東方紅魔姉妹   作:若止異

30 / 68
前回から時がだいぶ経ちました


第4章 従者&日常?
27話:実験台


〜とある城にて〜

 

「これで終わり」

『この餓鬼ぃ!(この吸血鬼の俺が貧弱な人間如きに押されている、しかも餓鬼に!)』

「呆気ないわね。トドメ」

『人間なんぞに殺られるか!これでもくら…………っ!? 瞬間……移動……だと!?』

「残念、はいおしまい」

『グワァーッ!』

 

「吸血鬼のくせに弱いわね。カトル家討伐完了、えーっと次の吸血鬼はスカーレット家……………300年以上生きている吸血鬼か。ま、私の能力があればただの作業だけど」

 

───────────────────────

 

 

〜館〜

 

「あ〜〜、眠いよ〜」

「また徹夜?」

「うん、2日は寝てない」

「は?その2日間何をしていたの?」

「たまに襲撃してくる人の中に魔法を使う人がいるんだよ。その人達が落とした魔法が書いてある本を読んでた…………ふわぁ〜」

「そういえば最近は人間も襲撃に来ないわね。諦めたのかしら?今度私にもその本を読ませて」

「いいよ…………ん〜頭が〜ぼ〜〜〜」

「だったら私の魔法の実験台にならない?そしたら頭もすっきりするんじゃない?」

「え〜嫌だよ。パチュリーの魔法の実験台なんてしたら死んじゃうよ」

「イリスは1回や2回死んでもなんの問題も無いでしょ?」

「それって酷くない?まぁ問題無いけど……………じゃあ今度、パチュリーが私の魔法の実験台になってよ。お互い様でしょ?」

「分かったわ」

「交渉成立だね」

「イリスの魔法…………(お父さんお母さん、もうすぐそっちに行くよ)」

・ 三人称視点

 

「イリスはそこに立ってて」

「分かった」

「イリスってどれぐらい命があるの?」

「う~ん……1000ぐらい?」

「へ〜、それじゃあ始めるわね」

「よーし!どんと来い!」

 

「 £∀⊇∫∝µª¶≫∀⊆√¥⌒⊥⌒≫¿Ж……………」

「は?…え?」

「アグニシャイン!」

パチュリーが大声で唱えると巨大な火球が出現し、イリスに飛んでいき当たると大きな爆発を起こす。

「ふぅ、やっぱり詠唱の長い魔法を使うと疲れるなぁ」

爆発の煙が晴れていきイリスの姿が見える。

「いやぁ、最初からすごいの来るね」

「イリスだからね。それに自分が死んだことには何も触れないのね」

「熱いよ!何回も死んでるけどやっぱり痛いし熱いんだよ!」

「そうなのね……」

「それより魔法を使う前のあれは何だったの?よくあれをペラペラも言えるもんだね」

「詠唱のこと?まぁ、魔法を研究していれば自然に言えるようになるんだけど………イリスは詠唱しないの?」

「魔法の種類的に私はしないけどね」

「そう………そろそろ次行ってもいい?」

「どうぞ」

 

 

パチュリーは力尽きるまで様々な魔法を試した。 イリスに

 

 

「はぁ、はぁ、はぁ…………疲れた」

「結構死んだもんね、私が」

「次で最後よ」

「何の魔法にするの?」

「魔法というより術ね。悪魔を召喚する術」

「もし召喚した悪魔が暴れたら?」

「イリスが銃でズドンよ」

「……………(人任せ)」

 

「 ♯ღ☼¬ДЙётю∂∠∩″-÷↑↓↑←→└┌┐┘ⅱⅸⅰ……………はーー!」

 

詠唱を言い終え力を込めて地面を叩くと巨大な魔法陣が現れる。魔法陣の中心には、頭と背中から翼を生やした赤い髪をした女の子が立っている

 

「成功?」

「は〜い、貴方に召喚されました悪魔の『小悪魔』でございます!それでは貴方の名前を教えてください」

「私?」

「パチュリーが召喚したんだだからパチュリーでしょ」

「私はパチュリー・ノーレッジ。貴方を召喚したのは私よ」

「パチュリー様ですね!それではこれからよろしくお願いしますね、パチュリー様」

「これから?」

「そうです、今日から私はパチュリー様に仕える悪魔でございます」

「帰らないの?」

「悪魔は召喚されたら召喚主と契約するのです!」

「そうなんだ………それじゃあよろしく。名前は?」

「名前が小悪魔でございます!そちらの方は?」

「私はイリスだよ。この館の当主の妹。これからよろしくね、こあちゃん」

「こあちゃんですか………はい!こちらこそよろしくお願いします」

「にしても可愛いなぁ、私が召喚すればよかった」

「よかったらあげようか?」

「駄目です!私はパチュリー様と契約したのですから」

「いいな〜、私も可愛い従者が欲しいなぁ」

「まぁせいぜい頑張りなさいな。それじゃあ小悪魔、レミィ達に挨拶をしに行きましょう」

「分かりましたー」

 

 

 

 

小悪魔はレミリア達に挨拶した後、イリスに滅茶苦茶可愛いがられた。

 




遅れてしかも短くてすみません

次回は!次回こそはっ!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。