姉妹イチャイチャ中(レミリアの一方的に)
〜イリスの部屋の廊下〜 sideパチュリー
「……………………」
え。え?一体この部屋で何が起きているの?それにイリスの声が…
部屋の中を見ない方がいいんだろうけど、見てみたい自分がいる。
「………………ゴクリ……」チラッ
いつも何気なく開けている扉がとても大きな物に見える。だめだ!魔法使いの
「ちょっと覗くだけ……………」ソ~~
「パチュリー様?何をしているんです?」
「っ!!?? め、めめ美鈴!? ちょ、ちょっとイリスと話をしたくてね」
「そうですか、それでは私は寝ますね。おやすみなさい」
「おやすみ〜」
びっくりしたぁ!よし。今度こそ。
「静かに、静かに、バレないように…………!?」
━ 前回の光景 ━
「嘘……でしょ……イリス………やばい、鼻血が。」
好奇心、怖い。
多くの時が経ち…………sideイリス
「うふふふふふ、これさえ」
「…………何をしているの?魔法を作っているの?」
「あ、パチュリー。何か作ってみたかった魔法?があるんだよ。これだよ。213ページ」
「えーっと、213ページ……あった。え?これ?」
「それだよ。確か禁忌だっけ?」
「『他人の血を吸い、命を増やす』禁忌どころなの!?しかもこれ魔法じゃなくて魔術よ」
「禁忌って書かれている理由は下の項目を見てみてよ」
「? この術は吸血鬼でもなければ自我を失くす って書いてある。じゃあ………」
「私は平気だよ。あ、出来た」
「そんな簡単に……イリスって何者?」
「お菓子作りとカッコイイ武器とレミリアお姉様とフランが大好きな吸血鬼だよ♪」
「それは知ってるけど…………イリスが使う武器も見せてよ。レミィ達はよく見せてくるけど」
「いいよ。どれからがいいかな?鎌?銃?♪」
「楽しそうね」
「さっきも言ったけど私はカッコイイと思う武器が大好きだもん。銃はお楽しみで最初は───」
「イリスお嬢様!パチュリー様!今夜この館に人間が攻めて来ます!」
「!?」←パチュリー
「おっ」←イリス
「街で買い物をしていたら耳にしました。今回は妖怪退治を生業としている者も」
「まさか私の存在もバレたの!?」
「妖怪退治の人間かぁ」
「イリス、どうしてそんなに落ち着いていられるの?」
「ねぇパチュリー、私の武器が見たいって言ってたよね?丁度いいタイミングじゃない?魔術の効果も試せる」
「「え?」」
「大丈夫だよ。パチュリー、玄関に行こう?」
〜玄関〜 (パチュリー観察中) 三人称視点
「イリス!どうしよう!もう人間がくるよ!」
「お姉様ぁ、もう人間は嫌だよぉ」 ウルウル
「大丈夫だよ。怖いなら私1人でやるから」
「それも嫌だよぉ」
「大丈夫だって、レミリアお姉様はフランと一緒に部屋で待ってて。これが終わったらお菓子を持って行くから。ね?」
「分かった。行こ、フラン。イリスなら大丈夫だから」
「でもぉ……でもぉ」
「フラン、イリスが人間に負けると思う?(小声)」
「え?」
「それにイリスはあんなに怖い武器(トラウマ)を持っているんだよ?(小声・震え声)」
「イリスお姉様、分かったよ。でも気を付けてね」
「ありがとう。じゃあお菓子楽しみにしてて」
『吸血鬼のガキ共ーー!』
「歳で言うならガキじゃないんだけどなぁ」
『ん?1人しかいないぞ…………だがチャンスだ!』
「1人だからと言って甘く見ない方がいいですよ?」 ニヤ
「(やっぱり新しい魔術を試すのはワクワクするなぁ)」
『突撃ーーー!』
「(なんでこうワンパターンなんだろう)」
イリスは2丁の銃を構え、撃つ
バン バン バン ……………
「それじゃあ血を……………う〜ん、美味しくも不味くもない。地面の血もなめとこ」 レロ~
『ひぃっ!血を!』
『バカ!吸血鬼だから当たり前だろ!』
『お前らどいていろ! おい!吸血鬼!そんな隙を見せて大丈夫か!』
「ん?あの人が妖怪退治の?」
退治師は小刀を数本イリスに向かって投げる。イリスは躱すことせず、小刀をくらう。
小刀はイリスの頭に命中し、イリスの頭が溶ける
『これは法儀式済の銀製の刃物、吸血鬼の頭を溶かすのは造作もない』
『遂にやったぞぉ!吸血鬼を仕留めたー!』
「「イリス(お姉様)!」」
「あぁ、イリス……どうして」
「イリス………おねエさマ…………いやダヨォ」
『あれは、残りの吸血鬼だ!殺せー!』
実は覗いて見ていたレミリアとフランが飛び出し、イリスに寄る。人間達はレミリア達も討ち取ろうとするが何人かがイリスの異変に気が付く
『おい!あれを見ろ!』
『なんだ………あれは………』
『嘘だろ……』
「え?イリス?」
「オネエ…さま?」
バン バン
『ぐはぁっ!!何故だ!?ぐ』 チーン
イリスは頭が無いのに銃を構え、退治師を撃った。そしてイリスの首から赤黒いモヤみたいなものが出て、イリスの頭が再生する。その様子に観察していたパチュリー含め、その場にいる全員が恐怖し戦慄した。
「レミリアお姉様、フラン、部屋に戻ってなかったの?」
「イ、イリス、どうして………」
「これ?魔術だから大丈夫だよ」
「そう……じゃあ今度こそ部屋で待ってる。フラン、行くよ」
「うん」
『ば、化け物!』
『化け物!』
『化け物め!』
「はいはーい、私は化け物ですが?3世紀ほど言うのが遅いですよ。ふぅ、もう実験は終わったし、ちゃっちゃと終わらせるか」
イリスは大鎌を取り出して人間達を殲滅する。
大体の人間を殺したとき1発の銃声が聞こえる。
すると、まるで線を描くように弾が空中を舞い、イリスの体を何度も貫く
「人間達がこの館から逃げていくのを見かけ、何事かと思えば吸血鬼。しかも1発でおしまいとはね」
イリスがやられている間に人間達はみんな館から逃げ、何度も体を貫かれたイリスと1人のマスケット銃を持った人間だけが残る。
「あなた?」
「っ!?心臓や頭を撃ち抜いたのに…………私はただの猟師よ」
「
「そうなる。一応吸血鬼討伐で来たから」
「あなたも銃を」
「あんたの銃は特殊ね。大きさと威力が」
「あなたの銃も特殊ね。弾道が」
「有象無象の区別なく、私の弾道は許しはしない!」
「この大鎌で!、うふふふふふふ…………」
猟師のマスケット銃から撃たれた弾はまた奇妙な弾道でイリスに襲いかかる。弾はイリスを貫ぬくが、速度を落とさずまたイリスに襲いかかる。イリスは撃ち抜かれながらも、ゆっくりと猟師に向かって歩いていく。
手、足、頭が飛んでも切断部分から赤黒いモヤみたいなものにより何度も再生される。
「ふふふふ…………それだけなの?ほら、もう近くまで」
「ひっ、う、に、逃げな……きゃ……え!?」
猟師は恐怖で逃げ出そうとするが、イリスの影から伸びる大量の腕に捕まり、銃も落としてしまう。
「ふーん、これがマスケット銃か…………私はこの形の銃しか見たことないなぁ」
「は、離して!」
「…………あ〜ん」 ガブッ
「う、いやぁぁ!」
イリスは影の腕で猟師を捕まえたまま、猟師の首筋に噛み付いて血を吸う。
「あ、がはっ、いやぁ、ぐ、うぅ……………」
猟師は血が無くなって絶命する。猟師が絶命したのを確認したイリスは影を広げ、玄関のあちこちに転がっている死体を影に沈める。猟師の死体も
この一連の光景をパチュリーは全身をガタガタと震わせながら眺めていて。
玄関の掃除が終わって、イリスに話しかけられたときは涙目だったという
あの弾道、セリフ……誰だか分かる人には分かると思います