東方紅魔姉妹   作:若止異

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紅霧異変の前です


59話:前準備

じゃあどうぞっ

 

「はぁぁっイリス……フラン……もう少しよ。もう少し……もう少しでこの幻想郷は私のものにできる。待っていてね恋しいフラン、貴女は遊ぶのが大好きだったわね……待っていてね愛おしいイリス、もう少しで貴女の望む闘争が始まるわ!

そしてあたし達は陽の光なんぞ気にすることなく動くことができるのよ!

あぁ…いい月、赤い紅いとってもいい月。楽しい夜になりそうだね

…フフッ…フフフフフ‥」

 

 

 

〈一日前〉

 

 

「明日だねー、レミリアお姉様、イリスお姉様」

「(まさか私より先にレミリアお姉様が異変を起こすとは)」

「んー……異変を起こすのはあたしだけど、イリスやフランはどうするの?」

「え?」←フラン

「あっ…決めてない」←イリス

「そう言えば」←咲夜美鈴小悪魔

「私はいつも通り図書館にいるわ。疲れるじゃない(それにめんどくさいし)」

 

「あ……レミリアお嬢様が俗に言うラストボスですよね?」

 

「そうだよ!じゃああたしもボスやるー」

「い‥異変の主犯はあたしなんだよ!?フランはダメ」

「じゃあフランは別ルートボスってのをすれば?よく双六とかである別ルートのゴールみたいな」

「んぅ……うん!それがいい!」

「よしっ、じゃあ明日はいよいよレミリアお姉様主犯の異変だよ!みんな準備はOK?」

「うん!/はい!」

 

バン!

 

チルノ「聞かせてもらったー!」

美鈴「あ、勝手に入って来てはダメですよー。しかも窓からだなんてっ」

大妖精「す‥すみません!でも…楽しそうだなって///」

ルーミア「やるのだー」

 

 

仕方がなく説明中………

 

 

 

「ていうことなんだよ、んで、レミリアお姉様がボスってわけ!」

「フランちゃんも参加するんだね。フランちゃんが楽しそうにしていてよかったよ」

「ねぇねぇ、あたい達もやりたい!」

「え?でも戦う方法は……」←フラン

 

チルミア「「大丈夫!スペルカードなら作った!」」

大妖精「あたしも、戦い方くらいは」

 

紅魔一同『おぉぉ……』

 

 

紫「は〜い、紅い館の皆さん明日の準備はできたかしら〜?」

「あ…元凶」

「……まぁ貴女を経由せずレミリアにこの話をしたのは悪いと思ってるわ。んで、どうしてこの娘達も?よくこの館で見かけるけど……まさかここに住むことになったの!?部屋余ってるなら私もs──」

「ちーがーうー!」

「住んでないのだー!」

「(でもこの前のお泊まりも楽しかったよね)」

 

「結局なにしに来たの紫は」

「まぁ…確認よ」

 

『違います。紫様は暇すぎてこちらに来たんです』

 

「なっ!?藍!どうして言うのよ!」

「では私はこれで」

藍は紫が文句を言おうとしたときにはスキマで帰っていた

 

 

 

 

 

〈当日〉

 

 

「え‥えーっと、霧を出して空を覆いつくせばいいんだよね?」

「大丈夫!レミリアお姉様なら出来るよ」

「この前イリスお姉様とあたしも一緒に練習したからね」

「でも覆いつくすのは……」

「「お姉様なら出来る!!」

 

「あっそうだ!なんならラスボスっぽくセリフでも言えば?」

「えっ?いきなりだねー(確かに絵本の悪役も何か言っていたし)」

 

「じゃあ考えさせて

 

〈数分して〉

 

よしっ!じゃあ行くよ?」

 

 

じゃあどうぞっ

 

レミリアは頬に片手をあて、勢いよく頭上にもう片方の手を伸ばし、紅く光る月に添えるようにかざす

「はぁぁっイリス……フラン────

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