東方紅魔姉妹   作:若止異

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46話:急襲(戦闘回ではないですよ)

「そう言えば本題があるんだったわ……」

 

『え…?』

 

「ほ…本題って?」

「嫌だぁ!もうやっかい事はもってこないでぇ!」

「大丈夫よ、この話に大きく関わるのはイリスだから」

 

レミフラ「「嫌だぁ!もう帰って!」」

 

「イリスにちょっとしたお願いがあってね」

「お願い?」

「そう、率直に言ってイリスに異変を起こしてほしいのよ」

「異変?それを私が起こすって?」

「そうよ」

「(なんか異変って単語が頭に引っかかる…)」

「はい却下。イリス、そんなことしなくていいから」

「ちなみに異変っていうのはそのまんまで、例えば天候をずっとおかしさせたり夜がずっと明けなかったりとか、そんな風に幻想郷を少し危険にしてくれればいいのよ」

「話しを聞けー!」

「紫さん、貴女幻想郷の管理者じゃないんですか…?」

「人間と妖怪のバランス的にも色々あるのよ」

「は…はぁ……」

「あ!(思い出した!400年くらい生きてきたから忘れてた。あのときさとりに思い出させてもらってよかったぁ!

)」

「お姉様どうしたの?いきなり大きな声出して」

「分かったよ紫」

「お姉様が異変を起こすと誰かに傷つけられちゃうんでしょ、お姉様そんな危険なことしないでよ」

「大丈夫だよフラン。結構先にするから」

「先ってどのくらいか教えてほしんだけど……」

「50年くらい先かな」

「50年!?イリスあんた…」

「異変を起こすタイミングくらいは決めさせてほしいな」

「………分かったわ、待つわよ」

「よし、この話はここまでにして。さぁお姉様とフラン、今日は夜更かしする勢いでジュース飲みながら───

 

 

 

 

 

 

「てな感じなことが昨日起きたんだよ」

「はぁ、私に記憶を思い出させてもらってよかったって……あんな目に遭って、しかもフランちゃんに可哀想な思いをさせたのになにを言ってるの……」

 

こいしがさとりの手を引いて館に来た。こいしはフランを見つけるとさとりを置いて一目散にそちらに向かい、タイミングよく遊び来たチルノ達と合流し走って行った……

取り残されたさとりはイリスの部屋に行き、イリスは部屋のテーブルと椅子を影にしまって外に持っていって遊んでいるこいし達を見ながら話している

 

「そう……だよね」

「でもイリスって以外だよね、そんなに痛い思いをたくさんされて死ぬこともあるのに痛いっていう思いはあるんだね」

「いやいや、たくさん傷つくとあんまり痛みを感じないって思うけど、痛いよ?腕とか持ってかれたら滅茶苦茶痛いからね?(さとりも味わえば分かるのになぁ)」

「サードアイ」 チョンチョン

「あ……」

「まぁこの能力を気にしないでくれてることは有難いけど、少しは意識しないの?」

「意識してたらこうして忘れたりしていないよ…」

「あはは!イリスって可愛いねぇ」

「(さとりの方こそ可愛いけど………何ですかそのピンクの服やスカートは…、あぁ抱きしめたい)」

「……悪かったねピンクで///」

「また忘れてたぁ!」

「それに少しは心の中でも自重しなさいよ」

「心の中も自重って……そんなの無理だよ」

「でもよ!」

「えぇ………じゃあさとりの心の中はどうなの?」

「え!?ど…どうしてそんなこと聞くの!?」

「なんでそんなに驚いているの?ただ聞いただけなのに……まさか」

「ち、違う……誰かに私の心の中を気にされたことが今までなかったから……あんな人の心を読む妖怪の考え思っているなんてどうせって……」

「い…いや…別に私はそんなこと思ってないよ?」

「ありがとう…………ごめんなさい、なんか話が重くなっちゃった。あっち皆仲良く遊んでいるのに私達がこんな話をしているのは」

「そうだね」

 

さとり「うふふ」

イリス「あはは」

 

「仲良くお話しているお姉さん方、ちょっといいかしら?」

 

「「ん?……ギャーー!!」

「あら、話かけただけでそんなに驚かなくてもいいのに」

「か…風見幽香(かざみゆうか)!?どうしてこんな所に!?」

「貴女は地底のさとり妖怪じゃない。そちらこそどうして地底からわざわざここまで?」

「妹が私も付いてきてって言われたの。それにイリスと話もしたかったし…」

「へぇイリスって貴女だったのね。じゃあ私も貴女に用があるわ」

「う~ん……幽香……っ!?あのときの!?」

「あのときって貴女達が幻想郷(ここ)に来たときのこと?」

「そう。よくもあのときお姉様を……」 ジャキ

「イリス!イリスだめだって!もう済んだことでしょ!?(どうしてこの吸血鬼は姉妹のことになるとこうなるの…)」

・  落ち着いて……

「……それで用とはなんでしょうか…」

「いつも通りでいいわよ。それで用はこれ」 ササ

「これって、前にアリスに貸した本?」

「私もその本を読ませてもらっているわ。それでアリスは忙しいから代わりに私がこの本を……ってこと」

「アリスには色々な物の材料になる草や花の本を貸したなぁ……もしかして幽香って花が好きなの?」

「まぁ私は花の妖怪だし興味はあるし育てているわ」

「幽香のひまわり畑は幻想郷の中でも(荒らしたら襲われるって)有名ですしね」

「(え?敬語?)」

「へぇ…花の本なら他にもたくさん持ってるよ。花は好きだから私の部屋にあるよ」

「じゃあ私も貴女の本を借りていいかしら?ひまわりだけでは寂しそうだし、私も色々な花を育てたいし」

「分かった。ではこれから仲良くしましょう、椅子はまだあるから座って」

「ありがとう。よろしく」

「うん、これからよろしく」

「さとり妖怪もよろしく」 ニコ

「っ!?よ…よろしくお願いします…」

 

 

 

スキマ

紫 「(幽香があんなに親しげな関係を作った!?そして笑顔!?)」

 




影にしまうなんて20話くらいぶりに話にだした

ちなみにさとりは人見知りみたいな感じで家族や特に親しい仲の友人以外には敬語っていう設定
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