東方紅魔姉妹   作:若止異

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今回は戦闘シーンが多めです



17話:イリスの戦闘

キン…………シャッ…………キン……………ギィィィィ……キン!

 

「「ハァ、ハァ、ハァ……………」」

 

「はい!そこまで!今回はレミリアお姉様の勝ち」

「つ、疲れた………」

「あぁ、負けちゃったぁ!」

「2人共上手くなってきたね、最初は1回ぶつかりあっただけで砕けちゃったのに、お疲れ様」

「イリスがそういうなら上手くなっているのかな?」

 

「でもまだダメだよ、2人共武器を作るのに時間がかかってる。最初よりは短くなったけど、いざ戦うとなると充分な隙になるよ」

 

「イリスお姉様、上げてから落とされる…………」

「で、でもイリスもまだそんなに上手くないんでしょ!?あたし達より少し速いだけで!」

「そう………なら私と1戦やってみる?レミリアお姉様は最初から武器を作った状態からでもいいよ」

「え?…………え、あ、うん………」

 

「本当にあたしが作ってから始めてもいいの?」

「うん」

「分かった」

レミリアは10秒ぐらいかけて槍を作り終える

「できた。始めよう!」

「いつでもどうぞ……………」

「なら!言う通りに!」

レミリアはイリスに向かって走り、槍を叩きつけるように振る。

それをイリスは大鎌を一瞬で作り、作ると同時に槍を大鎌で受け止める

「っ!?作るの速っ!」

「それっ!やっ!」

「危ない!そしてその武器怖い!」

イリスが反撃に大鎌を振るうが、レミリアに躱されてしまう。しかしレミリアは大鎌の大きさと形に恐怖し、一度イリスと距離をとる

「ウフフ、怖いの?これ。じゃあ次はこっちから行こうかな」

イリスは微笑むような笑顔をして、ゆらゆらとゆっくりした歩きでレミリアに近づく、この行動さえもレミリアに恐怖をあたえる

「う………(なんでイリスって戦いになるとこんなに怖くなるの!?普段とは違い過ぎる!)」

「ウフフフフ、それっ!」ブン

「危ない!イリスっ!ごめん!イリスの速さは充分分かったから!あたしの負けだから!やめてぇっ!怖いよぉっ!」

「え?分かったよ」

 

「アワワワワワ……((;゚Д゚))……」←フラン

「怖かったぁ……ガタガタ……」←レミリア

 

「なんでレミリアお姉様はやめちゃったの?私は面白かったのに……………じゃあ次はフラン、やる?」

「い、いやだ!その武器とかイリスお姉様怖い!」

「ん〜、そんなにこれ怖いかなぁ?」

 

イリスが大鎌を出す

 

「怖いよ!しかもそれあたしぐらい大きいじゃん!」

「こういう武器は大きい方が戦いやすいし、カッコイイからね。あと、私もたまにお姉様達と戦っていい?」

「「嫌っ!」」

「そこまで嫌なの……………だったら侵入者とかは?」

「「?」」

 

イリス、美鈴を呼ぶ…………

 

「イリスお嬢様、何の用でしょうか?」

「さっきレミリアお姉様と戦っててね、私が戦うと怖いって言うからいつもは美鈴が倒している侵入者をあえて館に入れてそれをレミリアお姉様達と戦わせてレミリアお姉様達の戦う練習にしたらどうかなって」

「あのぉイリスお嬢様、それはいいですけど、そうしたら私のいる意味が……………もしかしてクビですか!?」

「そんなことはないよ?それに美鈴はもう家族同然だから。辞めたいと言っても辞めさせないよ?」

「イリスお嬢様(泣き)………分かりました。じゃあレミリアお嬢様達が練習している間は門番を辞めます。ですがその分料理を頑張ります」

「うん」

「ねぇ、フラン、あぁいうのってあたしが言うのもじゃない?」

「……………そうだね」

美鈴「ですが、侵入者の中には人間もいます。気をつけて下さい」

『分かった』

〜昼〜

 

「おぉっ!今日はあの門番はいないぜ!この俺が吸血鬼のガキを倒してやる!ハッハッハ!」

うわぁ、最近の人間ってあんな感じなんだ…………

「レミリアお姉様、来たよ」

「分かってるよ、正直人間は初めて見たわ」

「ガキ共!俺がお前等は殺してこの館の財産を貰い、街では俺は英雄だ!」

「そういうのいいから早くかかって来なさいよ」

お姉様、すごいめんどくさそうだな。だったら私がやってもいいのに。

「ちっ死ねぇっ!」

あ、銃だ。銃もカッコイイな。いいなぁ今度私も作ってみようかな。

バン!バン!

「へぇ、なかなか怖い武器を持ってるのね。でも、あんたなんかと比べればイリスの方が何倍も怖い!」

「銃弾を躱すだと!?だが、日光は苦手なんだろう?来るなら来いよ」

「ちっ、あたし達吸血鬼は日光が苦手だと知って!」

「大丈夫だよお姉様、私の能力でお姉様を影で包むから日光は当たらないよ」

「あ、そうなんだ、ありがとう」

「ほら!来るなら来いよ!ハッハッハッh───っ!?なぜ日光に当たっても平気なんだ!?」

「あなたは練習にもならない。さようなら」

「や、やめ──、ぐっ」 チーン

「つまんないなぁ、イリス、掃除できる?」

「人使いが荒いなぁ、まぁやるけどね」

影を広げて、死体を影に吸収して………あ、銃は回収しておこう。よし、掃除OK。

「お掃除完了、いい物も拾ったし」

「ん?あの人間が使ってた武器?イリスが使うの?」

「違うよ、確かに私が使うけど改造するから。レミリアお姉様達は練習出来て、私は武器を回収出来る。一石二鳥♪」

「どうせイリスのことだから怖いの作るんだろうなぁ」

「お姉様もフランも私のこと怖いって言い過ぎだよ!」

 

『お嬢様方ーー!もうすぐお昼ですので食堂に来てくださーーい!』

 

「ご飯〜♪」

 

「イリス………(怖いけど可愛いな〜)」

 

 

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