助けたエルフがお姫様だった
ナオト
「…」
フウ
「…」
ファリア
「…」
ナオト
「なんだ…この状況は?」
フウ
「いや…モンスターに襲われてないか気になって
見に来たら…そのまま寝ちゃった」
ファリア
「起こしに来たら暖かそうだったから
一緒に寝ちゃった」
リュウカ
「…サクバンハオタノシミデ…」
ライム
「うわぁ…マジですか…」
ナオト
「俺は無実だァ!」
ナオト
「……」
リュウカ
「ご、ごめんなさい…兄さん…ふざけすぎました…」
ライム
「私も悪ノリがすぎた…」
ナオト
「…どうせ俺は最低な男だよ…」
リュウカ
「あの…本当にごめんなさい…なので…
私達の分の朝ごはんも作ってもらえませんか?」
ライム
「…あの…帰る身支度しないで…」
ナオト
「実家に帰らせていただきます…」
フウ
「まぁまぁ!落ち着こうよナオト」
ファリア
「あぁ…私達があの時すぐに説明しなかったのも
いけなかった」
フウ
「だからさ、まぁいつもの
不運だってカウントして許してあげて」
ナオト
「…フウがそう言うなら…仕方ない……
んで…ライム、次はどこだっけ?」
ライム
「あ、はい!
水の都…水上都市、クリスタリアです!」
フウ
「…ん?クリスタリア…んじゃ船?」
ファリア
「最短ならそうね」
ナオト
「あー…陸路は凄く長いんだったな…」
リュウカ
「…わからない」モグモグ
ライム
「…申し上げにくい事に…船は無いです」
ナオト
「……嘘だろオイ」
フウ
「…そう言えば…船有ったとしても
王国直属でも無い限り
航海士や操舵手が居なかったわね…」
ナオト
「そうだったッ!」
ファリア
「うーん…うちもさすがに船は無いなぁ」
ナオト
「そりゃ…内陸地だもんな…」
リュウカ
「陸路だとどれくらいかかるんですか?」
ナオト
「1ヶ月…更に定期船の兼ね合いも含めて
着くのは2か月後ぐらい」
ライム
「…い、一応途中に街はあるので…」
ナオト
「…仕方ない…」
フウ
「んじゃ出発する?」
ファリア
「とりあえず、お昼ご飯食べてからにしない?」
リュウカ
「そうですね」
ナオト
「…一国のお姫様が長旅に出るんだから…
パレードとかあるんか?」
ファリア
「何故わかった!?」
フウ
「まぁ…経験と勘によるものよね」
ーお昼ー
ファリア
「…うぅ…緊張するなぁ…」
ナオト
「…まだ良いだろ…俺らなんて部外者で
それでもって姫様を連れ出す人間達なんだぞ!」
ライム
「…確かに…この国のエルフ達にしてみれば…」
ファニア
「そこは私に任せたまえ!
君は約束してくれたからな!」
フェリシア
「えぇ…ちゃんと説明しますわ」
ナオト
「…ものすごく不安しか無いんだが…」
次回予告
ファリア
「どうも、ファリアです…
次回はなんか戦闘します…
それと、ナオト君の予感は当たるのか
乞うご期待」