19話:人外狩り
〜レミリア、100歳の誕生日〜
『おめでとう(ございます)!』
「ありがとう♪イリス、フラン」
「ついに100歳だねぇ」←フラン
「レミリアおばあ様!」←イリス
「お婆さんじゃない!まだまだ若いよ!それにイリス達もあたしと歳が近いじゃん」
「「あ……………」」
「美鈴は!美鈴は歳はいくつなの!?門番になってから50年ぐらい経ってるし………」
「え、私もお嬢様方と同じぐらいですよ?私のような妖怪は生まれたときから大人なので」
『そうだったの!?』
「そうだったのです」
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「いやぁ今日ははしゃぎましたね」
「そうだね、レミリアお姉様とフランは疲れて椅子に座ったまま寝てるし。でも楽しかったね」
「そうですね。このようなことをする度に私は、この方達に雇ってもらって本当によかったと思います…………(泣き)」
「大げさじゃない?でもそう言ってくれると嬉しいな。それに私達は雇っているんじゃないよ、一緒に暮らしているんだよ」
「イリスお嬢様………この紅美鈴、この命が尽きるまでお嬢様方と共にいます!」
「その言葉、忘れないでね?さぁ、2人を部屋に運ぼう」
「はい!」
イリスはフランを、美鈴はレミリアを部屋に運ぶ……
「起こさないように……………」ソーーー
「ん〜~、イリスお姉様………行かないで……」
「え?寝言?ふふふ、大丈夫だよフラン」ナデナデ
「ん〜……んぅ?イリスお姉様?」
「あ、起こしちゃった?魘されてたけど怖い夢でも見たの?」ナデナデ
「うん、お姉様が………人間に………うぅぅ」
「大丈夫だよ。私もレミリアお姉様もみんなずっと一緒だから」
「うん……うん、ありがとう。あの、イリスお姉様」
「ん?どうしたの?まだ落ち着かないなら私はまだいるよ?」
「お姉様、抱きしめて?」
「え……わ、分かったよ。こんな感じ?」ヒシッ
「うん…………今度はもっと強く」
「こう?」ギューー
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その後もイリスはフランに色々な強さを要求され、フランが満足したのは1時間後だった。イリスは解放されたと思いきや、起きてきたレミリアにも要求されて、もう1時間イリスは抱きしめ続けるであった。
〜館から遠い街〜
『おい!この家の家族、魔女の家計だ!火を飛ばせ!』
『魔女だー!火を放てー!』
「お母さん!お父さん!大丈夫!?」
「あぁ○○○○○か……………無事だったんだな」
「お父さん!お家が燃えちゃってる。お母さんは?」
「母さんは燃えて崩れた瓦礫に潰されてしまった。俺もこの通り、落ちてきた瓦礫で動けない。お前だけでも逃げろ!」
「出来ないよぉ、いま私が瓦礫をどかすからお父さんも逃げよう」
「無理だ、もし瓦礫をどかせても俺はもう歩けない………それにもう人がすぐそこまで来てる。○○○○○は裏口から逃げてくれ、頼む」
「お父さん……………」
『まだ生きているかもしれん、見つけて殺せー!』
「もうそこまで来てる!早く逃げろ!○○○○○!」
「ごめん、なさい…………お父さん」タタタタタ
「逃げ延びて、どうか幸せに生きてくれ……………パチュリー………」
『魔女達は殺したぞー!次は街外れに住んでいる吸血鬼だ!魔女も吸血鬼も生かすなー!』
『おーーー!』