絢瀬絵里とレーシングドライバーの恋愛事情   作:サイスケ

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みなさんお待たせしました

仕事の都合と疲れていたため更新が遅れました
今回は一希のレーシングスクールでの話です

それではどうぞ


スクールにて

あの走行会から数日後の土曜日

 

一希は富士スピードウェイに来ていた

今日はいよいよレーシングスクールでの初講習だ

 

一希『これが富士スピードウェイか…

やっぱりテレビとかで見るより広いし何よりここのホームストレートの長さはやばいな…』

 

スクールの監督『よし‼︎それじゃ今日も始めて行くぞ

おっと、その前に今日からの新人を紹介する!

 

この間のレーシングチームの主催する走行会で予選トップタイム、決勝 優勝の成績を収めた齋藤一希君だ』

 

一希『齋藤一希です よろしくお願いします』

 

監督『一希君にはこの間の走行会の結果も踏まえ

上級者コースにて講習を始めてもらう』

 

モブ『今日入りたての新人が上級者コース⁉︎

コーチたちへのコネでもあるんじゃないのか?』

 

監督『お前ら!舐めてると痛い目見るぞ‼︎

彼はあの走行会で始めて走ったサーキットで初っぱなから

レコードタイム叩き出した奴だぞ』

 

 

モブ『嘘…だろ…』

 

監督『マジだ

分かったらとっとと行け』

 

一希『ありがとうございます

それで自分はどうしたら良いですか?』

 

監督『君はまずパドックに行ってレーシングスーツに着替えて来てくれ。今日はフォーミュラーカーのシュミレーターを使ってシュミレーションしてもらう』

 

一希『え⁉︎いきなりフォーミュラーですか⁉︎』

 

監督『君の走りは見せてもらったが今の箱車では

だいぶスピードが物足りなくなっているような気がしたんでね。フォーミュラの候補生として練習してもらうよ』

 

一希『ありがとうございます‼︎

分かりましたそれでは着替えて来ます』

 

監督『ハキハキと喋る良い若者だ

彼は伸びそうだな』

 

そしてその日1日一希はシュミレーターと座学にて

フォーミュラーカーの特性と扱い方について学び帰宅した

 

一希『はぁ…疲れた… フォーミュラーは大変そうだな

箱車よりもGはかかるし扱いがさらに繊細になる…』

 

次の日

 

暲『よう一希‼︎ スクールはどうだ?』

 

一希『おう暲か めちゃくちゃ大変だよ

いきなりフォーミュラドライバーの候補生とか言われて上級者コースに叩き込まれるし』

 

暲『え、何⁉︎お前いきなりフォーミュラ乗るの?』

 

一希『なんらかの方法で俺のこの間の走行会の走りを見てくれていたらしくてな

しばらくはシュミレーターと俺のFDでトレーニングしながららしいけどな』

 

 

暲『やっぱりFDは使うんだなwww』

 

一希『なんでも遅い車と速い車を交互に乗って

それぞれの特性の違いを勉強するんだと』

 

暲『なるほどな

まぁ頑張れよ』

 

一希『おう‼︎』

 

そして次の日

この日はFDを使ってタイムアタック+1つクラスが下の箱車レースのチームと実戦形式のレース

 

 

一希『久々のような気がするなFDでレースをするのは

あの走行会以降レッドゾーン付近までエンジン回してないしあんまり回しすぎると良くないかもな…』

 

そしてタイムアタックを無事最速タイムで終えた

 

モブ『嘘だろ… あれ本当にFDか⁉︎

FDにしては速すぎる…』

 

そしてレース

 

グリッドはタイムアタックのタイム順でスタートする

もちろん一希はポールポジションスタートだ

 

一希『この光景からのスタートは得意だからな

負けるわけねーな』

 

そう一希は油断していた

相手は1つクラスが下だし

マシンは一希が乗れば無敵のFDだからだ

 

でもクラスが下とはいえレーシングスクールの生徒だ

楽に勝てるはずがなかった

 

監督『よーし それじゃシグナル点灯』

 

◉◉◉◉◉◉

 

○○○○○○

 

実況『今ブラックアウト 各車一斉にスタートです』

 

一希はスタートダッシュを決め見事一位で第1コーナーを抜けた

 

しかし最終コーナー直前のヘアピンコーナーでなんと前に出られてしまった

 

この時FDのエンジンのなかではローターが高速回転を続けていたため負荷がかなりかかっていた

 

一希『クソ!こんなところで離されてたまるか‼︎』

 

この時一希は前の車を追いかけることに夢中でタコメーターを見れていなかったそれが仇となってしまった

 

 

ボカン プシュー

 

 

一希『…っつ⁉︎』

 

そう走行会の時はタービンだったが今度はエンジンが逝ってしまったのである

 

 

どうにかエスケープゾーンに車を止めた一希は

エンジンルームを開けて愕然とした

 

監督『どうした?エンジンか?』

 

一希『はい…かなり高回転で回していたので

エキセントリックシャフトがローターの遠心力に勝てなかったみたいです… ブロックを突き破ってローターがむき出しに…』

 

 

監督『そうか…

ロータリーの宿命かもな…』

 

一希『ドライバー失格ですよね

車の状況も分からないなんて』

 

 

監督『そう気を落とすな

タイムアタックで良いタイムが出てただろ

あれでプラマイゼロだ』

 

一希『ありがとうございます…』

 

 

 




なんということでしょうか
ついにFDのエンジンがブローしてしまいました

なんとかスクールにはいれることになった一希ですがこれからどうなるのか
乞うご期待です


次回はエンジンブロー後の一希の日常を書こうと思います
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