10話:これから
〜襲撃から2日後〜
「いや〜やっと終わったね。レミリアお姉様」
「そうだね、大変だったぁ」
私とレミリアお姉様は、丸1日使ってあの襲撃のあと片付けをしていた。フランは能力の反動みたいな感じでいっきに疲れが来たらしく、部屋で待っていてもらっている。
「これからはもっと大変だよ?お父様の代わりに当主やらなんやら」
「うん。まだ決めてすら無いもんね。さて、終わったからフランを呼びに行こう」
移動中………
ガチャ
「フラン、終わったよ」
「ん?終わったの?ずいぶん遅かったね」
「まぁ、広間の片付けが大変だったよ。血とか肉塊やら」
特にお父様とお母様と思われる肉の塊を見つけたときは涙が出てきそうになった。
「そう、お疲れ様。ごめん手伝えなくて」
「大丈夫だよその気持ちだけで。ありがとね」
「ねえフラン、イリスと仲良く話しているのはいいことだけど、あたしにも言うこと無いの?」
「あ~レミリアお姉さま、お疲れ様」
「なんかあたしだけ冷たくない!?」
「そんなこと……ないよ?」
「そう、ならいいんだけど」
今の間は?それにレミリアお姉さま、チョロすぎじゃない?あ、フランが悪い顔をしてる。
〜休憩中〜
「フランはもう大丈夫なの?」
「うん、もう元気だよ」
「それは良かった。あれからフランはすごいぐったりしていたから心配したんだよ」
「多分、いきなり能力が使ったから疲れが出たんじゃない?」
「まぁフランが能力を使えるようになったと考えればいいことだよ」
「そうだよねぇ。って能力の話をしてる場合じゃないよ。お父様がいなくなったから当主やらなんやらを決めなきゃ!」
「そういうのは(めんどくさいし)レミリアお姉様が適任じゃない?」
「フラン、ちょっと簡単に決めすぎじゃ…………」
「分かった!適任だもんね、あたしがやるよ!」
「だからレミリアお姉様チョロすぎ!」
「ふっふっふ………(チョロイ)」←フラン
「それで、当主って何をすればいいの?」
「「え?」」
「進めたのあたしだけどさ、分からないの?」
「うん、全然分からない」
「……………とりあえず、お父様みたいに書類とか難しいことせずに簡単なやつをやれば?」
まさか分からないのにここまで気合いが入ってるとは、まぁ私も全く分からないが。
「そうだね。それにいつかは慣れるでしょ」
「よし、話は終わり?あたしもう眠いし、もう寝ようよ」
「フランは何もしてなかったでしょ!………でもそうだね、あたしも眠い」
「うん、あれから色々あって疲れたし、私も寝るよ」
「だったらさ、今日はみんなで一緒に寝ようよ」
「いいよ、じゃあ誰の部屋で寝る?」
「「イリス(お姉様)」」
「……………(即答なんだ)」
〜姉妹ベッドの上〜
「イリスお姉様はこっちで寝るの!」
「ちがう!イリスはこっちで寝るの!」
どういう状況…………お姉様とフランがどっちが私の隣で寝るか争ってる。ここはあのセリフを言うしかない。
「「こっちで寝るの!!」」
「2人共!私のために争わないで!」
「「じゃあイリス(お姉様)はどっちで寝るの!?」」
「え?……えと、う〜ん、じゃあ真ん中で?」
「「そ、それだーーー!!」」
テンション高いなぁ。
・
・
・
「それで、なんで2人共私にくっついているの?」
「いいじゃん。ん〜、イリスお姉様柔らか〜い♪」スリスリ
「そうだよ〜いいじゃんいいじゃん。いいわぁ♪」スリスリ
スリスリ((*´∀`)´ω`*)´ω`*))スリスリ
「2人はいいかもしれないけど、私は寝にくいよ」
「大丈夫だよ〜♪」
「平気平気♪」
「うわー!だったらこっちも!」
イリスが影から手を出し、レミリアとフランを捕まえる。
「「っ!?」」
「お返しだよ、それじゃおやすみ♪」
イリスが動けない2人を思いっきり抱きしめて寝る。
その後、2人はソワソワして1時間ぐらい寝れなかったが、幸せそうの顔で寝ているイリスは見て、眠りについた
これは後日談です!
誰がなんと言おうが後日談です!