げんそうびより   作:イナバん

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のんのんびより3期まだですかねー


友達ができた

朝になりいよいよれんげの初登校の日が来た、その日は慧音に起こされ早めに登校した、そして一通り教室の案内をうけ他の教員に紹介され別教室に待機した。慧音の話によると後で妹紅も来てくれるらしい。

 

「れんげ、あと少ししたら私と一緒に教室に行こう」

 

「あい」

 

「どうした?そんなに緊張して」

 

「別にしてないのん・・・」

 

「ああ、そうだったこれれんげの教科書、1時間目は算学だ、私の授業だからな!寝ると頭突きするぞ」

 

「算学?算数のことなん?算数ならそこそこできるのん」

 

「まあ気楽にやるといい、おっと!もうこんな時間だそろそろ行こう」

 

れんげは教室の前まで来た、そして慧音がここで少し待てといい自分だけ入っていった。

 

「今日はみんなに新しい友達を紹介したい、森で保護されたんだが行く場所がなくてな今は先生と一緒に住んでる。すごく面白い子だからみんな仲良くしてやってほしい」

 

「せんせー男の子?女の子?」

 

1人の男子が聞いてきた、

 

「女の子だ」

 

そう言うと男の子は可愛いか可愛くないかで盛り上がり女の子は新しい友達が増える、と盛り上がっていた。

 

「みんな、静かに、さあ入ってきてくれ」

 

れんげは扉を開けると服装は違うが歳は自分と変わらない子がたくさんいた、少なくとも分校よりはたくさんいた。

 

「みなさん初めましてなのん、宮内れんげです、これからよろしくお願いしますのん」

 

「宮内れんげさんだ、みんな仲良くしてやってくれ」

 

「はーい」

 

「れんげは・・・工藤の隣、そこの空いてる席に座ってくれ」

 

「あい」

 

れんげの隣はおかっぱ頭の女の子だった、

 

「私工藤巴、よろしくねれんげちゃん」

 

「よろしくお願いしますのん」

 

「ふふふ、れんげちゃん面白いね、のんって何?」

 

「これはうちの住んでたところの方言ですのん」

 

「可愛い方言だね」

 

「れんげ、親交を深めるのはいいが授業を開始するぞ、みんな今日は少し難しいがかけ算を覚えてもらう、大丈夫心配ない九九さえ覚えれば簡単だ」

 

子供達がざわつき始めた、

 

「せんせー九九ってなに?」

 

「九九とはかけ算の答えを覚えるための語呂合わせだ」

 

「でもかけ算って2年生の範囲なんじゃ・・」

 

生徒達が不安げに言うと、慧音は

 

「足し算が分かれば大丈夫だ!」

 

こうして慧音の九九の講義が始まった、開始5分で2割の生徒が寝て、1人残らず頭突きされた。

 

「けーねんの授業は迫力あるのんな・・・」

 

「うー、私は算数苦手だから少しきついかな・・・」

 

巴とれんげが呟いていると、

 

「ほう、れんげお喋りとは随分余裕だな、じゃあ2×2を答えてもらおうか」

 

「4なのん」

 

「さ、さすがれんげやるな、だが9×9はわからな・・」

 

「81なのん」

 

「・・・18×43」

 

「774」

 

れんげはすらすらとかけ算を解いた、ただ最後の問題は解けるとおもってなかったため慧音は少し狼狽した、また周りの子供達もれんげが慧音に一泡吹かせたので机の下でガッツポーズしていた。

 

「おほん!と、とにかくみんな今度の授業までに九九を覚えてくるように・・授業は終わりだ」

 

そういい慧音は出て行った。

 

「すげー!れんげちゃん天才だよ!どこで習ったの!?」

 

「ねえねえ最後の問題どうやったの!?」

 

「あの慧音先生をポカンとさせるなんてすごいよ!」

 

れんげはあっという間にクラスの人気者になった。れんげはこんなにたくさんの子供に囲まれた事がなかったから少し戸惑ったが次第に打ち解けていった。その後の授業も特に何の問題もなく進み、下校となった。

 

「ねえれんげちゃん」

 

巴がれんげに話しかけてきた。

 

「今日この後暇だったら里の外のお花畑行かない?とっても綺麗なの 」

 

「慧音に聞いてくるん!でもうち的にはかなり行きたいのん!」

 

「ふふふれんげ、さっそく友達できたんだな」

 

妹紅がいつの間にかれんげの背後にいた。

 

「もこたん!?いつからいたのん!はっ!まさか最初から・・・油断できないのん・・・」

 

「今来たとこだよ!ふう、どうやら友達出来たみたいだな、よかったよかった」

 

「あっ!妹紅お姉ちゃん!」

 

「よっ!巴久しぶり!れんげ友達なってくれてありがとな!」

 

「ううん!れんげちゃんすっごく面白いし可愛いからすきー」

 

れんげは少し照れた様子で何かブツブツ呟いていた。すると妹紅が、

 

「れんげ、私もついて行く、何かあったら危険だからな、それに私が一緒なら慧音の許可はいらない」

 

「ほんとなのん!やったのーん!ともちんとお花畑いけるーん!」

 

「ともちん・・・ふふふ、なにそれー」

 

「巴ちゃんじゃあ仰々しいのん、ともちんもうちのことれんげ、あるいはれんげちょんと呼んでほしいのん!」

 

「ふふふ、じゃあれんちょん!」

 

「ともちんそうなのん、それでいいのん」

 

「じゃっ!れんげ行くかー」

 

巴の道案内のもと妹紅とれんげはお花畑を目指した、れんげは初めて来た時夜だったため景色がよくわからなかったが今見ると自然がどこまでも続いておりどこまでも行けそうな気がした。里からそこまで離れていなかったのですぐにつきそこにある色とりどりの花を見ながられんげは前になっつん達と妖精ごっこしたのを思い出し、ちょっぴりセンチメンタルになっていた。

 




いつも読んでいただきありがとうございます。そろそろ幻想郷の各勢力との絡みを書いていきます、ですが次回はとりあえずバカルテットを登場させたいですね。
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