まっしろレポートとふたつの炎   作:アリィ

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Report2-14 [ボクも一緒に!]

Report 2-14.[ボクも一緒に!]

 

スピアーから逃れる為に、スゥ達は泥棒ピカチュウ・ピコと共に、彼の住処へ逃げ込んだ。

そこでピコの姉兄、テラ・キロに出会ったのだが、人間であるスゥを煙たがっている。

彼らが言うに此処は『人間が来てはいけない』場所であるらしいが、その理由は・・・

 

 

テラ「・・・さて、スゥ君。まずは、ピコちゃんを助けてくれてありがとうね。」

 

スゥ「ああ、どういたしまして。

  でも、助かったのはピコとファルナが戦ってくれたおかげだけどね。」

 

ピコ「そんな事ないよ!スゥにぃはダブルニードルから守ってくれたじゃない!

  それに、元はと言ったらボクが悪かったんだし・・・」

 

スゥ「なんだ、ちょっとは反省してたんだ。」

 

ピコ「んにぃ・・・ごめんなさい。」

 

ファルナ「スゥ、あまり怒ってあげないで。なんとか逃げられたんだし、ね!」

 

スゥ「わかってるって。もう済んだ事だし。

  それよりも、テラ。俺が居たらいけない理由って…?」

 

テラ「ここは私たち、ピカチュウが住んでいる場所なの。

  と言っても、この辺りを住処にしたのは最近の事なんだけど。」

 

スゥ「最近の事?前は別の所に住んでいたのか?」

 

テラ「そうね。こんな森の奥深くじゃなかったから、時々人間さんが迷い込んで来たわ。

  私たちピカチュウは珍しい種らしくて、遭難しそうになってまで会いに来るような物好きな人間さんもいたわね。」

 

スゥ「へえ~。

  それで、わざわざこんな森の奥に住み変えたっていうのは?」

 

テラ「簡単な話よ。もう人間さんに見つかりたくなかったから。」

 

ファルナ「えっと・・・何か、人間が嫌いになるような事でも有ったの?」

 

テラ「その通り。」

 

スゥ「・・・?」

 

テラ「私たちが人間を嫌って、こんな森の奥に住んでいる理由はね。」

 

テラはここで言葉を区切ると、真剣な顔つきになった。

 

 

 

テラ「・・・私たちを無理やりに捕まえようとする人間が現れたから。」

 

スゥ「無理やり…!?」

 

ファルナ「ひどい…。」

 

キロ「・・・そういう事だ、人間。

  っつ、あででで・・・」

 

ピコ「あ、キロにぃ生きてたんだ。残念~。」

 

キロ「・・・ふんっ」

 

          ゴチッ

 

ピコ「にぎゅっ!」

 

テラ「こら、キロちゃん!すぐに手を出さないの!」

 

キロ「っち・・・」

 

テラ「まったくもう・・・。

  スゥ君。あなたはピコちゃんを助けてくれた人だし、その種の人間じゃなさそう。

  そこは安心してるわ。」

 

スゥ「あ、ありがとな。」

 

ファルナ「テラちゃん、スゥは悪い人じゃないから大丈夫だよ!」

 

テラ「うん。わかってるわ、ファルナちゃん。

  ・・・だけどね、そういう悪い人間が居るの。

  それも、一人や二人じゃなくって、もっと沢山。

  さっきも言ったけど、私達は珍しいポケモンらしくて売ったら高い価値になるんですって。」

 

スゥ「ポケモンを売り物にするのか・・・」

 

テラ「・・・実際、私たちの仲間は数人捕まってしまった。

  私も捕まりそうになったんだけど、『かみなり』で黒コゲにしてあげたわ。」

 

スゥ「『かみなり』って・・・さっきのアレ?」

 

テラ「ええ。"さっき"の"アレ"よ。」

 

キロ「ああ。"さっき"の"コレ"だ。」

 

キロは自分の焦げた頭頂部を指さして話に入ってきた。

 

スゥ「ひえぇ。」

 

テラ「スゥ君には撃たないわよ、安心して。

  そういえば、スピアーに追われてたって言ったわよね?」

 

スゥ「あ・・・まさか!?」

 

テラ「・・・彼らだって被害を受けたんでしょうね・・・。そのせいなのか、最近は特に過敏になってるみたい。

  そうやってイライラしていた所に、ピコちゃんが悪さをしたものだから・・・。」

 

ピコ「んにぃ・・・、ごめんなさい。」

 

ピコはテラの話を聞き、バツの悪さに堪えられず謝罪の言葉をつぶやいた。

 

スゥ「だから、あんな剣幕で襲ってきたんだな・・・。」

 

ファルナ「えぅ・・・、スピアーさんに酷いことしちゃった。

   思いっきり『えんまく』吹きかけちゃったよ・・・。」

 

スゥ「俺が指示したんだから、ファルナは悪くない。

  それに、ああしてないと今頃みんなやられてたんだから。」

 

ファルナ「うん・・・。」

 

キロ「ふん。

まあ、オマエは割とマトモな人間みたいだな。

  確かに『黒尽くめの奴ら』とは違うみたいだし・・・」

 

スゥ「『黒尽くめの奴ら』・・・?」

 

キロ「知らないのなら、そのまま知らない方がいい奴らだ。そいつらが俺たちの仲間をさらいやがった。

  これ以上は話にも出したくない。気分が悪くなる。

  まあ、気を付けるんだな。オマエの手持ちの『その子』だって、他人事じゃないぜ。

  あいつら、トレーナーのポケモンでも平気で盗んでいくヤツらだからな。」

 

スゥ「ファルナを盗む!?」

 

ファルナ「!!」

 

テラ「キロちゃん!!滅多なこと言わないの!」

 

キロ「っち・・・注意してやっただけだっての。

  そんな事よりも、いいか?この場所は絶対に内緒だ。

  約束できないのなら、この場で俺達の電撃を浴びることになるぜ。」

 

スゥ「わ、分かったよ。約束する。」

 

元々穏やかではないキロの口調が、『黒尽くめの奴ら』の話になってから更に刺々しくなった。

これ以上触れるべき話ではないと感じ、スゥは追及しない事にした。

 

スゥ (・・・『黒づくめの奴ら』・・・。)

 

ファルナ「スゥ・・・」

 

スゥ (珍しいポケモンを捕まえて売る・・・?

  ・・・もし、そんな奴らに出会ってしまったら、ファルナも・・・!?

  そうなったら・・・俺、ファルナを守れるかな・・・)

 

ファルナ「・・・スゥ!!」

 

表情が暗くなったスゥを見て、心配したファルナが声をかけた。

 

スゥ「?

  え、あ、ごめん。何?ファルナ。」

 

ファルナ「大丈夫!もしそんな悪い人が出てきても、私がスゥを守ってあげるから!」

 

スゥ「あ・・・!

 

  (・・・それって、俺がファルナに言ってあげるセリフだよな。

  先に言われるなんて、情けないな・・・)」

 

迷い無く「守る」と言ったファルナに、スゥは自分の不甲斐無さを感じた。

この事はスゥにとって強い気付けとなったようだ。

  

スゥ「ん!俺の方こそ、そんな奴らに絶対、ファルナを渡さないからな!」

 

ファルナ「えへへ♪ うんっ!」

 

スゥ (俺には、ファルナみたいなポケモンとしての『力』は持って無いけど・・・

  自分のポケモンを守ることすら出来ない弱いトレーナーのままじゃいけない。

  俺だって人間なりに強くならないと!)

 

テラ「・・・へぇ~・・・。」

 

ピコ「んに?テラねぇ、どうしたの?」

 

キロ「何、納得したような声出してんだ?姉貴?」

 

テラ「んーん。何でもない。」

 

ピコ・キロ「「??」」

 

 

 

キロ「さて、事情はそういうことだ。もういいだろ?

  そろそろこの場所から出て行ってくれないか。」

 

スゥ「あ、ああ。

  ・・・って、その前に!ピコ、俺の図鑑返せっ!それが無いと帰れない!

  スピアーに追われてる間にすっかり忘れてたよ!」

 

ピコ「あ、そうだった。

   しょうがないなー・・・。」

 

ピコは引き時を悟り、スゥに図鑑を差し出した。

 

スゥ「よし。ちゃんと約束守ってくれたな。

  それじゃあ、真っ暗になる前に急がないと。

  また会えたらいいな!テラ、キロ、ピコ!」

 

ファルナ「ピコ君、またね!バイバーイ!」

 

ピコ「ヤダ。」

 

スゥ「ん?」

 

ピコ「やっぱりヤダ!!スゥにぃと一緒がいい!!」

 

ピコは立ち去ろうとしていたスゥの背中に張り付いた。

 

スゥ「うわっとと・・・

  一緒にって言ったって、俺たちはこの森を抜けるんだよ?

  それに、テラとキロはどうするんだよ?」

 

ピコ「ん、むぅー・・・。」

 

キロ「やれやれ・・・。」

 

テラ「やっぱりこうなると思ったわ。」

 

スゥ「『やっぱり』って、止めなくていいのか?兄弟なのに。」

 

テラ「・・・スゥ君。あたし達はこの森を知り尽くしてるの。もちろん、近道もね。

  あたし達の中の『誰か』が道案内をしたら早くこの森を出られるわよ。

  少なくとも、人間さんが通る道だと明るい間には出られないわ。」

 

スゥ「え、そうなのか!?」

 

キロ「森の深い所で夜を過ごすのは、人間には辛いだろうな。

  だけどオレ達の中の『誰か』がいたら暗い森を明るく照らせる。」

 

ファルナ「ピカチュウって、そんな事もできるんだ!」

 

テラ「あたし達の中の『誰か』がついていけばね。

  あたしはごめんなさい、夕方のご飯の準備があるから行けないわ。」

 

キロ「そうだな。一人『誰か』がついていればいいんだけどな。

  悪いがオレも行かないけど。めんどくせぇ。」

 

スゥ「お、おい。そこまで言っておいて、そりゃないだろ・・・。」

 

ファルナ「スゥ・・・。どうしよ、さすがに夜は怖いよ。

   この前泊まった森みたいに、月明かりも無さそうだし・・・」

 

ピコ「じゃあ、ボクが道案内するよ!

   スゥにぃ達についていく!!」

 

テラ「あら、それじゃあピコちゃんお願いね。

  ところで、ピコちゃんの分の晩ご飯はどうしたらいいかしら?

  今日はオボンの実を採ってくるつもりだけど。」

 

ピコ「オボンの実!?

   やったっ!!ちゃんと残しておいてよ、テラねぇ!」

 

テラ「あら。それじゃあ、あんまり遅くならないうちに『帰ってくる』のね?」

 

ピコ「あ・・・

   ・・・えーと・・・」

 

自分の晩ご飯をどうしておくか。

・・・つまりは、スゥ達を森の出口まで送った後、帰ってくるのか。

やっとテラの言葉の意味を理解して、ピコは返事に詰まった。

 

キロ「ふん。

  言っておくけどな、オマエみたいな小っこいのが出て行った所で

俺がいじくる相手がいなくなるだとか、増してや、さみしいだとか思わねぇからな。

  そんな事を気に掛けてるのなら、要らない心配だぜ。」

 

ピコ「キロにぃ、怒ってるの・・・?」

 

キロ「・・・ふん!」

 

ピコ「んにぃ・・・っ。」

 

怒ったようにソッポを向いたキロの様子に、ピコは耳まで項垂れた。

 

テラ「ねぇピコちゃん。キロちゃんなら大丈夫。怒ってるんじゃないから。

  本当はキロちゃん・・・」

 

キロ「姉貴ぃっ!余計な事言うなよっ。」

 

テラ「あらあらあら」

 

キロ「っち・・・

  おいスゥ!!」

 

スゥ「ん?何だ、キロ?」

 

キロ「オマエ、トレーナーだろ?

  ちょっとこのアホ弟をシゴいてやってくれよ、

  いつまでもヒョロヒョロ弱っちいままじゃ危なっかしくて見てらんねぇしな。」

 

スゥ「・・・

  ファルナ、ピコが仲間になったらどう思う?」

 

ファルナ「もちろん嬉しいし、心強いに決まってるよっ!ね、ピコくん!」

 

ピコ「んにっ!まかせてよっ!」

 

スゥ「じゃあ、決まりだね。」

 

テラ「・・・そろそろ、お話は済んだかしら?ピコちゃん、ご飯はどうするの?」

 

ピコ「テラねぇ、ボクの分のご飯はいらない!

 

   スゥにぃ!ファルねぇ!ボク、森の出口までの近道知ってるから、案内する!

   だからボクも仲間にしてよ♪」

 

スゥ「本当にいいか?これからバトルを沢山することになるよ?」

 

ピカチュウ「大丈夫!ボク、みんなと一緒に旅したいもん!!」

 

スゥ「そっか!

  じゃあ、ヨロシクな!ピコ!」

 

ピコ「んに!よろしくっ♪

   スゥにぃ、ファルねぇ!」

 

スゥ「えーと、それじゃあモンスターボールを・・・

  ん?どうやって使うんだコレ。」

 

スゥはモンスターボールに付いていた説明書を読んだが、

『投げて当てるだけ!』という旨の、非常に簡単な内容だった。

 

スゥ「『投げて当てろ』、って、それだけ・・・?

  ま、いっか!じゃあ、ちょっとだけガマンしてて。」

 

スゥは説明書通り、ピコにモンスターボールを当てた。

ピコは赤い光になりボールの中に収容され、ボールの中心が赤く点灯した。

しばらくすると捕獲が終わった合図に、その赤い光が消えた。、

 

スゥ「出て来い、ピコ!」

 

ピコ「・・・?

  んー、なんだか、何も変わってないよ?これでいいの?」

 

スゥ「ん・・・多分。これでトレーナーのポケモンとして扱われるみたい。」

 

初めてモンスターボールを使った捕獲が呆気なく終わり、スゥは今ひとつ実感が沸いて来ないようだった。

 

キロ「もう済んだのか?じゃあ、さっさと行きな。」

 

テラ「ピコちゃんはまだ弱いんだから、無理しちゃだめよ?」

 

キロ「そうだな。

  それと、姉貴はもう少し弱くてもいいぜ。」

 

テラ「何か言ったかしら、キロちゃん?」

 

キロ「い、いや何も・・・」

 

ピコ「テラねぇも、キロにぃも、みんな元気でいてね!」

 

スゥ「じゃあな!テラ、キロ!近くに来ることが有れば、また来るよ!」

 

ファルナ「ばいばい、みんな!またね!」

 

ピコ「それじゃ、いっくよーっ!♪」

 

森を抜ける近道を先導するために、スゥとファルナの手を引っ張るピコ。

そんなピコの様子を見ながら、テラとキロは弟を見送った。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

キロ「・・・あのスゥってヤツ、頼りになるのかそうでないんだか・・・」

 

テラ「どうかしらねー。でも、不思議と『一緒にいたい』って思える人間さんだったわね。

  きっとファルナちゃんもそう思ってるんでしょうね、あの様子を見れば。

  ちょっと羨ましいから、私もついて行っちゃおうかしら♪」

 

キロ「お、おい!冗談キツいぜ姉貴!」

 

テラ「あははー♪」

 

キロ「ったく・・・。あのチビは此処で暮らしてるより、旅でもしてた方がまだ安全だろうな。」

 

テラ「そうね・・・ピコちゃん、人懐っこいのがいい所なんだけど、攫われでもしたら・・・って不安だったし・・・。」

 

キロ「ま、明日からあのアホ弟の面倒を見なくて良い訳だし、これからは楽チンだな。」

 

テラ「キロちゃんは最後まで素直じゃないのね~。ホントは寂しいクセに♪」

 

キロ「ぅるせぇよっ!!

  それと、そろそろ『ちゃん』付けはやめてくれ、姉貴!」

 

テラ「あはー♪

  さてさて、ご飯の準備しないとね。一緒に手伝ってね、キ・ロ・ちゃん♪」

 

キロ「人の話を聞けぇーっ!!」

 

ピコが居なくなり、暫くはしんみりとした空気になるのかと思いきや。

相変わらず騒がしいままの姉弟だった。

 

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               [102番道路 至ニビシティ]

 

ファルナ「外だ~!! やっと出られたっ!

   夕日がまぶしい~っ♪」

 

スゥ「た、確かにかなり近道だったけど、ヒドい道だった・・・

  木登りまでさせられるなんて聞いてないよ!」

 

ピコ「スゥにぃはあんまり運動神経良くないね。まだ簡単な道を選んだんだけどな~。」

 

スゥ「あれで簡単なのか・・・

  だいたい、ポケモンの、特にお前みたいなヤツの運動神経と比べないでくれよ。

  だけど、なんとか日が落ちる前に出られて良かった。

  ありがとうな、ピコ。」

 

ファルナ「助かったよ、ピコくん!」

 

ピコ「んに、どういたしまして!」

 

 

トキワの森を抜けてとりあえず一安心したスゥとファルナ。

森の外では夕日が沈みかかっていた。

テラ達が言っていたように、通常の道では日が落ちるまでに間に合っていなかっただろう。

 

 

スゥ「あ!標識が有った。『ニビシティ・・・北 2km』!

  もうちょっとだ!

  早くポケモンセンターで宿を取ろう!」

 

ファルナ「今日もポケモンセンターで休めるね!」

 

ピコ「ボクは初めて人間さんの街に行くよ!楽しみーっ!♪」

 

 

 

 

          「"トキワ"と呼ぶには未だ浅い、芽生えの色。萌える若葉の色。」

 

 

          パートナーが2人に増え、トレーナーらしくなりつつあるスゥ。

        炎への恐怖をスゥに打ち明け、少しずつも乗り越えようとするファルナ。

          まだ力は未知数、電撃を操るいたずら好きのピカチュウ、ピコ。

 

             ピコのおかげでトキワの森から無事に脱出したスゥ達。

               眼の前には緑豊かなトキワの面影は既に無く

            夕日に照らされ鈍(にび)色に輝く、険しい山脈が広がっていた。

 

 

 

 

ファルナ「スゥ、ピコくん!町が見えてきたよ!早くご飯食べに行こう♪お腹すいたー!」

 

ピコ「あ~、ボクもお腹ペコペコ!スゥにぃ、早く早く!」

            

スゥ「まったく、俺のおにぎり全部食べておいて良く言うなぁ。」  

 

 

 

~ まっ白レポートとふたつの炎 ~

 

 第2章 トキワシティ編 [萌芽] 終

 

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