side射命丸文
「ではまた!さようなら」
はぁ、急に景色が変わったから少々驚きましたが、いい情報を得ました。
吸血鬼イリス・スカーレットとその姉妹2人……いい記事が書けそうですね。でも書くなと言われていましたねぇ……これは書くべきでしょうか……ですか吸血鬼、種族の名に鬼がついているから力は強そうですね。それにあの翼…なにかよく分からない恐怖を感じますね。
イリスさん本人はとても温厚な方でしたが戦うとなるとこちらが負ける可能性もある……でも新聞記者の性としてこのようなネタはぜひ使いたい!
ん~~………どうしたものか…
そうだ、今は友好関係を築きましょう。そして更なる情報を得つつ記事に書いてもいいと許可も得る。これでいきましょう
「だったら早く帰らなければ!」
~射命丸宅~
「さっそく情報をまとめますか」
ふふふ…なにも言われませんでしたからメモ取っちゃいました!
「えーとまずは」
イリス・スカーレット吸血鬼、姉妹は姉と妹1人ずつで今はどちらの情報も無い。話を聞いていたがおそらく姉妹への愛が重い。
ここからは推測だが、この山にいる鬼と同格かそれ以上の力で、敵にまわしたくない人物。できれば会ってすらほしくない。
「今まとめられる情報はこれだけですね、まだ記事にするには少ないですね~」
「新しい記事のネタは見つかった?」
「だ、誰!?…貴女ははたて…」
「そうだよ、どうしたのそんなに慌てて……いい記事は書けそう?」
「ま、まぁまぁですね……でも珍しいですね、貴女が外に出るなんて」
「その言い方はひどくない?私だって最低限外には出るわよ」
「(自分で最低限って言うんですね……)」
「それでなんか興奮ぎみメモをとってたけど、いいネタはあったの?貴女がすぐに記事に書くわけでもなく、メモをとるなんて貴女も珍しいわね」
「まぁ色々あってすぐには記事にはできそうにないんですよ」
「へ~、ねぇ、教えてよ」
「だっ、ダメですよ!ネタを提供するなんてしないし、そもそも命が!」
「命?いったいどんな…」
「血を吸う鬼……」
「え?なにそれ怖い…新しい妖怪の種?」
「これ以上は言えません」
「そう……でさぁ、ちょっと面白いネタがあるのよ。貴女にもわけてあげようと思ってね」
「ネタ?」
「私見ちゃったの、あの八雲紫と藍のペアが1人の妖怪に負けたのよ。しかも風見幽香まで腕をもっていかれたの」
「そんな妖怪がこの幻想郷にいるんですか!?」
「容姿は私達より大きい翼を持っていて、金髪の見た感じ幼い妖怪だった」
「え……(金髪に大きい翼の……幼い…妖怪…?)」
「それにえーっと…ここの歯が尖ってた」
「犬歯が?(たしかさんもそこの歯が……)っ!はたてだめ!」
「!?急に大声出してどうしたの?そんなにこのネタが気になるの?」
「い、いや…そ…そういう」
「まぁ待ちなさいって、詳しく教えてあげるから」
「そういうわけじゃない、今すぐそのことは忘れて」
「どうして?あの八雲紫と幽香がだよ?」
「その妖怪について教えてあげるから考えなおして」
・
・
・
「…………それ本当?」
「本当」
「そんな妖怪がいるの?」
「いるの」
「翼を持って血を吸う鬼?」
「そう」
「………本当?」
「信じなさいよ、貴女も能力で見たんですよね」
「文、このネタは貴女にあげるわ。さっきの様子を見るかぎり何か考えてるんでしょ?私は命が惜しいわ」
「分かりました(ん?たしかイリスさんは記事にするなと言っただけで命をとるまでは…………ま、いいか。おかげでこのネタを独占できるし)」
「でも私も会ってみたいなぁ、その吸血鬼」
「取材を?」
「ただ会って話しをしたいだけよ。鬼だから敬語の方がいいのかな?でも年下に敬語はなぁ………」
「457歳らしいよ」
「え?あの見た目で?私達よりも生きてる………色んな意味で恐ろしいわね」
「取材していて私も同じようなことを思いましたよ」
「でもますます話してみたくなったな〜」
「射命丸様!侵入者です!」
「どこから!?妖怪?」
「羽……いや翼を生やした妖怪です。山の西ほうから」
「西って……あそこのほうは白狼天狗が警備していたはずだったわよね?それに侵入者に翼?」
「はい!……ですが……なんというか………相方の天狗と話しがはずんでまして……」
「「は?」」
「ですので自分が報告に来たしだいです」
「とにかく行ってみます!」
「気になるし私も!」
「早!?ま、待ってください!自分も」
姫海棠はたてはひきこもりというイメージはありがちですが、
ここではそんなに篭っているわけでわない
↑
でも基本は家にずっといると