東方紅魔姉妹   作:若止異

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最初の部分は適当かもしれません


16話:姉妹、武器を作る

「よし!今日からあの倉庫の本を全て読むぞ!」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~〜〜

 

イリス〜遊ぼ〜よ〜

 

イリスお姉様~~~!!

 

イリス〜〜……………

 

イリスお姉様~~~……………

 

 

〜50年後〜

 

「は〜ぁやっと読み終わったぁ!」

あの部屋の本を読むだけなのにこんなに月日が経ってしまった…………でも全ての本を読んだおかげで自分の興味のあるものとないものを分別することが出来た。興味のあるのは、物質を違うものに変える錬金術のようなもの、火などを操る魔法、武器を製造する魔法、あとはこれを研究したりすれば自分の思いのままに操れたり、その魔法の派生の魔法を自分で作ることも出来る。

「にしても時間がかかりすぎた。見た目はこんなでも60歳だもんなぁ。よし、久しぶりにレミリアお姉様達で遊ぶか!」

・

・

・

 

「レミリアお姉様」

「ん?あ!イリス!やっと部屋から出てきてくれたんだ!イリスってずっと部屋で本を読んでいてあたし達が誘わないと遊んでくれないんだもん!」

「ごめん、部屋に篭っていたのは魔法の本を読みたかったからだよ。さっき全部読み終えたから久しぶりにレミリアお姉様達と遊ぼうかなぁって」

「へぇ、遊んでくれるのは嬉しいけど早くフランのところに行った方がいいよ?イリスが部屋に篭ってからフランの目からどんどん光が消えていくの。」

「そうなの、まぁ今はレミリアお姉様と遊ぶ。何する?」

「イリスと遊ぶの久しぶりだなぁ。遊びはイリスが決めていいよ」

「何でもいいの?」

「うん」

「だったら…………」

何でもいいのなら好都合、いやぁ本当に久しぶりにこれをするなぁ。

「ん?イリスの影から手が…………っ!?最近はしてこなかったから油断してた!早くにげーー」

「捕まえた。私がしたい遊びはこれだよ。フフフ」 ワキワキ

「ちょっと待ーー、アハハハハハハハハハ!まっ……イヒヒ……てよ…………アハハハハハハハハハ!!」

・

・

・

 

「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ……………やっと…終わった」

「久々にこれやったなぁ」

「こっちは………もう……体に力が…………入らない」

「楽しかった♪」

「ハァ、ハァ…………落ち着いてきた………仕返し!」ギューーー

「え?」

仕返しってレミリアお姉様もくすぐってくるかと思ったけど、抱きついて来た………力が少し強い、痛くないけど

「あぁ〜♪久しぶりのイリスの抱き心地、やっぱり柔らか〜い♪」

「……………………ありがとう」

「~~~♪……OK、堪能した。フランのところに行ったら?」

「分かったよ…」

 

イリス移動中…………

 

「フラン、いる?入るよ」

ガチャ

「あ、イリスオネエサマ…………ついに幻覚まで」

本当だ。フランの目に光がない、真っ赤だ。

「フラン、私は幻覚じゃないよ。ずっと遊んであげれなくてごめんね」

「あぁ、あぁぁ、イリスお姉様ー!」ギューーー

「フラン〜〜!」ギューーー

・

・

・

「落ち着いた?」

「うん、お姉様はどうしてずっと部屋にいたの?」

「ずっと魔法の本を読んだり、自分の気に入った魔法を勉強していたの」

「魔法か、イリスお姉様は魔法が使えるの?」

「使えるようにはなったけど、魔法を自分で作るのはまだ出来ないかな」

「どんなのが使えるの?」

「火や水を操ったり、物質を違うものに変化させたり、武器を作ったり色々あるよ」

「見せてー!」

「いいよ、じゃあレミリアお姉様も呼ぼう」

「うん」

 

イリス・フラン移動中…………

 

「あ、イリス、フラン。お話出来た?」

「うん!あのね!イリスお姉様は魔法が使えるんだって!」

「そうなの!?あたしにも見せてー!」

「うん」

まずは火のやつからにしよう。体にある魔力をて集める感じで………

 

イリスの手から4、5個の火の玉が出て、空中でくるくる回っている

 

「手から火が出た!」

「おぉ、こんなに」

「あと水も一応操れるよ、吸血鬼って流水が苦手だから便利かなって」

「イリス、あたし達にも出来る魔法ってあるの?」

「あるよ、吸血鬼はもともと魔力を持っているからコツを掴んだら出来るようになるよ」

「あたしも使えるの?やってみたい!」

「どうな魔法が出来そう?」

「ん〜、武器を作るやつかな、2人なら武器が書いてある本を読んだら出来ると思うよ。この本」

「分かった、読んでみるから少し待ってて」

 

10分後…………

 

レミリアお姉様とフランが本を半分ずつ持って一緒に読んでいる。我が姉妹ながら可愛くて微笑ましいなぁ。

 

「「決まった!」」

 

「どんなのにしたの?」

「あたしはこれ、グングニルっていう槍にした」

「あたしはレーヴァテインっていう剣にした、形は変だけどカッコイイ」

「じゃあやり方を教えるね、自分の選んだ武器を強く頭に思い浮かべながら手のひらに意識を集中させて、そしたら体に何かが流れている感じがすると思うからその流れを手に集めたら出来るよ」

「「分かった」」

「思い浮かべて、手に集中集中………」 ←レミリア

「………………………」 ←フラン

「「っ!?」」

お姉様とフランが驚いている、魔力が分かったのかな?あの様子だったら上手く出来そう。

「出来たーー!」

「あたしも、でもなんか疲れた」

「まぁ今まで使っていなかった魔力をいきなり使ったもんね、慣れれば意識せずとも作れるようになるよ。それで、上手く出来た?」

「あたしは形はちゃんと本のような槍の見た目をしているけど脆そう」

「あたしも、上手く出来たけど強くなさそう」

「最初はそうだよ、慣れれば簡単に、しかも強度あるヤツを作れるよ」

2人は口で教えてもらっただけで出来たから練習すればすぐに簡単に扱えそうだ。

「イリスはどんな武器にしたの?あたし達みたいに剣?槍?」

「ん?私?私の武器はこれ」

 

イリスがフランと同じぐらいの大きさの巨大な大鎌を作り、レミリア達に見せる

 

「「え」」

「その本には載っていないけど。大鎌っていう武器だよ」

「…………………(戦う時は性格が怖くなるイリスがこんな怖い武器を持って戦うの!?)」←レミリア

「………お姉様…………怖いよ」←フラン

「そうかな?」

 

イリスは微笑むような笑顔で大鎌を回す

 

「「だから怖いってぇ!!」」

「ごめんごめん。あ、2人共、武器を作る練習をするなら2人が作った武器で戦えば?作る練習にもなるし、武器を扱う練習にもなると思うよ?」

・

・

・

 

それから、館から何か打ち合うような音が聞こえるようになった。

美鈴はその音が聞こえ、侵入者だと思い大急ぎで館に戻った。




大鎌ってなんか厨二心をくすぐりますよね
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