていたはずのブル・ホースやサソリエネミーをテルヨシとパドが遠ざけてしまった結果なのか、こんなにいたのかというエネミーの数にちょっと引きつつ、こちらの消耗を考えてもいくら小獣級とはいえ相手にするのは厳しいものがある。
「どうしよっか、ニコたん」
「んなの突破するか、クロウにまとめて運んでもらうかしかねぇだろ」
「こ、この人数をいっぺんには今の僕では無理そうです……」
「なら全員でどこかを一点突破するしかないね」
「ニコちゃんの強化外装を全部取り戻せなかったんだから、せめてみんな無事に戻らないとね!」
「
「突破するなら北に向かいましょう。黒雪姫先輩達がこっちに向かってくれてますから」
また何でそんなことがハルユキにわかっているのかと疑問はあったが、呑気に話をしている暇もないのは間違いないので、それもさっきの発言と一緒に説明してくれるだろうと呑み込んで、全員がクレーターの北側へと向けて出発。
しかしテルヨシは殿を務めると言いつつ最後列になってから、クレーターの中心付近に浮かぶ死亡マーカーに目を向けて少し立ち止まる。
誰のものかは言うまでもなく、バイスとアルゴンによってほぼ即死させられた《シーバ・カタストロフ》のものだが、そのマーカーの表示する蘇生時間が残り10分を切っていたのが見えて思わず考えてしまった。
おそらく蘇生したカタフならこの状況でも小獣級の群れ程度は適度に交戦しつつ撤退することは不可能ではないだろう。
だがこのカタフもまた加速研究会に長い間、騙されてきた犠牲者にして、その主要な人物と接点を持つ。重要な情報を持つ人物ということになる。
サーベラスが強制切断されたタイミングでカタフが消えなかったのなら、リアルのカタフはバイスやアルゴンとは別の場所からダイブしているのだろうが、リアルでも接点がある時点で加速研究会がカタフをこのまま放置するとは考えにくい。
「…………10分後に戻ってくる。エネミーはその間に引っ張るから、クレーターの南のところで待っててくれるか?」
今後、残酷な言い方にはなるがカタフと会えるかどうかすらわからなくなってしまった以上、せめてカタフから聞き出せる情報くらいは引き出して加速研究会へ反撃のための手掛かりを掴もうとしたテルヨシは、物言わぬ死亡マーカーのそばで聞こえてはいるだろうカタフにそれだけ言って先行したハルユキ達を追って北へと走り出した。
だが予想以上にエネミー達の包囲が早くて、クレーターに殺到してきた数の暴力がテルヨシ達の足を止めに来るが、そうはいかないとパドの背に乗るユニコが《ピースメーカー》で正面のエネミーを攻撃してくれるも、やはり物量が手数を上回り突破には届かない。
「あともうちょっとでしょ! 根性見せなさいよアンタ達!」
人海戦術とはよく言ったものだが、小獣級エネミーにそれをされたらひとたまりもない。
この際、死んでもそこまで痛手ではない状況と開き直ってあっさり死んで、エネミー達が引き上げたあとに帰ればいいかもしれない。
そんなことを頭の片隅で考えかけた瞬間、向かっていた北の空からなんとも頼もしいような、懐かしいような、勇ましい声が飛んできて……いや、実際になんか飛んできてテルヨシの後ろから迫ったエネミーの1匹に壮絶な飛び蹴りをぶち込んで着地。
その姿はまさしく《エピナール・ガスト》ことサアヤその人だったが、その両腕にはお姫様だっこされた《ソレイユ・アンブッシュ》ことマリアが収まっていて、着地と同時に飛び降りたマリアは迫るエネミーに《炸裂弾》を撃ち込んで周囲にいたエネミーも爆発に巻き込んでしまう。
さらに弾幕薄い! とばかりにテルヨシ達のいる周囲に空から次々と火の矢が降り注ぎ、その中に無数の《リトル・ボム》まで混じっての大爆発が周囲で巻き起こる。
「《フレイム・ボルテクス》!」
それらを放った《サンセット・ボンバー》ことユリと《アーダー・メイデン》こと謡は、ユリ自身がおそらくはサアヤとマリアを足にぶら下げて《ディセント》で滞空しながらクレーターの上に来て、謡は《スカイ・レイカー》ことフーコと一緒に《ゲイルスラスター》で飛んで来たようだ。
さらにフーコのホールドから離れて落下してきた謡が直下のエネミーに対して猛烈な炎を渦巻かせた直射系の必殺技を放って炸裂させて、その爆発でブレーキを掛けて見事に着地。
ユリも近寄ろうとしたエネミーにリトル・ボムを投げつけながら優雅にテルヨシのそばに着地した。
「消耗もあるんでしょうけど、呆けてないで動く! あと頭のそれ、私に貸しなさい。《ブレード・ファン》が壊れちゃってないから武器が欲しいのよ」
「……それは良いけど、元気すぎない?」
「ガストのこれは主らが無事だったことへの安堵じゃよ。じゃが儂とアンは有り余っとるから、メイデンと3人で殿を務めようぞ」
向こうでもISSキット本体と戦っているはずなのだが、何故か自分達よりも活力に満ちているサアヤ達の姿が頼もしくはあるが不思議で、ブレード・ファンが壊れるなんて激闘のあとにも関わらずテルヨシの《テイル・ウィップ》を貸せと言ってくるサアヤの血の気が怖い。
だがとにかく今はこのエネミーの群れを抜けてみんなが生還することが大事なので、言われた通りにテイル・ウィップを後頭部から外して本来の鞭となったそれをサアヤに手渡すと、初めて使うはずのそれを持って頭上で振り回しながら先頭に回って道を切り開いてくれる。
よくよく見れば北のクレーターの縁にはエネミーを蹴散らしながら道を開く《ブラック・ロータス》こと黒雪姫と《アクア・カレント》ことあきらも到着して、ヘトヘトのハルユキ達に声援を贈っている。
そんな仲間の姿を見ればテルヨシもサアヤ達が元気な不思議は自然と解けて、自分にもいつの間にか活力が復活していることに気づけば、もうやることは1つ。
殿はユリや謡が巻き起こす爆発がエネミーを蹴散らしてくれ、先頭もサアヤが猛威を振るっているなら、テルヨシが蹴散らすのはハルユキ達に横から迫るエネミー。
油断すればこっちがやられるほどには強い小獣級だが、これほど心強い仲間がそばにいてやられたら情けないにもほどがある。
そんな気持ちでエネミーを蹴散らすテルヨシにユニコとパドも合わせて左右のエネミーを攻撃してくれて、完全に敵なしな状態になったところで黒雪姫とあきらがいるクレーターの縁に到達。
そこからさらに北へと向かってエネミーの包囲を抜けてから様子を見てみると、テルヨシ達の気迫に圧されたか、はたまた大型エネミーが現れる前兆か、小獣級エネミー達は仕掛けてくる様子がなく、遠くにいるエネミーからポツポツと散り始めていた。
「向かってくるというならば、全力で相手をしてやるぞ」
そこへ全員を守るようにエネミー達の前に躍り出た黒雪姫が、半ばから折れてしまっている腕の剣を持ち上げて、渾身の覇気で威嚇。
その覇気に圧されたか、仕掛けようかと敵意を見せていたエネミー達もジリジリと後退をして、最後には四方八方に散って姿が見えなくなってしまった。
「うむ、これで今日の戦いは終わりのようだ。さすがに皆も疲れただろうから、最寄りのポータルから帰ろう。現実世界へ」
大型エネミーが来るとまた状況は変わるが、差し迫っての脅威は退けたところで黒雪姫が全員に作戦終了の宣言をし、警戒はしながらもひとかたまりになって移動を開始しようとした。
しかしテルヨシにはまだやるべきことがあるので、歩き出した面々には続かずにその場へ留まって口を開く。
「悪い、姫。オレまだやることあるから、先に帰っててくれ」
「……急ぎなのか?」
「帰ってからだと取り返しがつかないかもしれないとだけ。詳しくは帰ったらするよ」
「そうか。だがまだエネミーもその辺をうろついているだろうしな……お前1人で大丈夫か?」
「なら私とユリがついていくわ。3人なら小獣級くらいは蹴散らしてポータルには行けるだろうしね」
この場でカタフに会って話を聞いてくる理由を説明すると時間を使うので、かい摘んでやることがあることだけを報告すると、汲んでくれた黒雪姫も言及は避けてすんなり行く許可を出してくれる。
ただ1人では不安だと漏らすと、サアヤがユリを指差して同伴すると提案し、それに異論はないかとテルヨシを見てくるので、問題ないと示せば話は終了。
長居は無用と言うように移動しろと促したテルヨシに従って黒雪姫達は移動を再開して北の方向へと歩いていって、残ったテルヨシ達も行き先は決まっているので迷いなくクレーターの方へと歩を進めた。
10分後に戻ってくると言っていたが、予想よりも早く援軍が状況を打破してくれたので、カタフが蘇生するより前に再び死亡マーカーのそばへとやって来れた。
そして周囲を警戒しながら数分だけ待てば、待機時間を経たカタフが蘇生してテルヨシ達の前に出現するが、蘇生して早々にカタフが取った行動はその場に正座して頭を下げる、土下座だった。
「……すまなかったっす。知らずに騙されていたとはいえ、赤の王を助けに来たテイルさん達を僕は……」
「あー、そういうのいいよもう。お前が悪いなんて誰も思わないし」
「それでもこうしなきゃならないんす! 僕が加速研究会に騙されなければ、赤の王があんなことにならずに済んだはずっす! 災禍の鎧なんてものも再び現れたりしなかったっす……」
唐突な謝罪のせいでテルヨシ以外にはなんのことやらな話が展開され、サアヤとユリはキョトンとしてしまっていたが、とりあえず見晴らしが良すぎるここから移動しようと提案して、品川駅のポータルを目指しながら改めて話をする。
「過ぎたことをとやかく言うのは生産性がないもんだよ。大事なのはこれからどうするかだ。マーカーの位置から色々と見て聞いてたろ。ならオレが聞きたいことはわかってるよな」
「ねぇ、何でカタフがあそこで死んでたかの説明はしてくれないわけ?」
「話を聞く前に儂とガストにも情報を共有させてはくれんかの。勝手について来た身で申し訳ないとは思うが」
「そうだね。かい摘んで話すと……」
移動しながらでもカタフの落ち込み具合が見て取れるほどには消沈していたが、いつまでもそれではこっちも滅入るので前向きな話に切り替えようとしたら、話についていけてなかったサアヤとユリが理解できるように説明を要求してきたので、そりゃそうだと納得して自分が見てきたことを簡潔に話していった。
要所だけにまとめた説明で色々とツッコミどころはあっただろうが、テルヨシの話を聞いて言葉を失ったサアヤとユリは、なんだかまとまらない話ながらに理解はしてくれたか、本題に入ってくれと促す。
「それじゃ聞くぞカタフ。お前が長い間、友人と言っていたあのプレイヤーホームの持ち主。そいつが加速研究会の会長であることがわかった。酷なことを聞くのはわかってるが、そいつは誰だ?」
「…………僕もバーストリンカーっすから、他人のリアルをバラすようなことは、たとえ許せない人であっても出来ないっす。それにここでテイルさん達にその人と会長が同一人物だと言ったところで、物的な証拠は何もないんす。次の会議でそれを主張したところでどうにも出来ない。それをわかってても聞くんすか?」
「ああ。誰ともわからない敵を攻めるのは、それだけ余計な力が必要になる。何かをするには周囲への証明以上に、自分達がそうとわかって動けた方がいいんだ」
「そう……っすね。テイルさんの言うことはもっともっす。ただここでの話は黒の王の耳にも入れるんすか?」
「報告するって言っちゃったしなぁ……そこは了承してもらえるとありがたいんだが」
「いや、いいんすよ。ただ僕の中でも腑に落ちない引っ掛かりが、今回のことでわかったような気がするんす。黒の王はきっと3年前のあの時から、あの人と決別してたんすね……」
なかなか勿体ぶる様子のカタフの言いたいこともわかるが、どうしてもと言うテルヨシやサアヤの気持ちを汲んで、何やら待機時間中に色々と考えていたっぽいことも吐露しつつ、自分にしかわからないその話は置いておいて、いよいよその重い口を開く。
「あのプレイヤーホームの所有者。僕の友人であり、影で加速研究会の会長だった人は、あのプレイヤーホームのある戦域を領土にする白のレギオン《オシラトリ・ユニヴァース》のレギオンマスター、白の王《ホワイト・コスモス》っす」
「なっ!?」
「にっ!?」
「ぬっ!?」
そこから飛び出したバーストリンカーの名前に、思わず驚きを分割して声にしてしまったテルヨシ達。
あのレベル8のバイスやアルゴンが傘下にいる組織なら、その頂点にいる人物が同等かそれ以上の立場にいることは予想できていた。
が、まさか《純色の七王》の1人がそうとは思ってもいなかったから、その驚きはひときわ大きいものだった。
「これは言うべきかどうかわからないっすが、黒の王と交友があるなら言っておくっす。そのコスモスさんは、黒の王の《親》なんす。だから黒の王は実質、加速研究会の会長とリアルでも見知った関係にあるってことっす」