連投しちゃったから…
もし前話を読んでなかったらそちらから…
前回のあらすじ
サクバンハオタノシミデ…
ナオト
「だから、楽しんでないって!」
王の演説が始まる
ファニア
「この度…我が娘、ファリアが旅に出る
…勇者一行としてだ
我が娘ファリアの痣の事は皆知っているだろう
ファリアが旅に出ている間…結界の維持には
また、皆の魔力を少しずつ貰い受ける事になる…
だが、今回は魔王が倒されれば帰ってくる」
モブエルフ1
「本当にその者達は勇者なのですか!」
ファニア
「痣を確認し幻術でもないことを確認した」
モブエルフ2
「ちゃんと連れ帰ると信用出来るのですか!」
ファニア
「帰ったら娘と結婚すると約束してくれた」
ナオト
「…ほらやらかした…」
ゴン!!
フェリシア
「…ちゃんと連れ帰ると約束してくれました
私は…彼の目を見て決めました…」
?
「そんなの認められるか!」
何かがナオトの目の前を通り過ぎる
ナオト
「危なっ!
今の色は魔装矢!?」
?
「こんな腑抜けた男が勇者など信じられません!」
ナオト
「…俺って腑抜けなの?」
フウ
「…そうは思わないけど?」
ライム
「おふたりでイチャイチャしてる時は
割とお二人共腑抜けた顔してますよ?」
フウ
「まさかの流れ弾…」
ナオト
「…というか…いきなり腑抜け呼ばわりは
失礼じゃないか?」
?
「ふん!今、貴様の化けの皮剥がしてやる!」
そう言うとエルフの青年の手の甲が光る
ナオト
「…ん!?」
ライム
「…あれぇ?この感じ昨日も見たぞ…」
?
「勇者のアザは俺が持っている!
故に貴様のは偽物だ!」
ナオト
「なるほど……また、
王国知らないシリーズね…」
ライム
「…なんでぇ…」
ファリア
「待って!アルス!」
アルス
「止めるな!ファリア…様」
ナオト
「…なるほど…そういう事ね…
完全に理解した…
安心しろ俺はこの国に嫁ぐ予定も
この国の姫様を娶る予定も無い」
アルス
「なっ!」
ナオト
「あれ?違った?」
アルス
「っ!黙れ偽物!」
ナオト
「…これは…ちゃんと戦わないといけない
流れだよな…」
アルス
「ふん!偽物が本物に勝てるものか!」
アルスと呼ばれたエルフが弓を引く
それに合わせ手の甲が光る
ナオト
「…アザって光るんだ…ん?」
気が付くとその場にいる数名のアザが光る
フウ
「あれ?私たちは力んでないよ?」
ライム
「…共鳴です…私の知る限り
本来は賢者同士の思考が勇者に向けられた時
光るとは聞いています
…もう何が真実だかわかりませんが…」
ナオト
「あー俺が光ってないのも納得だわ」
アルス
「…賢者達は本物…」
ナオト
「ライム、勇者のアザの光らせ方は?」
ライム
「アザと同じ武器を使うことが条件で
強い思い等で光るみたいです…」
ナオト
「強い思いね…
武器は木刀でも大丈夫だよね?
一応剣系列だし…」
ナオトが木刀を横持ちし強く握った瞬間
周囲の者達の影が消える
ナオト
「ぎやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
眼がァぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁ!?」
アルス
「…本物…だったのか……っ!」
ナオト
「にゃぁァァァァ!」
アルス
「…」
ファリア
「彼…本物よ…結界が彼らを通したもの」
リュウカ
「あわわわわ!どうしよう」
フウ
「…盲目トラップ用の目薬効くかな…
というかあったかな…」
アルス
「の割には…緩い」
ファリア
「けど強いわ…
私…捕まってる時彼の殺気一瞬だけ感じたの
その一瞬で勝てないって確信したわ…
まぁ…見た目とのギャップで最初
気付かなかったけど…」
ファニア
「んん!」
アルス
「あ…」
ファリア
「一般兵が何故私の娘と仲が良い?」
アルス
「…」
ナオト
「…まぁ…いいじゃない、身分なんて
弓の痣の彼の護りたいって意思で
痣は光ってたんだろうし
その思いは本物だよ」
そっぽ向いて話すナオト
まだ見えてない
リュウカ
「…兄さん…今、背中で語ってる状態です」
ナオト
「あ、やっぱり?
声が遠いわけだ」
ファニア
「……」
ファリア
「…アルス…」
アルス
「…国王…姫君を…」
ファニア
「…許さん」
ファリア
「お父様!」
ファニア
「…魔王を倒し…帰ってくるまで
結婚は許さん!」
アルス
「!!」
ファリア
「…お父様…ありがとうございます…」
ナオト
「…さて…だいぶ見えるようになってきたし
そろそろ」
アルス
「ナオト…」
ナオト
「えっと…アルスだっけ?」
アルス
「あぁ…先程は済まなかった…
数々の無礼…許してもらえるとは思ってはいないが…
一応…君に謝罪を…」
ナオト
「あー…気にしてないよ?」
アルス
「……」
ナオト
「ま…今度別のところに行く時は
もう少しきっちりしとくよ」
アルス
「…」
ファリア
「…許してもらえた?アルス?」
ナオト
「始めっから怒ってないから
許すも何も無いよ?」
フウ
「ファリアちゃん、貴女たちはこれからどうするの?」
ファリア
「私達も一度、クリスタリアに向かってみるつもり」
リュウカ
「なら、一緒に行きません?
最終目的も同じだし…
仲間は多い方が楽しいじゃないですか!」
ファリア
「いいの?」
ナオト
「元々一緒に行く予定だったしな」
アルス
「…いいのか?」
ナオト
「お前らが嫌じゃなければな」
アルス
「…共に行動させてもらう……ありがとう…」
ナオト
「さて…じゃ仲間も増えたわけて
改めて
水都・クリスタリアに出発!」
次回予告
アルス
「…えっと…これを読めばいいのか?」
ファリア
「そうよ」
アルス
「えぇ…水都・クリスタリアを目指す一行
その道中…小人をみかける
はてさてそれは幻覚か?新たな出会いか?」
ファリア
「次回…お楽しみに〜」