人類最速の俺が逝く緋弾のアリア   作:じょーく泣虫

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プロローグ

――初めまして。

 

いきなりこんな話をするのは私自身もどうかと思うんだが、聞いてほしい。聞いてくれると嬉しい。

 

 

 

――子どもの頃に、クラスメイトや友達と駆けっこをしたり――鬼ごっこをしたり、したことはないだろうか。

 

 

 

 

その時に、もっと早かったら、もっともっと速く走れていたら...と思ったことはないだろうか。

 

 

 

彼はそう感じた。

 

 

だから、誰よりも速くなることを決めた。そう強く意識してから、彼は変わった。本当に人なのかと言われるくらい速くなった。余りにも速くて、彼の両親が研究機関に連れ出すくらいに速くなった。

 

 

――研究機関で超能力保持者であることが判明しても、彼は驚かなかった。

 

 

――インチキでも、ズルくても、イカサマでも。

 

それが彼の力だったし、彼がそう望んだモノだったから...後悔はなかった。

 

 

 

力の使い方を知ってからはもっと速くなりたくて、色々なことをした。

 

特訓、訓練、修行。思いつく限りの事はした。誰よりも速くあろうとした。

 

 

 

そうして、彼の速さは一般人という壁を打ち壊した。僅か小学6年生。12歳の時である。

 

 

彼の速さは一般社会では確実に浮いてしまう。それを危惧した大人たちは彼の能力を強化させつつ、制御させることを覚えさせ、アメリカの研究機関へ引き渡した。

 

 

研究所で3年の時を過ごし、更に能力を成長させた彼は、東京の武偵高校へ進学させられた。武偵高校の超能力捜査研究所に放り込まれるのは当然の帰結であった。

 

彼の能力は彼自身に制御できないのではないかと思わせるほどの成長性があった。

 

まるで竹のような速度で伸びていくその能力は恐ろしく、何時しか彼自身も彼の能力に置いて行かれるのではないかと思ったほどだ。

 

 

そんな彼も高校1年生として粛々と...活動はせず、目立ちに目立ち、教師たちの忠告や注意を気にも留めず、自身の速さを見せつけるように動き続けた。

 

 

依頼を受けたかと思えば最速で現場へ駆けつけ、やることをやって最速で引き揚げていく。

 

スコールのような突然さと苛烈さを持ち合わせ、突風のように駆け抜けていく姿はまさしく台風。

 

 

 

 

だが、彼が過ごしていた世界は、突如として大きく廻り始めることとなる。

 

高校生活の数年間で彼の名と能力は世界に大きく飛躍していく。

 

彼も予想のつかなかった程の速度で。予想だにしない世界へ彼は飛び立っていった。

 

 

世界を大きく震撼させた彼はまさしく、風雲児と呼ぶに相応しい少年だった。

 

 

 

                ―監察員の日記より。一部添削、修正済【検閲済】

 

 

 

 

 

 

 

・オリ主スペック

 

 

名前:冴島 隼人 (サエジマ ハヤト)

 

年齢:16 性別:男

 

身長:182cm 体重:74kg

 

所属:超能力捜査研究所 ランク:A 超能力ランク:G14

 

 

研究所で色々とナニカサレタ系オリ主。

 

速さに執着を持ち、誰よりも速くあろうとする。

 

語彙力が低かったり言葉遣いが雑だったりする。

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