東方紅魔姉妹   作:若止異

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第3章 パチュリー・ノーレッジ&裏の愛
19話:人外狩り


〜レミリア、100歳の誕生日〜

 

『おめでとう(ございます)!』

 

「ありがとう♪イリス、フラン」

「ついに100歳だねぇ」←フラン

「レミリアおばあ様!」←イリス

「お婆さんじゃない!まだまだ若いよ!それにイリス達もあたしと歳が近いじゃん」

「「あ……………」」

「美鈴は!美鈴は歳はいくつなの!?門番になってから50年ぐらい経ってるし………」

「え、私もお嬢様方と同じぐらいですよ?私のような妖怪は生まれたときから大人なので」

 

『そうだったの!?』

 

「そうだったのです」

 

「いやぁ今日ははしゃぎましたね」

「そうだね、レミリアお姉様とフランは疲れて椅子に座ったまま寝てるし。でも楽しかったね」

「そうですね。このようなことをする度に私は、この方達に雇ってもらって本当によかったと思います…………(泣き)」

「大げさじゃない?でもそう言ってくれると嬉しいな。それに私達は雇っているんじゃないよ、一緒に暮らしているんだよ」

「イリスお嬢様………この紅美鈴、この命が尽きるまでお嬢様方と共にいます!」

「その言葉、忘れないでね?さぁ、2人を部屋に運ぼう」

「はい!」

 

イリスはフランを、美鈴はレミリアを部屋に運ぶ……

 

「起こさないように……………」ソーーー

「ん〜~、イリスお姉様………行かないで……」

「え?寝言?ふふふ、大丈夫だよフラン」ナデナデ

「ん〜……んぅ?イリスお姉様?」

「あ、起こしちゃった?魘されてたけど怖い夢でも見たの?」ナデナデ

「うん、お姉様が………人間に………うぅぅ」

「大丈夫だよ。私もレミリアお姉様もみんなずっと一緒だから」

「うん……うん、ありがとう。あの、イリスお姉様」

「ん?どうしたの?まだ落ち着かないなら私はまだいるよ?」

「お姉様、抱きしめて?」

「え……わ、分かったよ。こんな感じ?」ヒシッ

「うん…………今度はもっと強く」

「こう?」ギューー

その後もイリスはフランに色々な強さを要求され、フランが満足したのは1時間後だった。イリスは解放されたと思いきや、起きてきたレミリアにも要求されて、もう1時間イリスは抱きしめ続けるであった。

 

 

 

 

〜館から遠い街〜

 

『おい!この家の家族、魔女の家計だ!火を飛ばせ!』

 

『魔女だー!火を放てー!』

 

「お母さん!お父さん!大丈夫!?」

「あぁ○○○○○か……………無事だったんだな」

「お父さん!お家が燃えちゃってる。お母さんは?」

「母さんは燃えて崩れた瓦礫に潰されてしまった。俺もこの通り、落ちてきた瓦礫で動けない。お前だけでも逃げろ!」

「出来ないよぉ、いま私が瓦礫をどかすからお父さんも逃げよう」

「無理だ、もし瓦礫をどかせても俺はもう歩けない………それにもう人がすぐそこまで来てる。○○○○○は裏口から逃げてくれ、頼む」

「お父さん……………」

 

『まだ生きているかもしれん、見つけて殺せー!』

 

「もうそこまで来てる!早く逃げろ!○○○○○!」

「ごめん、なさい…………お父さん」タタタタタ

 

「逃げ延びて、どうか幸せに生きてくれ……………パチュリー………」

 

 

 

『魔女達は殺したぞー!次は街外れに住んでいる吸血鬼だ!魔女も吸血鬼も生かすなー!』

 

『おーーー!』

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