戦闘シーンを上手く書くために他の小説読んでたら遅くなりました
うまくかけたかわからないけどね・・・
前置きはこれぐらいにして
本編どうぞ!
『・・・遅い』
織冥は弾幕が飛んでくるまでの待ち時間にそう呟いた
コンマ2秒という一瞬と言ってさしつかえない瞬きも許されない時間は永遠のように感じた、少なくとも織冥には。
だが終わりは訪れる時は突然に、唐突に
2人のスペカと1人の斬撃が直撃した音が鳴り響き、煙が舞い上がる。
結界が張られた感じも防護した感じも何一つしない
その煙が晴れた時、織冥は何もないというように立っていた
その表情は3人を見据えて笑っているように見える
ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー
『どうなっているの・・・』
『私には・・・さっぱり・・・』
『あやややや・・・これは・・・』
3対1の圧倒的なまで不利だと思い込んでいたこの状況を一瞬にしてひっくり返った
たった一手、ただただの先制攻撃だけでこれだけの実力者があるのがわかってしまった
それでも、なんとかして方法を考えつつスペルカードを連発している
この状況を表現してみよう
今のこの状況は「チェス」や「将棋」などの二人零和有限確定完全情報ゲームで
一手めで詰んだ状況と同じだ
今のこの状況はただ意味もない悪あがきと変わらない
実際にこんなことは起きるはずがないのだが・・・
だが本当に将棋などが上手い人だと歩と王だけで
相手を完封できてしまう
絶対的不利だと側から見える状況でも
実力差は振りなど簡単にひっくり返す
そのことを認めたくないとでもいうのか・・・
必死にスペカを放っている二人がいた
『『スペルカード発動! 鳥居つむじ風! ラピッドショット!』』
ー*ー*ー*ー*ー*ー
『・・・遅い・・・痛くもない・・・』
織冥はすべての弾幕を避けようともせずに当たっている
2人が全力で・・・スペカを放つのにもかかわらず
この時椛は何かを見据えたのだろうか
一人攻撃を止め、じっと織冥を観察している
『椛・・・正しい判断だな』
椛の耳にこの声が届くのが早いか
織冥がスペルカードを放った
『スペルカード発動 リフレクション』
そのスペカを唱えた途端
織冥から半径5mほどの大きさの光の塊が現れた
椛は一歩引いて攻撃を観察していたためその光に巻き込まれることはなかったが
攻撃に徹していた文とはたてはなすすべがなく巻き込まれた
二人が巻き込まれてすぐに二人分のピチュ音が聞こえた
『何かを企んでいるの話わかりましたが・・・まさか超威力のカウンターとは・・・』
『超威力・・・ねぇ・・・』
光の塊が消えた後、何事もなかったかのように織冥は立っていた
『とっさの判断力・・・流石なものだよ、椛』
『一応聞きますが、何倍のカウンターですか?それ』
ふむ・・・なるほど
椛は一つ大きな勘違いをしているようだ
織冥は意味を理解してニヤニヤしながら事実を口にする
『このカウンター、今回は相手の威力をそのまま返しただけだよ』
『え!?嘘でしょ!?』
椛はびっくりしたようで一歩後ろに下がった
そのタイミングで・・・
『お?やってるやってる』
『あまり壊すなよ・・・織冥』
『やっときたか遅刻二人組・・・』
やっと影斗と五月雨が現れた
影斗は今の状況を
五月雨は相変わらず本を読みながら、
博麗神社の前に降りた
ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー
『・・・!?』
なぜだろうか・・・理由もわからないのに胸が痛む、
自分の中の感情の一部が
けど何を思い出そうとしているのか・・・
察しはついているのに認めたくない、その感情が支配して自分の思考を止める
ふとした時に、自分の隣で試合を観戦している人と目があった
どうやら私と同じ感情の人がもう一人いるようだ
ねぇ・・・さとり(レミリア)
私たちは自分の意思をアイコンタクトだけで相手に伝えようとする
お互いにその意思を受け取り、試合の観戦に戻った
ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー
(文とはたてはもう終わってたか)
影斗は静かにそう心に語った
そうして影斗が試合を観戦するために移動しようと思った挙句、
[なぁ影斗]
テレパシーという名の意思疎通で織冥が俺に話しかけてきた
このタイミングってことは大体察しがついてるけど・・・
めんどくさいな、という感情を押し殺して織冥に返答する
[どうせあれだろ・・・椛に身体強化のスペカ使って強さ上げてくれとかそんなとこだろ]
[なぜばれたし]
うん知ってた、こいつ思考が単純だから・・・戦闘に関してはただの戦闘狂だから
こういうことは手に取るようにわかる
あ、ちょうどいいし今
椛には悪いけど・・・実験台になってもらうか
[わかった、だか今回は別のことするから]
[時間がいるってことか?]
[まぁ少し椛について情報が欲しいから・・・そうだな、30秒ぐらい椛の戦闘を見せてくれ]
答えは返ってこなかったが織冥の顔を見る限り大丈夫だろう
五月雨は相変わらず本読んでるからほっておいても特に問題はない
そうして俺はいつも使っている幻影の覇眼を消して、新たな種類の眼を出現させる
『久しぶりかな、こっちの眼を使うのも』
そういったあと影斗は小声でスペカを詠唱する
『スペルカード発動
その途端、影斗の右目が紫と漆黒が混ざったような禍々しいオーラが目を覆った
かたや左目は黄金の、神々しいオーラが纏った
まるで天使と悪魔のどちらも体現しているように見える
影斗はその状態で離れた、試合を観戦するために
『おい、織冥。あれ、使ってくれよ
そうしないと正確な情報が得られないから』
『ヘイヘーイ』
なんと軽い返事なのだろうか
まぁいつものことなので放っておいて・・・
織冥は一本の
『どこからともなく・・・あなたの能力は具現化系の能力ですか?』
まぁ幻想郷住民なら聴くであろう疑問だ
『まぁあっているし間違ってもいる、どちらかと言われると不正解だ』
そういった織冥はボロ剣を構えた
見るからに壊れそうなボロボロっぷりだが・・・
『『・・・あの剣・・・相当やばいですね』』
この剣のヤバさに気付いた幻想郷民は剣士二人組だけだった・・・
『その剣はなんなんですか?歴戦の猛者をことごとく倒した覇王色まで感じますよ』
『ん?3年前まで使ってた剣だけど』
そういった織冥は剣を構えた
椛もそれに続いて剣を構えた
最初は様子見をしないと・・・
椛は心の中でそう答えるが早いか
居合い斬りで織冥に斬りかかった
織冥は楽々とそれを止め、また距離を置いた
そんなことが10回ほど続いた時に異変に気付いた
『ズズズズズズズズ・・・・』
そう、
なんと、
織冥はラーメンを食べながら戦っていたのだ
これにはさすがの椛も怒ったらしく全力で織冥に斬りかかっている
織冥は動きを読みきっているように
避けながら・・・ラーメンを食べている
そんなやり取りが3分ほど続いた頃・・・
『よし!!取れた!!』
急に影斗が立ち上がった
[織冥!用意できたぞ!真面目にやれよ]
[サンキュー!]
そう答えた直後、影斗のスペルカードが炸裂した
『スペールカード発動!!
でも、
いやいやほんとに遅くなりました・・・
謝罪いたします
すいませんでした!!
とりあえず9話はここまでとなります
感想やアドバイスなど、お待ちしてます
それではまた次回お会いしましょう〜