と、言ってもあんま変わりませんwなにせ作者小説好きですが国語からっきしなんでw
そんな作者をどうか暖かい眼差しで見守って下さい。
あと、この作品では凄く有名な地名以外作者が考えた地名です、しかし、狩場のマップなどは公式のをもとに作ります
「話、と言いますと」
ガルクは村長の家により、話を聞く。
「ああ、さっきから気になってたけどそんなかしこまらなくていいよ、実際無理してるでしょ?」
「やっぱり・・・ばれてましたか・・・でも、俺も一応いい年なんですから上下関係ぐらいわかりますよ・・・」
ガルクはガクッと肩を落とす、しかし話をもどそうとすぐに問う。
「で、話と言いますと?」
「ああ、話ね・・・」
一瞬村長が残念そうな顔をする。
「あのね、村の裏にあるラールス山脈あるじゃない、あそこにね・・・ギアノスが大量発生したの」
ギアノス、体は限りなく白に近い水色と青のしま模様と退化した短い前足と鋭い爪が生えた強靭な後ろ足があり、頭には薄いオレンジ色のトサカと鋭い牙の生えたくちばしを持っている鳥竜種、おもに雪山など生息していて、リーダーを中心に集行動団をしている。
鳥竜種は数は多いがあまり大量発生するものではなく、村をあまり出ない村人はあまり危険視していないが、今回の話によると、物流が断たれるほど大規模な集団を作っており、村が危なくなっているとのこと。
「危険な話って言うのは分かってるけどさ・・・ギアノスを15匹以上討伐してくれない?」
本当に申し訳なさそうに村長はガルクに頼む、今のところガルクしか頼れないのだ。
ガルクは少しうつむく、その仕草を見た村長は慌てて付け加える。
「無理ならいいんだ!無理してガルクちゃんが大怪我でもしたら・・・」
「いきます、この村のためなら命なんて惜しくない」
村長の言葉を遮り、言った。
「ほんとかい!?でも大丈夫?相手は肉食なんだよ?」
鳥竜種の大半は肉食で気性が荒い、しかもギアノスは雪山と言う過酷な環境に住むため、体もそれなりにデカい、駆け出しのガルクが無事で済むと思えない
「大丈夫です、さっきも言った通り、村のためなら命なんて惜しくありません、それに、ギアノスごときにやられるわけありません」
ガルクは淡々と言った、その目は駆けだしハンターがする目ではなく、手練れのハンターがするような、妙に自信に満ちた目だった、その目を見てさらに村長は心配になった。
「でも・・・」
「では、俺は支度して向かいますので」
止めようとしてもそれを拒否するようにガルクは村長の家を出て行った。
ガルクの家は結構大きかった、なぜかと言うと、ガルクの父親がハンターであり、モンスターの素材を収納するため大きな倉庫が必要であり、父親曰く「家より倉庫がデカかったらカッコわりぃだろ」といって倉庫と同時に家も大きくしたらしい。
扉を開けて家に入る、中は意外にきれいだった、実際埃だらけでも文句は言えない程家を空けていたのになぜだろう。とガルクが首をかしげているとノックが鳴った。
「はい・・・」
ガルクは扉を開ける、その瞬間ガルクの腹に思いっきりの拳がめり込んだ。
「・・・!?」
声も出す暇もなくその場に崩れ落ちる、殴った相手の顔を見ようとして、顔を上げて、その瞬間ガルクの顔は青くなる。
「ほんと、あんたは馬鹿よね、普通は一言ぐらいかけるんじゃない?」
きれいな朱色のロングヘアーに強気な薄い朱色の目、村の酒場の制服である黒のスカーフ、白いエプロンドレスを着ていて、ガルクの目の前で仁王立ちしている女性、ガルクの幼馴染、フレア・ヴィールドだ。
「なにすんだよ!いちいち殴んなっていつも言ってたろ!!」
ガルクはすぐに立ち上がってフレアに詰め寄る、がフレアは強気に言い返した
「あんたがあいさつもなしに私を無視するからよ、あんたが悪い」
ガルクは勝手な言いようにすぐに反論しようとするが、用事を思い出す。
「・・・すまん、今は言ってる場合じゃないんだ、今から狩場に行かなきゃなんねぇ」
素っ気なくフレアに背を向け、家の奥に歩いていく。
「待ちなさいよ!」
フレアはガルクを止めるが、ガルクはそのまま歩いて行った
「なんかあいつさらに冷たくなってきたわね・・・」
フレアは仕方なく自分の勤めている酒場に戻って行った
家の倉庫の隣に飾られているある武器と防具、それは闇に隠れ敵を暗殺する忍者のような黒い防具と、黒い刃が何枚も重ねられているような剣が二本、それはガルクの父親が生前来ていた武具、ナルガSシリーズと、夜天連刃【黒翼】だ、ガルクはそれを着る、駆け出しが纏うものではないが、ガルクはそれをためらいなく纏った、ナルガSシリーズは防御力より回避性能を追求した軽い防具、夜天連刃【黒翼】は迅竜の翼にあるブレードをさらに鋭くしたすさまじい切れ味を持った双剣だ。
双剣は片手剣を両手に持ち、圧倒的な素早さと手数で高い攻撃力を得たスタイルである。
夜天連刃【黒翼】を背負い外へ出る。出たところで村長と出会う。
「ガルク君・・・その武具って・・・」
「はい、父さんの武具です、父さんはこれを譲ってくれた、俺に纏う資格はないと思うけど、俺はこれを使います」
「・・・辛くないのかい?」
「まったく、俺はもう弱くなれないから、克服ぐらいしなきゃ・・・」
ガルクはそれ以上語らず、村から出て行った。