死にたがり少女は覚めない夢を見る   作:桃音@まゆすきp

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最初に言っておきます。
前回、今回、次回と鬱回です。
作者的にw

いや、多分そんな事ないんだろうけどです。

うーん。自分でも評価に困る。
面白くもなんともないダメ作者ですみません(´·ω·`)

という事で本編へどぞー。





××で

「・・・朝か。」

 

気が付くと、ベッドの上にいた。

制服のまま寝てしまっていたらしい。

 

手のひらに暖かいぬくもりがある。

すやすやと寝息も聞こえる。

 

 

 

 

「嘘・・・だろ。」

 

昨日、先輩に殺してと頼まれた後の記憶がない。

多分、気を失ったんだろう。うん。

じゃあ、これはなんだろうか。

手を握ったままベッドの側で寝ているこの人は。

 

 

「ん・・・。」

 

ぱっちりと先輩の目が開く。

 

 

「・・・。あ、え?恵!?

なんでここに?」

「ここは俺の部屋です。

なんでここに、は俺の台詞です。」

 

先輩の手はまだ気付いていないのか、しっかりと俺の手を包み込んでいる。

このままじゃ動けないんですけど。

 

ん?今、恵と呼ばれた気がする・・・。

 

「え、えっと・・・けーくん。」

 

ようやく状況を理解した先輩が話しだす。

 

「昨日はごめんなさい。

でも・・・。ううん。なんでもないわ。」

 

手にぎゅっと力が入る。

 

「どうやら私、あなたに嫌われたくないみたいなの。」

「じゃあ死のうとしないでください。

先輩の事嫌いじゃないですし。

嫌いになることも半永久的にないです。」

 

逆にずっと前から好きだし。

 

先輩の口は半開きで、目は見開いている。

何かおかしい事を言ったんだろうか?

 

「そ、そう。

じゃあ努力はするわ。」

 

ぱっと手が離れ、鞄の中のナイフを俺に差し出す。

きらりと光る刀身が甘い誘惑を囁く。

 

『あなたは彼女の全てが欲しくないの?』

 

なんだ、この声。

 

『永遠に手に入る方法があるよ?』

 

そんな方法なんか要らない。

 

『そう、殺しちゃうの。』

 

ふざけるな。

 

『最期に会ったのも最期に話したのもあなたになるよ。』

 

もう話すな。黙ってくれ。

 

『死ななくても、あなたの事を刻みつけられるよ。物理的に。』

 

"何か"はクスクスとわらう。

 

おかしい。

このナイフを持っていたらダメだ。

先輩が準備の為に家に戻った事を確認してから、今まで先輩から没収した凶器のケースにしまおうとする。

 

ナイフは妖しく光る。

とてつもない恐怖感に襲われる。

 

『あの子の全てを手に入れてあなたが幸せになるの。』

 

そんな幸せ望んでいない!

 

『あの子の全てを壊せばいいんだよ?』

 

そんな事する意味がない。

 

『ほら、欲望に従いなよ?』

 

それならば、こんなナイフなんて捨ててしまおう。

 

先輩はどこでこんなモノを手に入れたんだ?

 

ナイフを丁寧に包み、資源ゴミの袋にいれる。

マジックペンで危険物と書く。

 

確か、今日が資源ゴミの日だったよな。

都合がよすぎる、よな。

 

「まるで誰かに踊らされているようだ。」

 

くすりと誰かが微笑った。

 

 

*********

 

「あわせる顔なんてない、わ。」

 

昨日、私がした事は最低だった。

恵を傷付けた。

私が傷付けた。

なぜ、あんな事を言ったの?

なぜ、あんな事をしたの?

 

私にはわかっていたはずよ?

こんな事したらダメ。

こんな事言ったらダメ。

これ以上、恵を苦しめたらダメだって事。

 

恵の帰りを待つ間、明らかに私はおかしかった。

何が私をあぁさせたの?

 

 

そう。

殺してと言った後、

 

 

 

 

私は恵の首を絞めた。

殺してくれない恵を殺そうとした。

 

その結果、恵は気を失ってしまった。

気を失った恵を見て、私は狼狽えた。

苦しそうな呼吸から、すぅすぅと寝息に変わり、心から安堵した。

それから恵のベッドまで運んで、ずっと恵の側にいた。

 

そのまま眠ってしまったけど。

 

「どうしよう。」

 

恵は多分私を待っている。

行かないと。でも足が動かない。

 

恵を殺そうとしたのよ?

ダメ、会えない。

 

無理。

 

メッセージを送る。

 

【今日は学校を休むわ】

 

すぐに返信がくる。

 

【大丈夫ですか?

休むの了解です

帰りに行きます】

 

首を絞めた事、覚えてないのかしら。

それとも覚えているの?

 

覚えていてもいい。

私がしてしまった事だもの。

 

 

 

 

**********

 

「おはよう、みうさん。」

 

小柄な後ろ姿を見つけ、声をかけてみる。

 

「あ、うん。

お、おはよ・・・う?」

 

びくっと体を震わせて挨拶される。

 

「ん?あ!堺くんじゃん。

おはよー。」

 

誰だ、こいつ。

 

「あ、あたしは中野麻尋。

気軽にまひろでいーからね!

てか、みうが倒れた時に会ってるからねー?」

 

よく覚えてないぞ。

 

「まひろ・・・ちゃん。行こ?

恵くん、またね?」

 

足早に去っていく。

メッセージが届く。如月さんだ。

 

【ごめんね(><)

15分後に屋上に来てくれる?】

【わかった】

 

教室に鞄を置き、すぐに屋上に向かう。

 

「おはよう、恵くん。」

 

如月さんはもう居た。

なんだ?

昨日話した彼女とは、雰囲気が違う。

 

「恵くん、どうかしたの?」

 

くすりと笑う彼女に妙な既視感を覚えた。

 

 

 

 

 

 

 

 




はい、続きは次回です。
理由、ですか?

こうしたら少しは面白いかなぁとか思ったからです!
こんなシリアス?な物語を書いてる時に"あるふぁきゅん×クプラ"の曲聞いてましたしね!

操作ミスしそうになりましたw

えっと、次話も完成はしていますが、更新自体はもう少し待ってください。
頭が痛いw


あ、注意。

次話はちょーっと暴力的?な描写が入る可能性があります。
苦手な方はごめんなさい!

私が小説書くと必ず誰か死んだり傷付いたりするので、本当に申し訳ないです・・・。

それでは、熱計って寝てきますー。
嘘です。寝ませんw(ミリシタかゲームしたいけど、後からにしよw


UAがですね、先程1000になりました。
皆さん、ありがとうです!

やみのまですー!
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