東方紅魔姉妹   作:若止異

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弾幕ごっこの場合咲夜はナイフの形をした弾を使用する設定です。


62話:経験値

「お待ちしておりましたわ。ここなら広いですし丁度いいでしょう。さぁお嬢様の場所が知りたければ私を倒してください!」

 

「ちょいと待った、ねぇさっきのやつはどこ?聞きたいことが1個……いや3個くらいあるんだけど」

そうよ、私は知らないのに吸血鬼のお嬢様が私のことを知ってるなんて興味深いじゃない。

異変解決も事務的で大事なことだけど、こういう個人的なことに関しては流石に気になるわ

「イリス様ですか?それならば異変を解決した後に聞いてみてはいかがでしょう?幻想郷(ここ)は異変を解決した後に宴会というものを開くのでしょう?」

「なんでそうなのよ『ここは通さないぞ博麗の巫女!!ここで殺してやる!!』みたいな感じじゃないの?」

「殺生が起きたり、妖怪と人間の差を減らすために『弾幕』を用いて戦うのでは?」

「そうね。よく分かってるじゃない。まぁいいわやりましょ。教えてくれるんでしょ?」

なんか今回の異変は事は早く進むけどやりずらいわね。もういいわ要は異変を解決すれば知りたいことが知れてまた宴会が始まるんでしょ

 

 

 

 

「では被弾回数は3回でよろしいでしょうか」

「2回よ。ちゃっちゃとあんたを倒して違いとやらを教えておげるわ」

 

 

 

 

 

 

「やってやるわ!」

そう叫ぶと霊夢は先制攻撃のように細かい弾幕を咲夜に向かって放つ

「(私は毎日のように魔理沙の相手をしているのよ、練度っていうやつが違うのよ)」

「最初から決めに来ていますねっ」

咲夜は自分目掛けて放たれた弾を飛んで躱し、ナイフの模した弾を十数本霊夢に投げる。それを霊夢は難なく避ける

「へぇ……あんたは投げて戦うのね。しかもナイフを投げるなんて怖いことするのね」

「前からこういう戦い方なので、慣れというやつです。では次はこちらから行きます!」

次は咲夜から攻撃を仕掛ける。ナイフを数本を霊夢を狙って投げその周りにも大量に投げ弾幕を張り、間髪入れずに弾に投げる。

霊夢はその攻撃を躱しながら細かく弾幕を放ち咲夜に近づいていく。

そして霊夢が至近距離まで咲夜に近づいて思いっきり弾幕を放ってやろうと考えていると、咲夜は後方に小さくジャンプする。

「幻象『ルナクロック』」

「な!?霊府『無双封印』」

咲夜が霊夢から一歩離れナイフを投げながらスペルカードを発動する。そして宣言し終わると霊夢の前方左右に大量のが現れる。

そしてその攻撃に重ねて霊夢はスペルカードを発動させ、巨大な弾が数発の弾幕を放つ

「な…なんということを…流石にそれは避けれません」

「今回は私も割と本気なのよ。なんならそのまま止まっていてくれればればこちらは楽なんだけれど」

「そうはいきません。私も頑張りますよ」

「そうもいかないのよ。ほらあんたの周りを見てみなさいな」

「これはっ!」

咲夜は霊夢に指摘されて初めて自分の周りに浮いている弾幕に気が付く。その弾幕は霊夢が指摘すると咲夜に向かう。

だがその弾幕は咲夜が瞬間移動したことにより一つも命中することがなかった。霊夢は自分の弾幕が当たらなかったことに驚きはしなかったが、少々残念そうではあった。

「やっぱあんた瞬間移動とかできる能力とか持ってるでしょ。まぁ確かに私の弾が一つも当たらなかったのは悲しいけれどね」

「あら、驚かないのですね。確かに私は能力を持っています」

「驚くなんてっ……こっちは妖怪退治が職業なのよ?能力も持っている妖怪は何体も退治してきたわ!」

そう言い放つと霊夢は咲夜目掛けて弾幕を数発放つ。

咲夜はその弾幕を難なくジャンプして避けると、能力を発動する。そして霊夢の周りに大量のナイフが現れ霊夢に向かって飛んで行く。霊夢のこの攻撃を細かい動きで避ける。

 

「こちらに攻撃はなかなか当たりませんね………なっ!?これは!」

咲夜が攻撃を終え、着地すると脚の動きを封じられる。

 

「…だからね?あんたの能力もあらかた予想がついたし、予想がついたのなら対策も考えられる。まぁ念のため地雷を引いたのはそこだけではないのだけどね。一応そこら一体に引いてあるわ」

「……動きを封じられてしまったのでしたらこちらの負けですわね。経験の差というやつでしょうか?」

「ん…まぁそんなものかしら。だから逆に生死をかけ本物のナイフを使って戦ったら余裕であんたの勝ちよ」

 

 

 

 

side霊夢

 

「さぁあんたを倒したんだし。約束通りそのお嬢様っていう奴の場所を教えてくれない?」

「はい。私の後ろ側にある扉を進んでその一番奥にある扉を開くと広い部屋があります。そこにこの紅い霧を発生させたお嬢様がおります」

「…協力感謝するわ」

 

 

 

 

この廊下の一番奥の扉の先にそのお嬢様とやらがいるのね。まぁちゃっちゃと倒してお酒にご飯よ。

 

にしてもこの屋敷は部屋が多いわねぇ。何部屋か覗いてみたけど誰もいなかったし、その部屋に誰かが住んでいた様子もなかった。案外屋敷の広さのわりには住んでいる人や妖怪の数は少ないのかしらね。

 

「ん?あの部屋から明かりが……それに話声もかすかにだけれど聞こえるわね」

きっとあそこに主犯がいるのね!この異変も終わりね!

 

 

「この部屋ね!ついにこの異変も終わりよ!なんの目的があってこんな真っ赤な霧で幻想郷を覆っちゃって────……」

 

「あ……ねぇ咲夜ーあの人間がさっき咲夜と戦ってた巫女なの?あと紅茶のおかわりいい?」

「かしこまりましたフランお嬢様。そうでございます私も頑張ったのですが負けてしまいました」

「ふ~ん。んでイリスお姉様はあの人と白黒な人に捕まっちゃったんだ」

「そ…そうだね」

「あっ……レミリアお嬢様がいらっしゃる部屋はここではなくさらに奥でございます」

「わ…分かってるわよっ。ただこの部屋から話声が聞こえたから来てみただけよ」

 

なんなのよ今回の異変は……あの妖精が誰かに命令されて攻撃してきて、倒したら主犯の場所を教えてくれて……

なんかさくさく進んでいって1日で終わりそうだし。まぁ楽に進むのに越したことはないんだけれど……やりずらい!

 

これもきっと紫が悪いんだと思う←(とばっちり)

 

 

 

あぁ…この奥にいる主犯、魔理沙がもう倒しているなんてことないかなぁ

 




戦闘を長くすると完全に途中で切れるので、霊夢対咲夜は被弾回数2回にしました。
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