東方紅魔姉妹   作:若止異

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レミリアの口調が普段と変わっています。

この口調の方が威厳がありそうっていうレミリアの思考(ラスボスですし)


63話:館の主

「とうとうあんたのところにこの巫女さんが来たわよ!どんな目的があって紅い霧で幻想郷を覆った理由はなに?とりあえず迷惑だからやめなさい!」

 

 

勢いつけて扉を開けて叫ぶ博麗の巫女。この異変の主犯でありこの館の主人である吸血鬼レミリアは突然勢いよく入室してきた霊夢に驚く

 

 

「え…コホッコホン……ふっ、よく来たわねっこの異変を終わらせる運命の人間よ!待っていたわ!まずはこの霧を出した理由を聞きたいようね。いいわ教えてあげる。

私達吸血鬼という種は太陽の光が苦手なのよ。それこそ力の弱い吸血鬼なら瞬く間に灰になってしまう。私達は10分くらい日光浴しなきゃ灰にならないけどね。まぁ私の妹の能力があればあまり心配はいらないんだけど。

いやでもそう長時間能力を使わせてたらイリスが疲れちゃうしでもあの子なら平気な顔して───」

 

「あーもういいわ!あんたがこの霧をだした理由も分かったしどんな種族かも知れたわ。それにあんたがそういう(・・・・)タイプのやつだってこともね。

そろそろやりましょ、今日は戦いが結構あって疲れてるんだから」

「まぁまぁ、もう少し待ちましょう。もう少しで貴女の仲間がここに来るの。暇だったから少しみちゃったのよね」

そう言ってレミリアは霊夢を抑制する。レミリアは白黒の魔法使い魔理沙がもう少しで来ることを能力で見たのだ。

霊夢は遠回しに二人相手をするという発言に少しイラつきをおぼえたが、その方が楽できるという考えが頭に浮かんだことでそのイラつきが消える。

 

「そうね、じゃあ少し待ちましょうか」

 

にしてもこの屋敷はこんな大きい部屋もあるなんてね、本当にお嬢様ね。

それにあのテーブルの上にあるカップに入っている赤みのある飲み物はなにかしら?それとその隣にあるお菓子は……言えば貰えるかしら。

でも吸血鬼なんていう種族が飲む飲み物なんて血が混ざっていそうで怖いわね。この異変が終わってあの飲み物が貰えたら一回魔理沙に飲んでもらいましょ、魔理沙はあの森に住んでいるしキノコもたくさん食べているから少し血を飲んだからってなにかあることもなさそうだし(偏見)

 

「そういえば貴女もあの魔法使いもイリスを捕まえて私の場所を聞いたそうね。倒したのなら放っておけば───」

 

『たのもーー!ここがこの霧の元凶の部屋か!さぁさ私が霊夢より早く異変を……あっ…霊夢いた…』

 

レミリアが自分の妹が人間に捕まれたことを霊夢に文句を言おうとすると、その文句に重なるように魔理沙が勢いよく入室する。

この異変解決組の二人は主犯の居場所に勢いよく侵入しないと気が済まないのだろうか……

 

魔理沙が自分が霊夢よりも早くこの部屋に着いたと思い、霊夢より早く異変を解決してやろうと意気込むが実は霊夢の方が早く部屋に着いていたことに気が付く。

 

「この吸血鬼さんは私達二人で相手してもいいそうよ」

「そうだったのか……」

「うん」

 

 

「じゃあ被弾回数は一人2回ずつでいいかしら?」

「いいわよ/OK」

 

 

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