現在のギルドメンバーが自己紹介をして、ギルドのメンバーになるため占い師のところへ向かった。
第1章第2話
主人公はどんな魔法を使えるか調べます。
〜今日を生きて、明日を生きる〜
表通りを左に曲がると、そこには怪しげなお店がいくつもあった。
字が分からないため確証は出来ないが、あのドクロのマークのお店は絶対にやばいお店だ。
僕とユリカちゃんは急に心配になってきた。
この道であっているのか?
僕達はこのまま進んでも良いのか?
こんな疑問が出たが、消した。
というか、消すしか無かった。
ここで逃げるともっと大変なことになりそうだし、行く宛も無い。
左に曲がってから、またずっと直進かと思っていたら、急に右に曲がった。そしたら、すぐに左へ曲がった。
正直もうこの道を照らしてくれているものは、壁に設置するタイプの弱々しい光を放つランプだけだ。
歩いてから30分ぐらい経ったところでエレノアさんは急に止まり、看板も無い黒いドアを開けた。
自分達も続こうとするためドアを開けようとしたら、ドアは開かなかった。
このドアめちゃくちゃ重いのだ。ユリカちゃんは僕が開けられずに、悪戦苦闘している姿を見て、ふざけているんだなと思ったのか、ユリカちゃんが自分でドアを開けようとしてみた。
まあ普通にドアは開かなかった。
そして、どうしようかねと二人で顔を見合いながら話していたら急にエレノアさんがドアを反対側からフツーにひょいと開けてきた。
僕達は流石に驚いた。自分達が重くて少しも動かせなかったのに、エレノアさんは片手で動かしたのだ。
そして、ドアの奥は真っ暗な下へ続いている階段だけだ。
さっきまでの道も暗かったが、こっちの道はもっと暗くて、もはや何も見えないと言っても過言ではない気がした。
ユリカちゃんは正直怯えていた。
いやこれは男でも怖い。
しかし、エレノアさんとバニアさんはなんの躊躇も無く下へ降りていった。
ずっと無言のままだった。
この空気は不味いなぁ。
ユリカちゃんは下を歩いたままだ。話す気配は全く無かった。
ここは自分の疑問でも解決させとくか。
「エレノアさん、さっき僕ドアを開けようとしたんですよ。だけど全く動がなかったんですが、エレノアさんは普通に開けましたよね? あれは何かの魔法とかで決まった人しか開けられないようになってるんですか?」
僕は重さで開けられなかったんではなく、最初から開けられなかったと思い込んでいた。
それはエレノアさんのあんな重いドアを開けられる人ではないと、見た目からそう判断していたからだ。
エレノアさん後ろを向き
「そんな訳ないじゃーん! あれに魔法とかがかかってたら、自分の魔法属性を知りたい人はどうするのー?」
エレノアさんはなんで僕がそんなことを聞いたかは理解出来なかったが、バニアさんは理解出来たらしい。
「お前達。エレノアが小さい体型だからって甘く見てるだろ。こいつの腕を触ってみろ。」バニアさんは真剣な眼差しでこっちを見ていた。
「し、失礼します…。」ユリカちゃんはそう言ってエレノアさんの二の腕を揉んでみた。
いや、これは揉むという表現は間違いかもしれない。
ユリカちゃんは揉もうとしたが、揉めなかったんだ。
それは、エレノアさんの二の腕は硬すぎたのだ。筋肉の塊と言っても、嘘ではないだろう。
「え? エレノアさん、これ腕になにか入れてるんです…か…?」ユリカちゃんは自分のぷにっとした二の腕を揉みながら聞いた。
「これで分かっただろ。これが私達とお前達の違いだ。これから、魔法属性を調べお前達は、何かの職業になるが、正直軽い気持ちでは出来ないからな。」
分かっている。そんなことは分かっている。
だか、これ意外に選択肢は無いだろ。
いや、あったのか。まあいいや、もう前に進むしかないんだ。。
――――――――
とりあえず一番下の所までには着いたと思う。
一番最後の階段を降りた先にはまたドアがあって、案の定僕達はそのドアを開くことはできなかった。
ドアを開けると、エレノアさんが
「デオさんおっはよぉー!!!」と元気よく部屋の中に入っていった。
そこには部屋の真ん中に1人の男が椅子に座っていた。耳と花と涙袋ら辺にピアスをしており、髪の毛は根元が黒色で毛先は紫という感じだ。
目の下に傷のタトゥーが3本入っており、手には、矢が連なってるようなタトゥーだ。
目は鋭いし、右目は隠れていて怖い。肘を机に乗せていて、手元にはよく分からない粉が入っているビンが4個ある。
「おはよぉ〜ん〜新人さぁーん? そいつら?じゃあさっさと仕事しちゃった方が良いよね♡」一瞬オカマかな?思ったが
「あら? 今あなた俺様のこと『オカマ』だと思ったぁ? 残念。俺様はオカマじゃないよぉ」
口に指先を入れてくちゃくちゃさせながら言ってきた。
オカマじゃないそうだ。
――――――――
魔法属性を測る方法は簡単だ。自分のどこでもいいが血を出して、それをデオさんが調合した白い粉に入れて、混ぜてその色の変化によってわかるらしい。
「じゃあお前らのどっちかやってみろ」バニアさんは調合した白い粉を指さして言う。
それを聞いたユリカちゃんは前に出て、借りたナイフで手先に少し刺して血を出して、粉に入れた。
それ痛くね? とか自分は思ったわけだが、ユリカちゃんは普通だった。痛みも無さそうだった。
ユリカちゃんは自分の血を白い粉に入れた。
血が落ちた瞬間に、白色は黒に染まっていった。
それを見たデオさんは
「黒だねぇ…。君の属性は闇だぁ。珍しいよぉ。凄いねぇ。光と闇は珍しいねぇ。」
ユリカちゃんは一応魔法属性があったことに安堵したのか、ホッとしてた。
「次は僕がやりますね」そう言って、自分はユリカちゃんと同じ手先にナイフを指した。
痛っ!…。 よくこんなこと平気で出来たな…。ユリカちゃんが杏奈感じだし、痛くないのかと思っていた。
とりあえず手先から出た血を粉に入れた。
そしたら、赤色に染まっていった。
「あぁ…君は火だね」
そう言った瞬間、急に粉を中心に黒い竜巻が発生した。
『ようこそ…我が息子よ』
野太い枯れていてガラガラの声だ。
その声聞こえた後、竜巻はすぐに無くなったが、粉は真っ黒に変わっていた。
黒色ではない、もっと黒い真っ黒だ。
――――――――
デオさんはこんな例は始めてだと言っていた。
僕は何が原因でこうなったのかは、さっぱり分からない。
デオさんみたいなあの道のプロでさえ分からなかったのだ。
礼を言った僕達は、また暗い階段を登っていった。
バニアさんは急にこっちを見て言った。
「おい、リョウ! おまえ! なんであんな自体が起きたんだ!私にはさっぱり分からんぞ」
「僕にも分かりません。あれが誰の声なのかも…。」
「え!? あれってリョウちゃんの声じゃないのー!?」とエレノアさんは少し空気が読めていないみたいだ。だが、少し空気が和んだ。ありがたい。
「まあいいぞ、お前達は今からなりたい職業になるために、その職業のプロを見つけて、弟子にしてもらい。そのプロに認められたらその職業に正式になることが出来るんだからな」バニアさんそう教えてくれた。
「だけど、弟子入りするにはお金が必要なんだよー! だから、君たちはバイトをしなきゃいけないのー!」エレノアさんはずっと笑顔だな。
「てなわけで、お前達には仕事をしてお金を得るんだ」
えぇ…当たり前のことかもしれないけど、弟子になるのにお金いるの?
皆様!読んでいただきありがとうございます!
書くの楽しいですね!
主人公の事も少しわかりましたね!
小説家になろうで先が読めます!↓↓↓↓
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第1章第3話
「ご褒美」