魔法少女リリカルなのはStrikerS 氷王の末裔   作:奏梅莉愛

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まずはプロローグです。
よろしくお願いしますm(_ _)m


Prelude

「お兄様っ!」

 

…これは…夢だ(記憶だ)……

 

華やかなドレスを身に纏った(彼女)は、

 

ドレスの裾を翻しながら、お兄様と呼んだ人の元へ飛び込む。

 

「レクシア!」

 

彼は私じゃない私(彼女)の名を呼び、優しく受け止める。

 

「走ったらダメじゃないか!」

 

「ごめんなさい。今日は体調がいいの」

 

彼の咎める声を、(彼女)は悪びれもせず聞き流す。

 

「反省してないだろっ!」

 

と、そこに現れたのは…

 

「まぁまぁ、クラウス。シアが元気なら、それでいいじゃないですか」

 

「殿下は、シスコンだもんね。心配なのは分かるけど、やり過ぎるとシア様に嫌われるよ?」

 

聖王家の王女オリヴィエと、エレミアの末裔ヴィルフリッド。

 

「ヴィヴィ様、リッド!」

 

「エレミア!?僕はシスコンじゃないぞ!?」

 

「何処が?いつもレクシアレクシア~って言ってるじゃないか」

 

「あ、今のエレミア、クラウスに少し似てましたね」

 

「ホント?実はちょっと意識してやってたんだ」

 

「似てないぞ!?僕はそんなんじゃ「クラウスー!!」うがっ!?」

 

突如現れ、後ろからお兄様に飛びついて来たのは…

 

「あら、クロではありませんか」

 

「出たな、魔女猫…」

 

猫耳を生やした幼女の姿をした、魔女クロゼルグ。

 

「クロ。いきなり飛び付いたら、お兄様の腰が折れますよ?」

 

「ひぇっ!?クラウスの腰、折れちゃうの!?」

 

「折れないからな!?レクシアもバカな事を言うんじゃないっ!」

 

「ホッ…良かったぁ~」

 

「ごめんなさぁい」

 

「全く、レクシアは…」

 

「シア様は、ホントに冗談が好きだよね」

 

「えぇ!いつも、皆が笑ってくれますからね」

 

「笑える冗談だけにしてくれよ…?」

 

「あらあら」

 

そして、皆で笑いあうのが、私達(彼女達)の日常。

 

 

 

この時は、幸せだった…

 

 

(彼女)が…

 

 

お兄様が…

 

 

ヴィヴィ様が…

 

 

リッドが…

 

 

クロがいて…

 

 

大切な人達が…

 

 

皆がいて…

 

 

そして、この当たり前の日常(幸せな日々)が…

 

 

大好きで大切な皆と、過ごすことが出来るこの毎日が…

 

 

凄く、幸せだった……

 

 

 

 

この幸せが、何時までも続くと、思っていた…

 

 

 

そう、思いたかったのだ…

 

 

 

一瞬にして消えた幸せな日常(大切なもの)

 

 

 

 

 

お兄様も…

 

 

 

ヴィヴィ様も…

 

 

 

リッドも…

 

 

 

クロも…

 

 

 

皆も…

 

 

 

大切な人達も…

 

 

 

 

そして…

 

 

 

 

(彼女)も…

 

 

 

 

 

もう、誰一人…

 

 

 

 

 

何処にもいないから……

 

 

 

 

 

 

幸せな日常(彼女の願い)は、もう叶わない…

 

 

 

 

 

 

 

 

過ぎ去っていった時間(失ってしまった大切なもの)は、もう戻らない…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう二度と叶わないこれは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

儚く消えてゆく、泡沫の夢(彼女が残した、ただ一つの願い)だ……

 

 

 

 

 

 

 

 




プロローグでした!
prologue(プロローグ)(前書き)をPrelude(プレリュード)(前奏)と掛けたサブタイトルですw
次回から、この後書きゾーンにキャラや魔法等の説明を書いていきます!
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