「頭がガンガンするわね。」
今日の夢はどこか変だった。
いつもの夢も変よ。
でも、変だった。
終わりのない螺旋階段を降りるの。
くるくるくるくるくるくるくると。
いつの間にか目が回って、螺旋階段の手摺から飛び降りてしまうの。
誰かが私の名前を叫ぶのを聞きながら墜ちていくの。
「覚えておきなさい。
私は自分の名前が死ぬほど大嫌いなの。」
そこで夢はおしまい。
私の言葉がやけにリアルだと思う。
確かに私は物心ついた時から名前が大嫌いだ。
誰も××××××ない。それなのにどうしてこんな名前にしたのかわからない。
呼ばれる度に吐き気がして、倒れる。
いつの間にか名前を呼ぶ人はいなくなった。
お利口さんばかりで助かるわ。
名前の代わりに委員長は進んで役職についた。
生徒会役員は嫌だけど。
そういえば、恵は今何をしているのかしら。
メッセージでも送ろうかな。
【おはよう。もう朝だけど起きてる?】
すぐに返信がくる。
【何かありました?】【おはようございます(´∀`)/】
「ふふっ。」
【気まぐれよ。じゃ、また学校で(・ω・´)ノシ】
頬にキスをしてしまってからは、恵の事ばかり考えてしまう。
なんて事をしたんだろう。
恥ずかしいわ。
返信がきた。
【気まぐれでも朝から話せて嬉しかったです。
じゃ、また(>ω<)ノシ】
顔文字がかわいい・・・。
きっとこれは恋じゃないと思うの。
恋はもっと甘くてとろけるものって聞いたから。
近くの女子の会話で。
毎日会話して、キスなんか当たり前で。
むりむりむりむーりぃっ!
恵となん・・・・・・て。
ちがう。
すこーし考えたのはただの妄想、気の迷い。
一種の幻想!
思考回路がぐちゃぐちゃよ。
顔がやけに熱いのは、きっと気のせい。
******
最初のループでは彼女の自殺を止められなかった。
「堺くん、覚えておきなさい。
私は自分の名前が死ぬほど大嫌いなの。」
そのまま、先輩は飛び降りた。
その光景は強く目に焼き付いて、今でも離れない。
いや、今までのどの死も忘れられない。
願いが1つだけ叶うのならば、
願っていいのならば、
先輩を救いたい。
そう俺は思った。
ただそれだけを思っていた。
*******
少し熱っぽい。
頭痛も激しくなってきた。
保健室にいこう。
「先生、少し熱っぽいので休ませて。」
「あら、珍しいのね。相原さん。」
少し喉の奥から何かが込み上げてくる。
「先生、それもやめて。」
「だって、なんて呼べばいいかわからないもの。
それに、そろそろ慣れないと社会に出られなくなるわよ。」
「いいです。そろそろ退場の時期なんです。」
頭を叩かれる。
「今のご時世、体罰はご法度ですよ。」
今度はもっと強く叩かれる。
「あなたね・・・。
堺くんが泣くわよ。」
ため息を吐かれる。
「あの子は何度も頑張ってるのに・・・。」
ぼそっと呟かれた言葉は始業開始のチャイムに掻き消された。
「何か言った?」
「いえ、早く休みなさいな。」
窓際のベッドに寝転がり、目を閉じる。
少し寝たら、この痛みも、
胸の痛みも無くなるかしら。
********
「さ、堺くん。」
「なに?」
如月さんに呼び止められる。
「良かった、らなんだけど。
もし、もね、時間があったら・・・お話、したいな。」
今までのループの中でこんな事はなかった。
まぁ、朝の先輩からのメッセージもそうだけど。
先輩からのメッセージはすぐに返信したけど、これはどうしよう。
断っても断らなくても嫌な予感がする。
「ダメ、かな。
相原先輩の・・・お話。」
俺は了承した。
****
「・・・なんで、あの女の話ならいいの?」
唇から滴る血液を拭わず、恵を見つめる少女がいた。
「みうはここだよ?
みうは堺くんが・・・大好きなんだよ?」
「やっぱり、あの女が邪魔だね。」
一回、200字くらい削除してしまった。
めちゃくちゃ絶望した・・・あはは。
いや、いいんですけどね。
別に支障ないし。
めっちゃ支障ありました!
嘘つきでごめんなさい!
息吸っててごめんなさい!
まじでキツかったし、どうしようってなってましたぁぁぁっ!
昨日は昨日で、
「今、小説書いてるよー」
とか自爆したしっ!
あーどうしよう。
こんなの見られたら自殺モノなんですけどっ!
探さないで欲しいぃ・・・。
あ、えっと。
前回言うの忘れていたのですが、
お気に入り・評価、それにコメントありがとうございますっ!
momoの生きる糧になっておりますw
冗談です。
でも、小説を書く励みになってます。
本当にありがとうございます!
次の投稿も頑張ります!
見つかりませんように・・・。
あの子にだけは見られたくないのかしらーっ!
今回聞いてた曲はリゼロの「Redo」とみきとpさんの「バレリーコ」ですw
全然小説の内容とは関わりないですけどw