次にある場合は書くようにします。
ツナが目を開けると部屋の中ではなく南国のような空間にいた。
「ここは?ワープではないな。さっきの水晶玉の中?」
と周りをキョロキョロ見渡す。エヴァが空から
「良くわかったな。これは魔法球というマジックアイテムの中で私の別荘だ。中での一日は外の一時間になっている。」
と降りて来ながら説明した。
「凄い技術だね。あと服をちゃんと着てくれないかな」
エヴァのロング丈キャミソールの上にマントという格好にツッコミをいれる。
「お前はいちいち気にしすぎだ。私を意識しているのか?ん?」
と挑発的な笑みを浮かべながらキャミソールを徐々に捲り始める。
「だから!やめてって!」
とエヴァの懐に入り手を掴む。そのスピードに驚くエヴァと茶々丸。
「まあいい。私は従者を使うが問題はないな?」
「構わないよ。俺にもナッツがいるから。」
とツナはナッツをバックから取り出す。
「ガウッ」
とナッツはやっと外に出れたので体を伸ばしたりしていた。
「これはネコか?」
「一応ライオンとネコの雑種。」
とツナとエヴァが会話をしていると、
「沢田さん。触っても大丈夫ですか?」
茶々丸がナッツを見つめながら言う。ツナが頷くと、ナッツを触り始める茶々丸。どことなく嬉しそうな顔をしている。
「エヴァちゃん。茶々丸ちゃんはもしかして。」
「気づいたか。茶々丸には魂が宿りつつある。」
とナッツと戯れる茶々丸を暖かく見守る。
その後は、エヴァ達三人対ツナ。エヴァ対ツナを何回か行う。
ツナは夜ご飯も食べお風呂で体を休めながら
「魔法使いの戦い方は面白かったな。並の魔法使いなら近接格闘はできないからそこを叩くのが一番早そうだね。」
と今日の振り返りをしていた。
背後に気配を感じて振り返ると
「ツナ!お前に確認したいことがある。」
とエヴァが裸で胸を張って立っていた。
「ちょ!なんで入ってくるの!前を隠して!」
とツナは背を向けながらタオルを差し出す。
「前に一度みられているのだから別に構わん」
とそのままツナの横に座る。
「お前はなんで戦いの時に、悲しそうな顔をする?」
と戦闘訓練でのツナの眉間に皺をよせ、祈るように拳を振るう姿が気になってしょうがなかった。
「俺は本当は戦いたくはないんだ。みんなを守れる強さがあればそれだけでいい。誰一人欠けることなく日常に戻りたい。相手とも分かり合えるならそれが一番いい。」
と悲しそうに語る。
「その甘さがいつかお前自身の首を絞めることになるぞ。」
とツナの問いに聞きたいことは聞き終えたのかお風呂から立ち去る。ツナはそんなエヴァを見ながら
「前に骸にも同じことを言われたよ。」
と苦笑いを浮かべる。
エヴァは寝室で
「いつかあいつの過去をみてみたいな。」
と呟き眠りについた。