東方紅魔姉妹   作:若止異

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前回から3年が経っています

現在 レミリア:13歳、イリス:10歳、フランドール:8歳

吸血鬼は10歳で結婚出来るという設定でお願いします


7話:誕生日、そして迫る危機

今日は私の10歳の誕生日だ。突然スカーレット家の次女として転生してからもう10年。

「「「「イリス、10歳のお誕生日おめでとう!!」」」」

「ありがとう!これからも宜しくお願いします!」

「ほら、イリスお姉様、ケーキ!」

「分かった。せ〜のっフゥ〜!」←ケーキの蝋燭を吹き消す

「「「「おめでとう!」」」」

「いや〜イリスも10歳か、長かったような短かったような。俺、なんだか泣けてきた」

「さすがに早いわよ、こんなに早くから泣いてしまったらどうするの?」

「お父様、あたしのときも泣いていたよね!」

「そうよねレミリア、この人は意外と涙脆いのよ」

「ねぇねぇ、早くケーキ食べよ!」

「うふふ、フランは相変わらずねぇ。分かったわ、今切り分けるから待っててね」

「イリスの誕生日なのにフランはケーキを楽しみにしていたもんね」

「うん!」

「五人分のケーキ切り終えたわよ。 はい、イリスの分。」

「ありがとうございます。5等分に切り分けても大きいですね」

「そうよ、レミリアやフランがたくさん食べるからね♪」

「わーい!大きい!早く食べようよ!イリスお姉様」

「分かったよ。それじゃあ、いただきます!」

「「「「いただきます」」」」

「あ〜ん、パクッ ん〜おいひ〜♪」←フラン

「そうだね♪美味しいですお母様」

「確かにこれは美味い、アローテは菓子料理が得意だからなぁ」

「そう♪それは良かったわ」

「そう言えばイリス、せっかく10歳の誕生日なんだ。何か欲しい物はあるか?」

「レミリアお姉様はそう言えば何を貰ったんだっけ?」

「あたしはティーカップを貰ったよ、今使ってるこれだよ」

へ〜、赤い薔薇の模様が所々にあるティーカップかぁレミリアお姉様らしいな。

「そうだったね。ん〜…じゃあ私は開くことが出来て、その中に写真を入れることが出来るペンダントが欲しいです」

「何の写真にするんだ?」

「左にお父様とお母様、右にレミリアお姉様とフランの写真を入れてください」

「少し時間がかかるがいいか?」

「はい、でも時間がかかる分しっかりした出来上がりを期待しています」

「分かった、出来上がり次第渡すよ」

「ありがとうございます、楽しみにしていますね」

ケーキを食べ終え家族雑談中のとある話題

「そう言えば、イリスももう10歳だから結婚出来るようになるわねぇ。お見合いの申し出とか無いの?」

「ありませんよ」

「俺の娘は誰にもやらん」

「ふふふ、でもイリスも時がきたら相手を連れて来るかもしれないわよ?」

「そ、その時はその時だ」

「「イリス(お姉様)は誰にもあげない!」」

「あなた達も言うのね……」

 

 

 

ーーー同時刻ーーー (アカ視点)

【?】「イリス・スカーレット氏は今日で10歳となりました。アカ様」

【アカ】「そうか、この日待ちわびていたぞ。やっと、やっとだ、やっと結婚が出来る。あぁ今でもしっかりと覚えている、あのパーティの日、あなたをあのバルコニーで見かけ、惚れたあの日」

今でも思い出せる。イリスが5歳のときの誕生日パーティのあの日………

 

~回想〜

あの日俺は傘下の吸血鬼として主の娘の5歳の誕生日パーティに招待された、正直気だるかったがその誕生日パーティに出席した。

しかし俺がスカーレット家の館に入ってから変わった。奥の中央の席に座っている姉妹が見える、後ろに主のドラスが立っているからスカーレットの娘だと言うことが簡単に分かった。挨拶をしようと近づくとだんだん姉妹の顔が見えてきた、みんなが口を揃えて可愛いと言うような整っていて可愛らしい顔立ちをした姉妹の顔が見えた。ここまではそれ程ないが真ん中の席に座っている今回のパーティの主役、イリス・スカーレットの顔が見えた瞬間俺は固まった。両隣の姉妹も可愛いのだが、イリスにはなんだか惹かれるものがあったのだ。容姿は幼いけれどイリスからは妖艶な雰囲気が感じられた。

挨拶が終わり食事をしていると、酒に酔っている大人達に絡まれた

「アカぁ、おめぇももう10歳だろう?見合いとかしないのかよ」

この手の話はめんどくさいので逃げようとこの館のバルコニーに向かった。

バルコニーに出て夜風を浴びる、結婚か…めんどくせぇ。

「ふぅ」

声が聞こえたので聞こえた方に視線を向けると、このパーティの主役がこんなところにいて大丈夫か?まぁ暇だし様子でも見ていよう。

「やっぱり夜風が気持ちいいなぁ、緊張して汗をかいちゃった……」

イリスはそう言って髪を広げる、そこに風が吹く。その時俺はまるで1枚の美しい絵画のような惹かれる感じがした。

〜回想終了〜

 

 

あの時に俺はイリスに惚れたのだ。でも、俺とイリスでは身分の差があるから結婚は諦めようとした、だが諦めようとしたらイリスという人物が欲しいと感じられるようになった。だからこの計画を考えた。イリスが10歳になった今、計画の実行だ。




バルコニーで夜風を浴びるイリスを見つめるアカ………
よくよく考えれば気持ち悪いですね。

一応、アカも能力を持っています
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