救出シーンは大幅カットで(書き方を忘れている)
シュカからヘルプコールが届いてから数時間、俺はレインと一緒にビルの窓から今にも入ってこようとしているエイスの人間達を見下ろしていた。数十階あるようなビルから見ていると蟻が大量に群がっているように見える。実際はそんなかわいらしい状況ではないだろうが…。
「君たちもそろそろ降りたほうがいい。カナメ君には結局協力できず済まなかったと伝えてくれ。」
先ほどまでこのビルのあちこちに罠を張りなおした花屋が促すように言ってきた。いかに花屋の異能が強力であったとしてもあの数は厳しいものがある。そこに俺たちに逃げろとはかなりの覚悟が決まっているらしい。
「やはり残るつもりですか…。」
「私には心臓の悪い娘がいてね。大金が必要なんだ。はっきりしないポイントよりも確実にリングのポイントが欲しいのさ。 そういえば娘は今12歳でね。ちょうどレイン君くらいの背丈なんだよ。」
金で買える命はないが俺たち二人の心情ではあるがどうやらそれは花屋には当てはまらないようだった。その証拠かどうかはわからないが娘の話をし始めた花屋は幾分か先ほどよりも表情が柔らかい。
「私は13ですけど。」
「そいつは失礼した。確かに、娘はだいぶ君より子供っぽいがね。」
なんでもないように話しているのはこの数時間である程度お互いのことをわかりあったからなのか。
「ヒイラギさん、もし私がその子の立場だったとしたら自分の知らないところで父親が命を落としもう2度と会えないと知ることはそれは自分の病気よりも悲しいことです。」
レインがおせっかいを焼くくらいには親しくなったらしい。
「ユウ、私は準備をしてきます。ヒイラギさんはご武運を。」
そういってレインは振り返らずに自分の武器を取りに行った。
「ははは…、娘と変わらない年の子供に諭されてしまうとはまいったな…。君の相方は予想以上に聡明なようだ。」
レインの知能は確かに人並みを外れているが今回の件に関してはきっとそうではないだろう。
「レインは確かに優秀ですけど、さっきのはただ自分の気持ちを遠回しに言っていたんだと思いますよ。あなたに死んでほしくはない…と。」
すると花屋は少し驚いたような顔をした。
「じゃあ、レインが待っているんでこれで。俺はあなたが死のうが死ぬまいがあまり興味はないですけど…。自分の命よりも大切な娘さんなら、悔いのない選択をしてくださいね。」
そう言って俺は部屋から出た。
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エイスの連中の目をかいくぐるために下水道を利用して移動するとビルはかなり離れていた。話は下水道を通っている間に聞いていたが半分くらいは理解できなかった。しかし、要約する宝石の番号は渋谷駅を指しているらしい。この間レインと会話することはなかった。人数が減ってきているとはいえバトルロワイアル下の状況で下手に音を出すと誰かに感ずかれる可能性がある。
しばらくしてレインの携帯にカナメからダイヤの番号が連絡されたころにはすでに渋谷駅に入り込んでいた。なるべく足音を立てないようにしつつも早く移動して宝を探す。
しかし、エスカレーターの上に人影が見えたところで俺たちは立ち止った。エイスのジャケットにショットガンのような銃を持っている。
さらに、奥に目を向けると今
久々に書くと非常につらい。いろんな意味で