「はぁ~めんどくさい」
「なんか大変な雰囲気で『イリス!来て!』っていうから来たら……」
「暇だったのよ、里のやつら私に妖怪を退治しろってうるさいくせに私が里に行くと感じ悪い雰囲気になる……」
「あーなるほど。ただ単に嫌な思いをしたから愚痴を聞かせたかっただけなんだね」
「そうよ!なーんなのよっ!私は何もしてないっての!」
「あはは……(まぁでもそれで夢想…転生だっけ?なんかすごそうな名前のそれが使えるようになったんだけど)」
「もうイリスが里で一暴れしてくれりゃ私がイリスを退治して、そしたら少しは私を認めるでしょ!」
「えーそこまでする?」
「おーい、人に子守させておいてそっちのびのび雑談か」
「お、ルーミア」
「おつかれ~」
「はぁ、次はイリスが遊んでやらばいいんじゃないの?得意でしょ」
「それはレミリアお姉様とフラン限定ででしょ」
「あぁ?私の娘が可愛くないって言いたいの?」
「そうは言ってないでしょ!」
「じゃあどう言いたいわけよ!?」
「そんなに言うなら自分で遊んでやれ!」
「………」
「(そーだそーだっ)」
「そんなに可愛がってるなら自分で面倒をみなよ」
「分かった分かった」
「全く……紫が霊夢を『次の巫女よ』っていきなり連れて、そしたら『可愛いぃ!』なんて言って養子にしたのはどこのどの巫女よ」
「私っ!ここにいる私!」
「はいはい…」
「いやぁそれに名前が霊夢ねぇ」
「何よ、いいセンスでしょう?」
「間違えない?零夢と霊夢」
「確かに…」
「(なんでこのことをその時に気が付かないかなぁっ)」
「まぁ……少しの辛抱よ、大丈夫、あと数年くらいで消えるから……」
「は?」
「どういうこと?」
「いやね、正直言って親がいない方が成長できると思う。教えてくれる人がいるとその知識に頼ってしまうじゃない?」
「ということはいなくなるの?」
「……私はイリスと仲がいいって自負してるけど、あっけなくない?私失踪するんだよ?」
「…零夢……貴女は失踪できるほど強くないでしょ。どこかうんと遠くに行って死ぬつもりなんでしょ?」
「……まぁね」
「この娘はどうするの?今私の背中で寝ている娘は?」
「いや、まだ先のことだから……あぁでもそうなったら霊夢はイリスの所に貰ってもらおうかなぁ。あの家だったら豪華だし本もたくさんあるし…」
「私は構わないけどねぇ、咲夜と美鈴の手伝いをたくさんさせるよ」
「……ねぇ零夢、本当にイリスの所でいいの?考え直してみなよ」
「え?ん〜〜……ダメ、イリスに預けたら残酷な子になってしまう」
「ね?」
「私の印象悪すぎる」
次も〇年後〜みたいになります